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面打ちと心構えについて
日時: 2011/02/18 00:34:01
名前: よもぎ

初めまして、よもぎと申します。
今年で二十歳になる女子大生ですが、去年の9月から剣道を始めました。
それ以前の剣道経験は無いので、全くの初心者です。
大学の剣道部に通っているのですが、2月に入ってから道場の防具を借りて、
先輩を相手に打ちこみ稽古や地稽古を行っています。
先生や先輩方も丁寧に指導して下さるので、いつも稽古の日が楽しみです。
ただ、稽古に関して悩んでいる事が二つあります。
面打ちと心構えについてです。

面打ちに関しては、剣道着だけで練習している時から言われている事なのですが、
「もっと強く打ってね」と言われています。
しかし強く打とうとすると、どうしても右肩が力んでしまいます。
また身長の高い先輩が多いので、面金を打っているのではないか心配でもあります。
打ちこみ稽古のように先輩にしっかりと開いてもらえる時は良いのですが、
地稽古のように、半分練習・半分本番の場合はそうもいきません。
どうしたらしっかり打ちこめるでしょうか?
先輩曰く、面打ちの姿勢や形は良いとの事です。

二つ目の心構えについては、主に地稽古を行っている時に気付いた事です。
同時期に剣道を始めた他の人たち(私同様初心者です)と比べて、
私には「攻める!」という気持ちが足りていない様に思います。
どうやって攻めたら良いのか解らないのもありますが、
自分の剣道は「元気のある剣道」ではない気がします。
攻める姿勢が無ければ、やはり剣道は難しいのでしょうか?

御指導のほど、よろしくお願いします。

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Re: 面打ちと心構えについて ( No.1 )
日時: 2011/02/18 02:39:34
名前: だみ声< >

よもぎさん こんばんは。
剣道始めて5カ月目ですね? まだ悩む必要はないと思います。 僕が良く言う言葉ですが、「初めから上手な人はいない!」のです。 だから稽古するし、指導者も必要な訳です。

強く打とうと思えば右肩が力んでしまうのも、初めの内は大なり小なりあるものですから、悩まないで、指導を素直に聞いておればそのうち直ってくるはずです。

幼稚園児になったつもりで、両腕全力で「竹刀も折れろ!」という面を打って見て下さい。
たぶん打てないと思います。 それは大人の感覚で「こんなに強く打ったら怪我する」と言う心理が心の隅にあるからではないですか? それを取っ払って打ってしまうと「一歩前進できます」。 幼稚園児に同じことを言うと、それこそ満身の力で打ってきます。
従って小さい子は強く打つのが上手です。

両腕の力加減なんて、八段になっても研究し続ける内容ですから、「指導の通り」の稽古を心掛けて下さい。

>「攻める!」という気持ちが足りていない
  今の段階で「攻める」事が出来るとしたら、たぶん天才以上です。 これもやってい
  る内に「ん?」と言う感覚で始まると思います。 焦る必要は全くありません。
  僕なんか二段取っても(19歳のころ)「攻め」なんて考えもしませんでした。

剣道は、「左手で打つ」とよく言われますが、これは力加減の事と打突軌道のどこで力を入れるか、ぬくかと言うタイミングの話です。(手の内の運用と言います)
しかも足とのバランスも重要です。
だから、言われる事をよく聞いて稽古に真剣に取り組むこと。そして大学生だから剣道の指導書などを読むのもいいと思います。

心配しないでも、真剣に稽古しておれば、必ず昨日より今日の方が上達していますから、剣道を好きになって、休まず、サボらず、稽古稽古稽古にお励みください。
だみ声さんへ ( No.2 )
日時: 2011/02/21 03:01:33
名前: よもぎ

返答してくださってありがとうございます!
そして返信が遅れてしまって申し訳ありません…。
だみ声さんのおかげで、少し心が軽くなりました!
くよくよ悩まず、頑張って稽古に励もうと思います。
稽古を頑張ったら、少しずつ理想の面に近づける気がしてきました。
「攻め」についても、感覚がつかめるようになるまで待とうと思います。
それまでは基本を確り固めて、本を読んだり、
指導された事をきちんと守るよう心がけます!

・右肩の力みについて
「左手で打つ」の言葉を頂いて考えたのですが、必要以上の力が右手に入っているのやも知れません。
稽古の度に柄布の縫い目が左にずれてしまうのもその所為でしょうか…?
弦がずれる幅は、親指一本分くらいです。

・心構えについて
>幼稚園児になったつもりで、両腕全力で「竹刀も折れろ!」という面を打って見て下さい。
>たぶん打てないと思います。
>それは大人の感覚で「こんなに強く打ったら怪我する」と言う心理が心の隅にあるからではないですか?
>それを取っ払って打ってしまうと「一歩前進できます」。

ご指摘通り、「怪我をするかもしれない…」という恐怖感が心にあります。
どのくらいの力で打つと竹刀が壊れるか解らないのですが、
思いっきり打ってしまっても大丈夫でしょうか?

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