Re: 剣道を仕事とは関係なく趣味として続ける理由 ( No.1 ) |
- 日時: 2024/01/24 01:25:24
- 名前: だみ声<
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- ノートさん こんばんわ。 現在25歳程度でしょうか?
大学で剣道にはまり、卒業、就職後も続けておられる事に敬意を表します。現在はどのよう な環境で稽古なさっているのでしょうか? お尋ねの「剣道を仕事、実業団などではなく完全に趣味としてやられている方」とは現在剣 道をやっている人の90%以上じゃないでしょうか? 正確なことはわかりませんが、剣道 にはプロの道は極めて少ないことはご存じでしょ? よってほとんどの剣士は「剣道では 食っていません」逆に言うと巷の剣士のすべては趣味で剣道をやっているのじゃないでし ょうか? さらに言うと全日本大会に出場する剣士でも、剣道が安定収入につながってい る人はいないのではないでしょうか?
では、>続けている理由 は何でしょう? 賞品、賞金、ではなく「勝利」を求めて真剣に稽古に通っている人 は僕の知る限り皆無です。 もちろん勝利を好んで稽古をしていますが、勝利する事 が最終目的ではないのではないでしょうか?
僕なんか、只々「剣道が好き」なので、この楽しい剣道を若い人に伝えたい一心で取り組ん でいます。 つまるところは後世の若い人に「剣道を教える指導者」として、体と時間が許 す限り、道場に通っています。 そこには当然「自分の上達」も目指しますが、求めるのは 試合に勝つことより、昇段審査で合格をゲットするより、剣道そのものが目的になっていま す。 そして気づくのは、「指導する事」は、昇段審査の合格を得るより、はるかに複雑で困難な 道なのだという事です。 この点にはまると「生涯剣道」の意味も、「人間形成の道」も具 体的に語れるようになってきます。
>始めた理由、続けている理由 12歳で中学生になった時、剣道を始めた理由は「喧嘩に強くなりたい」というお粗 末なものでした。 続けている理由の最初は、「若い人に剣道を伝えたい」でしたが、 最近では好きな剣道で健康管理しながら、若い人と対等に付き合える喜びを感じて 生き甲斐とする事などでしょうか?
上記のような内容は、20代の方にはまだ理解できないことかもしれませんねえ。
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