Re: スキの作り方 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/04/15 14:55:58
- 名前: だみ声<
>
- スキって何だとお考えですか? スキの作り方を知りたい理由は何ですか?
たぶんスキを作って、相手が「スキ有り!」と見て打ち込んでくる所を「待ってました!」とばかりに打ち込んで、勝ちを得たいと思ってのことではないでしょうか?
ではおたずねしますが、あなたは試合中自分がスキだらけだと言うことに気付いたことはありませんか? スキがあるから打たれて負けるのだから、いままでの負けた試合は、全てスキがあったからだと思いませんか? だのにスキの作り方を覚えて、どんなメリットがあるのでしょう?
勝ちたいのにスキの作り方を覚えたって、勝てる訳ないことを理解して下さい。 勝つためには、スキはない方が良いのです。 スキなど作ったって一文の得にもなりません。 きっぱり!!
以上で君の質問に対する答えはおしまいです。
でもそれじゃどうすればいいの? と君は聞いてくると思うので、特別おまけで「勝つ方法」を教えてあげます。 「強くなること」です。 おしまい! でも「どうすれば強くなるの?」とまた聞いてきますね? 「たくさん稽古することです」おしまい! いま僕は君に「上達の極意」を教えました。 これは冗談抜きで、本当のことなのです。 次に君が聞いてくるのは「たくさん稽古しないでも強くなりたいから、何か良い方法ないですか?」と言うものだろうと思います。 答えは「ない!!!!!」 きっぱり。
その理由は、もしそういう方法が有れば、みーーーーんながすでにやっています。みんながやると言うことは、みんなが知ってることだと言うことですね。 それって結局「たくさん稽古する」と言うこと以外にあり得ないことです。 分かりますね?
ここで君に気付いて欲しいのです。 「能率」よく稽古すると言うことは良いことですね。 これで上達すれば、ライバルに差を付けて強くなれると思いませんか? 当たり!
では「能率を上げる」にはどうすればいいのでしょう? 楽しく遊んでいたり、夢中で何かをやった時「もうこんな時間」と驚くでしょ? 同じように夢中で稽古すれば「もう稽古おしまい?」となるはずですが、「つまんない基本稽古、早く終わらないかなあ」「つらい掛かり稽古、先生を恨んでやる!」「今日は体調悪いことにして帰ろう」等という気持ちがあったときの稽古って「まだ終わらないのぉー」と思うでしょ。
分かりますか、夢中で一心不乱に稽古に取り組めば、それが「能率良く」稽古した証拠です。 その効果が現れるのは、3ヶ月ぐらい後なのです。 その間は「上達してない」と思うから、もうちょっと頑張ればいいのに「手抜き」をしちゃうのです。
これでは折角の能率が台無しです。逆戻りです。 こんな事をくり返していると、「何かおまじないで、強くなる方法」なないかなぁー という最低の発想になるのです。
くり返しておきます。 @ スキの作り方など工夫しても「むだ」。 A 上達に近道はない。 B 上達した奴は必ず見えない何処かで「猛稽古」している。 C 上達の「おまじない」はない。
上記で言う「猛稽古」は何も君の友達が隣で同じようにやっている稽古の事ですよ。 どれだけ真剣に「上達」を目指して取り組んでいるかという、彼の気持ちの注入具合によるのだよ。 あるいは部活以外の何処かで、更に「猛稽古」してるカモ…… さあー 大変! 稽古じゃ 稽古じゃ 稽古じゃぁーー。
まったく同じ事だからついでに書いておきます。 さあー 集中! 勉強じゃ 勉強じゃ 勉強じゃぁー
|
Re: スキの作り方 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/04/19 00:53:50
- 名前: わちゃ〜
- 作ろうとしなくてもどうしてもスキがあるのが『人間』というものだと思いますよ。
という事で、一生懸命スキが出来ないように努力(稽古に励む)すればスキは作れる(出来る)っていう事じゃないかなあ?どう?
|
Re: スキの作り方 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/04/19 18:40:05
- 名前: 修練
- あなたは試合中どのように行動してますか?
結果はどうですか?
もう少し情報が欲しい所ですね。
何事も稽古で色々やってみてください。 スキを作る方法は、先ずはフェイントです。 面・小手・胴を打つ振りをしてみてください。 相手は避けようと剣先を外してしまいます。 そこを素早く打つんです。
しかし、あなたがフェイントを仕掛けた瞬間、あなたにもスキが出来ます。
それは、フェイントに限らず、間合いに入った時、打とうとした時、避けようとした時、下がった時等スキが出来るんです。
スキとは何か研究してみてください。
|