Re: 地稽古の時に・・・ ( No.1 ) |
- 日時: 2010/07/27 22:17:34
- 名前: だみ声<
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- 「何発相手をたたいたか」、が剣道のルールではないので、それは地稽古ではありません。
脇に入った竹刀は、すぐに解いて、間合いを取りなおして、再度稽古開始するのが正当な稽古です。(この間、双方とも打たない) 相手の竹刀を脇に抱え込んだまま打つと言う事は、「振りかぶり」が出来ていないでしょ? 近すぎる距離で、肘から先を振って叩いて「一本」なんてあり得ませんから、「無駄打ち」でもなく「無駄振り」かな? 反則とは言いませんが「そんな打突はない」「あり得ない」です。
「一本」とは、旺盛な気勢、正しい姿勢、竹刀の打突部で、相手の打突部位を、刃筋正しく打ち、残心あるもの、ですから、そんな打ち方いくらやっても上達しません。
でも相手の脇に竹刀を抱え込まれるような事態になるのもよく分かりません。 偶然なったと言うのならそういう事もあるでしょうが、しょっちゅうあるのはそれ自体、剣道としては「変」です。 指導者に相談してみるのが良いと思います。
竹刀の中結の結び方? ネットで調べる(「竹刀点検組み立て」を入力)のもいいですが、この程度の事は自分で会得できます。 部室に転がっている壊れた竹刀の中結を、ゆっくり観察しながらほどいて、観察したとおりの逆の順番で、結びなおすのです。 うまく行かなければ、そのままにして別の壊れた竹刀で同じことをやるのです。 5回やればどんなブキにも、出来るぐらい簡単な事ですから、思い切ってやることが大切です。
自分で工夫して実行して、手に入れた技術は、「ホンモノ」です。 道具としては、目打ち、ラジオペンチ(首の長い奴)があると便利です。 柄革の出しかたはめ方、弦のほどき方結び方、先革のはめ方、ちぎりの調整も同時に会得しましょう。 この時、竹刀の竹のささくれの研磨と、仕上げと、油塗りこみを必ずやりましょう。 これで竹刀手入れ完璧です。 うまくなると竹刀を買うお金がバッチリ浮いて来ますよ。
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Re: 地稽古の時に・・・ ( No.2 ) |
- 日時: 2010/07/27 22:34:30
- 名前: 杏
- こんばんは、
だみ声さんと同じ意見です。 こんな“脇技”とは剣道ではない。不思議でなりません。 相手の面を叩く目的ならば、剣道でなくてもいいと思いますが。。。脇で相手の竹刀を挟むのは反則というより、剣道をやっている人はまず思いつかないはず。。。 指導部は注意をなさいませんすか? まず、しかるべき行動です。
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