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(近畿) 剣道教士七段 居合道五段 66歳


剣道を何歳から始めましたか?
14歳、中学2年生の時です。

剣道を始めたキッカケは?
中学2年生より剣道が戦後解禁になり、軍隊(兵隊かも?)帰りの村のおじさん達に誘われて。
小学生の頃、ひ弱な子供だったので、今で言ういじめられ子だったのでしょう。ガキ大将と戦うには、剣道か柔道をやるしかないと思っていました。

剣道を始めて良かった事、苦労した事は?
初めての剣道は、いきなり防具を付けてもらって叩き合いから始まりました。剣道らしきものより入ったので、指導者もなく地方から関西に来て二段審査のには苦労しました。今思えば打つことより受けるほうが先だったのでしょう。以後良い先生について、基本を重視した稽古を徹底しました。今もそうですけど。
その甲斐があり、八段審査で東京と京都の各一回一次審査に合格しました。(八段合格はほど遠いですが)

剣道とは?
三尺の棒を持った禅です。
山の大木が枯れました。枝葉をつけた見事なものでしたが、今は枝も葉も無く幹も風雨に晒され少しの芯だけが残りました。その芯は岩石のように硬く、これ以上朽ちることはありません。
剣道もその本物の芯を求めたい。枝葉は小手先の勝ち負けのことです。

今後の取り組み(剣道でも、勉強でも、生き方でも)
剣道は日本の伝統文化です。日本人ならもっと日本の伝統を知るべきだと思います。わび、さび、薫り,しぶい、粋、・・・・・日本人だけの心にあるもの。剣道に限らず、自分の組みし易いものでいいと思います。
私達は剣道という登山口から山の頂上めがけて進むことになりました。大勢の人との出会い、その中に我先に行こうとする人、友と語らいながら、行く人いろいろです。勝敗こだわる人、段位にこだわる人、自分は横に置いて人に教えたがる人、みんなそれなりに楽しく、努力しています。
本物は何処か。

初心者の方へ
まず、先生を探してください。中国の古い言葉に選師三年と言って、三年掛けても良い先生を選ぶべきです。それは高名とか段位で決まりません。
習い始めたら素直になることです。コツコツと時間を掛けて同じことを繰り返し、体に覚え込ます事です。その方が上達するからです。

ブランクのある方へ
初心者と同じです。私の道場では何段であろうと初心者扱いです。妙な腕前は無用です。一度バラバラにして綺麗に組み立てるべきです。

少年少女剣士を目指すお子さんへ
剣道は頭の良くなる運動で筆頭です。両手をバランス良く使い右脳、左脳を活性化します。剣道をして学校の成績が上がらなければ剣道は早々にお止めなさい。でも大丈夫、きっと成績は上がりますから。
素直になること、やってみること、先生の目を見て話を聞くことが大切です。




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