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負けこんでいます;;
日時: 2011/02/08 22:44:36
名前: 剣ちゃん



お久しぶりです。
私も今年いよいよ受験生となりまして、部活と勉強の両立を
目指す毎日です。眠くなって寝てしまいそうですが(笑)


さて、本題ですが私は今試合に全く勝てません;;
タイトルの通り負けこんでいます。
錬成会等に行っても勝つことなんてほとんどありません。
勝ったとしても試合の内容が悪くて。
というのも、私には今かなり直さなくていけない所が
あります。
足幅が開きすぎている、右手に力が入る、左の手が緩む、
腰が落ちる、面にでるスピードが遅いなどなど、、、
これらのことを今直そうと自分では常に意識してやっています。
でも思うようにうまくいかなくて、
やってるつもりでも実際注意されてしまいます。
この時期になって今更?って思う方もなかにはいるかもしれません。
事実そうなのです。今まで自分がそこまで意識を
してこなかったために、今苦労をしています。
だから本当に後悔しています。
だから勝ちたいと思っても試合に勝てないのは
当たり前なんですが、この先ずっとそうなのではないかと
凄く不安でたまりません。
実を言うと、詳しくは書き込むことができないのですが、
私は剣道以外のことで悩んでいた時期があって、
稽古をするのもつらくて、学校で誰かと接触することが
嫌な時期がありました。今そのことは落ち着いているのですが、
たまにそのつらかった記憶がフラッシュバックしてしまいます。
ちょうどその時期と、試合に勝てなくなり始めた時期とが
重なるので、そのことも多少は原因があるのかなと少し思います。
先日、私の高校の剣道部の部長の出身中学の剣道部がきて、
練習試合をしました。
その中学校は、私が1年生で女子一人だった時にも
よく来ていた学校です。
そこの顧問の先生に稽古をつけてもらい、
終わった後に、「今日は元気がないね。」と言われました。
それで、試合に勝てなくていろいろ考えてしまう、、、と
言いました。
そしたら先生は
「今はそうかもしれないけど、ずっとそういう風にしてて(意識して稽古す
る)試合にずっと負けることはないからがんばってね」と、
すごく勇気がでるお言葉をいただきました。
でもそうは言われても、稽古になると不安で仕方ありません。
自分はチームで大将をまかされるのに、その大将が勝てないなんて
自分ですごく情けなくなります。


わがままではありますが、何かよいアドバイスをください。
自分にはこういうことを相談できる人があまりいません。
このように書き込むことで、少し気が晴れています。
よろしくお願いします。

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Re: 負けこんでいます;; ( No.1 )
日時: 2011/02/09 14:56:03
名前: 風斗 碧
URL: http://kazatomidori.web.fc2.com/main.html

剣ちゃんさま>

 以前、うちの道場にも同じように悩む子がいました。
その子達に向けて描いた漫画があります。
良かったらご覧になって下さい。

http://kazatomidori.web.fc2.com/mken2/ken19_01.html

 私も全く試合には勝てませんでした。
ただ、剣道には試合に勝てなくても出来る仕事があります。
受験期で、大将で、いろいろなことがプレッシャーになっているのでしょうが、出稽古先での顧問の先生がおっしゃったとおりです。

「今はそうかもしれないけど、ずっとそういう風にしてて(意識して稽古す
る)試合にずっと負けることはないからがんばってね」
だ、と思います。

 あとは、見栄でも建前でも、元気があって自信のありそうな大将の方が、チームは盛り上がると思いますよ。

 元気出して、頑張って下さい。
Re: 負けこんでいます;; ( No.2 )
日時: 2011/02/10 01:30:14
名前: だみ声< >

剣ちゃん 中学生で二段を取り、高校2年生8月に三段に合格し、順調にやってきた今、「負
けこんでいる」…
以前、>学校で誰かと接触することが、嫌な時期がありました。

はっはっは… トラウマをしょいこんでいるのですね? そして…
>勝ちたいと思っても試合に勝てないのは当たり前なんですが、この先ずっとそうなので
 はないかと凄く不安でたまりません。
>足幅が開きすぎている、右手に力が入る、左の手が緩む、腰が落ちる、面にでるスピー
 ドが遅い。
>「今はそうかもしれないけど、ずっとそういう風にしてて(意識して稽古する)試合に
  ずっと負けることはないからがんばってね」と、すごく勇気がでるお言葉をいただき
  ました。
全体として「自己分析」は結構出来ていますよ。 
現状分析と対策、その
@:トラウマがフラッシュバックして来た時、気分が当時の状態になり、テンションが下
  がるのだと思います。 しかもフラッシュバックがなくても、この頃やはり「勝てな
  い」。 …なんで???
 記憶は消えないから、そうなった時のテンションを下げない工夫が要りますね。
 そんな昔を忘れてしまうのが良いのですが、そのためには今の「強い気持ち」を前面に
 出すという考え方はどうでしょう? ただし「強い気持ち」は「勝ちたい」とは別物で
 す。

A:足幅が開きすぎている、右手に力が入る、左の手が緩む、腰が落ちる、面にでるスピ
  ードが遅いなどなど、、、 やってるつもりでも実際注意されてしまいます。
 つまりやれていない… これが直れば全部直ると思います。
 足幅が広いと、一足一刀で飛び込む距離が短いですね、腰も落ちますね、場合によって
 は二足一刀になるから、面に出るスピードが遅くなりますね、打突力も弱まりますね、
 それを補うために右手に力が入りますね、相対的に左手が緩みますね。

B:ずっとそういう風にしてて(意識して稽古する)試合にずっと負けることはない
 意識して稽古するのは重要ですが、あれもこれも意識する事は出来ません。重点的に見
 てみましょう。Aの所で気づくと思いますが、足幅の広さを狭める事で半分片付くと思
 います。 特に若くて筋力のある人は、足幅が広くてもそこそこやれちゃうのですが、
 剣ちゃんの場合その他の部分に弱点が出てしまっています。

 ではもう半分の改善点とは?
 「勝つ」、「勝ちたい」、「勝たねばならぬ」、「大将なのだ」、「三段なのだ」をトラウマを
 忘れるのと一緒に忘れてしまう事です。
 そして立ち会う時は「勝負」ではなく、「いい試合」を心掛けるのです。 勝っても負け
 ても「いい試合だった」と言ってもらえると同時に、自分でも「いい試合だった」と思
 える内容を心掛けるのです。
 結果として「勝率」がグンと上がると思いますよ。
 これは、心がけを直面でなく、側面に変える事で、結果がいい方向に変わる事を実証す
 る事につながっています。
 ただし「いい試合」とはどんな事なのかが、新しい取り組みになりますね。
 高校生三段の女性剣士よ、悩んで大きくなれーーーっ!!

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