Re: 子供の防具 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/04/30 00:43:01
- 名前: 凛美優
- 『フランスパン』先生。はじめまして。
いやー…。すごい良く分かりますね。決して押し付けではないと思います。先生としては、それだけ真剣に責任を持って取り組んでおられる訳ですからね。私が親なら嬉しいですけどね。
最近は、幼少年向けの防具は相当安くなったと思いますよ。正直、それ位は…って思います。だって、喫茶店のお茶代やコーヒー代10回節約で、剣道着くらい買えますしね。だいたい、そんな所でケチってる人って、携帯電話料金1万円とか毎月払ってるもんなんですよ。(偏見かもしれませんが、そう思う位、本当に多いですもん。ちなみに私、携帯電話はほとんど使いませんので、料金は相当安いです。)
私、剣道関連で相当お金を使ったと思いますが、やはりそれ以上に自分の人生にプラスに寄与していると思います。決して無駄だったとは思いませんね。中途半端に、そして短期に眼に見える結果を優先して追求すれば、分かりやすいかもしれませんが、深く大きなものには決してなりませんから。
経験者の声を聞き、それを如何に重視するかで、すべてが変わってきます。そこの所は、本当は、親が子どもに伝えなければならない部分ですけどね。
めげずに頑張っていきましょう!
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Re: 子供の防具 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/05/01 02:18:27
- 名前: 錬士を目指す六段
- 剣道経験者じゃないと、剣道具の価値は分かりませんよ。
私も少年指導をしていて最近気づきました。
竹刀が割れているから新しいのを買ってもらいなさい。 竹刀は消耗品だから常に2,3本持っていなさい。 と何度も指導しますが、実践されません。
親は竹刀を野球のバットか何かと勘違いして、ずっと使用できるものだと思っているようです。 やめる前提なら尚更お金はかけないでしょうね。 色んな考え方の人がいます。 事実、将来プロ野球選手になるために剣道をやっている、という子供もいますし(松坂の影響)。
通常剣道は、中学⇒高校⇒大学⇒社会人と歳を重ねるごとにどんどんやめていきます。 フランスパンさんの教えを受けた少年が社会人になって少年指導をするときに、フランスパンさんの教えを思い出してくれれば本望じゃないですか? 道場の規模にもよるでしょうけど、多分そんな子供って学年に1人も出てこないもんですけど。
我々は無駄になるかもしれないと分かっていても、根気強く正しいことを教えるだけです。 100人に1人、1000人に1人のためになるかもしれませんから。
>私は剣道バカなので、道具に対する価値観が違うのかとは思いますが >続けることを子供と約束させて、最後まで頑張らせる。そんな保護者の姿勢がほしい。 >もちろん、指導には手を抜かず、気も引き締めてます。 ちなみにこんな親は絶滅危惧種です。 当道場も、小学校卒業後はほぼ全員が竹刀を置きます。 行き先である2つの中学校のうちの1つに剣道部が無い、ということもありますが。 でも、中学から、高校から、社会人から始める人もいますけどね。
頑張って下さい。
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Re: 子供の防具 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/05/03 09:32:35
- 名前: フランスパン
- 凛美優先生へ
いつも書き込みを読ませていただいています。 凛美優先生の剣道に対する思い、お人柄が伝わってきます。大変勉強になります。
分かってくださる方がいたことで気持ちが楽になりました。 海外旅行、ブランドバック、そういうものにはお金をかけている方々です。(処分寸前の防具で)「うちはこれでいい〜」って感じです。剣道の優先順位がものすごく低いんですね。
この一年、作法、すり足、素振りを教え、本当に子供たちも頑張っています。やる気もあります。(いまのところ)さあ、これからという思いでした。
>やはりそれ以上に自分の人生にプラスに寄与していると思います。決して無駄だったとは思いませんね。中途半端に、そして短期に眼に見える結果を優先して追求すれば、分かりやすいかもしれませんが、深く大きなものには決してなりませんから。
おっしゃる通りですね。子供たちにのために、自分自身のために、めげずにがんばります。ありがとうございました。
錬士を目指す六段先生へ 私の生涯目標は、錬士六段です。遥か届かない夢ではありますが…
>剣道経験者じゃないと、剣道具の価値は分かりませんよ。 おっしゃる通りですね。冷静に考えるとそうですね(汗)
>色んな考え方の人がいます。 いちいち腹を立てず、割り切った方がいいですね。
>我々は無駄になるかもしれないと分かっていても、根気強く正しいことを教えるだけです。 そうですね。根気強く、誠心誠意指導する。保護者、子供たちに少しでも伝えられるよう努力したいと思います。がんばります。 ありがとうございました。
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