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切り返しの『正しい』受け方?
日時: 2013/01/06 04:43:46
名前: 田楽

こんにちは。
切り返しの受け方の技法で質問します。

「竹刀4割面6割で受けるのが正しい切り返しの受け方だ」と言って半端な角度で竹刀を構え、こちらの左右面が相手の竹刀と面の両方に当たるような受け方をする人が居ました。

自分の道場の教え方とは違いますし、DVDで見た事もなければ、ネットで調べても引っかかりません。

変に凝り性な人なのでまたどっかでマイナーな(通好みな?)やり方を見つけてきたのではないかと思いますが、そんなの聞いた事がないよと言ったら本人は「これが正しいやり方だ」と言って聞きません。

1. これって本当に正しい(=一般的な)やり方なんですか?

2. 例えよその道場では正しいとしても、自分の道場で教えている方法とかなり違う事を相手の了解も無しにやるのはマナー違反だと思いませんか?この人は常連さんで、自分の道場で教える切り返しをちゃんと知っています。

こっちはこの人に当たったせいできちんと切り返しが出来ず、迷惑したと思っています。

皆さんのご意見を聞かせて下さい。宜しくお願いします。m(_ _)m

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Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.1 )
日時: 2013/01/06 19:28:07
名前: いもむし

田楽 様

 こんにちは。

 6:4の割合で受けると言うのは、個人的には聞いたことはありませんが、なるべく面の近くで受けるという指導を昔に受けた記憶があります。

 切り替えしは、元立ちの面を打つのが正しい打ちですが、ただ切り返せばいいと思って打っていると面の遥か上を打つ人がいますね。

 私の場合はもっと意地悪で、竹刀で受ける切り返しの最中に竹刀をわざと外したりします。すると私の面の上空で空振りする人がいます。

 ですから、竹刀で受ける切り替えしでも打突位置はあくまで半面(?)なのを指導するには有効な方法ではないか思います。ただ6:4というのは聞いたことがありません。打突の衝撃をちょっと和らげようということでしょうか?

 私の道場では、大きくゆっくりした切り返しは面を打たせて、早い切り返しの時は竹刀で受けます。

 なぜ、そのように受けるのか理由をお聞きになられたら如何でしょう。私も知りたいです。

 他の先生のご意見を待ってみましょう。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.2 )
日時: 2013/01/07 05:15:41
名前: 田楽

いもむし 様

コメント有り難うございます。

『6:4』の対比は間違っているかもしれませんが、この受け方の特徴は元立ちの竹刀と面を同時に打たせる事です。

> 竹刀で受ける切り返しの最中に竹刀をわざと外したり
これは理由が分かっているので、やりにくいですがそれは自分のせいなので意地悪だとは思いません。切り返しの左右面は『面・竹刀どちらで受けられても、元立ちの左右面を打つ刃筋で打つように』と言う風に理解しています。

自分の道場で先生から指導される切り返しは、いもむし様の所と同じく『ゆっくりは面、早いのは竹刀で受ける』とハッキリ分かれています。

自分が知る限り、面、又は竹刀を個別に打つのが『一般的』で、両方を同時に打たせるというのは、仮に存在しても『マイナー』だと理解しています。それを『こっちが正しい』と言い張るこの人の理屈が良く分かりません。

と言うか、この人は自分より段位は上ですが指導できるほど格上の人ではないので、明らかに道場の方針と異なる切り返しを個人の裁量でしようとしているわけです。

この人が先生相手に同じ方式をやっているとは思えないので、格下の人間を都合の良い練習台に使っていると感じるのも引っかかる所です。

試したい事があるならせめて始める前に一言いってくれれば違ったのでしょうが、勝手に方式を変えた挙げ句に、こっちが普段通りに練習出来なかった不都合にはまるで頓着しない、この人の態度に疑問を感じたと言うのが一番のポイントです。

他の方のご意見もお待ちしています。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.3 )
日時: 2013/01/06 22:14:18
名前: だみ声< >

人の道場に来て、いくら回数が多く、慣れて来たからとはいえ、いきなり指導領域に踏み込むのは無礼
千万(口語調)だと思います。
>「竹刀4割面6割で受けるのが正しい切り返しの受け方だ」
  と言い切るあたりが未だ「浅はか」と感じざるを得ません。 特に説明もなしにいきなり言い放つ
  のは、読んだだけでも受け入れ難く感じます。

そもそも切り返しとは、如何なるものなのか? その目的とするものは何か? と言う当たりを見据え
ておかないと、何が正しいと言えるのか甚だ怪しくなると思います。

長くなりますので、解説書から、かいつまんで書きますと…
1.元立ちは、掛り手の打ち込みを「竹刀を目標にさせないようにします」、とあります。
2.切り返しは、剣道の基本的動作の総合的な稽古法。基本動作で習得した各動作、すなわち姿勢、構
  え、気勢、目付け、間合い、竹刀の打突部と打突部位、機会、足さばき、手の内の作用、残心など
  のあらゆる動作が、含まれています。 初心者は切り返しのみを1年間ぐらいやってから、その他
  の稽古に入るのが上達には効果的です。
3.その効果として、千葉周作がまとめた「十徳」が、以下の通りです。
  1).業激しくなる事。     2).打ち強くなる事。    3).息合い永くなる事。
  4).腕の動き自由になる事。  5).身体軽く自由になる事。 6).寸長の太刀自由に遣わるる事。
  7).臍下納まり体崩れざる事。 8).眼明らかになる事。   9).打ち間明らかになる事。
  10).手の内軽く、冴え出る事。

まあ、現在の稽古に於いて、この通りと言う訳にもいかないでしょうが、竹刀4割面6割と言っても「力
の配分」と言う事でしょうが、測定できないのに数値で言うのも具体性が感じられません。

更に解説書には、元立ちの受け方として…
A.掛り手と気合を一致させ、あたかも一本の糸をピンと張った様に緩みなく、掛り手を引き立てます。
B.初心者に対しては、引きこむように受け、竹刀が正しく面に当たっている事を認識させます。
C.技量の上達した者には、打ちを落とすように受け、それでも正しく打てるよう、冴を出させます。
D.常に正しい間合いを保ち、「竹刀打ち」を目標にさせないようにします。

上記の内容から見ても、「これが正しい受け方だ」と言うには説明不足と思われます。
上記Bの部分を強調して説明しているように感じますが、真意は不明ですね。

いもむしさんも書いておられる通り、
>なぜ、そのように受けるのか理由をお聞きになられたら如何でしょう。 私も知りたいです。
  その解答が、「これが正しいのだ!」の一点張りなら、やはり信憑性を感じるには程遠いと言わざ
  るを得ません。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.4 )
日時: 2013/01/07 00:59:35
名前: 田楽

だみ声 様

コメント有り難うございます。切り返しの骨子を詳しく述べて頂いた事も併せてお礼申し上げます。
骨子に関して、自分の理解している切り返しの要点と大きな差異はないと思います。

> なぜ、そのように受けるのか理由をお聞きになられたら
そうですね、来週辺りこの人を捕まえて訊いてみようと思います。結果が出れば報告に上がります。(内容は期待しないで下さい)

予想ですが、この人は他の道場にも出入りしているので、このヘンテコな切り返しを『玄人の』とか『本格派の』と銘打って教えられ、単にそれを鵜呑みにしているだけではないかと思います。

この人はもともと表面的な事には凝るタイプで、さらに目下には小姑のようにおせっかいな人なので、こっちが訊いてもいない事(道場の先生にも指導されていない事)をどこからか仕入れてきては物知り顔で何度も指摘してくるので鬱陶しいです。

余計な蘊蓄だけなら聞き流せるので良いですが、今回のように道場の指導と明らかに違う行動をされると自分の稽古に影響が出るので、このような行動が正当化出来る物なのか、第三者の意見を伺いに上がりました。

指導者や道場によって方式が違うというのはあり得ますが、郷に入っては、で稽古をしている場所や人に合わせてやり方を変えるのがマナーだと思うので、この人が同じ方法を自分の道場で続けるようなら、先生に相談しようと思います。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.5 )
日時: 2013/01/07 01:14:08
名前: いもむし

田楽様

 こんばんは。

 一番肝心なところが抜けてましたね。間抜けなことで、どうも。

 そうですね。人の道場にに来て、道場の方針など構わず、持論の方法で指導するのは、失礼というか自分勝手ですね。

 100歩譲って、その切り返しが正しかったとしても、習うほうは困惑しますよね。

 もし指導方法を変えるのであれば、指導者同士で方針を決めないといけないと思います。

 たまにいますよそのような方。以前私も中学生の日本剣道形をみていたら、左足のかかとを頻繁に床につけるので、「かかとは床につけちゃだめだよ」って注意したら、横から「かかとは床につけていいんだよ」とある人から横槍が入ったことがあります。なんか本にかかとをつける構えのことが書いてあったらしいです。その人はかかとを床につけて構えます。
 自分で本読んで勝手にすればいいと思いますが、中学生は困惑しますよね。

 最後の方は愚痴ですね。よく話合われたほうがよさそうですね。話にならないようなかんじですけど。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.6 )
日時: 2013/01/07 03:25:41
名前: とらのすけ< >

こんばんは。 はじめまして。田楽さん。


私があなたの道場での指導方針というか、主たる指導者の先生と個性の強い指導をされる先生の中で、どのような話しがされているのか分からないので正しい判断ができないのですが、道場としては稽古に参加される先生に対して『子供達へいろいろ指導をお願いします。』と話されてはいないのですか?

例えば、私が知っている道場(全部ではありませんが)は、『子供たちに対して、自由にいろいろ指導をして下さい。』という道場は多く存在している様に思います。

昔で考えれば『道場破り』的な稽古への参加という可能性もありましたが、
現在は自分の稽古も含めて、子供達への指導も併せての稽古である場合があると考えます。

実際、私も他の道場の稽古へ参加させて頂く時は、(雰囲気や様子を伺いながら)子供達への指導もします。

その指導される先生が出稽古として参加しておられて、その出稽古がダメであるのなら、自分の道場だけでの稽古をオススメします。

逆にその先生が、元々あなたの道場の先生であるのならば、一つの方法と考えて勉強される事をオススメします。

もしその方以外にも出稽古へ来られる方がいるとしても、その方の指導に疑問や不満がある場合は、素直な気持ちで一度聞いてみて頂きたいと考えます。

もしかすると実はすごく素晴らしい指導なのかもしれません。

そこに『自分とは合わないから』という考えで、拒否してしまったら、すごく損をした事になります。


ちなみに私が子供達へ指導をする場合、掛り手に対する切り返しの竹刀を『竿の気持ちで振りなさい』と伝えます。

なぜ『竿』であるのかと言いますと、右面にしても左面にしても『竹刀で受けられる』で終わらないという意識を持たせる為です。

固くて強い棒の気持ちで打てば『いもむし』さんのお言葉にあった左右の打突部位より頭の上を打つ事で終わってしまうかもしれません。

ですから『竿』の様に、しなやかさのある竹刀を意識させて打たせるのです。

逆に考えれば、元立ちにも『掛り手に対して打突部位を意識させる打たせ方(受け方)をしなさい。』という指導にもなると思います。

但し、その『4:6』の方法が『正しい打たせ方である』とは思いませんが、打突部位を意識させる為の一つの方法ではあると考えます。

どちらにしても理由を確認される方がよいと考えます。


乱文・長文失礼しました。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.7 )
日時: 2013/01/07 05:46:47
名前: 田楽

とらのすけ 様

はじめまして。コメント有り難うございます。

そうですね、致命的なのはこの人の実力が初心者の自分から見てもかなりヤバくて、とても他人に教えるレベルでは無いと言う事です。(この人は成人で二段)

道場は自由な雰囲気の所で、実力のある人は出稽古でも何でもどんどん指導に駆り出しますが、道場は例え指導者が少ない日でもこの人には指導をさせません。この人が周囲にアレコレ言ってくるのは全て本人のお節介なのです。ちなみに自分は中年の初心者です(経験約二年)。

またこの人はこっちに色々言ってくる割に初歩的な事も出来ておらず、いつも面紐がきちんと結べていなくて輪は左右非対称で紐の一本がお尻の辺りまで垂れていたり、胴紐が取れた、面紐が緩んだと手合わせを中止してやり直している回数も他の人より多いです。

打ったら打ったで手の内が利かず、過去に野球バットのような重い振りで左右面を打たれて吐き気が数日残ったような事もあるので、とにもかくにも『他人にあれこれ蘊蓄たれる前に自分の剣道どうにかしろ』なのです。

そんな有様でもこの人は整列の時になると自分が誰の前に来るとかそう言う表面的な事にだけは神経質で、こんな状態の人に道場の方針と違う事を強引に押し付けられて自分の稽古が妨害されて気分が悪いというのが自分の本音です。

但し自分の知識も完璧ではないので、念のため「そんな切り返しの受け方ってあるの?それは普通なの?」という技術的な事を確認したかったのもここに伺った理由です。このような受け方が悪いとは言いませんが、それを言う本人の実力には大いに疑問があります。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.8 )
日時: 2013/01/07 05:39:06
名前: 田楽

いもむし 様

いえいえ、お気遣い有り難うございます。紹介された体験談は大変参考になります。

中学生ぐらいなら「道場ごとに方式が違う事はある」と前置きをした上で、「うちではこう」と統一させた方が混乱が少ないと思います。かかとを床につけてと言う方式の指導者には場面を変えて、こういう方式もあると紹介する機会を設けてあげるのは良いと思いますが、普段の指導で意見が分かれるのは子供の助けにはならないと思います。

この辺り、形や切り返しのように決め事が比較的明確な物は道場ごとに指導者同士の合意を取り付けて、指導方法の統一を図れるのが理想だと思います。まあお互いある程度の妥協は必要だと思いますけど。

私の件は先述のとらのすけさんへの返信で述べたように、言ってくる本人の剣道の実力が教えるレベルでもないのに、私が下っ端だと言うだけでこっちに色々言ってくるのが問題の根源だと思います。

ただ、自分の意見が剣道界の常識に沿っている確信は無かったので、技術的な事も含め確認のためこちらで伺った訳です。

もしこの人がこの受け方を続けるようなら先生に相談してみます。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.9 )
日時: 2013/01/07 13:52:53
名前: いもむし

田楽様

 こんにちは。
  
 度々の意見です。

 そうですね。他の先生方に相談されたほうがいいですね。

 この意見もお節介かも知れませんが、田楽様のことを思えばその方に対してあまり腹をたてないほうがいいと思います。話し合って聞き入れないような相手であれば、ほっておくしかないでしょう。

 恐らく他の方も同じ思いをしていると思いますので、そのうち相手にされなくなると思います。そうなってから気付くのでしょうね。

 まあ、悪気はないのだと思います。

 話は変わって田楽様の状況ですが、気分を害されたら謝りますが、非常にまずい状況と思われます。剣道の試合でいうところの相手に動かされている状況でしょう。

 このような時は考え方次第で、自分の心はどのようにでも変えられます。腹を立てる、相手を見下すというのは剣道では非常にまずく上達の妨げになります。

 ですから、上記のように「悪気はない」「他の人も気分が悪いはず」と考えて平常心を保って下さい。腹を立てたり、イライラしている時間は、自分の考え方次第で楽しい時間にもなります。もったいないですよね。

 私も田楽様と同じ状況になったり、間逆の指導を先生方から受けたりしますが、全て自分のためと捕らえます。相手を選んでは上達しませんからね。試合ではどのような相手がくるかわかりませんし。

 指導されたことは全て受け入れて、取捨選択というかその中から自分の剣風が出来上がってくるものと思います。

 生意気な意見ですが、ご高察頂ければよろしいかなと思います。

  
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.10 )
日時: 2013/01/07 20:32:39
名前: とらのすけ< >

こんばんは。 田楽さん。


なるほどですね。

私もたまに個性的な先生のおられる合同稽古会への参加をする時があります。

その時にご指名があり、稽古をお願いする時があります。

すると田楽さんと同じくいろいろなご指導を頂きます。
(それが個性的な指導であっても)

しかし その先生のお話しを伺っていると、『へぇ。なるほど』と思える時を、ごく稀ですが感じる時があります。

それはその方法が『正しい』とか『正しくない』ではなく、イメージをする時に利用できる場合があるのです。

ですから、どうぞ『拒否』のみではなく、貪欲に『吸収する心』を忘れないで頂きたいのです。

その方が、もしかすると笑顔と友に【幅】がいろいろな意味で広がるかもしれません。

一方向での視野ではなく、多方向での視野の方が、より高くて広い勉強ができると思います。


乱文・長文失礼しました。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.11 )
日時: 2013/01/07 22:05:13
名前: 田楽

いもむし 様

細部に至る貴重なご意見、有難うございます。

> その方に対してあまり腹をたてないほうがいい
そうですね、「気分が悪い」と書きましたが、自分はあまり感情的にカッカ出来ないほうなので、自分の気持ちを後で内省して初めてあれは嫌だったんだな、と言う程度です。嫌な事はたいていそのエネルギーを剣道の向上の方に使っているので、嫌な事があればそれは燃料調達の機会と考え、得た燃料は前向きな事に使うように心掛けています。

この人のやり方には暫く付き合いつつ、機会を見て先生に相談してみます。仰るように、本人に直接関わっても無駄だと思います。せめて自分がこの人と同じ醜態を晒さないように、遠巻きに観察しようと思います。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.12 )
日時: 2013/01/07 22:49:24
名前: 田楽

とらのすけ 様

とらのすけ様は「先生」と言う表現を使われていますが、この人は自分と同じく大人になってから剣道を始めた組で、実力的に「先生」とは口が裂けても言えないレベルなのです。

それなのに知ったかぶりで、(さらに道場から許可も依頼もされていないのに)道場の指導内容と食い違う事を勝手にやったり指図したりするので問題を感じるわけです。

貪欲に幅広く学ぶ事は大事ですが、その道すがら紛い物をつかまされてはたまらないと思っています。この人にはその違いが分からないのだと思うので、放っておくのが一番だと思っています。

この人から学ぶことがあるとすれば、この人の剣道の欠点を拾いまくってそれらを真似しないよう心掛ける事ですが、少なくとも自分は何か学んでいる分だけこの人よりマシだと思って稽古に励んでいます。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.13 )
日時: 2013/01/07 23:48:44
名前: いもむし

田楽様

 こんばんは。

 私の言いたい事が全て返信されました。やはりちょっと失礼なことを書いてしまいました。

 私も田楽様と同じ心がけで、修行しようと思います。ご承知のとおり、色々な人、色々な事がありますが、全て自分の糧になるはずです。

 理不尽なことなどもありますが、お互い頑張りましょう。
Re: 切り返しの『正しい』受け方? ( No.14 )
日時: 2013/01/08 01:47:39
名前: 田楽

いもむし 様

> やはりちょっと失礼なことを書いてしまいました。

これは同意しかねます。(^^)

私は意見が合っても合わなくても、対話を持つことは大切だと思っています。

対話には様々な内容があって、その中には提案、批判、的外れ、反対も含まれていますが、どれも有効な意見です。(罵倒や誹謗中傷は除きます)

対話では誰も納得しない限り無理に賛成や同意をする必要は無いと思っています。「そちらの考えはわかった、でも自分はそう思わない、(なぜなら…)」で良いと思っています。

自分の投げたネタに対して相違した意見が寄せられ、それに対する返答、さらに角度を変えた回答、それに反応したりと、潮のように寄せたり引いたりした積み重ねで見えてくることもあると思います。

このような対話の流れは剣道で相手と対峙した時の「竹刀の対話」にもある程度通じているのではないかと自分では思っています。

最初から「生意気言うな、こっちの言う事に従え」と一刀両断でなければ、どんな対話にも価値があると思います。

対話の結果が平行線で何も見えてこない事もあると思いますが、「見えてこなかった」と言う事は対話を始めてみるまで分からないと思います。

そしてお互いに意見や考えを押したり引いたりねじったりして、両者がそれぞれ気が済むまで思考を練る作業が対話の醍醐味だと思います。

対話には勝敗が無いですが、お互いが「分かれ」た時に、両者が開始時とは少し違う包みを抱えて退場したなら、その対話には価値があったんだと思います。

遅剣ですが剣道は面白いです。

また質問があったらお邪魔しますので、その際は是非宜しくお願いします。

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