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kenokenさ〜ん
日時: 2010/04/22 10:22:02
名前: だみ声 < >

kenokenさん ご覧になってたら教えて下さい!

「剣道の理念」を英語でどう表現するかは、全剣連HPのが紹介されておりますが、「剣道修錬の心構え」が見あたらないのです。

アメリカで剣道を指導する過程では何らかの英語表現があるのではないかと思い、おたずねします。

ご存知なら教えていただきたいのです。 自分のpoorな英語でやってみておりますが、???が多く、やはりアメリカにお住まいの方におたずねするのが生の現場の表現が伝わってくるのではないかと思いました。

実は近くの高校のEAT(English assistant teacher)が剣道部所属で、6月に初段を受けます。
日本語がまだ不十分なので、先ずは上記2件につき、その内容を英語表現した物はないのか? という訳です。

御手数をおかけしますが、返信いただけると大変ありがたいです。


その他本件につき、ご存知の方がおられましたら、ぜひ返信お願い申し上げます。

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Re: kenokenさ〜ん ( No.1 )
日時: 2010/04/23 07:21:00
名前: kenoken

だみ声先生、

返事が遅くなってすみません。ちょうど出張中でした。
リハビリは順調ですか?

私の所属している道場では「剣道修錬の心構え」として下記を配布しています。(確か全剣連の英語版に載っていたと思います)

「The Purpose of Practicing Kendo
The purpose of practicing Kendo is:
To mold the mind and body,
To cultivate a vigorous spirit,
And through correct and rigid training,
To strive for improvement in the art of Kendo,
To hold in esteem human courtesy and honor,
To associate with others with sincerity,
And to forever pursue the cultivation of oneself.
This will make one be able:
To love his/her country and society,
To contribute to the development of culture
And to promote peace and prosperity among all peoples.」


また、最近教えてもらったのですが、英語で剣道の事が詳しく載っているサイトがあり、そこに「マナーとエチケット」がありますが、これも参考にしてもらってはどうでしょうか? 
http://www.kendo-guide.com/etiquette.html

参考になれば良いのですが…。

Re: kenokenさ〜ん ( No.2 )
日時: 2010/04/23 08:55:25
名前: だみ声< >

kenokenさん
早速御返事いただき誠に有り難うございます。
業務後多忙と思う所に飛んだお願いをし、素早い返信に感謝申しあげます。

理由は書いたとおりなのですが、具体的なこの問題が実際日本国内の審査でどのように扱われているのか良く分からなかったのです。

次第に分かってきたことですが、審査前に指導した先生などが連盟に事情を説明しておけば、英語での回答も受理されるという柔軟な対応が存在しているようです。

間だ色々調べておりますので、明らかになってきたらまた連絡させていただきます。
マナーとエチケットサイトもゆっくり勉強してみます。

本当に有り難うございました。
リハビリは結構順調でして、ゆっくり5回ぐらい木刀を振ってみております。
Re: kenokenさ〜ん ( No.3 )
日時: 2010/04/23 10:37:40
名前: kenoken

だみ声先生、

因みにこちらでの審査の際、筆記試験は日本語の回答もOKです。

英語で剣道のメンタルな部分や歴史的な部分を説明するのは非常に難しいですよね。それに加えて未だ自分の知識不足も大きく、まだまだ今後勉強していかねば、と思っています。
また、色々と教えてくださいね。
Re: kenokenさ〜ん ( No.4 )
日時: 2010/04/23 23:30:12
名前: だみ声< >

kenokenさん

今回大変勉強になりました。 具体的事例があってはじめてその詳細に気付いた次第です。

さっそくわが県の剣連に尋ねたところ、審査申請書を提出する段階で、外国人であることと、筆記試験を日本語以外で提出したい旨を申し込めば、審査する側も混乱しなくて済むという返事をもらいました。

まあ一件落着と言うところですが、いただいた英文を乏しい英語力で翻訳してみておりますが、今まで使ったことのない単語が随所にあり、メンタルな部分を表現する微妙さを味あわせていただいております。

そして今回の件ですが、以下の顛末が想像されます。

僕に本件を尋ねてきた高校生の剣道部顧問は、実はわが剣連の理事に今年度就任された方なのです。つまり審査をする側のメンバーなので、僕にお尋ねになるのは本末転倒、僕から見れば「灯台もと暗し」なのです。

明日とある稽古会場でお会いするので、この話で盛り上がろうと思っております。

お世話をおかけしました。
明日のとある稽古会場では、竹刀が持てない僕の役目は「木刀による基本技稽古法」の中学生指導と、稽古風景のビデオ撮影になると思います。

お休みなさい。 日本時間23日午後11:30です。
Re: kenokenさ〜ん ( No.5 )
日時: 2010/04/26 09:24:39
名前: だみ声< >

4月24日に件の先生にお会いしました。
いわく「自分も県剣連に電話した。 何ヵ国語の問題があるとのことで、いま資料を送ってもらっている」とのことで、一件落着しました。

この先生、稽古中に自分の剣道部のマネージャーに「調べてくれ」と言い、マネージャーがその日の夕方僕に訪ね、僕が調べている間にも調査が進展していたという具合です。

副産物として改めて武道の英語表現が勉強でき、その難しさに驚いております。

武道精神とアメリカ英単語の深い解釈を心得ないと、文化の異なるイメージを上手に埋めるのは至難の業ですね。

別に書かれている日本剣道形4本目のご質問も、興味深く読ませていただいております。

私が若き学生の頃、形審査で最初に教わったのは、「型」と「形」の意味の違いでした。 日本人ですらはっきり区別して使っていない、こういった文字の意味を、あらためて認識し、外国語で正しく説明するという作業には頭が下がります。

増して日本人以上に、「武道」を意識している外国人にとって、ゆゆしき事態であり、生返事などしようものなら、信用問題になりそうですね。
Re: kenokenさ〜ん ( No.6 )
日時: 2010/04/26 11:04:00
名前: kenoken

いやほんと、いい加減な返事は出来ないので気を使います。
また、知らない事は正直に知らないと言うようにしています。

ここに来られている皆さんへ、
自分もまだまだ剣道について勉強していかないといけないので、
宜しくお願いします。
Re: kenokenさ〜ん ( No.7 )
日時: 2010/07/24 18:46:56
名前: だみ声< >

Kenokenさん
報告が遅くなり大変失礼しました。 6月に初段審査を受けた話題のEATは、無事合格しておられました。
お知らせが大変遅れてしまい、ご迷惑をおかけしました、と言うより不義理してしまった感ありで失礼しました。
審査後のすれ違いや訪ね忘れなどがあって、このEATの合否についての情報を入手したのがついこの前でした。

聞けば24歳で日本に来て、高校生のEATを務める傍ら、剣道部に所属し、とにもかくにも初段合格の実績を作ったのだから大したものです。 実質稽古は1年弱とのことです。
夏休み前にアメリカに帰国したそうですが、どこ出身の人かも聞きもらしております。
分かったらまたお知らせしますね。

ところで彼は「剣道理念」については、猛訓練の末、日本語で記述したそうです。 その他は英語で提出したそうで、いずれにしろkenokenさんの情報も参考になった事でしょう。

日本は猛烈な「暑い夏」に見舞われております。 とにかく気温のピーク値が高く、稽古後の道着は、本当に絞れるぐらいの汗を吸いこんでおります。

そちらでの稽古も順調に進めておられる事と思います。 
報告が遅くなったお詫びと共に、以上報告申し上げます。
Re: kenokenさ〜ん ( No.8 )
日時: 2010/07/24 23:38:08
名前: kenoken< >

だみ声先生、

わざわざありがとうございます。
また、EATの先生、合格おめでとうございます。良かったですね。

こちらも熱いですが、からっとした暑さで日本とは比べ物になりません。実は2週間ほど前に日本に出張しました。剣道をする機会は無かったのですが、もししていたら間違いなく倒れていたと思います。

肩のリハビリも順調に行っているようで良かったですね。もう少し日本滞在が長ければ、東北でお会いしたかったです。(笑)
Re: kenokenさ〜ん ( No.9 )
日時: 2010/07/26 00:16:43
名前: だみ声< >

ご返信いただいたついでに…
kenokenさんは、7月10日前後は日本におられたのですか!! あの日は確かに岩手県花巻市で、「電剣稽古会in花巻」に参加してまいりました。 あっちのサイトでの書き込みも、ご覧になっておられると思いますので、詳細は省きますが、実に楽しい稽古会です。

コンセプトは「普段の稽古の一部堅苦しい点をなくし、楽しく剣道をやろう」と言うものです。 従って段位、年齢、性別を「見た目と感じ」だけでお付き合いします。 と言っても正面に普段のゼッケンと名前を付けます。 更に左側にハンドルネームゼッケンを付けて行うのです。

名乗り合うのは自由ですから、隠す物はなにも有りません。 ただし剣道における普段の上下関係の様なものはありません。 「黙想」も主催者の発声で円陣で行います。 ウォームアップ後は基本的に「互角稽古の地稽古」ですが、お互いの剣風が未経験、未確認のままなので、スリル満点です。

声をかけて、稽古をお願いし「ガチンコ」で対峙しますから、段位の差があってもしばらくは相手の動向を探り合う必要があるのです。
そして夜の宴会で、飲みながらお互いの感想を述べ合うのですが、これも実に楽しい雰囲気で語り合うのです。

稽古内容は、好き者の集まりのせいか、結構「真剣」にやりますので、2時間と言う稽古時間は、かなりハードです。
昨年はシンガポールからSINさんと言う方が、参加されています。
Kenokenさんも出張に絡めるようなチャンスがありましたら、ぜひエントリーして見られる事をお勧めします。 
10月23日は「電剣札幌」が実現しそうです。 僕も参加するつもりでおります。

では・・・
Re: kenokenさ〜ん ( No.10 )
日時: 2010/07/26 09:50:42
名前: kenoken< >

だみ声先生、

それって、「オフ会」って言うんですよね?楽しそうですね。
普段インターネットで交剣知愛している仲間達が神経勝負して、その後飲み会!良いですね。いつか参加したいです!

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