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はじめまして、相談したいことがあります
日時: 2010/12/05 03:24:45
名前: 剣美 < >

はじめまして、剣美と申します。ちょっと相談したいことがあるのですが、結構真剣に悩んでいます。わたくしは剣道少年団に所属して7年になります一団員の親なのですが現在この少年団が2つに分かれており困っています。2つに分かれているというのは親も先生たちもなのです。
原因は、先生が5名いるのですが、ある一人の先生が他の先生の「指導方法がよくない」と指摘したところから始まりました。
その一人の先生は2年ほど前に子供を入団させ、剣道経験があるところから指導者をされるようになったのですが、その先生が少年団を立ち上げた一番偉い先生に向かって指摘をしたのでややこしいことになってしまい、現在では2年前に入団したその指導者の奥さんが剣道の経験が全くないにもかかわらず、子供に指導をしてしまっていて、親に一番偉い先生のやり方では強くならないから、と、言っているんです。
まわりに波紋が広がっている状態でわたくしたちはとてもイゴゴチがわるく少年団について行けなくなってしまっている状態なんです。
今、せっかく剣道とういう素晴らしいスポーツに巡り合い、子供と一緒にここまできたのにつらいです。
誰に相談したらいいのか分からず、以前から拝見させていただいていたこちらに書き込ませていただきました。

暗い内容でほんとごめんなさい。

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Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.1 )
日時: 2010/12/05 08:00:52
名前: 臼井

>> 剣美さま

はじめまして、臼井と申します。
詳細不明なため、下記質問にお答え頂けると助かります。

1.一番偉い先生(方)は、問題の先生(A先生とします)に対してどの様な対応(考え)をされてるのでしょうか?
2.指導者・保護者側ともに分裂とのこと、少年団の運営及び質疑事項、決定(権)はどの様にされてるのですか?
3.A先生(夫婦)側の言動は団内でどの位の力があるのですか?また、段位は先生方の中でどの位ですか?

う〜ん、実は自分の所属でも似た事案がありました。本来「あと者」は、大人しくしてれば上手く行くんですけどねぇ。
A先生の奥様のような方が往々にして居ます。御主人(の段位やポジション)を自分に置き換え、自分が偉くなった様に勘違いされてる方が。
大人になっても全く本人は理解できていないのが悲しいです。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.2 )
日時: 2010/12/05 11:48:07
名前: 凛美優

『剣美』先生。

『臼井』先生の書き込みの事項にプラスして、あと、
少年団の子どもの数と、
練習の頻度(週何回)、
その後に来た先生とその奥様の指導方法ってそんなにスゴイ理に適った教えなのかどうか、
つまりどんな方法で剣道を教えているのか、
モトからいる先生の教えとなにが違うか具体的事例を2・3あげて、ご教示頂けると、何か意見を言えるかもしれません。
よろしくお願いします。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.3 )
日時: 2010/12/05 12:07:24
名前: わちゃ〜

剣美さま、はじめまして、こんにちは。
よく聞きますね指導法の違い。
似た事案は、よく聞きます。その結果、団が別々に分かれた所もあります。

強い剣道を指導する先生。
強くさせたい親とその子。
しかし、決してみんなが強さを求める親御さんだけではないと思いますが、そういった意味で二つに分かれているのですか?

>少年団を立ち上げた一番偉い先生<
・大先生の剣道や団、子供たちに対する考えは、いかがでしょうか?
・指導法が、A先生にとって良くないという事ですがどう良くないのでしょうか?

大先生が団を大局的に見ておられると思いますが、いち指導者とは立場や視点が元々から違うものと思います。

少年剣道の場合、勝ち負けも大切でしょうが、所詮、勝負事はミズモノ。幾ら稽古を人一倍積んでも、負ける時は負ける。セコイ勝ち方を習っても長い人生にとって何の足しにもなりません。それどころか勝ちを目指す稽古によりまだ成長期の子供にもかかわらず腰や膝などに故障を持たせてしまっている団のなんと多い事か…これは子供を預かる側として責任問題です。
といいますか、いわゆる「強い」といわれる道場は、それだけでなく基本理念や安全管理が元々しっかりしています。だから何十年も存在し続けていると思います。

私の個人的意見としては、それ以前に礼儀とか人(親にも)を敬う心、友達と仲良くする事、物を大切する心、そしてそれが生活において生かされるなど剣道は生涯勉強であると考えます。
もちろん団によりお考えは様々でどれが良い悪いという単純に決めつけられる事ではありません。

>その指導者の奥さんが剣道の経験が全くないにもかかわらず、子供に指導をしてしまっていて<
その奥さん、関係ないですよね。何かあったら責任持って下さるんですか?
大先生は、それを認めているのですか?
自分の子供だけに対する指導だけに是非してもらいましょう。

>先生が5名いるのですが<
他の4人の先生は、どうなされているのですか?我関せずですか?大先生に添って下さっているのですか?

>わたくしたちはとてもイゴゴチがわるく少年団について行けなくなってしまっている状態<
父母会・親子会といったものは、どうしてらっしゃるのですか?

あくまで団を立ち上げた大先生の団ですから、それに添い敬うのが筋だと思いますし大先生もキッパリ言うべきでしょう。
見方を変えれば頼りないとも取れてしまいますが。
単なる一夫婦による団の乗っ取りみたいで、これじゃ肝心の子供たちがそっちのけ。多方面に対し恥ずかしい事ですね。

指導法や考えが違うというのなら、それはそれでA先生が新たに団をお作りになればいいと思います。
それに付いていく方々がおられるのなら、どうぞご一緒にと。
人のふんどしで相撲…ならぬ剣道ですね(笑)

情報が少ない中での一意見で誠に恐縮ですがご参考になれば。そして出来ましたら文中の質問もお答え頂けたら幸いです。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.4 )
日時: 2010/12/05 19:05:29
名前: 剣美

剣美です。
丁寧なお返事ありがとうございます、嬉しくてうるっときてしまいました。
わたくしは一団員の平凡な親という立場で子供が一生懸命剣道をしているのをただそばで支えてきました。

臼井様
お返事ありがとうございます。

1.一番偉い先生(方)は、問題の先生(A先生とします)に対してどの様な対応(考え)をされてるのでしょうか?

>4人の長くいる先生たちとA先生は4対1で考え方が違うみたいです。
4人の先生は子供のそれぞれの個性を伸ばしてくれます。性格もそれぞれ違うのに良く対応していただいています。
A先生はお話べたなのか、特定の子供さん以外はあまり話をされているところを見ません。特定の子は数名で剣道もすごく強い子たちです。

2.指導者・保護者側ともに分裂とのこと、少年団の運営及び質疑事項、決定(権)はどの様にされてるのですか?

>館長(指導者)、相談役(指導者)、会長(指導者)その下に4役あり、部長、副部長を主に活動しています。4役は全て親御さんがやっています。決定権は館長にあります。
A先生はどこにも属していません。指導のみです。
ただ、大会関係のことに口を出すといういふうに聞いています。
何かがあれば相談役や会長に行きます、最後は必ず館長が決定してくれます。

3.A先生(夫婦)側の言動は団内でどの位の力があるのですか?また、段位は先生方の中でどの位ですか?

>A先生の段位は5人の先生達の中では4番目だったと思います。
先生達の中で7段が最高段位です。
館長不在のときにはメインで教えています。
一人の先生はそれを更に見ているという感じです。
奥様に関しては、ちょっと問題視されています。
剣道の経験がないわけですが、剣道の技などの指導にあたると思われる内容で新入団員のお母様やお父様によく話をされているのを見かけます。

臼井様の言われる通り、子供が強くなってきたら親も強くなってしまった。奥様の方に当てはまる気がします。
わたくしたちは、子供が例え成績を残せるようになったとしてもそれは人生においての通過点、親まで一緒に剣道をやっている気分で知ったふりなどはしないようにしようとよく話しています。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.5 )
日時: 2010/12/05 19:56:37
名前: 剣美

凛美優様
お返事ありがとうございます。
大変心強く思います。

>少年団の子供の数は54名です。

>練習の頻度は週に6回あります。

その後に来た先生とその奥様の指導方法ってそんなにスゴイ理に適った教えなのかどうか、
つまりどんな方法で剣道を教えているのか、

>稽古のメニューは、(時間は2時間半程度)
体操や素振り、ランニングを1時間近くやった後に、基本打ち、地稽古、かかり稽古、追い込み等です。
大会前は部内試合を必ずやっています。

A先生の教え方について、わたくしでは詳しくいことは分からないのですが、毎日見ていて思うのは、確かに強い子はどんどん更に強く伸びていて理に叶っているのかな?と思う時もあります。
ただ、早口なのと高度な話をされるため、子供によっては伝わっていないという問題もあるようでちらほらと聞きます。
内容は、技と勝つための剣道です。
試合に出た時、負けたら嫌だろう?試合は勝たなければ意味がない、多少汚い手を使ってでも勝ってこい!といつも言われてます。
やる気を出さない者に対して睨んだり、無視したり、ということもしばしばで、怖がってトイレにすらいけない子供もいます。
色んな子供がいるんです、もっと考えて欲しいと思ってしまします。


元からいる先生達は
ランニングにそこまで時間はかけません、子供たちの体調を見て稽古のメニューを変えています。
怪我や具合が悪くなってしまう子は即座に親御さんのところへ連れて行き手当や看病を頼んでから稽古に戻られます。
とにかく子供のことをよく見ていらっしゃいます。
子供たち一人一人の性格をよくご存じで対応してくださいます。
厳しい時は傍によりがたいほど厳しいですが、稽古が終るとニコニコして色んな子供と冗談を言いながら話しかけてくださいます。
ありがたいと思います。


A先生の奥様の方は、子供たちの稽古をみながら、名指しで、あ〜あれだから負けるんだよね、うちの旦那があんなに毎回言ってるのにまったく言うこと聞かないから仕方がないよ・・・といった感じです。私も聞いたことがあり、そう言ってたと聞いたこともあります。直接その子やその子の親に言わないため、実際にまわり聞きし怒ってしまった親御さんもいます。
また別のところでは子供の試合を観戦中の親御さんの横にきて奥様から実際に指導を受け、ゼスチャー付きで面を打つ時はもっと上からこう!!上からこうだよ!!と面の打ち方の指導をされ、結果その親御さんの子供はその試合に負けてしまったのですが、その後に、これでは今後思いやられるねと言われたそうです。

7年間子供を通して剣道を見、私の立場からはこんな内容のことしか言えず、吐き出す場をいただき感謝です。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.6 )
日時: 2010/12/05 20:39:56
名前: 臼井

>>剣美さま

詳細且つ迅速な御返事、ありがとうございました。
大体の実情を理解することが出来ましたが、何点か疑問があります。

館長始め諸先生方(以後、先生方)は、何故A先生(夫婦)の言動を容認してきたのですか?
運営・決定等の主幹は館長側にあるわけですよね?何ら口を挟ませる余地ナシと思います。

>ただ、大会関係のことに口を出すといういふうに聞いています。
何かがあれば相談役や会長に行きます、最後は必ず館長が決定してくれます。
…であれば、館長側立場の方々の主導運営で行ける筈ではないのでしょうか?

う〜ん、正直申しまして「ここまで運営方法や組織が確立されていながら何故、A先生の勝手を容認してるのか?」が理解できません。
大変失礼とは思いますが、館長をはじめとする先生方は、今まで注意や指摘を行わなかったのでしょうか?
指導者・父母側がともに分裂するまでに、何らかの行動が為されていなかったのか?だとすれば、その理由は?
すみません、自分でも上手く纏めることが出来ません。

強いて書かせて頂くなら、わちゃ〜さまの書かれた
“あくまで団を立ち上げた大先生の団ですから、それに添い敬うのが筋だと思いますし大先生もキッパリ言うべきでしょう。
見方を変えれば頼りないとも取れてしまいますが。
単なる一夫婦による団の乗っ取りみたいで、これじゃ肝心の子供たちがそっちのけ。多方面に対し恥ずかしい事ですね。

指導法や考えが違うというのなら、それはそれでA先生が新たに団をお作りになればいいと思います。
それに付いていく方々がおられるのなら、どうぞご一緒にと。”に同感です。

今一度、館長先生方・父母で話し合ってみては如何ですか?出来ればA先生方を含めて。
現状のまま時間が過ぎても変わらないと思いますし、最終的には物事白黒の決着を付けなくては成らないのでは?と思います。


Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.7 )
日時: 2010/12/05 20:38:46
名前: 剣美

わちゃ〜様
お返事本当にありがとうございます。

よくある話なのですね、実際に直面して結構きついです。

強い剣道を指導する先生。
強くさせたい親とその子。
しかし、決してみんなが強さを求める親御さんだけではないと思いますが、そういった意味で二つに分かれているのですか?

>そう言った意味でも分かれているのかもしれません、そこに、A先生の奥様が新入団員の親御さんへ当少年団の先生の指導方法とご自分の旦那様の指導方法の違いについて話をされ、強くしたいならどっちを選ぶ?と言わんばかりのことを言われているようなので問題視されているんです。

わたくしとしても正直、実際のところ、A先生を他の先生がしたい放題にさせているかのように見え、不信に思ってしまった時期がありした。
その後先生と話をする機会があり、聞いたところ、先生達で会議をして話をA先生にしたらしいのですが、言うことを聞かないとのことでした。
やっかいなのが、奥様です。
新しく入団して剣道をほんとうに純粋にこれから。という親御さんに対する奥様の話により、館長や他の先生方に対して不信感があるようで、剣道が強くなる、頑張るではなく、辞めたいとの声がちらほら聞こえるようになってきたのでわたくしも話をして辞めない方向で、なんとかとどまってくれた親御さんと子供さんも数人います。
そういった意味で2つに分かれていると感じるんです。
先生からどのようにA先生対して話をされているのかは分かりません。
ただ、揉めることをさけるため?のようにも見えてしまって・・・・。
そうですね、A先生派、その他の先生派、というかんじでしょうか。

・大先生の剣道や団、子供たちに対する考えは、いかがでしょうか?
・指導法が、A先生にとって良くないという事ですがどう良くないのでしょうか?

>2年前にA先生一家が入団してきてから色々な問題が増えました。
A先生はとにかく汚い手を使ってでも勝つ剣道に拘りがあるのだと思います。

その他の先生は子供それぞれの個性を伸ばす剣道を重視されていると思います。合わせて心も強くなって欲しいと真剣に願っておられます。
A先生とその他の先生との間でたしかにこれでは指導法がまったく違うのでしょう。

他の4人の先生は、どうなされているのですか?我関せずですか?大先生に添って下さっているのですか?

>これも気になっているところです。
館長に委ねているのかな?という感じがします。


父母会・親子会といったものは、どうしてらっしゃるのですか?

>結構辞めるとなってしまったご家族に対しては動いていると思います、どうしたら良い方向へ向くのか感心のある方と無い方に分かれています。
ただ、みんなの気持ちは揉めるのはいやということだと思うんです。

Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.8 )
日時: 2010/12/05 22:46:00
名前: わちゃ〜

剣美さま。
よく聞きますのは先生方内の指導法の違いです。その結果、別々の団に分裂です。
しかし、ここまでの奥様の様な存在のお話までは聞きませんが…
おせっかいを焼いて父母会から総スカンは聞いた事があります。
夫婦そろって出しゃばりなんでしょうか?
私ん所だときっとそういった奥様は親達から干されてしまいますね。「あんた、関係ないんやから行んといて!」みたいな。
これはこれできついんだけどね。f(^_^;)
>実際に直面して結構きついです<
きついですよ。大荒れに荒れてしまう事があるのです。
私の知っている所では、指導法が違うとの事で先生内で揉め、子供も激減したのち指導法に反対した先生達が出ていき新たに団を作りました。
また、違う道場では、道場存続の危機まで行き、そこの団長(ここでは館長ですね)と好意にしている近くの団の先生(館長)に仲裁に入っていただき無事?分裂させることになりました。
同じ市内ですし剣道の世界は狭いのであっという間に噂は広がりましたね。
つづくさて、私が思うに
まず、剣美さまと同意見の親御様方の意見、気持ちをまとめる。

次に、4役様方(親御さん側)と相談。訴え、意見交換し部長・副部長から館長、相談役、会長に話してもらう。出来れば意見が統一できた親御様も同席も良い。話し合いの場をとります。団としての方向性、団の状況、今後について等ご意見、指導方針もあらためて館長からお聞きする。
※A先生はどこにも属していないので話し合いには入りません。
※たぶん、相談役先生、会長先生からは動けず、手を拱いてしまっていると思います。親御様からの行動が必要でありきっと協力して下さると想像します。
そして、今後どうするかのいくつかの選択肢を考える。

私が今パッと思いついた所では、
1.子供・親御様が混乱しているためA先生は指導者から外して頂く。出来ないのならその理由付けを聞く。
2.A先生中心の稽古日は何曜日と館長から限定して頂く。その他の曜日は来て頂かない事。そうすれば派が分かれて稽古に行ける。ただし、万が一の事態での責任の所在を明らかにして頂く。

A奥様は、少年の健全な育成の妨げになってもいるので、是非はずして頂くように館長に強くお願いする。万が一の場合、その方には責任がなく逃げられますので。
どうしても外せない場合、その理由付けを聞いたうえで稽古中に竹刀を持つ等、指導ではなくフォロー役のみとする。

追加質問です。
・週6稽古は、基本皆が毎日ですか?
 それともその内の何曜日と何曜日だけ行くという感じですか?
・4役の内A先生側の親御様はいらっしゃいますか?

さぞ、お苦しい事でしょうが是非頑張ってほしいです。
ここで沢山のいろんなご意見が集まればいいですね。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.9 )
日時: 2010/12/06 18:06:42
名前: 剣美

わちゃ〜様

お返事ありがとうございます(^u^)
自分の中ではなかなか出口が見えなかった感じなのですが、相談してみたら少しすっきりしました。
わちゃ〜様の言われる通り、まったくその通りです。

先生達もA先生も役をやっている方も、みんなが考え方の方向をちょっと変えてくれるとこんな状態にはならないのかもしれないですよね。

・週6稽古は、基本皆が毎日ですか?
 それともその内の何曜日と何曜日だけ行くという感じですか?

>そうですね基本はどの先生が担当してもほぼ毎回行われています。

・4役の内A先生側の親御様はいらっしゃいますか?

>いらっしゃいません。なんの役にもついていないです。
その辺は考えがあってだと聞いています。
ただ、メインで教えていらっしゃることが多いのでなぜなのかな?
と疑問には思います。

わたくしごときにこんなにたくさんの貴重な意見をありがとうございます。
がんばらねば・・・(●^o^●)
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.10 )
日時: 2010/12/09 00:12:24
名前: 凛美優

『剣美』先生。

遅くなり申し訳ありません。明日、返信させて頂きます。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.11 )
日時: 2010/12/11 16:34:17
名前: 凛美優

『剣美』先生。〔分割送信します〕

遅くなりましてすみませんでした。
仕事もいろいろあり、無心で気を奮い立たせて、がむしゃらに剣道をここ数週間続けて、20歳前後の若者とぶつかってお稽古していましたら、加齢からか、ストレスか、あちこち身体に異常が内部から突然まとめて出てきまして、ちょっと病院に行っており、精密検査を受けたりしてました。トシとったぁーって感じですね。

いやー…。これは大変なお話しですね。だいぶ苦しんだのではないですか。よく耐えましたね。
先に私の所見を申しますと、『剣美』先生のお考えや立ち振る舞いやお感じになられていること等は、至極、普通の日本人の良心・良識ある大人として親として、当然だと思います。一方的な『剣美』先生のお話ししか聞いていないのに何故だ、と言われるかもしれませんが、『剣美』先生が、お子さまと共に剣道を学ぼうと、剣道を続けていこうと思って、道場の門をくぐったのですから、あとは全て剣道指導者の責任です。剣道のお稽古する剣道経験の浅い方々が、背負わされる問題ではないですね。仮にその経験の浅い方々に非があったとしても、剣道人として指導者の方がそれを包んでいくべきものだと私は思うからです。(つづく)
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.12 )
日時: 2010/12/11 16:35:18
名前: 凛美優

(つづき)
『剣美』先生。全日本剣道連盟ってご存知ですか?HPありますから是非こまめに見て欲しいのですが。その画面の右上に『剣道の理念』っていうアイコンがあります。数年前に、私、連盟の事務局の方に無理を言って作って頂いたのものなんですけど、そこをクリックすると、『剣道の理念』、『剣道修練の心構え』、それから『剣道指導の心構え』の3つが出てきます。私は、いつも何かと迷うと、ここをクリックして何度も読み返しているんです。読んでいるうちに分からなくなったり、お風呂に入っていて、はっと思いついたり、同じ文書なのにいろいろ思うことが、いつも異なり、でも心の拠り所として、いつも見ているんです。そこに書いてあることが、すべての基本の中心だと思っています。よって、すべての判断は、これに照らし鑑みてどうでしょうかって、考えればいいのだと、私は思っています。拙速に、そんな事出来るかっ!って思って無視したり、そんなのキレイ事だって言って意図的に違うことをしたり、そんな人もたくさんいることは事実です。私も幼少年の頃や青年時代では、理念だの修業だのって何も分からないまま剣道していました。しかし、トシもとって立場も変わり、まだ分かっていない経験の浅い人々には、なるべく自分の言葉でお伝えして、考えて頂くようにしているんです。剣道経験の浅い方は、分からないことは罪でないです。しかし剣道人として剣の道を歩むならば、特に指導者は、分かる努力を常に自ら思慮し励行しなければなりません。経験の浅いヤツは何も分からないんだから、オレの言う事聞いていればいいっていうことではないのです、剣道は。剣道の世界で、そんな王様のようになれる人は絶対にいないはずです。剣道の先生や師範などは、周囲の門下の弟子やその関係者から慕われ教えを頂きたいと敬愛されて、はじめて師範となるのです。オレが師範だと自発的に言われても、基本は誰もついて行きません。つまり、師と称する先生方は、周囲の人々から選ばれてそう呼ばれるものなのです。ですから、まずは『剣道の理念』をクリックして何度も眺めてみて頂きたいのです。きっと何かが見えてくるはずです。(つづく)
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.13 )
日時: 2010/12/11 16:36:17
名前: 凛美優

(つづき)
次に具体的な各論です。私の意見としての結論は、ストレートに問題提起するべきだと思います。正々堂々、公明正大に議論してダメなら、その団体を離れていいと思います。他の場で、他の機会に、また剣の道を歩めばいいのだと思います。問題意識を提起して、理性的に良識的に理論的に理解されなければ、それはそれでいいじゃないですか。無理矢理、自分の考えを押し込まなくても、自分が離れて、自分の道を歩めばいいのですから。少し大変かもしれませんが、良識的に見て、歪曲したことに我慢し続けて、お子さまやご家族の将来的な影響(例えば、我慢し続けたから、考えが内向きになったとか、ハツラツと物事が楽しめなくなったとか…、子どもの将来の可能性に気持ち的に制限をかけてしまったとか、要は生き様に影響するってことです。)等を勘案すると、ビシっと、でも冷静に真摯にやっていいのではないかと思います。私なら、速攻でやります。今所属の道場を離れても、剣道を続けるのは、本人の自由です。剣を学ぼうとする人を排他的することは、普通ありません。剣道を学び始めるのも、再開するのも、何歳からだって出来るものです。生きて求める心あらば、いつまででも、ずっと。身体が動かなくなっても、剣道を感じることが出来れば、また剣道をする人と共感さえ出来ます。自由と勝手は違います。じゃ何でも勝手にするということではなく、良識的に考えて人として理性的に生きるということで、それを実践するには、剣道を学ぶということに大きな意義がありますので、剣道をやるということと、その今所属の歪んだ団体におかしなまま所属するってことは、別物です。(つづく)
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.14 )
日時: 2010/12/11 16:37:02
名前: 凛美優

(つづき)
恐らくそのわがまま一杯の子どもようなA夫婦との関係は、剣道を除いた一般生活の中で接点を持ち続けることは、普通、ないでしょう。一般の私生活でも、きっと仲良しでいられるっていうのであれば別ですが、お話しを伺う限り、それはないでしょう。お子さまも剣道のお稽古に行くのに、ため息が出る、剣道のお稽古そのものが原因でそうなるのではなく、その納得感のないベタついた不快感等がそうさせるのであれば、絶対に幼少年の剣道は上達しません。試合に勝つ剣道…。私から言わせれば、幼少年や青年の剣道の試合の審判だって、ハッキリ言っていい加減なケースが多いです。そもそも本気で有効打突の判定をしたら、幼少年などはじめから有効打突などきちんと出来ない訳で、それを言うと試合が終わらないから、判定レベルを下げて、それぞれ3名の審判の目利きで勝手に判断されているものです。そんな試合に何百回だって幼少年の頃に勝ち続けても、その子どもに敬愛の心や思いやりや人の痛みが分かるように教えられないのならば、積るのは歪んだ自尊心だけ。自己の将来の人間性に自身が苦しむだけです。おそらく付いていく人も少なく、別にあなたでなくても他の人について行くからいいですって周囲から言われるのがオチです。ま、言われるだけ、まだマシかもしれません。私のいる地域では、黙って皆、すぐ離れていきますから。自分の周囲に人がいないと感じてはじめて、自分が裸の王様だったってことに気付くというのでは、到底、人間形成は無理です。

剣道は、試合の勝ち負けがすべてではありません。負け続けたって、続ければ得るものはたくさんあります。勝ち負けばかりにこだわって続けても、苦しむのは絶対に本人です。私は、幼少年の頃から中学卒業まで、ずーっとイジメられっ子でした。剣道で勝ち負けだけでやっていた隣町の道場の同期の友達は、当時何十人もいましたけど、ほぼ全員中学や高校や3段受審の時に不合格となってやめました。理由は、負けたからつまらないと。今思えば、それは単なる言い訳で、負けた自分を正当化したり、負けた現実を続けて受け入れたくないという逃避行だったと思っています。その人たちが、どれ程に立派な人間になっているかは知れません。しかし、少なくとも、あの時当時、その剣道をやめた人達が、徹底的に打ち負かした相手の子(つまり私です)が、あの頃からずっと今も、剣道人として剣道を続けているってことは、誰一人も想像さえしないと思います。私は、当時、何度も何度も、数え切れないくらい試合に負けました。でも、剣道をやめませんでした。その時、道場にいた友達と一緒にいることだけが楽しかったからです。その剣道が、自分の今までの人生の苦難に何度も助けになりました。剣道がなかったら、生きていないのではないか、とさえ思う程に。今も同じ理由で剣道をしています。(つづく)
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.15 )
日時: 2010/12/11 16:37:44
名前: 凛美優

(つづき)
最後に、そのA夫婦につける薬は、恐らくないでしょう。たとえ試合に勝っても、きっとオレが教えたから当然だってなるし、負ければ、何してんだって選手のせいになるでしょう。負けたときの挫折感から自らが立ち上がって克服できる人は、その中からは出てこないと思います。
子どもを守るのは親です。その子どもをどんな人間にするかも親次第です。私は、自分が接する子どもたちには、思いやりと人の痛みが分かる元気な子になってくれさえすれば、どんなに剣道が下手でも、どんなに学校の成績が悪くても、絶対に疎遠にすることはありません。大人として剣道指導者として、自分の出来ることを、その子の親と共にやっていきます。

『剣美』先生。是非、子どもたちのために頑張ってください。苦しくても、悲しくても、きっと仲間がいます。ここにおられる先生方もきっとそのうちの一人です。ただ一人ぼっちと考えるのではなく、威風堂々、剣道正眼の構えで、何ごとも対峙して乗り越えていきましょう。
また、お話しをお聞かせください。遅くなりすみませんでした。(おわり)
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.16 )
日時: 2010/12/16 09:51:55
名前: 剣美

凛美優先生

お身体大丈夫でしょうか?
そんな最中こんなにも親身になっていただき、温かいお言葉をいただき、救われた気持ちでいっぱいで、心強く思っております。
独りではないんだなと思いました。
ほんとうに感謝です。

全日本剣道連盟はよく知っております、"剣道理念"拝見いたしました。
剣道修練の心構えは何かの時に先生から聞いたことがあったり、また、読んだこともある部分がたくさんあります。
言葉が難しく、何回も読みました。
読んでいるうちに自分がちっぽけに思えて、やはり勝ちにばかり拘る剣道は違うと思いました、またそんな考えは長続きもしないし、せっかくこんなにいい武道に巡り合えたのに淋しいなと思いました。心にかかった靄が晴れていくような、そんな気がし、少年団でのことがなんだか小さなことのようにも思えてきました。

いつも見ている立場ではありますが、剣道って本当に人間形成の道という感じがします。
また、そういった雰囲気ですとか、考え方が私は好きで、それがまだ当時小さかった自分の子供にも、と思い7年前に道場の門をくぐりました。
今現在、わたくしがいる少年団のなかは、と考えると淋しい思いがいたします。

竹刀の本意とは相手に向ける剣であると同時に自分に向けられた剣なのです。という部分、納得してしまいました、また、色んな事を考えさせられました。
難しいことはわからないのですが、自分も初心に戻り、この少年団の中だけに問わず、色んな人との関わりを大事にしたいと思います。

また遊びにきます、相談にも乗ってください、今回相談してほんとうに良かったと思っています。
感謝です!


Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.17 )
日時: 2010/12/16 14:51:22
名前: だみ声< >

凛美優先生 お久しぶりです。
ここで先生の書かれた内容は、大変意義深く人間として、つい落ち込みがちな目先の事に
目を奪われて、もっと奥深い部分にある「本来の姿」を見失いがちな事に気付かせていた
だけるものだと感心しながら読ませていただきました。

ご自身中断することなく今日まで、剣道を続けてこられたことや、高校生の時一度受かっ
た三段を「恩師」から不合格扱いされて落ち込みつつも、やはりやめずに剣道を続けて気
付いた「恩師の気持ち」なども過去に書いておられる通り、今回も実に広い視野と懐の深
い視点でのご説明に感銘を受けました。

「剣道修練の心構え」にある「剣道の特性」をどう捉えるか、によって指導目的が「勝利」
だけになりがちな点を、「礼節を尊び、信義を重んじ、誠を尽くすこと」の重要性が説かれ
ていると思っております。
時として「勝利至上」になりがちな指導を見直し得る内容であるとともに、剣道の指導は、
単に技術指導ではなく、「人間の指導」であり、「共に学ぶ」ものであるという視点を抜き
にしては語れないものだと改めて感じさせてただきました。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.18 )
日時: 2010/12/21 21:57:16
名前: 凛美優

『剣美』先生。

遅くなりました。すみません。
またお話しを聞かせてください。私も病院での精密検査は異常なしでしたが、今度は肩とアキレス腱が痛くてうなってます。すると更に会社の産業医なるドクターから、健康診断で若干悪い所が出てますので検診を受けてくれとの沙汰があり、もーっ!どうしたら治るんですかと、聞きたい気持ちで一杯の最近です。お互いに頑張っていきましょう。


『だみ声』先生。お元気でしょうか。
恐れ多く、大変恐縮です。先生は、このサイトを通じて、数多くの青少年・一般の剣士やその関係者の人たちに真正面から受け止め、多くのことを教えて下さっています。剣道の技術も、考え方も、価値観も、判断の仕方や、ものの見方まで。日本人として、剣道人として、社会人として、つまりは人として、多くの方々が支えられているのではないかと思います。先生の教えのおかげで、多くの人がこのサイトを通じて、ふと忘れかけた時に、あっでもやっぱりこうだと、自分で考え判断し行動できる、その一助となっているはずです。私もそうです。これからも、ご自身の培ってきたご経験等を反映したたくさんのことを、分かりやすく教えてください。よろしくお願いいたします。

PS. 最近は、私も身体の故障が多く、攻めや先の効きが弱くなって、かなり正面打ちがダメになってきました。左足の膝から下の動く所のアチコチ痛く、右の肩や肘が痛いので、それをかばうと今度は左の肘や手首が痛くなって、明らかに左右のバランスが悪くなっていますデス。本来は、ここを気位や精神面でカバーするのでしょうが、私の場合、ハッキリ言って精神面は全然ダメですので、まったくカバーされていません。過渡期の最中です。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.19 )
日時: 2010/12/23 14:35:43
名前: 初老のおじさん

凛美優先生 お久しぶりです。

ここで先生の書かれた内容を、何度も読ませていただきました。
私が夏頃から、悩みつづけている事も、ニュアンスは違いますが、根本を探れば行き着くところは、そこにあると感じております。
しかし、まだまだスッキリとまではしておりません。

まるっきりお休みしてしまうと、身体も心もダメになってしまいますので、剣道の稽古は徐々にはじめております。
一つづつ解決して行きたいと思います。

さて、今回のケースは、指導者のあり方について、考えさせられました。
私はどうだろうか?
確かに、子ども達が試合に出たら勝って欲しい。
試合の前には、
「全身全霊、全力を出して勝って来い」と言って送り出します。
しかし、結果は勝てるときもあり、負ける時もある。
「精一杯の力が出せれば良し。いつも以上の力が出せたと感ずれば良し」
としています。
そして、反省(私の指導はどうだったか)、子どもは子どもで反省。
勝って褒められるのは、子ども達。決して指導者ではない。
負けて責任を感ずるのは、指導者。子どもではない。
と思っています。
勝った時はほめて、「次も頑張れ」
負けたら「また、もっと稽古しような」
と声をかける様にしています。
「稽古に行ったら、プラスになる事を、一つでも多く」
その気持ちで、頑張っています。

そうは言っても、聞き取る子どもの能力も考えながら
子ども達の「モチベーションを上げる事」それが指導者であると思います。
それには、『剣道の理念』、『剣道修練の心構え』、『剣道指導の心構え』をよく理解する事から始めなければと、痛感しています。
また、おじゃますると思います。どうぞよろしく。
Re: はじめまして、相談したいことがあります ( No.20 )
日時: 2010/12/28 01:22:06
名前: 凛美優

『初老のおじさん』先生。

大変遅くなりました。申し訳ありません。お元気でしょうか。
先生の仰るように思慮深く物事をお考えになられ、子どもたちに剣道を教えておられる限り、必ず通じるものがあるものと思料されます。先生の剣道指導に関するお考えも間違いではないと思います。

私は、今は東京におり全国すべてを知る訳でもなく、しかも道場の館長様のような大きな立場でもありません。なので、かなり大雑把な原則論的なことしか個人的な意見として申し上げることが出来ません。恐らく全国の都道府県ではそれぞれの地域性というものが、個性のように存在するものと思います。それに照らし、最も妥当と思われることをやっていけば、いいのではないかと思います。指導法は、これ以外はない、という限定性のあるものではなく、しっかりとした軸さえあれば、それぞれの地域のあり方や子どもの特性等に応じて、臨機応変に対処していいと思います。

釈迦に説法ですが、剣道の指導は、自らの体現により示すこと以外にも、剣道講話や、自らの実践経験と目利き等に基づく体感共有の口承伝授という方法もある訳ですから、いろいろなあり方があっていいと思います。

先生がお悩み考え抜いた末の結論であれば、きっと子どもたちは皆、先生について行きます。完全な正解を求めるのではなく、その時に最も妥当であるものを選び続ければいいのではないかと思います。正解というもののあり方は、時間や時代と共に変容するものですから。

先生の言われる『子どものモチベーションを上げる事が指導者』というのは、まさにその通りで、最も難しいテーマの一つだと思います。教え子に対する広く深く厚い師匠の愛情がないと、なかなか出来ないものです。

僭越なことばかり言って申し訳ありません。先生も、早く悩みが解消して更に次のステージに進めるといいですね。また、たくさん教えてください。よろしくお願いいたします。

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