剣道人口増やしたいロゴ
なんでも掲示板のトップページ > 過去ログ > スレッド閲覧

日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手
日時: 2012/08/14 14:34:40
名前: 武士道


武士道です。

日本剣道形と木刀による剣道基本稽古法(新しく一級の審査用に用いられ、僕らの代が第一号です。(平成二十二年4月4日)は、なぜ初め木刀を右手で持っているのですか?左に持ち替えるなら、最初から、左で持てばいいと思います。

Page: 1 |

Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.1 )
日時: 2012/08/14 16:06:15
名前: いもむし

武士道様

 こんにちは。

 木刀を左手で持つのは(腰の位置)「帯刀」です。右手に持つのは「提刀」です。
 帯刀は刀を帯にさして、いわば臨戦態勢でいつでも抜刀できる状態です。
提刀は刀を持っているだけで、戦闘の意思がないことを表しています。(というより抜刀できないでしょ)

剣道形でも基本稽古法でも、礼をする前に戦闘状態にあるのでは、本当に敬意を表しているとは言えませんね。ですから礼をする以前は提刀にして、戦闘の意思なく敬意を表します。

 天皇陛下や皇族方がご覧になられる、天覧や台覧となると最敬礼として、また違った提刀をします。

竹刀稽古の時の提刀は左手で持って、腰の位置から下に下げるだけですね。本来は右手に持ち返るのですが何故かそのようになってます。(省略したのかな?) 先生に稽古つけてもらう時は、右手で提刀して礼をするのがいいと思うのですが。

 僕の通っている道場では、正座、黙想、先生の講話の時、竹刀は右側に置きます。

 暴れん坊将軍でも、しんさんが目組にお邪魔して話しをするときは、刀を右側に置きますよ。帯刀したまま話されても落ち着いて話できませんよね。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.2 )
日時: 2012/08/15 13:21:46
名前: 武士道

いもむし先生

ご返信有り難うございます。

成る程、本来有った形が、剣道形と、木刀による剣道基本稽古法なのですね、
中、高、と、様々な場所で、稽古しましたが、皆竹刀は、左に置いていました。
木刀は、右でした。

脱線しますが、恐らく、僕、これから、部長に成ると思います(この学年一人です。)その時、一年生(入ったら)いもむし先生の道場のようにしたいと、思います。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.3 )
日時: 2012/08/15 17:17:35
名前: いもむし

武士道様

 こんにちは。(2つ書き込み同時進行だからなんか変だよね。まあいいっか)

 おおっ部長か。頑張り過ぎないように頑張れ。応援しますからなんかあったら何でも書き込んで下さい。

 佐藤博信先生の本によると、提刀が右でも左でも、どっちでもいいではないかということで多数決で決めようということになり、いつのまにか左手提刀になったとのことです。

 佐藤先生は剣道の根源的な礼法を、そんないい加減にしちゃいかん。と仰っていますが。僕もそう思います。

 佐藤先生には失礼ですが、本当か?と思ってしまいますよね。

 もうちょっと調べてみようかな。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.4 )
日時: 2012/08/15 18:11:18
名前: 武士道

いもむし先生ご返信有り難うございます。

確かにそうですね。多数決って(^_^)/。

で、根本を聞くようで、あれなんですが、佐藤先生?どなた?
僕が、知ってる、ちょっと前の剣豪と言えば、羽賀準一先生だけです。
無知で、すいません。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.5 )
日時: 2012/08/15 22:32:54
名前: いもむし

武士道様

 こんばんは。

 佐藤博信先生は、範士8段で警視庁名誉師範、鹿島神武殿理事等を歴任
去れた方で現役です。

 武徳殿で仕合を見ましたが、僕が言うのも失礼ですが、とてもきれいな剣道をされる先生です。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.6 )
日時: 2012/08/16 03:10:11
名前: キース

武士道様
いもむし様

こんばんは。
いもむし様、道場では右に竹刀を置かれているとの事。喜ばしい限りです。実は私も提刀は右手で行い、講和やご挨拶は常に右手です。
しかし、今お世話になっている道場では皆一様に左に置き、提刀も左手を下げます。
郷に入らば郷に従えという言葉もございますが、これだけは中々譲れず周りからは変な顔をされながらも続けております。
これは私が居合を行っていた事、及び幼少の頃にご指導頂いた先生からの指導もあると思いますが、やはり左手に刀(竹刀)を置くのは落ち着きません。

いもむし様の書き込みを見ておおいに安心致しました。
ちなみに我が家は家内、子供2人と私の4人で剣道を修錬しておりますが、どこにいってもこの4人だけいつも右手です。
(周りからは名物扱いされている様で。。。。笑)

武士道様
是非部長になられたら実戦して下さい!応援しております。

横から失礼致しました。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.7 )
日時: 2012/08/16 08:35:37
名前: 武士道

キース先生ご返信有り難うございます。

素晴らしいと思いますよ。周りに変な目(?)で見れてても、正しいことは、正しい。
僕も、頑張ります。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.8 )
日時: 2012/08/16 09:13:44
名前: いもむし

武士道様
キース様

 おはようございます。
 
 キース様 礼法をご家族揃って徹底されているとのこと。頭が下がります。

 私なんぞは、意志薄弱なので郷に従ってしまいます。道場も複数でお世話になっていますが、左に置くところもあって、たまに私だけ右に置いているときもあります。

 地区の剣道連盟の合同稽古会でも左ですね。次回右手提刀を貫き通してみましょうか。先生への立会いの礼もさりげなく右手提刀で。

 なんで左手提刀なんでしょうね。子供に説明しづらいですよね。

 防具着装の関係もあるのでしょうか。防具着装して戦闘態勢まんまんで右手提刀もないだろとか。

 防具をどのように考えるか。ということになってきますね。

 息子には、防具はお相手の打突をよけるためではなく。打ってもらうためにあるんだよと教えています。(馬場欣司先生からの教えそのままに)

 そうなると、防具着装の関係からも説明しづらくなりますね。

 まとまりませんでした。すみません。

 武士道様

 次回の稽古で先生に聞いてみます。

 
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.9 )
日時: 2012/08/16 09:41:52
名前: 武士道

いもむし先生 

ご返信...びく、びく、びく、馬場先生!?知ってるかもしれません。「剣道伝統の技術」書いた人で、足を使った、鍔迫り合いの避け方、面を打ち左に抜けるのは、左足の方が、適していると、剣道日本で、教えられた方ですか?(この時僕は、その通りだ何で右足が常に前何だ?臨機応変で良いじゃんかと思っていました。
Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.10 )
日時: 2012/08/16 10:00:31
名前: いもむし

武士道様

 なんでびくびくしてんの? 

 そう、その馬場先生です。一言一言にとても勉強させてもらってます。

 「剣道伝統の技術」は読んだことありません。すみません。

 技術系の本はあまり読まないんですよねぇ。道場で目標として、信頼している先生にご教授いただいてますから。

 先生によって微妙に違ったりするでしょ。そうすると頭悪いから混乱するんですよね。

Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.11 )
日時: 2012/08/16 21:11:08
名前: キース

いもむし様

 なんで左手提刀なんでしょうね。子供に説明しづらいですよね。
 防具着装の関係もあるのでしょうか。防具着装して戦闘態勢まんまんで右 手提刀もないだろとか。防具をどのように考えるか。ということになって きますね。

全くその通りだと思います。私の場合子供たちに座り方や小手のつけ方(順番や持つ位置等)から全ての所作に理由を持って教えています。
ゆえに、子供たちも理解して実行する。そうきまっているからそうする!ではなく、物事には理由が有りその理由が何かを知って育って欲しいという願いからです。これは剣道以外にも通じる事と思います。
左手提刀のみではなく、面の紐や礼法についても関東はかなり簡略化されていると感じます。

私は京都・大阪出身ですので、リバ剣時面紐が下から出ているのに大変驚くと共に、これではつけるのが楽でも倒されて馬乗りになられたときに突き当ての箇所を掴んでぐいとあげれば、すぐに小刀で首が書き切れるではないか!!
と驚いたものです。

スポーツ化の弊害でしょうか。。。


武士道様
臨機応変、いい言葉ですね。私も上段と中段を臨機応変に使い分けます。
上段だったら常に上段で構えないといけない、という方もいらっしゃいますがお相手あって初めて’形’、’構え’の意味がなすわけであり、その都度お相手の攻め方や気勢、自分の体力に応じて使い分けています。
従って、足もしょっちゅう右足と左足が入れ替わります。(上段は左足が前です)

途中から色々と割り込んですみません。

Re: 日本剣道形と、木刀による剣道基本稽古法 手 ( No.12 )
日時: 2012/08/16 22:48:18
名前: いもむし

キース様

 こんばんは。

 横からどんどん入って来て下さい。(武士道さんに断りなく勝手なこと言ってる)

 「私の場合子供たちに座り方や小手のつけ方(順番や持つ位置等)から全ての所 作に理由を持って教えています。ゆえに、子供たちも理解して実行する。そうき まっているからそうする!ではなく、物事には理由が有りその理由が何かを知っ て育って欲しいという願いからです。これは剣道以外にも通じる事と思います。」

 仰る通りですね。そして「何故?」と思う習慣がつくのでしょうね。私も怠けてないか点検してみます。
 愚息も結構なぜなぜ星人ですので、この間なんか「ねぇ、パパなんで人間って動くの」ときましたからね。
 「たまたま動くようになったんだろ。」と言ってやりましたよ。

 そうそう面紐の結び方ちがうんですよね。最初見たとき「うわっ、面紐の結び方知らないの?」と思いました。

 今度、道場に神戸から転勤してきた人が入りましたので、

 遠くから呼んだら、一回ずっこけてからくるのかなぁ。とか
 ナスとか口元もっていったら、マイクもってるみたいにしてしゃべりだすのかなぁ。
 
 とか、実験してみようかなと思っていたんですが、そんなことより関西と関東の剣道の違いをすり合わせたほうが面白いですね。

 スポーツ化の弊害なのでしょうか?おそらく、いつの間にかそうなってるんですよね。一度きちんと全剣連で話あわれたほうがいいような気がしますけどね。

 武士道様
 話が広がりすぎちゃいました。すみません。
 

Page: 1 |