剣道人口増やしたいロゴ
なんでも掲示板のトップページ > 過去ログ > スレッド閲覧

故障?
日時: 2010/05/12 12:43:17
名前: たくわ

なんだかここ最近右足のかかとが痛むんで、踏み込みがうまくできません。傷ができたわけではないのですが、骨が痛む感じです。こんなことがあった人いませんか?なにか対処方はありませんか? あと竹刀はうまくキレイになりました!自分の質問答えてくださっただみ声さん、チェキさん、そして清美優さんありがとうございました!

Page: 1 |

Re: 故障? ( No.1 )
日時: 2010/05/12 13:43:30
名前: だみ声< >

剣道で右足かかとを痛くするというのは、よく起きることですが、打突動作で前進したときの右足の着地が原因の場合が多いです。
理想的には、打突動作の足は、左右とも床板に触れるか離れるかという高さで前進させることですが、人によっては膝を曲げ上げて前進しています。この時かかとは床から20センチ以上上がっています。 ビデオなどで確認して見ると一目瞭然です。

これでも着地の時、つま先から着地していたら、さほどの傷みにならないのですが、たくわ君の場合は、がっちりかかと着地だと思います。 この時かかとには落下エネルギーを一瞬支えると言う過酷な作業をさせています。

その結果、かかとは「痛い!」という信号を発して、足の運動の改良を求めているのです。 出来るだけ早く直しましょう。 これは故障を直すためと言うより「悪い癖」を直すと言うことです。
とにかく打突のための前進の時、右足は「つま先が床をなでる」様な動作で大きく踏み出して下さい。 足裏が、床から5センチ以上上がらないようになれば、着地も滑らかになって、かかとの負担は小さくなります。 痛みも起きません。

余談ですが、右足着地後、左足の引きつけが素早くできるのも、大切な足の動きですよ。

痛みを治すには、稽古を休んでやる方法もありますが、稽古しながらの方が痛みを感じなくなったとき「改良」が出来たという実感になりますね。
ただし痛みの程度によっては、2〜3日稽古を休んでからの方が良いかも知れません。

そして「かかとくん」を武道具店で買って、着用して稽古しましょう。 「かかとくん」を付けるのを忘れて稽古するようになれば、痛みもなくなってるし、「悪い癖」もなくなっているはずです。
「かかとくん」はかかと保護の装具で足袋に似ています。何処かのメーカーの商品名ですが、お店で聞けば、足の大きさに合ったのが手にはいるはずです。

Page: 1 |