Re: 昇段審査に関する質問 ( No.1 ) |
- 日時: 2025/10/22 16:41:13
- 名前: だみ声<
>
- タコ さん。
昇段審査において、複数いる審査官は、審査を受けている人が受ける段位にふさわしいかどうかを 重点的に審査しています。 初段〜三段までは以下の全剣連の規定があります。 1.初段、二段、三段の主要課題は、「基本」である。 基本を習い、身に付け、基本を正しく修得しているかということが評価・判定の対象となる。
>塗装の剥がれた面や面垂れ(面布団の事ですね?)の長い面 よれよれボロボロでなければ、問題ではないと思います。 紐が切れており、そこを結んで 補修しただけで受けるというのは、NGでしょうが、普通の防具の範疇なら問題ないと思います。
>基本を習い、身に付け、基本を正しく 5歩下がるのが苦手とありますが、これは場合によっては基本動作の内かもしれません。 でも、そんな事よりあなたの「立ち合い」の内容の方が重要だと思います。
審査において、評価される立ち合い方法 (試合ではない) 1.「初めっ」で大声を出す。 2.必ず右足を前に出す。 3.相手が来る前に前に出る。 4.「先」をかけて打つ。 5.絶対下がらない。 6.残心まで手を抜くな。 7. 二三段の技でアピール。
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Re: 昇段審査に関する質問 ( No.2 ) |
- 日時: 2025/10/23 22:08:57
- 名前: タコ
- だみ声様
御回答ありがとうございます。
面は、よれよれボロボロというほどではないです。面布団も擦り切れたり剥げたりしていないので、もう少し使おうかなと思います。面紐は最近、防具屋で付け替えてもらいました。
やはり立ち合いの方が重要ですよね。 ただ、蹲踞はすごく大事と先生から言われるので、 正しくやるよう心がけています。
審査において、評価される立ち合い方法の箇所ですが、 どれも先生によく言われます。 相手が来るのを待ってしまったり、残心が適当になったりしがちなので、 気を付けたいと思います。 ところで、7の「二三段の技」というのは連続技(小手面、小手面胴など)の事でしょうか? 三段審査では連続技はやったほうがよろしいですか? 今回、立ち合った方は2人とも合格していましたが、その2人に連続技はされなかったですが。
恐縮ですが、ご教示いただけると幸いです。
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Re: 昇段審査に関する質問 ( No.3 ) |
- 日時: 2025/10/27 04:10:01
- 名前: だみ声<
>
- タコ さん。
あなたの立ち合いを見てない状況で、あれこれ書くのは、当て外れもあると思います。 そういう 中で、今回の三段審査会場には、タコさんの関係者で、あなたの立ち合いを見ていた人のコメント は無いのでしょうか? 会場によっては審査官が合否発表後、不合格の人にその原因を話してくれ ることがあるのですが、そういうのは無かったのでしょうか?
>面紐は最近、防具屋で付け替えてもらいました。 ご自分で面紐の交換作業はなさらないのですか? 三段を受けようというレベルの方が、竹 刀の管理、補修、手入れ、防具の清掃やカビ対策、袴のたたみ方等が出来てないというのは、 剣道以前の問題とも言えませんか?
>蹲踞はすごく大事 三段審査に向けた対策の中に、「立ち合い」「筆記」「形」があったと思いますが、これも県に よって異なっていることもあるので、ここでは的外れかもしれません。 ただし「蹲踞」がなぜ大切な所作なのか、ご自分で考えてみたことは無いのでしょうか?
>相手が来るのを待ってしまったり これは「待ち剣」と言う>、良く無い所作だと言われています。 結果負けることが多いた めです。 特に審査では「先」をかけた動作が評価されています。相手より先に行動する事 が大切ですし、それが有効打突でなくても、しっかり残心姿勢までを表現すべきです。
>二三段の技 木刀による剣道基本技稽古法の「2」で言われている動作です。 連続技を言いますが、こ れも打ったから良いのではなく、しっかり有効打突になるまで追い込んだかどうかが重要で す。
>立ち合った方は2人とも合格 ビデオがあれば、この二人の動きと、あなたの動きの違いを細かく探れば、ヒントがいっぱ いあると思います。
武道における「段位」と言う制度は、一つの指標ですが、弊害もあります。 ただしその段位を求 めるなら、合格するための動き方などを研究する必要もあります。 いろいろ言われますが、気勢、 姿勢、攻め、誘い、崩し、溜め、刃筋、残心等を書物などからも研究し、道場での立ち合いに工夫 することなどが重要だと考えます。
もっと具体的な事を書けばいいのでしょうが、それはあなたの剣を毎日ご覧になっている諸先輩方 からのアドバイスが最も的確なはずです。
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Re: 昇段審査に関する質問 ( No.4 ) |
- 日時: 2025/10/27 20:19:15
- 名前: 道
- 5歩下がって境界線から出てしまうということがあるのでしょうか?
普通に下がっていればまず出ないと思うんです。 よほど大股に意図的にしなければ境界線から出るということはなかなか私には考えにくいです。
それよりも立会について、身近な先生方は何ておっしゃっているのですか? ここは私もだみ声さんと同じように他の方が何て言われてるのか気になります。
立会が終わったら、審査員の先生方は、合格不合格をつけておられるので、そこまで見られているのか少し疑問です。
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Re: 昇段審査に関する質問 ( No.5 ) |
- 日時: 2025/10/31 22:42:48
- 名前: タコ
- だみ声さん
返信遅くなりましてすみません。 私の受審した会場は、受審者以外(保護者など)の立ち入り禁止となっていたので、 他の人に立ち合いの様子を見たり撮影したりしてもらう事ができませんでした。 また、審査後に審査員の先生からアドバイスをいただくというのも無かったです(個別に審査員の先生に聞けば教えていただけるのかもしれませんが、敷居が高くてできませんでした)。
>ご自分で面紐の交換作業はなさらないのですか? 三段を受けようというレベルの方が、 竹刀の管理、補修、手入れ、防具の清掃やカビ対策、袴のたたみ方等が出来てないというのは、 剣道以前の問題とも言えませんか?
自分で出来ない事はないのですが、あまり器用ではないですし、 審査が近かったというのもあるので、お店の人に頼みました。 実は、昔から紐結びに苦手意識があり、竹刀の中結を結び直した時も、しっかり結べているか確信が得られず、結局竹刀を買い替えたりしてしまいます。
>ただし「蹲踞」がなぜ大切な所作なのか、ご自分で考えてみたことは無いのでしょうか? あまり自分で深く考えた事はないですが、蹲踞する時の姿勢や竹刀の構え方で、立ち合い開始直後の出方・動きが変わって来ると教わった事があるので、その考えを意識して蹲踞するようにはしています。
その他、いろいろご意見いただきありがとうございます。 日頃、自分と立ち合いをした先生や、立ち合いの様子を見た先生方からも意見をいただき、 是正に努めてまいりたいと思います。
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Re: 昇段審査に関する質問 ( No.6 ) |
- 日時: 2025/10/31 23:01:24
- 名前: タコ
- 道さん
コメントありがとうございます。
>5歩下がって境界線から出てしまうということがあるのでしょうか? 普通に下がっていればまず出ないと思うんです。 よほど大股に意図的にしなければ境界線から出るということはなかなか私には考えにくいです。
用語を間違えて書いてしまったかもしれませんが、 立ち合いが終わって開始線から5歩下がって、最初に立礼をする位置まで戻ると思いますが、 先日の私は、5歩下がった時に、立礼をする位置よりもわずかに前(開始線に近い側)に行き着いておりました(相手の方は、最初の位置に行き着いておりました)。
>それよりも立会について、身近な先生方は何ておっしゃっているのですか?
だみ声さんへの返信でも記載した通り、審査会場は受審者以外立ち入り禁止でしたので、 私の立ち合いを先生や他の門下生に見てもらうことはできませんでした。
>立会が終わったら、審査員の先生方は、合格不合格をつけておられるので、そこまで見られているのか少し疑問です。
そうなんですね。 ですが、一人目との立ち合いが終わった時点では、審査員の先生は合否を判定していないと思いますし、 立ち合い終了後に5歩下がるところも含めてきちんとやった方が良いのではと思います(私は、正しい位置まで下がれていませんでしたが・・)
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Re: 昇段審査に関する質問 ( No.7 ) |
- 日時: 2025/11/01 18:05:51
- 名前: 道
- 昇段審査は、通常始まれば、ABCD の1組ずつ止まるということではなく、最後までずっと続くと思います。
とすれば、A-B B-C C-D D-A の順番です。
つまり、2回の立会が終わってないのは最初のA-Bの立会だけということになります。
これ以外は、審査員の先生は合否をつけなければなりません。 そして、A-B の立会が終わったあとは、Aの隣にはCがいて、Cの立会が始まるので、A よりも C の所作を見られてると思います。
と、ここまで書いてみましたが、問題では立会の内容ではなさそうです。
立礼や所作をおざなりにしていいと書いたつもりはありません。
私も結構不器用な方だと思っていますが、中結などは、きつく締めれば動きません。 ネットや用具取扱マニュアルなどは見たと思いますが、誰かに教えてもらったというわけではありません。
自分でできないから、新しいものを買うというのは、三段を受審する大人として、 気持ちの問題が大きいと思います。
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