Re: 竹刀の手入れ ( No.1 ) |
- 日時: 2010/05/07 10:23:51
- 名前: だみ声<
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- 初めから上手に出来る人はいません。 竹刀の手入れも同じです。
青い色は、防具の色が移った物だと思います。
さて、自分の竹刀をばらした後、組み上がらないともったいないですね。
そこで「練習」が必要です。 部室に古い竹刀や壊れた竹刀が何本も 転がっていませんか?
これを持ち帰って、ばらしてみます。次に組み上げてみます。出来なければ
捨ててしまってかまいません。 別の竹刀をばらして組んで・・・を繰り返していうる内にコツが分かってきますから、ネットの説明も読んだり思い出したりしながらやれば、必ずうまくいきます。
要は失敗を恐れたら何も出来ないから、失敗したときの損失が少ない方法で練習する訳です。 お試し下さい。
ついでに竹刀のささくれの磨き方も、節の合わせ方の工夫も、油の塗り方も色々やってみましょう。 友達の竹刀修理を請け負えば、それだけでも尊敬されますよ。
最後に: たくわさんの文章は、決して長くないけれど、どうして「長文」などと書くの? 若い人の単語会話は驚かされることもありますが、思っていることをハッキリ相手に文章で伝えることは、社会人になったとき大いに役立ちますよ。 しっかり訓練して下さいね。
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Re: 竹刀の手入れ ( No.2 ) |
- 日時: 2010/05/07 18:18:25
- 名前: チェキ
- たくわ様こんにちは。
だみ声先生のおっしゃる通り。何回もばらしてみる事が組み方の一番の近道です。私も何度もばらしては組みました。
ただ、たくわ様が一番心配しているところは、弦の張り方。中結の縛り方では、無いでしょうか?
もしそうでしたら、一応5月7日現在こちらの掲示板の3PAGEの「竹刀の手入れって・・・」のスレにも載せたのですが
http://www.syubukan.com/sinai.html
のアドレスに写真1コマ1コマ丁寧に結び方の例を挙げていますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
あと、組み直すときに私自身一番苦労したところは、竹を柄革(手で持つ革)に入れるときです。結構きつかったりするので回しながら少しづつ入れてみてください。それでも入らなければ防具屋さんにこれを差し込む機械があるのでここだけでもやってもらっても良いかも知れません。
また、「竹刀はやはりバラバラにしないといけないんですか?」との質問ですが。 バラバラにしなくても手入れは出来ますが、中の方で折れていたり、ささくれも綺麗に取れなかったりしますのでバラすのが手入れもしやすいですよ。
「あと油タオルで拭いたら綺麗になるんですか?」ですが、 油タオルってどんなものなんでしょう?もしかして「ダス○ン」とか?
私的にはあまりお勧めしませんが・・・
ともかくバラす事によって自分のクセが分かったり。自分なりの気に入った重さの竹刀が作れたりしますので、是非!挑戦してみてください。
では、がんばって!!
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Re: 竹刀の手入れ ( No.3 ) |
- 日時: 2010/05/08 01:31:44
- 名前: 凛美優
- 『たくわ』さん。はじめまして。
竹刀のお手入れは、きめ細かく毎週行い、使う前には都度、異常がないか毎回チェックすることが肝要です。
私、高校生の剣道部の練習で、竹のササクレ片、といっても、長さ1ミリくらいの髪の毛のような細いものでしたが、眼に入ったことがあり、たまたま、まぶたの裏に入ってしまって、すっごく痛い思いをしたことがあります。眼に異物が入ると、ほんのちっちゃな粒のようなものでも、ものすごく痛いです。特殊な痛みですね。
それ以来、自分の竹刀が原因で、相手の眼に怪我をさせてはいけないと恐れ、今でも、竹刀を使う前には、ササクレがないか、割れてないか、こまめに確認するようにしています。指導稽古の時も、並んで順番待ちの時も、こまめに竹刀を確認して、細心の注意を払っています。
竹刀をバラすのは、四つ割の竹のそれぞれを見ると分かりますが、竹の左右の縁がとがっていますよね。つまり断面的に見ると三角のように角ばっていますよね。その状態で面や胴をたたくと、部分的にそのとがった所が凹みます。更にそれを反復すると、その部分がササクれて、竹のトゲが出てくるのです。それをなるべく防ぐ(もちろん完全ではないですが)ために、カッターや紙やすりで角ばっている所を丸くしておくと、だいぶ安全です。長持ちもしますすし、おすすめです。
竹は、やわらかいものや、かたいもの、しなりが効くものと、いろいろあり、効果はそれぞれ格差が出るのですが、細かいことは別にして、油を塗って竹にしみ込ませると、私の経験則上、竹が割れにくいですね。油は、市販のものだと高いので、パスタのお料理で使うオリーブ・オイルを使ってます。直接、竹に綿に油をしみ込ませて塗って、3〜4週間程度、竹刀を買った時に入れてくれる細長いビニール袋に入れて置き、その後はよく油を拭き取って、竹刀を組みます。相手の防具等を汚さぬよう、キレイに拭いて仕上げます。竹の色が、油が染みて、若干茶色の程度が濃くなる感じになります。
竹刀は、安全に使わないと、相手に大怪我をさせてしまう可能性があるものですから、よくよくお手入れには注意が必要です。
ちなみに私は、ここ5・6年前から、面金の裏に装着するアイガードという透明のアクリル板を使用してます。かなり安心感が高まりますし、細かい塵が眼に入ることは、なくなりました。視界も特に違和感なく、汗のしずくが内側に付いても、眼との距離が近すぎて、よく見えませんから、あまり気になりません。
ご参考までに。
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