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稽古中の休憩について
日時: 2010/07/09 12:38:04
名前: ぼん

こんにちは。30代後半の社会人です。剣道歴は5年です。

稽古中の休憩について伺いたいです。私の道場の稽古時間は1時間半で、基本稽古が30分、残りは自由稽古です。6月から9月にかけての蒸し暑い時期はどうしてもスタミナが不足して息も切れてしまって、自由稽古に入ったら1〜2回面を外して水分補給の時間を取ってしまいます。先生はしんどかったら無理せず休んだら構わないとおっしゃってくれますが、実際に面を外して休んでいる人は少数です。

僕は理想は最後まで面を外さずに稽古することだと思いますが、以前軽い脱水症状になったことがあって、今はちょっと慎重になっています。また、休憩を入れることによって、肉体も精神もがリフレッシュされてその後の稽古も100%の力で頑張れる利点もあるのかなと思っています。

みなさんの道場では、面を外して休憩される方はおられますか?また、面を外して休憩している人がいたらどう思われますか?

率直な意見を賜りたいです。よろしくお願いします。

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Re: 稽古中の休憩について ( No.1 )
日時: 2010/07/10 01:20:51
名前: 凛美優

『ぽん』先生。はじめまして。

最近は、剣道の世界でも医学的な見地からの分析や研究が進んでいます。かつての常識が、今や非常識になったりして、よくよく見直して認識を変えたり、再確認したりする必要があります。

全日本剣道連盟のHPで購入可能な『剣道医学』という冊子はとても有益なことが記載されていますので、機会があれば、それでいろいろ確認されるといいと思います。

私は、やはり剣道では水分補給や休息は、年齢や技能等に応じて絶対に必要だと思います。貧血気味だったり、めまいがしたり、視界が悪くなったり、身体が自由に動かないとか、脱水症状が顕在化したりする中でのお稽古の継続は、とても危険だと思います。これらの症状は、本人でないと分からないし、周囲の人は剣道具を装着しているため見極めにくい、といったこともあります。
ですから、周囲に気を使って無理をしたりするのではなく、倒れたり怪我をしたりして、周囲に迷惑をかけないためにも、自己の体調管理はしっかり行い、勇気を持って休む、あるいは水分補給をする、といったことが必要だと思います。

ただ、剣道人として、他の皆がお稽古しているのに道場の中で、水分補給したり面をとって堂々と休むといったことは、やはりマナーとして好ましくなく、周囲の雰囲気や他の人への礼や配慮を十分に尽くた上で、道場の外で、面を取ったり休んだり水分補給したりする必要があろうかと思います。

特に夏は、熱中症という恐ろしいものがあります。突然に直面する障害ですから、十分に気を付ける必要があります。そして、自分または周囲の剣友などがそれに遭遇した場合、初期動作を含め、どう迅速に対処するべきかを、予め道場のメンバーで勉強しておく必要があると思います。
Re: 稽古中の休憩について ( No.2 )
日時: 2010/07/10 16:33:03
名前: ぼん

>凛美優さん
はじめまして。ご丁寧なアドバイス、ありがとうございます。

現在、道場の隅で面を外して水分補給していました。おっしゃるとおり、マナーとして好ましくありませんね。面を外す場所は私の道場には男性用の更衣室がないので道場で外すしか仕方ありませんが、水分補給は道場の外で行いたいと思います。

これからさらに暑くなってきて稽古もきつい時期ですが、さらに剣道頑張ろうと思います。

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