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居合がやりたい次男
日時: 2007/07/01 20:49:14
名前: しま < >

「剣道はさ、オレら生活の一部って感じじゃん?何か自分で選んだ物をやりたいのよ」と言って次男が居合を始めた。先生は剣道の先生でもある方で、小さい頃から次男を知る方である。「いつも試合の時に演武をやるじゃん!かっこいいんだよね!やっぱ男は日本刀よ!」などとふざけたことをほざき、さっさと先生に交渉し入会し稽古に出掛けた。私らは剣道に行った。帰宅した姿を見てビックリ!「先生が貸してくれたよ。自分の買うまで持ってていいって!」なんと居合刀まで持ってきた。庭で何度も抜いたり収めたりニコニコしてやっている。ふと昔の私と母の姿が脳裏をよぎった。。。娘22才、戸棚の奥から祖父の日本刀を出して庭で素振り。満足気に自分の部屋の床の間に飾る。その時母は泣いた、「女の子なんだから!嫁入り前の娘が!」その後、地元の試合で優勝した記念に父が等身大の鎧兜を買ってくれ、私の床の間は江戸時代になった。母はもう何も言わなかった。。。今日、嬉しそうに抜刀している次男を見て、私の子だからなぁと思った。剣道一筋じゃなくてもいい。同じ「道」がつくものだから。剣道と居合道を両立すると言う次男を応援しようかなぁと思った。

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Re: 居合がやりたい次男 ( No.1 )
日時: 2007/07/01 21:45:30
名前: だみ声< >

さすが剣道のサラブレッドの血筋よ! ひぃおじいさんのキャラを十分引き継いでおいでですねえ。

実は僕も最近「居合い」は勧められております。 自分の剣道を一歩掘り下げて眺める事が出来て、楽しさが増す。 打ったと思った一本に「刃筋」「打突部位」「残心」までをきちんと意識する面白さが加わる。とのことで「いずれ・・」と言う所ですが、ご次男は中学2年生をして、そこへ踏み込んで行かれた訳ですね。

これで剣道の試合が強くなるわけではないと思うけれど、「美しい」剣道と見える人には評価されるんでしょうね。
先生が又「粋な」計らいで、一式無期限で貸与して下さるとは! 
僕も応援したくなります、と同時に、これを機に居合い刀を吟味してみようか?

「だみ声さんの居合いの動機は何ですか?」「中学2年生が、剣道初段を機に自ら習い始めたという話に触発されて・・・」てな事になるかも。僕が今から始めて、剣道もたいしたことないのに、どんな居合いが出来るんだろう?

などなど、思案しています。 ご次男様、その時は先輩ですのでよろしくご指導下さいね。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.2 )
日時: 2007/07/02 06:12:36
名前: しま< >

いやいや、次男はただ刀を振り回したいだけ。。。でも先日、真剣で御座の巻いたのを切らせてもらったんですが、歯筋が通らないと切れないそうで、私は切れなくてショックでした。次男が一刀目で切ったのを見て、やらせてもいいかなぁと思った次第です。来年のお年玉で刀を買うと言ってます。まぁ剣道が苦痛になり何か思うところがあって、剣道を休んでいた次男が、自分で選んだ居合いをやり、同時に剣道も再開すると言うので、一見落着のような気もしてます。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.3 )
日時: 2007/07/02 10:22:10
名前: 大根ママ

しまさん、おはようございます。
次男君すごいですね。筋が良いのでしょう。

素朴過ぎる質問ですが「居合い道」ってどんなことをするんですか?
切れる刀(切れなかったら困りますよね)を使うようですが
それって簡単に買えるもんなんですか?
しまさんは特別ですが 男の子って刀好きですよね。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.4 )
日時: 2007/07/02 12:34:08
名前: tiki< >

私も10年くらい前、居合をやりたくて教えてくれるところを探しましたが結局見つからずあきらめたことがあります。

結構剣道やってる男の子なんかは、大根ママさんが言うように「刀好き」なんじゃないかと思いますよ。

実際やりたくても情報が少ないので始められない方って結構いるんじゃないかとおもいますが・・・想像です。

まあ何事もチャレンジすることは良いことだと思いますよ。でも二兎追うものはなんとやら、にならなければ・・・笑。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.5 )
日時: 2007/07/02 18:48:22
名前: しま< >

居合は私も若い頃やりたくて探しましたが見つからず、母に泣かれて諦めましたねぇ。「剣道だけで十分でしょ?」。。。それでも大小刀を刀掛けに飾って眺めてましたよ。刀は本物でしたから満足でした。次男も本刀を欲しがってますが、危ないから許せません。次男は私が有無を言わさずやらせた剣道に反発しているようで、自分で選んだ居合に進んでも仕方ないかなと思ってます。幸い我が家には子供が大勢いるので、次男一人抜けてもあとまだ三人いますから!
Re: 居合がやりたい次男 ( No.6 )
日時: 2007/07/03 02:10:42
名前: だみ声< >

剣道と居合いは、一兎と考えて良いでしょう。
むしろきれいな剣道に繋がる修業の内でしょう。 それに「真剣」で巻き藁をすぱっと出来た経験が、「刀」に興味を持つ原動力にも成りますね。 文字通り刃筋がとおらないと切れないモンね。

4人の内一人は剣道より居合いの方の段が上、も良いもんですよ。
いずれ「真剣欲しい」と言い出しますが、良く吟味して下さいね。 大きな居合い講習会や居合い試合会場などで、 割と無造作に展示販売してますね。

まずはその当たりで手に取ってみる事から、だんだん目を肥やして、刀の本で知識を仕込んで、やっぱり自力で手に入れねば!
Re: 居合がやりたい次男 ( No.7 )
日時: 2007/07/03 06:29:37
名前: しま< >

実は実家に何本か日本刀がありましてね。。。その中に「むらさめ」という妖刀があるんです。中里介山という作家が、まだ大菩薩峠を書く前に父の家庭教師をしていて、介山先生から譲り受けた物で「それを抜くと必ず人を斬りたくなったり自分を傷つける」という。まさか!と思って父も若い頃抜いたそうです。そしてその後何かで手を切る大怪我をしたそうで。。。「むらさめ」は蔵に封印され、時は経ち、私が剣道に夢中になった頃、父が母に「俺が先に死んでも、アレに刀を絶対に渡すな!」と言ったそうです。で、母もそれを守ってきたんですが、年を取って気が緩んだんでしょう、10年ほど前に私に秘密を話してしまった。聞いたからには私も「むらさめ」が見たい。母の制止を振り切って抜いてしまった。三日くらいして、裁ち鋏で指を切ったんです。左手人差し指の腱を切り、指が曲がらなくなり二度も手術しました。。。またまたぁ!しまさん作り話!ただの偶然でしょ?と笑われると思いますが、実家では全員信じる恐ろしい話です。私も「むらさめ」にはもう触ってないし、子供らにも秘密です。「むらさめ」を抜いた時の、あの時の不思議な胸の高まり、頭に血が上り刀から何か伝わってくる感覚は今も忘れません。でも、中里介山先生も自分で抜いてやっぱり大怪我をされたそうで、そんな曰くつきの刀を人にくれるな!って感じもしますが、当時まだ貧乏作家だった先生は他にあげるものがなかったようです。。。次男の刀好き、ちょっと心配です。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.8 )
日時: 2007/07/04 00:20:00
名前: だみ声< >

むらさめ と言えば、南総里見八犬伝に出てくる名刀「村雨丸」とはちがう。

はたして「むらさめ」は、妖刀なのか? 小説「大菩薩峠」の作者中里介山が、いわくありげに置いていった刀?・・・・うーん想像力がふくらむなあ・・・・

少なくとも著者の言で、父、しま の2人が抜刀した後、別の刃物による「深手」を負った。

僕の想像を述べます。 妖刀「むらさめ」には小説「大菩薩峠」の主人公(机龍之介)の怨念がこもっているのです。 その理由はこの小説が未完である事です。(きっぱり)
しかも机龍之介は、普通の剣豪ではなく「煩悩」を一身に背負って生き様に苦しむ剣客です。 遣う剣も「音無し!」。 しかも辻斬りからのイントロ。

たぶん今「むらさめ」を普通の刀にするには、その妖気を抜く「儀式」が必要です。
妖刀に潜む「妖気」を目の前にして動じない気力を備えた剣士に「妖刀」の「妖力」を受け止めてもらい、これまでのいきさつも説明したあと「妖気」を飲み込むような気合いと供に抜刀してもらい、同時に「妖気」を駆逐してもらうのです。

僕の知る限り、静岡県三島市にある「佐野美術館」の館長さんが、「日本刀」の権威者です。(ネットで上記美術館を検索して下さい) この館長さんにご相談されるのも一つの手ですね。(館長さんのお名前は、渡邉妙子さんです。)

又、誰か時代小説家に、「大菩薩峠」の最終稿を執筆してもらい、小説として完結してもらう事により、机龍之介の怨念を鎮めるのです。 でも机龍之介が満足する完結でなければ、鎮魂になりませんから、並大抵の作家では役不足かも知れません。 果たしてふさわしい作家は、誰だっっ!??

ここで現実に戻って、質問です。 刀の日常の手入れはどうなってますか? 
ご次男に「むらさめ」の話をするのは、上記作業を済ませてからにしましょう。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.9 )
日時: 2007/07/04 06:12:05
名前: しま< >

「むらさめ」が本当に妖刀かどうかはわかりません。でも、だみ声父さんの話を聞いてると何だか背筋がゾクゾクしてきました。実家では母が刀の話をしてしまったことをとても悔やんで、自分でどこかに隠したようで、在処は不明です。大菩薩峠は私は読んでないんですが、次男は「難しいけど面白い」と実家から持ち出しては読んでましたね。いずれ子供らと「むらさめ」を持って静岡まで行った方がいい気がしてきました。なんせ、登録更新もしてない、手入れもしないで仏間の奥にしまわれたままですからねぇ。私の保険が満期になったらなんとかしようと思ってます。大袈裟なようですが次男が刀に強い関心を持ち、実家に刀が何本もある事はちょっと心配ですよ。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.10 )
日時: 2007/07/04 23:45:43
名前: だみ声< >

少し想像し過ぎたかも知れません。 でも慎重に・・・
目の前にない刀の話だから、 今すぐ何をと言う事ではなく、 まず忘れない事、としましょう。
不安を増長させるつもりはなかったのに、 ごめんなさいっ ペコ ペコ・・
Re: 居合がやりたい次男 ( No.11 )
日時: 2007/07/07 00:15:44
名前: あのう

よこレスですみません。「むらさめ」という刀は存在しません。
江戸時代の講談の中に出てくる刀の名前です。
「村正」という刀は存在します。伊勢で数代続いた有名ブランドです
但し妖刀ではなくものすごい名刀ですが・・・
昔、徳川家がこの刀で大変な災難をこうむり、家康が徳川家にあだなす
刀であるとしたのが妖刀伝説の始まりのようです。
ですから徳川家に敵対する大名はこぞってこの刀を手に入れたようです。

Re: 居合がやりたい次男 ( No.12 )
日時: 2007/07/07 00:25:52
名前: あのう

全日本剣道連盟居合道部では、通常三段までは普通模造刀です。
三段は、剣道と同じで高校三年生がマックスです。ですので三段以上に
なるまでは真剣を手にする事はまずないかと思います。
高段者の方でも油断して手を斬ってしまう人も沢山います。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.13 )
日時: 2007/07/07 00:51:01
名前: あのう

http://www.choshuya.co.jp/0000/muramasa2/muramasa.htm
ここに村正のことが詳しく書いてあります。参考にしてください。

ちなみに日本刀に登録更新はありません。日本刀は文化財で正規に
登録されている日本刀は誰でも所持できます。所持者が変更になった
場合は登録している都道府県の教育委員会に届出をしてください。
しまさんの実家で所蔵している「村正」の可能性がある刀も
財団法人日本美術刀剣保存協会という機関で正真かどうかを
鑑定してもらえますので是非審査を受けてみてください。http://www.touken.or.jp/ 2万円程度で審査してくれます。
正真であれば、短刀で六百万くらいの価値の刀です。ましてや
長刀ですと資料的価値も含めて重要美術刀剣クラスです。
居合等に使っている場合の刀ではありません。大事に保管して伝家の
宝刀としてください。

刀は錆が大敵なので最低、春、秋くらいは油を引きなおして大事にしてあげてください。

Re: 居合がやりたい次男 ( No.14 )
日時: 2007/07/07 05:40:46
名前: しま< >

あのうさん、いろいろ勉強になる話をありがとうございました。詳しくは中里介山も私の父も、もうこの世にいないので不明です。私も刀のことをもっと勉強しなくては!ネット検索してみます。みなさん、作り話じゃないんだけど信憑性のない話を持ち出して失礼しました。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.15 )
日時: 2007/07/07 23:10:29
名前: だみ声< >

あのうさん
横レスありがとうございます。 日本刀にはかなりお詳しい方と推察します。
「居合い」もかなりなご様子。

「むらさめ」という日本刀は、実在せず・・・・・
>江戸時代の講談の中に出てくる刀の名前です。 たぶん講談「八犬伝」だと思います。

「村正」は徳川家康が、征夷大将軍になる過程で、何回か不幸が起こった時、奇妙に絡んだ刀との言い伝えがあり、それが村正の妖刀説となっているという話は、割と有名ですね。

以下は更なる僕の妄想です・・・・・

羽村市生まれの、まだ売れない小説家「中里介山」は、当然滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」を愛読していました。 そして「あれに匹敵する時代小説を書きたい」と思って構想を練りました。「大菩薩峠」を大作になしていく過程で、介山先生自身が、大作「八犬伝」を意識し、意識の「具現」をたまたま手元にあった無名の「日本刀」に託していた。

おそらく「大菩薩峠」を執筆する前から、その日本刀には思い入れがあった事でしょう。 いつしか彼の心理には「この刀こそ村雨丸!」。

彼の深層心理は、それでも「パロディー」、したがって刀の名前は、ひらがなの「むらさめ」です。 いかなる鑑定の「刀」かは関係なく「いわく有り」の刀です。 
八犬伝の「村雨丸」は、自浄作用があって決して汚れない? だったと記憶してます。
小説「大菩薩峠」の机龍之介は、いわば幕末のアウトロー、よけ物です。託した刀の位置付けは「妖刀」。

「お世話になったお礼に、大切なこの刀を差し上げます。 大切にして下さい。」
「でも、いわくがあって、抜かない方が良いです」「実は、私もこれを抜いたためと思われる変化がありました。」「だから抜かないで下さい。」・・・・

これだけ言われて、抜きたくない人はいません。 抜いてみた結果は、単なる偶然なのだけれど・・・

だみ声オヤジの妄想でした。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.16 )
日時: 2007/07/08 06:42:58
名前: しま< >

いやぁだみ声父さんスゴイッ!妄想なんかじゃなくて案外そうかも知れませんね!となると例の刀は真実を暴くより「謎の刀」として実家に隠されたままにしておくことにします。なんだか肩の力が抜けた気がします。だみ声さん、あのうさん、いろいろ勉強になる話をありがとうございました!
Re: 居合がやりたい次男 ( No.17 )
日時: 2007/07/08 21:10:51
名前: だみ声< >

しまかあさん
今から10年後、いや20年が良いかも・・・。 一人前になったご兄弟を前に、「しま家には、謎の名刀があります。 その名はむらさめ。彼の時代小説家中里介山の遺品です・・・」で始まる、お母さんの興味深いお話。

内容はうんと明るく、面白い物にして・・・・・・「すでに昔の話、もうウチにはその刀はありません」でおしまい。

みょうな話を付け加えるから、妙な出来事を絡ませる人間の悪い癖です。 楽しく面白い話題を刷り込んでしまえば良いんです。

大根ママさぁーーん ご感想をお願いします。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.18 )
日時: 2007/07/08 23:41:39
名前: あのう

しまさん、「村雨」ですが、刀工としては存在しませんが、大阪の「津田越前守助広」という名工が鍛えた1本に別名が命名され奉納刀として存在します。ただこちらは妖刀ではなく普通の刀です。
だみ声さんがおっしゃるように刀とか普通の人から見れば危なっかしいもの
なので変な妄想を膨らませてしまいがちですが、あくまで文化財とか美術品
ですので正しい知識と扱い方を知っていれば恐れることではないと思います。刀剣は立派な日本の文化遺産です。

どちらにせよ、刀はしまい込んでいると錆びて粗末になりますので、できることなら油を引いたりしてお手入れしてあげてください。何百年も昔に作られ、現在まで伝えられてきているものです。
もし錆ついていたらそのまま放置せずに砥ぐか、砥ぎ代が嵩む場合とかどうしても保管が難しい場合はそのまま売却してしまった方がいいかもしれませんね。
Re: 居合がやりたい次男 ( No.19 )
日時: 2007/07/09 10:28:43
名前: 大根ママ

は〜いっ、呼ばれて飛び出て...まで書いたのは昨日の夜。
その後長男からの電話で1時間半もしゃべっていたので
書きそびれてしまいました。

お話がどこまで広がるかと大変楽しみにいたしておりました。
いや〜!!!参りましたね。だみ声お父さん、小説家になれそうですね。
想像力が並ではありません。

あのねさんホームページ拝見。なかなか日本刀ってすごいもんです。

しまさん、さすがサラブレット、日本刀があるなんて!!!!

実は家業は古美術商です。旦那いわく「刀と仏像、人形は扱わない」ということで 人形はたまに店でも見かけますがすぐに転売。刀は見たことないです。主に掛け軸、焼き物です。
掛け軸の中には血を浴びたものもあるようですが、年月たっているので
私にはしみと見分けはつきません。

居合いとはすごいもんです。腹が据わりそうです。
確か店に日本刀の本だけはあったと思いますので見てみようと思っています。
しまさん次男、がんばれ!!!!
Re: 居合がやりたい次男 ( No.20 )
日時: 2007/07/09 22:29:03
名前: だみ声< >

引き延ばしになって恐縮ですが、
大根ママさんの実家が「古美術商」、又想像がふくらみそう・・・ はさておき、考えてみれば、「武道」にも我々剣道バカもおれば、柔ちゃん、その他弓道、合気道などジャンルって物がある。
当然古美術にも書物系、器系、道具系、宗教系、人形系なんてあって当然ですね。
気が付かなかった。 今度古美術店を見る時は、「何系?」と思うだけでも見る芽が育った様で楽しい。
刀と仏像と人形を扱わない、と言うかそれはそっちの専門店で・・・と言うのが何とも興味をそそります。
本件で盛り上がるか否かは、今後の成り行きといたしましょう。 
Re: 居合がやりたい次男 ( No.21 )
日時: 2007/07/18 01:03:57
名前: 大根ママ

こんばんは
お心落としの時にお元気になるような言葉掛けも出来なくって
申し訳ありません。

それで、と言うわけではありませんが過去レスを引き上げさせていただきます。
今日刀剣の本を引っ張ってきて読んでましたが
言葉思いっきり悪いのですが「ヨメネェ〜」
(私しまさんより随分年配の未熟者です。ごめんなさい)
とりあえず分かったことは「天下五剣」というものがあるそうで

「恒次/名物数珠丸」ツネツグジュズマル(重要文化財)
「三条/名物三日月宗近」サンジョウミカズキムネチカ(国宝)
「光世/名物大典太」ミツヨオオテンダ(国宝)
「安綱/名物童子切」ヤスツナドウジギリ(国宝)
「国綱/名物鬼丸」クニツナオニマル(天皇御物)
だそうです。
いろいろ分かった事もたくさんあるのですが「むらさめ」についてはありませんでした。
なにぶんにも古美術商の本。お店の宣伝が主になっていて
特集記事が刀剣ということで「さわり」だけの記事のようです。

荘司筑前大掾大慶直胤(ソウジチクゼンダイジョウタイケイナオタネ)
と書くだけで死苦八苦してしましました。ちなみにこの太刀は500万だそうです。
しかし日本刀は美しいものですね。

居合い君は頑張ってますか?
Re: 居合がやりたい次男 ( No.22 )
日時: 2007/07/18 05:34:33
名前: しま< >

大根ママさん、わざわざありがとうございます。書くの大変だったですよね!我が家は中体連の試合が終わり、なんとなく皆一息ついちゃってます。次男は試合続きで居合いの稽古に行けず、相変わらず刀を抜き差ししながらニコニコしてますよ。で、それを見て私が「ね、私にもやらせてやらせて!」と無理矢理取り上げて私もやらせてもらってます。やっぱり刀はカッコイイよね!

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