- 日時: 2011/04/28 03:12:12
- 名前: だみ声<
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- IEさん あなたは男の子? 女の子? よく分からないのでこの次教えて下さい。
さて、「一番いい竹刀」とはどういう竹刀の事を言っているの? 小手のうまい人に打たれない竹刀と言う意味に取れるのですが、違うような気もします。 しかも小手の応じ技で一番入りやすい「技」は何か、と言うのは、別の質問ですね? 文章の意味が複数に読めてしまうので、想像して答えて見ます。
一番いい竹刀とは、「安くて丈夫で、手になじんで、使いやすい竹刀」だとすると、誰かに尋ねても自分にもぴったりかどうか分かりませんねえ。 または、一番いい竹刀とは、「値段の高い竹刀」の事でしょうか? でも高けりゃいいと言うものでない事も知っているでしょ。
たぶんIEさんの文章から読み取れるのは、「必ず勝てる竹刀」を求めているようですが、それでいいですか? または勝率が上がる竹刀を求めている、と言う事でしょうか?
手になじんで、使いやすいと感じる竹刀は自分で探し求めれば、その内見つかるかもしれませんが、その竹刀を使えば勝率が上がるとか、必ず勝てると言うのは考えにくいですねえ。 もしそんな竹刀があれば、みんなが使うでしょうから、結局勝率なんて上がりっこないです。
でも他に勝率を上げる方法が一つだけあります。 知りたいですか? つまんないですよ。 「たくさん稽古する!!」ことなのです。 これなら決心すれば、他の子より多く稽古することが出来るし、その分必ず上達しますから、勝率は確実に高くなります。 太鼓判押して「上達する!」ことを保証します。 小手のうまい人に「打たれない技」とは、こっちの打つ技が相手よりうまければいいのです。 つまり稽古するしかありません!! キッパリ!。
だみ声先生も、若い時、何とか少ない稽古で、上達する方法はないものかとあれこれ考えましたが、能率のいい稽古法はあっても、道具や稽古場所に頼っても、ちっとも効果がない事を知りました。 そして「能率のいい稽古法」の最も簡単なのは、「たくさん稽古する」ことだと言う事が分かりました。 つまんないでしょ。 でも強い奴は必ずたくさん稽古しています。 勉強も同じでよく出来る子はたくさん勉強しています。
ただし、何度も言うけれど、能率のいい稽古法は存在します。 その要点は「集中」です。 稽古も勉強も、だらだらやるならやらない方がましです。 他の事には目も向けず、いま取り組んでいる筝のみに「集中」すれば、能率があがって来ます。
たくさん稽古して、強い剣士になって下さい。
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