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試合の判定について
日時: 2011/11/05 19:28:58
名前: 悔し虫

今日 市の大会があり、判定でコテの1本負けしてしまったのですが、コテを打ったのは僕で、相手は面を打ってきて、面にかすりもしなかったのですが、旗の赤を上げたり、白を上げ直したりで試合が中断になり、協議の結果 「コテあり」と相手の1本になり僕は負けてしまいました。「面あり」なら当たってなくても 納得できるのですが、コテは僕が放ったので、納得いかないのですが、やはり 相手に気迫負けしているように見えたから、負けてしまったのでしょうか。悔しくて仕方なく、どなたかに聞いてほしくて書いてしまいました。明日は個人戦ですが、同じ審判に当たるかと思うと怖いです。

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Re: 試合の判定について ( No.1 )
日時: 2011/11/06 06:42:26
名前: 風牙

悔し虫さん

はじめまして

これは審判の問題ですね。
あってはいけない事ですが、誤審は多いです。

悔しいんですよね・・・・

今日の個人戦は会心の打ちで誤審させない試合しましょう!
Re: 試合の判定について ( No.2 )
日時: 2011/11/06 17:31:23
名前: 悔し虫

風牙さん!

コメントいただき、ありがとうございます!!朝、拝見して ヨッシャー!!と
勇気をもらい、昨日のリベンジ!と一撃に思いを込めたら、今日は得意のコテが
よく決まり、気持ちの良い試合ができました!(最後の最後は負けてしまったのですが ^^;)

風牙さんの言葉、本当にありがたかったです!

ありがとうございました!
Re: 試合の判定について ( No.3 )
日時: 2011/11/06 22:21:07
名前: 凛美優

『悔し虫』さん。はじめまして。

書き込みが遅かったようですが、大変悔しい思いをされましたね。まぁヒドイ話しで辛かったですね。
でも本来ならば、その場でご自身の監督が異議を審判主任に唱えなければなりません。それを実践しない場合には、ルール上、文句言いっこなしってことになってしまいます。

ご参考までに私の経験談を一つ。
実は、私も若い高校生の頃、同じような経験をした覚えがあります。自分は悪くないのに、負けさせられたって、なんだぁーっ!って皆で言い合ったりして、大騒ぎしたものです。その時は、監督となる人さえ、試合場にはいませんでしたから。

本来、審判はきちんと判定しなければならない責務を負っていますが、誤審に対するその場での罰則もなく、その試合では審判員は絶対的な権限を持っています。

当時、そんな中でどうやって試合に臨むかって、高校の部の皆であれこれ言い合いながら、考えて決めた考え方がありました。それは、
@審判員もきちんと判定出来ないことがあるから、自分の一本を適正に判定してもらえるような明確な打突をしよう!
Aたとえ相手に優位となる誤審があっても、逆に自分の取った一本が、実は誤審で、相手側に不利な一本とみなされた場合もあるかもしれない、と考えて、お互い様だと思って前向きに皆で試合に臨もう!
Bその代わり、審判員が自分に優位な判定(注意でも反則でも一本でも)をした限りは、どんな形であっても、すべて自分の成果だと前向きに受け止めて取り組もう!
C正々堂々と当たって砕けろでやって、ポイント稼ぎ狙いの卑怯なことはやめよう。そんなことやって勝っても嬉しくないしな、って。
この4点です。

私もトシを取って、指導する側になりましたが、実際に自分が審判をしたり、あるいは他の審判員の有り様を審判の立場で見たりしていると、完璧な誤審なき審判を常に維持することは大変難しいと思います。
先日行われた全日本選手権のTVに映っている審判員は、全員、剣道界・最高位の選抜審判員です。それでも、TVで見た人の中には、あれっ?って思う判定シーン(例えば、審判規則に書いてある打突部位から外れている打突なのに何故一本となるのか、とか。)が幾つかあったと思います。詳しくは言いませんが、それだけ難しいということだと思います。

上記の4点は、剣道精神論からすれば本当は間違っているかもしれません。しかし、完璧な審判を常に維持出来ない現実がある限り、その現実を踏まえてどうするのかという視点が大切だと思いますし、若い青少年の方々や剣道経験の浅い方々に、そうだからと言って審判の誤審を肝要に受け止めて取り組めと言っても、それこそ難しいので、彼らには、私は今もそのように考えて試合に取り組めと言っています。

疑問を持ちつつ納得感のない嫌な思いをされた『悔し虫』さんにとって、あまりいい返事に必ずしもなっていないのは、承知の上ですが、ご参考までにと思い、書き込みをしました。
辛かったかもしれませんが、こんなことでメゲずに、是非、先を見据えてもっともっと頑張ってください。
Re: 試合の判定について ( No.4 )
日時: 2011/11/07 20:53:26
名前: 悔し虫

凛美優さん

 コメントいただき ありがとうございます!!

 審判に申し立てができるのですね!初めて知りました!
 
 残念なことは、僕の監督は剣道経験ナシで春から顧問に。
 部活に来たことがなく、試合にしか来ないので、剣道が全くわからないみたいです。。。。

 凛美優さんも同じような境遇があったと拝見し、僕も今おかれてる境遇で力一杯 
 頑張ろうと思いました!4点をしっかりふまえて ^^V
 
 悔しかったですが、僕の気剣体にブレがあったから誤審になったかもと この悔しさを
 忘れないよう、一本一本に気を込めて これからも頑張っていこうと思いました!

 温かいお言葉をいただき、本当に救われました。

 団体の県大会出場がかかってたので、試合結果だけを聞いた、保護者の人たちから
 僕のみならず 親まで僕のせいだと言われ、母が謝ってる姿を見て本当に落ち込んでたので。

 さらに鍛えて 正々堂々 試合ができるよう 頑張ります!!
 ありがとうございました!


  

 

 

 
Re: 試合の判定について ( No.5 )
日時: 2011/11/07 21:48:06
名前: だみ声< >

悔し虫さん
最初に書かれた所を読んだ時、僕も凛美優先生が書かれた事を書こうと思っておりました。
そして凛美優先生のコメント内容が、こういう時の「捉え方」として受け止め、曖昧さの
ない「完璧な一本」を目指して厳しく稽古に臨んで下さい。

試合場では悲喜こもごもな事が起こります。 会場の隅で涙ポロポロしながら、歯を食い
しばっている子もいますね。  こんな子が次の試合ではしっかり力を付けて来ている事
は多いですし、そういうのを感じた時は「頑張ったんだね」とエールを送っていますよ。

悔しい思いと共に「自分の至らなさ」と言う捉え方は、剣道以外の所で大きな人間性を感
じさせる言動となり、周囲の人々から「信頼できる人」と評価されるのです。

勝負は時の運です。 しかも幸いなことに、剣道は負けても死にませんから(刀の切り合
いならおしまい。)この悔しい思いをバネにして、真剣に稽古してしっかり上達して行くの
が、剣道理念で言う「人間形成」の一つだと言う事です。

と、カッコ良く書いてみましたが、僕だって心の中で「当たっとらんじゃろが!!」と叫
びながら、相手の勝ち名乗りで、蹲踞した事は何度かありますよ。

全く凛美優先生のおっしゃる通りなのです。
Re: 試合の判定について ( No.6 )
日時: 2011/11/07 22:22:12
名前: 悔し虫

だみ声さん

 コメントをいただき ありがとうございます!

 おっしゃる通り、足りなかった分を少しでも克服できるよう、悔しさをバネに 
 これからさらに鍛錬したいと思います ^^

 日々基本稽古に頑張ります!
 いつか 全日本の人たちみたいに!!

 ありがとうございました!

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