Re: 団体戦の礼について ( No.1 ) |
- 日時: 2011/08/12 00:37:50
- 名前: 凛美優
- 『千萌』さん。はじめまして。
団体戦の際に、礼をするのは1回だけで、『相互に(お互いに)礼っ!』の時に全員揃えてやります。その際に、審判3名も礼をしますので、選手がもう一度改めて審判員に向かって礼をすることはありません。
正面(上席)への礼は、第一回戦目の第一試合の時、およびその試合会場での決勝戦の時に行います。初めは『正面に礼っ!』、次に『相互に(お互いに)礼っ!』です。試合が終わると、『相互に(お互いに)礼っ!』で『正面に礼っ!』となり、退場します。『礼つ!』の宣告は中央にいる主審が行い、『礼』の際には審判員も選手と一緒に礼をします。選手が審判員へ向かって礼をする場面はありません。
ご参考までに。
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Re: 団体戦の礼について ( No.2 ) |
- 日時: 2011/08/13 13:42:33
- 名前: 凛美優
- 『千萌』さん。
すみません。↑私の文章をよく読むと、打ち間違いというか、書き間違いがありました。訂正します。 正面の礼ですけど、第一試合の場合には、初めだけです。続けて第二試合があるからです。決勝戦は、試合の初めと終わりの両方で正面の礼をします。すみませんでした。
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Re: 団体戦の礼について ( No.3 ) |
- 日時: 2011/08/13 18:10:36
- 名前: 千萌
凛美優様
詳しいご回答有難うございました。
とても助かりました!
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Re: 団体戦の礼について ( No.4 ) |
- 日時: 2011/08/14 00:23:28
- 名前: とらのすけ<
>
- こんばんは。
凛美優さんが『お互いに例の1回である』とコメントしておられるのですが、私は先輩方の真似が、自分のクセになってしまい、@相手A審判B上座への3回礼をします。
そうすると何故かスイッチが入り、戦闘モードになります。
ちなみに個人戦はお互いに礼を1回のみ。
しかし言われてみれば、そうなんですよねぇ(笑)
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Re: 団体戦の礼について ( No.5 ) |
- 日時: 2011/08/14 10:49:41
- 名前: 三剣士おかん
- みなさま、こんにちは。
我が子の試合を見ていますと、
試合開始では@試合場に入る時、A相手、B審判
試合終了でも@相手、A審判、最後に試合場を出る際に一礼しております。
こちらの地域では殆どの学校がこうしているようですが、
もちろん、一礼のみのところもあります。
うちの学校は『感謝』の一礼、なので相手、審判、試合場かなと・・・
とらのすけ様が言われるように、先輩を見てという事になると思いますが、
これも伝統、受け継がれているものなんでしょうね。
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Re: 団体戦の礼について ( No.6 ) |
- 日時: 2011/08/17 17:13:28
- 名前: 剣國
- ハジメマシテ、剣國です。
私は、最初書き込みを見て思ったことは、 「それは、無礼じゃないのか?」、です。
しかし、よくよく考えると学校や道場によって剣道の礼儀作法は少し違ってきます。 私の学校では、礼や、拍手はするのですが、学校それぞれだから、いいと思いますよ!
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Re: 団体戦の礼について ( No.7 ) |
- 日時: 2011/08/18 23:44:21
- 名前: 凛美優
- 皆さま。お元気でしょうか。
ちょっと見ない間に、こんなにたくさんの返信が・・・、と言うか『千萌』さんのスレなので何とも言えませんが・・・。でも私の書き込みに返信されたようなので、どうしようか悩みましたが、一応、返信しようかと思い、書き込みました。
団体戦の礼。相互の礼、正面の礼、審判員への礼。いずれも『礼』なので、やってはいけないとか、逆にやれとか、そういうものではなく、やはり根底は気持ちの問題ですよね。ですから、皆さまの気持ちのこもった引継ぎの伝統作法を大切にすることは、誰も否定できませんね。
なので結論を先に言えば、礼を尽くしたいというお気持ちがあるのであれば、きちんと礼をしていいものだと思います。
私の言っている礼の方法は、全日本剣道連盟の規則上の試合・大会における、事務的というかルール的な見地で言っています。 全剣連の『剣道試合・審判規則 剣道試合・審判細則』という冊子に付いている『剣道試合・審判運営要領』があります。この要領は、規則という絶対的な厳しいものではなく、そういう形で運営しましょう、という原則的な申し合わせ事項です。ただ、全日本剣道連盟の規則に従う剣道試合の大会は、おそらくその運営要領は守られていると思いますので、その場合は、ほぼ規則と同格での運営となっているようです。 そこには、『試合者要領』と『審判員要領』と2つ制定されていまして、試合者と審判員の所作要領が書かれています。 それによりますと、『試合開始前の審判員の〜』所作としまして、『団体試合の場合〜団体相互の礼の後、(審判員の)定位置に移動する。』とあり、試合者と審判員の礼に関する要領はありません。 また『その他の要領』の中の『試合者要領』として、『試合者は試合場内では相互の礼のみとし、審判員に対する礼や相互の個人的な座礼などは行わない。』と定めています。 この要領に従えば、団体戦の場合、主審宣告による『相互の(お互いに)礼』および第一試合と決勝戦における『正面に礼』しかありません。よって、審判員への礼はありません。
試合の作法は、その大会の運営申し合わせ事項が優先しますので、大会毎に異なるのは当然です。例えば、道場の独自の大会だとか、剣道連盟とは関係のない大会だとかありますので、その場合には、その独自の所作や規則に従う必要があろうかと思います。
ご参考までに。
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Re: 団体戦の礼について ( No.8 ) |
- 日時: 2011/08/22 17:37:29
- 名前: キース
- 皆様こんにちは。
このレスを読ませて頂いて大変参考になりました。 私も全剣連の細則に則り、凛美優先生がお書きになられた方法を元に指導しておりますが、実際にはその土地のローカルルールがありますよね。
実際に、「失礼だな」と思う様な礼法を適用する所も有り、 限られた時間の中で効率を上げる為に苦肉の策として考えられたものとして自分自身を納得させています。
中でも一番抵抗があったのが、団体戦での勝ち抜き戦で勝者が勝った後に下がってお相手に例をするタイミングで、次の選手に対する初めの礼を同時にするというものです。 確かに礼は一回で済み効率良いですが、礼をするお相手が二人いる事から未だに目線(どなたに向けて礼をすれば良いのか)に戸惑います。
個人的には初めと最後の礼くらいはきっちりとさせて頂きたい所です。
一例として書かせて頂きました。
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Re: 団体戦の礼について ( No.9 ) |
- 日時: 2011/08/25 12:35:27
- 名前: 千萌
千萌です。
皆様のお意見を拝見し・・・ やはり、我が校の伝統に沿って、今のままのやり方が一番良いのかなと 思いました。
凛美優様、とらのすけ様、三剣士おかん様、剣國様、キース様、 ご回答有難うございました。
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