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中学について
日時: 2007/07/02 17:28:12
名前: 宮木

息子の中学のことでご相談します。

今、小学6年生です。1年生から剣道を習わせていただいています。
真面目です。他所の道場に出稽古も行きます。
チームのキャプテンです。学校の成績は悪くは無いと思います。
身長は140cmほどで、小柄です。

中学になっても、剣道を続けると申します。
親としても、せっかく習ってきたのだから、段を取るまでは
頑張ってくれたら嬉しいと思います。


ところが、学区の公立中学は、剣道部が無いのです。
隣の大きな中学にはあります。
同じ町なので、無理に頼めば、入れるらしいのですが・・・

悩みは「勝てないこと」なのです。
2年生から試合に出してもらって、公式試合で勝ったのは
数えるほど・・・1回戦突破が難しいのです。
団体戦も、うちの息子が勝てば、あと1本取れば、勝利なのに、という
試合がほとんどで、チームの先生や、他の皆にも
申し訳ない限りです。

こんな息子が、わざわざ「剣道をするために」学区外の中学に
通う・・・
その中学の剣道部も、顧問の先生は剣道を知らない方で、
部活は、生徒だけでやることがほとんどだそうです。

小さくて弱いのに、学校を変わってまで、剣道部に入る意味が
あるのだろうか?
いじめられたらどうしよう?
でも、出来れば続けて欲しいと、考えは堂々巡りです。
教室の先生の一人は、「まぁ、続けることですよ。無責任なようだけど、
いつかは勝てるようになりますよ」・・・・(汗)


小学生のときは全然ダメだったけど、基本が出来ていたら、
中学生や高校生になって花開いたとか、
いや、ここらで一度休んで、他のクラブをしてみるのも
いいのではないかとか、
ご意見をよろしくお願いいたします。



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Re: 中学について ( No.1 )
日時: 2007/07/02 20:13:57
名前: 大根ママ

はじめまして。

<隣の大きな中学にはあります

息子さんは道場に通われてるんですよね?
ずっと道場に通われるのは駄目ですか?部活は帰宅部にして。
遠い中学、毎日のことなので通学に時間かかるのは体力的に大変では
ないですか?息子さんが「どうしても」と望むのであれば別ですが。
けっこう道場メインの方多いです。

<部活は、生徒だけでやることがほとんどだそうです

息子の中学も長男が入った時は顧問が産休でお休みでした。
次男の時は剣道の顧問は「いるにはいる」程度でしたので遊びのような剣道部でした。皆道場に行ってましたのでそこで稽古らしい稽古をしてました。
せっかく遠い中学にいって剣道部に入っても内容が伴ってないと
意味はない気が私はするのですが。
(遠い中学の剣道部の子達が懸命に稽古をしてたらごめんなさい。前言取り消しますね)

<悩みは「勝てないこと」なのです

ここの掲示板は至れり尽くせりの指導をしてくださる方が沢山いらっしゃいます。実戦での指導はきっとここの先生方がしてくださいます。
期待されて大丈夫です。
Re: 中学について ( No.2 )
日時: 2007/07/02 20:27:13
名前: しま< >

私も大根ママさんと同じ意見です。うちの息子二人も剣道部がないため道場巡りしてます。部活は文科系です。ちゃんとした指導者がいるのならともかく、子供だけで練習している部に、わざわざ越境してまで通うのはちょっと疑問です。今、週に何回稽古されてますか?中学生の稽古の量は毎日だと聞きます。うちのは塾もあるので週に五回、稽古に行きます。自分らの剣道教室の他にあちこち出稽古です。息子さんの印象だと、部活より道場で正しい剣道・大きな剣道を学ばれたほうがいいような気がします。いろんな道場を巡り歩いて、いろんな先生の指導で稽古するのも楽しいみたいですよ。
Re: 中学について ( No.3 )
日時: 2007/07/03 01:29:19
名前: だみ声< >

大人になって、友達が大勢居る事は重要です。 そのためにも「周囲と違う中学校」というのは、今までの友人関係が希薄になりますね。 勿論そっちの学校での友人関係は、ありますが・・・

勝てない事を悩むのは「愚の骨頂」です。 剣道の試合の決定的瞬間はあまりにも微妙です。 でも審判の旗が「絶対」である事はご存知ですね? 

くしくも今、ウインプルドンテニスをやってますが、僕が驚いたのは、新しいルールがあって、ライン上のボールが「アウトかセーフか」を映像確認して、ジャッジの判定を吟味するのが出来ましたね。 剣道ではこんなのあり得ません。 もし剣道でこんなルールが出来たら、僕は剣道をやめるでしょう。
「どっちの竹刀が先に当たったか」だけが優先して、打突に至る「気」の攻防や「刃筋」「残心」が判定基準から無くなるなんて「アホクサッ」です。

逆に審判の旗を上げさせる試合展開の「工夫」は、果てしない修業になります。       
従って僕は、剣道の判定の「微妙さ」を楽しむのも、剣道修業の一面と解釈してます。
だからこそ審判をやる時は、真剣です。そして小学生の試合の審判の「難しさ」は、
超怒級です。 中学、高校と上になるほど、「一本」がはっきりする傾向があります。

等と、くどくど述べましたが、結論としては、部活は剣道がないなら他の何かで、あくまで継続するのは「道場」で良いんじゃないかな? 道場の場合週2〜3回でしょうから、それこそ しまさん のおっしゃる「出稽古」でおつきあいの幅を広げていけば、別の視点で「アウェー」のやり方も理解する良い機会ですよ。
そしてたくさんの友達を作って、人間を磨くのが、本当の「修業」になるでしょう。

道場の先生のおっしゃった言葉、「まぁ、続けることですよ。無責任なようだけど、
いつかは勝てるようになりますよ」は、無責任なようですが「達観」なのです。
今は物足りない言葉と思われるでしょうが、肩の力の抜けた「自然体」なのです。
Re: 中学について ( No.4 )
日時: 2007/07/03 20:39:42
名前: アッキー

はじめましてアッキーと申します。
なかなか難しい質問ですね・・・私個人としては、学校の部活としての剣道も大切だと思うのですが、ただ活動しているだけの部活ですとやはり考えてしまいますね。最終的に決めるのは息子さんですから、夏休みとかを利用して部活見学などをしてみては、いかがでしょうか?
それと剣道にたいする情熱があれば、新たに剣道部を発足なんて事も・・・大変ですが!
なかなか勝てない・・・大丈夫です。ちょっとしたきっかけで変わることは良くある事です。まじめに努力していれば勝つ様になります。
今は、その為の土台作りだと思って下さい!
Re: 中学について ( No.5 )
日時: 2007/07/03 21:44:55
名前: 宮木

大根ママさん、しまさん、だみ声さん、アドバイス、ありがとうございます。


そうですね、、、。体が小さいので、あまり無理はさせたくは
ないのです。

説明不足だったのですが、
隣の中学は、今通っている小学校から、3分の1弱の児童が
行くのです。後の3分の2強は、学区の中学です。
隣の中学には、周辺の小学校がほとんど行くので、大きな中学となります。
そして、毎週出稽古に行かせていただいている教室の子供さんたちも、
うちの教室の6年生たちもほとんど、大きな中学の地区なので、
そちらに進みます。
大根ママさんのおっしゃるように、
学校ではあまり練習にならない(?)ためか、みんな
中学になっても、出稽古に行かせていただいている教室に
練習にきています。(うちの教室には来ないなぁ・・・汗)
うちの家からも、学区の中学より、隣の大きな中学のほうが、実は
近い距離(汗)。
でも、区割りされた学区が違うので、隣の中学に息子が
通うためには、ごり押しのような無理を教育委員会に
申し立てなければならないのです。

つまり、うちの地区で部活でも道場でも、剣道をやっている中学生は、
みんな隣の大きな中学の剣道部なのです。
息子だけ、大きな中学の剣道部に入らず、剣道を続けることが
出来るだろうか。出稽古も行き続けられるだろうか。
うちの教室には中学生はほとんど来ないから、そこで
続ければいいのだけど、それこそ、仲間もいないし、試合にも
出られません。まぁ、「無理をせず」に重点を置くと、それで
ちょうどいいのかもしれません。

出稽古に行かせていただいている教室の中学生たちは、
5年生ごろまでは、「宮木、こっちの中学に来いよ、一緒に
剣道やろうや」と声をかけてくれていました。
最近は、「剣道は続けたい、でも迷ってる」と息子が言うので、
誘わなくなりました。

>勝てないことを悩むのは「愚の骨頂」です。
だみ声さん、ありがとうございます。そうだと思います。
でも、2年生から試合に出してもらって、
3年生からキャプテンをして(上級生がいなくなったため)
今は6年生が10人近くいる教室で、大将をさせてもらう息子が
ずっと負け続けるのは、ほんとに親子ともども、肩身が狭いです。
「剣道は続けたい、でも迷ってる」。息子の本音だと思います。

息子の兄弟は(剣道はしていません)、学区の小さな中学に
問題なく通っています。
肩の力を抜いて、自然体、と考えれば、やはり
学区の中学に行くほうが、息子のためですね。
もう少し、考えてみます
Re: 中学について ( No.6 )
日時: 2007/07/03 22:07:41
名前: 宮木

アッキーさん、アドバイス、ありがとうございます。

部活見学ですか。なるほど、、、。
いつも出稽古で見ている中学生たちが、どんな風にやっているかを
見るのもいいですね。

剣道部発足は、兄弟が通っている中学なので、懇談会のときに
先生に聞いてみました。
「人数が少ないので、部活は、出来るだけ統合する方向です。
新しいクラブは無理です。
顧問につく先生の人数も少ないので、仕方ないです」との
返事でした。

学区の中学はもともとは隣の大きな中学の生徒が多すぎて、
分かれて出来た学校です。
なので、開校当時は、剣道部もあったようで、
剣道場もちゃんとあるんです。
人数が減ったんだから、また、大きな中学に統合すれば
いいのに??(ここで言っても仕方ないことですね)

>まじめに努力していれば勝つ様になります。
ありがとうございます。いろんな方にそうおっしゃっていただきながら、
6年間続けてきました。
公式試合で勝てない息子を使い続けてくださる教室の先生方も
そう思ってくださっているのかもしれません。
先日の試合も、2勝2敗で、大将戦。一本、先に息子が取ったにも
関わらず、引き面を2本取られて、うちのチームは負けました。
しょんぼりして試合から帰ってくる子供を見て、親戚などは
「かわいそうだから、もうやめさせたら」と言う始末です。
はぁ・・・愚痴ばかり言ってすみません。

親が滅入ってはおしまいなので、
とりあえず、どこかで剣道は続ける方向で、もうしばらく
考えたいと思います。
Re: 中学について ( No.7 )
日時: 2007/07/04 19:34:48
名前: 大根ママ

こんばんは

お話読んでると隣町の中学に通うのになんのリスクもないような気がします。交友関係、通学時間など。
ネックは教育委員会ですかね。

<今の教室には中学生がいない。
<試合が出来ない。

中学生の練習のためには中学生以上が好ましいと思います。
試合はないよりあったがいいです。手近な小さな目標は大きな力になります。
読んでいて思ったのですが問題は勝てないことのような気がします。
だみ声さんのおしゃるように「勝つこと」から一度離れて
上達することを目標に置かれるのも一つの方法かと思います。
ここのスレットに「オーシャンさん」の書き込みがありますが
そのなかでだみ声さんが言われていることがあります。
「どこから教えていいのか分からない」

ただ勝ちたいでは駄目なようです。
上達するためには教えを請う。教えを請うためには自分がどこが悪いか知る必要がありそうです。そのためにはどうしたらいいかを考える。
と立派なことを書いてますが ここの掲示板で教えてもらったようなものです。(皆様に感謝!!)

すごい段の方たちが、それでも直自分の弱点を一つでも減らそうと邁進されてる姿は頭が下がります。息子にもよく言ってましたが剣道は人生と同じようなもんだと。大げさでしたか???

ちなみに「俺の剣道って、階段状に成長する」と息子。「階段の一段の幅がなんと広いことよ」と言ってしまいましたが。
息子を見てると「今だ」と思う時期があってその時期に合わせて稽古の量を増やしたら伸びました。ちびちびですよ。
頑張ってください。剣道は続けるべきだと思います。
Re: 中学について ( No.8 )
日時: 2007/07/04 23:30:36
名前: だみ声< >

元々マンモス化した中学校を分離したあと、少子化が訪れて・・・・ かぁー。
困りましたねえ。なんだか隣の大きい方が本命という感じ、小さい方の学区はその役目が終わっているような・・・

それはさておき、「かわいそうだから、もうやめさせたら」はダメです。本人が「もうやめたい」と言ってきても「一回で良いから勝利を経験してからだ!」でないと人生も「もうやめたい」で「一生逃げ回る」なんて悲しすぎます。 何しろ剣道は人生に直結してますから。

友達の多くもそっちに居るんだもん、悩みますねえ。 
別の視点で、進学指導はどうなんでしょう? 学区では、少数精鋭のきめの細かい教育が出来て居るんでしょうか? 進学率は? 進学指導の評判は? でもその点がしっかりしておれば「ゴリ押し」で教育委員会に交渉する必要もないはずだし・・・

もっと他の事情もあればですが、お書きになられたような事なら、そっちも有りだもんねえ・・・・

中学の3年間の剣道は、道場と出稽古。何しろ少数中学だけに進学指導は県下一。 よって部活は高校生になってから、と言う視点で判断する手はどうでしょう?
勿論進学指導に、高い評価が出来る点があれば、の話です。
Re: 中学について ( No.9 )
日時: 2007/07/04 23:36:37
名前: 宮木

大根ママさん、重ね重ね、ありがとうございます。

そうですね。他で愚痴ることもままならないので、
ついついここに長々と「勝てない勝てない」と
書いてしまいました^^;
同じ道場の人にはいつも申し訳ない限りだし、
剣道をしているのは子供なのに、あまり親が口を
出すのもどうかと思っているのでなるべく見守るだけにしています。
家族に言うと、「じゃぁ、もうやめたら」と言われそうだし。。

でも、中学について、ああでもない、こうでもないと
書かせてもらって、皆さんからご意見をいただいて、
読みながら、少し、すっきりしました。


どうすれば旗が揚がるか、どこを注意すればいいのか、
道場の先生方に聞いているようです。
先生方は7段の先生を筆頭に、6段、5段、4段・・・と
有段者の方ばかり。
あまりに立派過ぎて、才能の無いものには、指導内容が
理解できていないのでは、と、つい思ってしまうほどです(苦笑)。

良い先生方に恵まれ、練習量も体力と見合わせると、不足は無いと
思います(もうちょっとは出来そうな?)。
でも、公式試合では勝てない・・・。

こんな感じなのにわざわざ教育委員会にねじ込んで、剣道部に
入るのって、どうなんだろう?
あまりに芽が無いのに、続けるのもつらいだろうし、と
つい親のほうが気弱になっていました。

でも、必死になって練習している息子は多分
剣道から離れられないと思います。
>剣道は続けるべきだと思います。
ありがとうございます。
気持ちが少し元気になったので、
また続けて欲しいという気持ちで応援していきたいと思います。

中学選択は、もう少し様子を見ようと思います。
Re: 中学について ( No.10 )
日時: 2007/07/04 23:51:29
名前: だみ声< >

おっと6分差の行き違いかな? もう少し様子を見る時間がありそうですね。
Re: 中学について ( No.11 )
日時: 2007/07/05 00:14:44
名前: 宮木

だみ声さん、重ね重ね、ありがとうございます。

そうですね。「かわいそうだから、やめさせたら」だめなんですよね。
剣道は人生に直結、というのも、私は剣道をしていませんが、
分かるような気がします。

進学指導、、、ですかぁ。
上の子は学区の小さな中学に行って正解だったと思います。
進学指導はすごくいいわけではありませんが、
勉強以外(!)の指導はきめ細やかです。
部活は弱いですね^^;というか、力は入っていません。
校風は落ち着いていて、生徒は一人一人をしっかり見てもらって
明るく安定していると言う印象です。

大きな中学は、大規模校らしく、勉強が出来る子は
すごく出来るそうですし、強い部活は全国大会の常連校です。
その分、ごく普通の一般の生徒は埋もれてしまっている
ような気もします。
不良の一歩手前の子供もいるらしい・・・
生徒が多いので、良くも悪くも活気があります。


息子は塾などは特別行っていませんが、勉強は(親が言うのも
親ばかですが)好きなようです。
なので、どちらに行っても学業面ではあまり変わりは無いように
思っています。
ただ、上の兄弟がいるため、口は達者です。
でも体が小さく、腕力も伴わないので、
「生意気なやつ」と目をつけられてもなぁ・・・
ましてや、「生意気なやつ」が「大して強くも無い剣道をやりに」
「わざわざ学校を変わってやってきた」ってどうなんだろう?
・・・などとまたしても堂々巡りなのです。

でも、こうして、ご意見を伺って、私も自分の考えを
文字にしてみて、ずいぶん頭の中を整理できる気がします。

息子も努力はしているようですし、良い変化が生まれれば、
悩むことも減るような気がします。

剣道は続けるという方向で、もうしばらく考えてみようと思います。

Re: 中学について ( No.12 )
日時: 2007/07/09 17:40:24
名前: アッキー

こんにちは!返事遅くなりました。
試合に負けて、しょんぼりしていた!良いんですよ負けて悔しがれる内は、まだまだ強くなりたいという気持ちのあらわれです。
ただ悔しいで終わりにしないで下さい!
何で負けたのか、何処で一本取られたのか反省して次は、同じような負け方をしない様に考える様にして下さい。
まだ小学生だと難しいかもしれませんので道場の先生方などに試合が終わった直後に何処がいけないのかアドバイスしてもらっても良いと思います。
ただ勝てない!悔しい!で終わらず、次に生かして下さい!

Re: 中学について ( No.13 )
日時: 2007/07/10 22:01:58
名前: 宮木

アッキーさん、何度もありがとうございます。

負けて悔しい試合がほとんどなんですよ。
勝ち試合って2年生から何度あっただろう・・・
まぁ公式試合も、年に数回しか出ないチームなのですが。
もちろん、その都度、先生方はきちんと指導して下さっているようです。

もともと、うちの教室は「正しい剣道、美しい剣道」が
モットーで、基本稽古がほとんどでした。
有段者揃いで、学生時代はインターハイなどに
出て、活躍された先生方がたくさんいらっしゃる道場なんですが、
その先生方曰く、「勝てる方法なんて、教えようと思えば
すぐ出来る。でも、小学生のうちは特に、それではダメで、
小手先の剣道をしていたら、中学生、高校生になって伸びない。
今は勝てなくてもいいから、大きい正しい剣道を身に付けて欲しい」。

そういう考え方も正しいと思います。
けれど、出稽古に行かせていただいている道場には、
いろいろなところの剣士が集まりますが、
やはり、強い子、勝てる子は「すごいねぇ」と一目置かれます。
出稽古先の中学生を見ていると、必ずしも、小学生のときに
強かった子が、ずっと強いままでいられるわけでもない、というのも
分かるのですが、いつもいつも公式試合で勝ちに縁が無い、というのも
精の無いものです。
また、剣道オンリーで素振り、出稽古、居残り稽古を
コツコツ続ける息子より、
他のスポーツや習い事をやったり、塾通いの合間に剣道の練習に来られる
お子さんのほうが、試合で力を発揮されます。
そんなこんなで、剣道ばかりに目を向けるのをやめて、
中学では違うことをやってみるのもいいのかと思ったりも
するのです。

夫の転勤の話もあったので(結局は家から通えるところに決まったのですが)
「引っ越したら、剣道、もう習えないかもよ?」と息子に聞くと、
「え?じゃぁ、引越し先の近くの道場に通えばいいじゃん?」と、
当の本人は、全くやめる気は無いようです。


幸い、道場の人数が増えて、チームの雰囲気は上がり調子です。
居残り稽古をするのも、うちの息子一人ではなくなってきました。
良い変化を期待しつつ、もう少し、様子を見ますね。

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