Re: 怖さの克服 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/03/02 13:51:13
- 名前: usako
- kikiさん、はじめましてusakoといいます。
私は現在、少年指導の補佐をしながら、自分も稽古しながら試合に出させてもらっています。 剣道は小学2年から初め、父が道場の館長でした。私も子供のころは、かかり稽古で先生に投げ飛ばされ、ひっくり返され面を取られて、稽古の日が嫌で泣いていました。なんで剣道なんてやらなきゃいけないのか・・と思っていました。kikiさんの、お子さんの気持ちもよくわかります。
でも剣道=楽しいとはなかなかいかないです。技術的なこと以外に、精神面を鍛えるという意味で、そのような厳しい稽古も必要であったりします。 小学3年生であれば、これから試合で活躍することが増えてくると思います。その緊張、プレッシャーの中「自分はあれだけのことをやってきたんだから絶対に負けない!!」という強い気持ちで望めます、試合は相手に勝つことですが、1番の敵は自分自身なんです、緊張したりするのは誰にでもあることです。 でもその弱い気持ちに自分自身が打ち勝てるか・・という場面で誰か周りの人に、「大丈夫だよ」と言われたからってプレッシャーから逃れられるわけでありません。自分で気持ちを切り替えられる力が必要なんです。
私はまだまだ若輩者でこんな偉そうなこという立場にないですが指導者の方の中には、勝てばいいという勝つための剣道、勝つための技術だけをどんどん教える方もいらっしゃいます。普段自ら防具をつけず言葉のみでガンガン怒鳴り、試合で負けると頭ごなしに、その成績に怒る自分の立場優先という感じ・・・。
お子さんの道場の先生を見ていないので一概に言えませんが、自ら防具をつけ一緒に稽古されている、3年生で厳しいのが、早いかどうかは先生によったり、子供さんによりけりかと思いますが、少なくともkikiさんの お子さんが耐え抜ける子だ、そうなって貰いたいと先生が感じていらっしゃるのではないでしょうか。
見ている側の方は、本当に厳しく心配になると思います。私にも娘がいるのでわかります。でもこれから、どんどん活躍される年齢です 団体戦などはチームワーク(スコアを繋げる以外に気持ちの繋がり)が 重要です、そんなとき一緒に厳しいことを乗り越えた仲間の結束は、とっても強いものになります。 勝敗にかかわらず、このチームで頑張れて良かったと感じれると思います。 目先の勝だけにこだわった剣道の勝利は、時が経てば過去のものです。 苦しみながらも1歩1歩進み、手にしたものは結果どうあれ結果も仲間も一生の宝になると思います。
kikiさんも心配を応援にかえて、苦しさに頑張っている姿を応援してあげてください!稽古が終わったら、思いっきりほめてあげてください
長々と、申し訳ありません。私の経験とそこで得た今の気持ちを含めてなにか参考になったら、うれしいな・・と思い書かせていただきました。
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Re: 怖さの克服 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/03/03 08:42:08
- 名前: kiki
- usakoさま、ありがとうございます。
私の勝手な解釈なのかもしれません。 しかし、剣道を厳しく教えるのは中学からでは遅いでしょうか? それぞれの道場の特徴で有ると思うのですが・・・ 楽しいと思えなければ伸びていかないのではとも思うのですが・・・
私の子供の場合、小さいときから投げ飛ばされ、あとから入って来た子に年上だからという理由で稽古が後回しにされた時期も有ったり、並ぶ順番もいつも一番最後、試合も一番小さいからという理由で出させてもらえず。級位審査(これは年齢で決まっているので仕方がない)もどんどん抜かされる。
こういう理由により子供も増してや私もテンションが下がっているところで、
小さいときから剣道をやらせるのは本当にメリットがあるのかと疑いたくなるのです。
ですが、これから旦那と話して
usakoさまの文面内の
「お子さんが耐え抜ける子だ、そうなって貰いたいと先生が感じていらっしゃるのではないでしょうか。」 という考えと道場の先生が思っている事を祈り
「目先の勝だけにこだわった剣道の勝利は、時が経てば過去のものです。 苦しみながらも1歩1歩進み、手にしたものは結果どうあれ結果も仲間も一生の宝になると思います。」
という言葉を励みにもう一度良く考えてみたいと思います。
usakoさま気持ちが少しですが晴れましたありがとうございました。
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Re: 怖さの克服 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/03/03 11:04:38
- 名前: かか
- 初めまして。中学1年の子を持つ母です。私の息子はは小学3年生から剣道を始めました。気が弱く将来が心配だったからです。始めたら剣道が大好きになり稽古は大好き、試合は(負けるから)大嫌いといった感じでした。うちの道場にも確かに厳しい先生がいらっしゃいます。係り稽古の時押し倒したり、足をかけて転ばし竹刀を落とそうものなら竹刀をはじき飛ばし拾うまで面を叩かれたり。うちの息子は怖いらしく絶対係り稽古でその先生には並びませんでした。当方には他に先生が4,5名おりますのでその先生にいかなくても大丈夫でした。ただ試合には負け続けました。中学生になりある試合に負けて珍しく、くやしがっていたので私は「試合に勝ちたいのだったら稽古で自分が嫌だな(つらい)って思うことをやれば絶対に勝てるようになると思うよ」と言いました。息子はその先生に係り稽古へいくようになりました。先日の大会で初めて準優勝しました。子供が言います。「お母さん、○○先生と係り稽古してると面の中の先生が楽しそうに笑ってる」と、そして「稽古が終わったら良かったぞって言ってくれる」と嬉しそうです。
うちの道場でもその先生に恐怖を感じ辞めてしまった子が何人かいます。うちの子も強制したならどうなっていたかわかりません。難しいですがやはり子供が試合に出たい、強くなりたい、自分に負けたくないと思って稽古しないとただの恐怖心しか残らないのかもしれません。 ただ誤解のないように・・その先生のことは私も大好きです。剣道が大好きで子供に自分の中の弱い部分に負けないで欲しい、自信を持って欲しい、きつい稽古をするのはその子が持ってる闘争心とか熱い気持ちを引きださせる為にされるのだと思います。そういう稽古はきっと先生も疲れるはずですから。うちの場合最近はわざとこけさせる事も少なくなりました。多分その必要がなくなったからかな思います。そちらの道場の先生がどういう方かわからないですが、試合に出してやりたい、試合に出る為に強くなって欲しいと願っておられるのだと思うのですが・・一度、先生に、子供は剣道が大好き、ただまだ激しい稽古を乗り切ってまで強くなりたいと思う心が育っていない、今は剣道が好きというきもちを大事にしたい等、お母様が正直にお話されてみてはいかがでしょう。先生も子供が辞めてしまうのは哀しいはずですしそんなつもりで稽古されているはずはないと思いますから・・ ただ、お母様のおっしゃる後から入ってきた子供さんの後回し等・・の事は剣道は年功序列ですし、それでいいと思うのですが。うちの道場でも小さい時からしている子が後から入ってきた年上の子にため口を言うと先生にひどく叱られていましたよ。又、試合に誰を出すかは先生がお決めになる事です。悔しい気持ちはわかりますが(うちでは後から入ってきた年下の子が選ばれてましたから)私は仕方ないと思います。試合に出たければつらい稽古も致し方ないような気がします。子供さん自身がが試合に出たい!出るために強くなりたい!と思うかどうか、思うなら頑張るしかない気がします。 私は子供が剣道に出会えて本当に良かったと思っています。うちの子は剣道は一生続けたい。自分が大人になったら先生方みたいに子供に剣道を教えられる人になりたいと言っています。 参考になるかわかりませんが、長文失礼致しました。
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Re: 怖さの克服 ( No.4 ) |
- 日時: 2010/03/03 18:18:43
- 名前: kiki
- かか様、ありがとうございます。
私自身剣道を子供にやらせるのに単なる習い事としか考えてなかったのかもしれません。
だから、稽古が厳しすぎる。順番がどんどん抜かされるなどのつまらない思いが先走ったのかも知れません。
皆さんの真剣なお話を聞いてなおさら深く反省しています。
子供にも、かか様のお子様の話を伝え頑張り抜ける思いを育てたいなと思うところです。
ちなみに、私の子供も今現在、先生と始める掛稽古は嫌いみたいです。
また、今現在の私の思いを先生に話し、先生にもお話し先生の思いを再確認したいと思います。
かか様、ありがとうございました。大変参考になりました。
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Re: 怖さの克服 ( No.5 ) |
- 日時: 2010/03/03 21:35:50
- 名前: かか
- kiki様、お母様が前向きになられたならとても嬉しいです。
私は人のことをえらそうにいえる人間ではありません。私も始めは子供の欠点を人任せに直してもらいたい位の習い事感覚でしたから・・試合に選ばれない事をうじうじと考え、弱い息子にはがゆい思いをし、回りの目も気にして・・ただ先生方の剣道や子供達に対する熱い思いがだんだんわかってきました。ある時保護者が先生にうちの子をもっとしつけて下さいとおっしゃいました。先生はしつけは家でして下さい。ここは剣道をする場所です。私たちも子供達と一緒に修行させていただいてるのです。自分たちが教わった剣道を子供たちに伝えるだけですと・・ 多分どこもそうだと思いますが、剣道の先生は月謝をお取りにならないはずです。会費は子供達の為や運営費に使われているはずです。習い事じゃいけないと反省しました。そして何か剣道って素晴らしいなあと思いました。うちの道場の先生方は本当にいい先生方ばかりなので私も子供も剣道が大好きになったのかもしれません。kiki様の道場の先生も素晴らしい方ならいいですね。子供さんが幼稚園から今まで剣道が好きでいるのならきっといい先生なんじゃないかなと思います。この掲示板にいらっしゃる先生方も素晴らしい先生ばかりです。何か悩んだりした時、きっと力になっていただけると思います。良い方向にいくことお祈りしています。
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Re: 怖さの克服 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/03/05 08:43:13
- 名前: kiki
- かか様、ありがとうございます。
先日、道場の先生に話をしてきまして、私の思っていることを伝えてきました。
やはり先生も固い人で稽古のやり方を変えないと言われましたが、ポロリと「私も昔は泣きまくって親に尻を叩かれながら稽古に来てました。だから今も子達と同じです。それがその子にとって良いか悪いかはわかりませんが私はそれぞれの子に良いと思ってやっています。」
と、話してくださり、
また、「私は、けしてほめたりしません。だから怖いと思われているかも知れませんが、怒られる回数が少なくなってきたと考えてくだされば、そこはきちんと出来たと考え、あとでお父さんお母さんがフォローしてくだされば助かります。」
とヒントも下さりました。
確かに、けしてほめない先生で、理解するまで難しかったのですが、話すことによって互いに理解すくことができよかったです。
こどもが悩んでいるときこそ、親がしっかりしたいと思います。
かか様、ありがとうございました。
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Re: 怖さの克服 ( No.7 ) |
- 日時: 2010/04/12 09:15:36
- 名前: チェキ
- kiki様こんにちは。チェキと申します。
実はうちの子がkiki様のお子様と同じ境遇で、今剣道を辞めるかどうかの瀬戸際になっている状態です。
私のところの先生も絶対に褒めず投げ飛ばし当たり前の状態です。
子供にとってはたまらなく辛いみたいで、妻や義理の両親も「子供の気持ちを一番に考えて上げなさい。剣道ばかりがスポーツじゃないよ」と言ってます。
私自身子供が剣道を始めた事で剣道のおもしろさを知りはじめたいと思い今に至っています。ここで子供が辞めては子供が長くやってきた事が無駄になってしまうのではとかんがえるのですが。それを妻に話すと「それはあなただけのプライドでありそれを子供に押し付けないで!」と強く言われました。
確かに私のプライドもあると思いますが、ここで剣道をあきらめてしまうと何をやってもダメになるのではと思っているのです。
私の考えっておかしいでしょうか?
また子供が行きたくない理由として先生の返答が無いことが理由の一つみたいです。 子供が注意されたことを必死で直しても「そうだ!」とか「よし!直った」とかの返答が無く本当に迷いがあり困っているみたいです。 中学生や一歩下がって高学年ならともかく小学生低学年にそういうことを理解しろというには確かに無理。ましてや出来たことに褒めてあげる方が伸びると思うのは私だけでしょうか?褒めないだけでも、なんだか一言いただけないのかと思うのですが。
kiki様の先生はその後いかがでしょうか?
ちなみに私のところも同じ区内での道場の異動は不可でもし、意見の食違いで道場を辞めたら、剣道を習いたくても同じ区内の道場には行けず。事実上二度と剣道が出来ないことになってしまいます。これまたおかしなはなしですよね。少年野球や少年サッカーなどはよくある話なのに?
そのへん皆さんいかがお考えでしょうか?
ながながとすいません。ちょっと私の中で瀬戸際に立たされている話なので。本当は自分でスレを立ち上げるべきなのですが、同じ境遇のkiki様のスレがありましたのでお借りしました。kiki様申し訳ございません。無断でお借りしたことをお詫びします。
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Re: 怖さの克服 ( No.8 ) |
- 日時: 2010/04/14 08:50:23
- 名前: kiki
- チェキさま。こんにちは
チェキさまのお子さんの気持ちは私の子の気持ちと同じようですね。 ちなみに道場の先生は、お子様に対して怒ってばかりでも。お子さんが納得できる怒り方でしょうか?それともほったらかしで、いざという時悪いとこだけ目につきそのことばかり怒鳴りつける先生でしょうか? 後者のような先生はまずいないと思いますが、子供にとってはそういうふうに考えてしまう子も多いみたいです。 やはりそういう時は親のフォローが大切なのですが。親は親で子供にとって本当に褒めて欲しいのは道場に先生なのですよね。だって教えて頂いてそれが出来ても何も言ってくれなく。又次のことで怒られると子供もどうしたら良いか分からないですよね。それに教えているのは道場の先生で親ではないのですから。ましてや低学年のうちは特に・・・ すいません。自分の思いばかりズラズラ言ってしまいました。 ちなみに私の所の先生も相変わらず怒ってばかりでフォローするのが大変です。子供がついて行っているのが不思議なくらいです。
奥様の気持ちも良く分かります。お子様が剣道で自信をなくしては元も子もないと考えているのでしょう。ここで見切りを付け違う事で自信を取り戻して上げたいという考えなのでしょうか。私はそう見受けられますがいかがでしょう。(すいません悪く思わないでください。)
一番の解決法はお子さんが納得できる環境を親が整えてあげることだと思います。これは剣道に限らず全てにいえる事ではないでしょうか?
まずは道場の先生に時間を作っていただき良く話してみてはいかがでしょうか。
それと道場の区内での異動については私も良くは分かりません。それぞれ地方によって違うとは思いますし。
最後に。ここの掲示板を通じて観ている仲間ですので剣道は続けて頂きたいなと思っています。 本当に偉そうな事を長々と記入しまして申し訳ございませんでした。
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Re: 怖さの克服 ( No.9 ) |
- 日時: 2010/04/21 12:39:25
- 名前: チェキ
- チェキでございます。
結論から先に話しますが、子供は剣道を続ける事にしたそうです。
先日、大会があってその結果次第で続けるか辞めるかの決断を親として、また子供として決める事にしていました。
試合は団体戦。ですが子供が戦った試合はすべてボロ負け。ほとんどが二本取られておしまいでした。 ただ、その試合の中でも監督が一つの試合の中で「この試合は負けたけど、今日やった中で一番良かった。他の子よりも技を出していたし狙いどこは悪くないよ。!」と言って下さったこと。 また、団体で戦ってくれた子達が一切私の子を攻める所か励まし応援してくれた事が子供にはうれしかったみたいで。
このまま、仲間を裏切りたくない。との思いが強くなったみたいです。
妻もそのことに納得し続ける事にしました。
私としては嬉しい限りですが、厳しい稽古がまた始まるので恐怖心はまだ続くと思います。ただ、この子供の思いがどれほどなのか分かりませんが、信じて続けさせようと思っています。
色々とありがとうございました。
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Re: 怖さの克服 ( No.10 ) |
- 日時: 2010/04/21 14:02:04
- 名前: Mana
- 始めまして、その後お子様は新学年になられてどうですか?
私は、埼玉で子供達を指導している立場の者ですが、自分の子供には厳しくしてしまった事を後悔しています。 しかし、幸いにもよき師との出会いにおいて、子供達の指導を経験からではなく理論的に実施しております。 昔のように、稽古の厳しさは「道場威厳」があり、そこには「破門」と言う「文化」が存在してました。 現在では、道場剣道は少なくなり(道場維持管理の問題)、学校の体育館や公共施設を使った剣友会での稽古が多いです。 私は、自分の子供には厳しくしてしまいましたが、最近では、自分の稽古を他でやりながら多くを学んでいます。少年剣道は、子供達の判断基準となるのは、強くなるとか上手くなるとかではなく「楽しいか・楽しくないか」だと思います。 剣道が行くのが嫌で泣いている子供の気持ちも解らずに、剣道を押しつけるのはどうかと思います。 いわせて頂ければ、指導方法に問題があるのではないでしょうか、剣道の指導はどこも同じとは限らずに、昔の古いやり方を経験則から押し付ける指導も未だあり、子供達は、指導者を選んで剣友会に入会できません。 まして、剣道を始める切っ掛けは、十人十色理由も様々で、特に小学生は、自分の意志で剣道を始める事は出来ません。 昨日、当、剣志会の稽古があり、稽古後の整列時に1人1人に「剣道をやっていてどうですか?」と尋ねてみました。みんな「楽しい」と答えていました。私は、「みんな、剣道何か楽しくないだろう、うちでテレビを見たりゲームをしていた方が楽しいと思うよ」と、返しました。そう、みんなは、剣道をやっていて何か解らないけど良い事だと考えてる様子、その答えが「楽しい」という表現なのです。 そして、うちの子は「楽しくないけど、何か役に立ちそう」と答えていました。それが、剣道の試合に勝つと言う目標で勝利至上主義では、厳しい稽古は耐えきれずに子供はつぶれてしまいます。剣道をやるからには、指導者は、3つの進化をしないといけません。1.進化、2.深化、3.新化です。これを目指さないようでは、指導者の真価が問われてしまいます。昔のよきところ残し、創意工夫し自らも成長する。
当会は、大宮での大会で優勝者・入賞者が続出しています。稽古内容は、基本稽古のみ、稽古時間は1時間の週3回です。目的を試合に勝つ事に置かずに、剣道修行を通して何かを感じてくれるような人格形成や人間形成を目標にしています。そう、試合や審査は手段、目的は「剣道理念」です。それでも、試合に出れば勝ってきますし、綺麗な剣道をやってくれます。 お子様の、泣いて剣道に行くのが嫌だ、でも今辞めたらとこの子の将来がと考えがちでしょうが、無目的な必要以上の厳しさや試練を与えるのは、子供には良くない気がしますね。剣道が嫌なのでなく、指導方法に問題があるのではと思います。
始める切っ掛けもそれぞれ、指導がその子に合うか合わないかの指導も考えてやるべきではないかな、それが少年剣道指導ですね。もちろん、男の子と女の子の指導法も違います。困った指導をしている剣道会は全国にたくさんあります。剣道と言う武道は素晴らしいのですが、剣道を取りちがえてしまった指導者もたくさんいます。子供にケガをさせたり、ただ酒飲んだり金品を要求したり、そんな輩も少なくないようです。教える方も教わる方も「人」であり、そして「道」があります。それる事無く目的に向かわないとならないと思います。
剣道を続けてくれれば、いつしか必ず剣道をやっていて良かったと思う日は来ますが、今、お子さんは、自分で決められません。私も、何度も剣道を辞めました。それは、少し大きくなってからで、それは、指導に愛情が感じられなかったからです。小学生の時は、週8回稽古をやらされましたが嫌ではなかったです。結果的に、強くなりましたから、高校では、勝つ事ばかりの剣道に嫌気がさしました。でも、今は楽しいです。 その思いを少しでも伝えられるような指導者でありたいし、それには、自分自身も厳しい稽古を続けないとなりません。「やって見せる」事が、子供達にとっても大切なのでしょうね。
まとまりがない長々とコメントして申し訳ありません。今も同じ状態なら、お子さんと良く話し合って下さい。思いを理解してやるだけでも頑張れます。そして、少しお兄ちゃんになると、泣かなくなる事もあります。
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Re: 怖さの克服 ( No.11 ) |
- 日時: 2010/04/26 12:57:16
- 名前: チェキ
- Mana様。ありがとうございます。
ご返答遅れまして申し訳ございません。
その後、Mana様のご意見を参考に子供に再度話しをしてみました。 本人はやはり剣道が好きみたいですが、やはり先生は怖い。だけども一緒に稽古している仲間は好きで一緒にやって楽しいとのことです。
まだ、指導者の先生は怖いみたいで先生と始める稽古は辛いみたいですが子供にとってそれ以上の楽しみがあるのでこれからも続ける方向行きます。
また、先日合同稽古が有りまして以前に教えていただいていた先生に稽古をつけていただき先生から褒めていただいたのがとても嬉しかったみたいで励みになっていました。
とりあえず、楽しい事が現在増してきているのでこのまま続けていきます。
Mana様の仰るとおり子供の指導では子供が楽しいと思う指導が一番いいのは私も常日頃思うところです。
ただ、一度道場に入門してしまうと、いかなる理由があっても同じ区域の道場に移れないのが現状で剣道が好きでも剣道が続けられない人もたくさんいるみたいです。 私も何度か道場を変える考え方をしたのですが、むづかしいみたいです。
Mana様の道場のお子さん方は伸び伸びとしていらしてうらやましいです。子供を通わせたいと思いました。が私が住んでいる所は海を隔てた向こう側ですのでむりですね。・・・・
子供もいつか全部が楽しいと思える日を願って頑張ります。
ありがとうございました。
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Re: 怖さの克服 ( No.12 ) |
- 日時: 2010/05/01 09:59:35
- 名前: Mana
- チェキさん、お子様は確実に成長しているようですね。
先生は怖いけど友達や剣道は好き、段々と進化しています。 われわれ親も一緒に成長しながら見守って行きましょう。
お子さんは、大丈夫です。
埼玉にお越しの際は、当方の剣道稽古を除いてみてください! 岩槻北稜高校剣道場が稽古場です。
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Re: 怖さの克服 ( No.13 ) |
- 日時: 2010/05/07 12:53:28
- 名前: チェキ
- Mana様こんにちは。
励ましのお言葉本当に大変感謝いたします。
なんとか、子供もまだ克服できていないところばかりですが、稽古に通っています。
これからも、このような事が続くかと思いますが私自身がぶれないようにしっかりと見守って行きたいと思っています。
また、近くに行くことがありましたら是非寄らせていただきますのでその時は宜しくお願いします。
ありがとうございました。
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