Re: 本気で悔しいです ( No.1 ) |
- 日時: 2013/01/14 22:11:19
- 名前: いもむし
- おぬ様
こんばんは。はじめまして。
中々大変な環境で剣道されていますね。 でも、考え方次第です。男子ばっかりに女子1人の剣道部なんてそうそうないと思います。 女子がいれば、女子と比べがちになり、なんというか言葉が適切ではないと思いますが「逃げ」の考え方になるかも知れませんね。 ですから、厳しい環境で稽古ができることはありがたいことではないでしょうか。 将来、大学に進学して剣道を続けられれば、今の高校剣道部で稽古した成果が発揮できると思います。
さてと、 男子高校生と女子高校生では、体力的にやはり差が出てくるでしょうね。
ですから男子と同じような剣道ではどうしても負けてしまうことがあるかもしれません。
顧問の先生と相談してみるのがいいと思いますが、女性は女性特有の剣道があると思います。それは、簡単ではないと思いますが、柔らかい剣道とでもいいましょうか。男子が体力に任せてドーンと来るのに対して、なやしいれるように技を決めてしまうのがいいのではないでしょうか。体を柔らかく使うのです。
私も40歳過ぎているので、高校生、大学生とは体力や瞬発力は劣りますが、相手の心を動かす剣道と柔らかい剣道を落ち着いて出来る時は勝てるときがあります。
道場に入るのはいいと思います。部活と勉強の折り合いがつけばいいのではないでしょうか。私がお世話になる道場にも部活後、通ってくる女子高生がいます。
足の何がいけないと言われるのか、もう少し詳しく教えて頂ければ先生方から眼から鱗の返信があると思いますよ。
そんなに悔しがらないで(無理?)でも、剣道ではその気持ちが強すぎると上達を妨げる要因になります。一生懸命稽古を積めば色々剣道のこともわかってきて、男子にも勝てるようになるのではないかな。
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Re: 本気で悔しいです ( No.2 ) |
- 日時: 2013/01/14 23:01:06
- 名前: 凛美優
- 『おぬ』さん。はじめまして。
高校生では、男子剣道と女子剣道は、体力もあり方もみんな違うと思います。男子剣道を見て真似て学ぶ所も多いですが、女子剣道は男子剣道のようにはなりません。
インターネットで You Tube の動画で、全日本高校女子剣道などの試合の模様を動画で詳しく何度もいろんなものを繰り返し見て、高校女子剣道の全体の展開の仕方を学ぶと得られるものがあるかもしれません。
私も、女性剣士とお稽古することが多いですが、男性剣士の様には教えません。体力面よりも剣の技術面に重きを置いてお稽古しています。特に、気位(きぐらい)とか気攻め(きぜめ)といったものから、構えや足裁きや体裁きといったものまで、女性でも男性に対等に対峙できる部分を強調してお稽古しています。
ご参考までに。
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Re: 本気で悔しいです ( No.3 ) |
- 日時: 2013/01/15 21:41:17
- 名前: おぬ
いもむし様
コメントありがとうございます。
そうですよね、厳しい環境でやるのはなかなかきついですが 良い経験になると信じてがんばります!
コメントを見て、今日の稽古からは、いつもどおりにやるんではなくて 基本打ちからしっかりと、地稽古も先輩に教えてもらいながら 一本一本しっかりやっていこう思います。 正確に一本入るような剣道ができるようにがんばります。 あまり悔しいと思わずに、女子の剣道が落ち着いてできるようになりたいです。
道場は、入ることにしました! ありがとうございました!
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Re: 本気で悔しいです ( No.4 ) |
- 日時: 2013/01/15 21:44:35
- 名前: おぬ
- 凛美優様
コメントありがとうございます。
そうですよね。 これからは、男子とはあまり比べずに 動画などをみて学んで 女子の剣道ができるようになるようにがんばります。
そうなんですか! やはり、道場に入ろうと思います。
ありがとうございました!
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Re: 本気で悔しいです ( No.5 ) |
- 日時: 2013/01/17 13:48:50
- 名前: いもむし
- おぬ様
こんばんは。再度追加です。
道場で稽古しますか。道場の稽古は、学校の剣道部と違うと思いますので、色々勉強になりますよ。きっと。
出来れば小学生から、お年を召した先生がいらっしゃる道場がよろしいかと思います。私は、60歳過ぎたお母さん剣士の剣道から色々学びました。 女性で60歳ともなると、やはり非力ですよね。でも、強いんです。柔らかい剣道なんですね。すりあげとか返し技などとても参考にさせてもらってます。
高段の高齢の先生などは、普段着だと普通のおじいちゃんですが、面なんて打てませんよ。不思議ですよ。楽しみですね。早く経験してもらって、たくさん稽古してもらいたいです。
それと、打たれて悔しいのは仕方がありません。皆そうですよきっと。 でも、これも考え方を変えれば、打たれるということは相手に自分の弱点を教えて頂いているということですね。 ですから、悔しがるばかりではなくて、せっかく教えてもらった弱点を克服しようと考えて稽古をするのがおぬさんのためになると思います。
だから、稽古ではどんどん打たれて下さい。そして反省と工夫の繰り返しです。 私も毎日バンバン打たれます。「よっしゃあ、今日はこうしよう。」つって意気揚揚と稽古に行くんですけどね。案の定バンバン打たれて「あれー。なんでだぁ」って間抜けなことでどうも。
ps <<一本一本しっかりやっていこう思います。
そう!! こういう心構えが大事ですね。わかっているじゃないですか。 ただ基本の面を打つだけでも、構えから残心までチェックする項目はたくさんありますからね。 そもそも日本刀だったら、その一振りで生死を分けてしまいますから。 このような気持ちを忘れずに、一本一本を大事に稽古して下さい。そうすれば、そら恐ろしく強くなると思います。
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Re: 本気で悔しいです ( No.6 ) |
- 日時: 2013/01/17 14:00:50
- 名前: あすなろ
- こんにちわ、はじめまして
剣道の経験が浅いので、 特にアドバイスは出来ませんが…
そのまま、 「意識」をした稽古を続けてください!
遅かれ早かれ、力になるでしょう。
応援しています!\(//∇//)\
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Re: 本気で悔しいです ( No.7 ) |
- 日時: 2013/01/20 18:47:19
- 名前: おぬ
みなさん、コメントありがとうございます。 ちゃんと読んで、実践しています。
昨日今日と、試合があったのですが 全然一本がとれませんでした。 こてが当たってるのに、1人しかあげてくれないのです。
先生や先輩には、いつも残心が足りないと言われます。 確かに、自分は打ってそのまま止まってしまいます。
しかし、どう残心してアピールすれば良いのか いまいちずっと掴めないでいます。
なにか良い方法ないでしょうか?
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Re: 本気で悔しいです ( No.8 ) |
- 日時: 2013/01/20 20:02:03
- 名前: いもむし
- おぬ様
こんばんは。
残心は、基本的には打突後、相手の脇を通り越して3〜4歩(場合によってはもうちょっと遠くまで行くのも可)で振り返って構える。(相手の喉本に剣先をつける)でしょう。
例えば「メーン」と打ってそのまま相手の脇をすり抜けて、振り返る直前で竹刀を構えの位置に戻して、さっと振りかえり相手の攻撃に備えます。(打たれないように)(もう一個カッコ アピールというよりも相手の攻撃の備えと思ったほうがいいかも。振り返りざま打たれたら、構えたまま突きを打つ気持ちで)
基本稽古の時からしっかり練習して、一連の動きを体に覚えこませて下さい。
打ってそのまま止まってしまうのは、恐らくおぬさんは打つときに、「かわされるかも知れない」とか「失敗するかも」とちょっとでも思いませんか?
その気持ちが勢いを殺してしまって、体を萎縮させてしまっているのではないかと思います。
失敗しても、次がんばればいいのです。だから打つときは割り切って基本通り思いっきり打突して下さい。この度胸を身につけるのがとても大事だと思います。
これを業界用語で「捨て身」といいます。
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Re: 本気で悔しいです ( No.9 ) |
- 日時: 2013/01/20 23:41:46
- 名前: キース
- おぬ様
はじめまして。 いもむし様が剣を交えた残心を書かれているので私からは気を用いた残心を。
私も上段からの片手面の後に良く実践しておりますが、剣を用いず(相手の咽元にむけず)気勢のみで残心を表す事も有ります。
文字通り、打突後に終わりではなく心を(意識を)残す事が重要だと思います。
すり抜ける場合では常に目をお相手から離さない、いつでも応戦できる体制にしておく等。
私の場合は気を抜かずに気剣体一致でお相手をぶったぎったという事を全身で気勢として表現し、まだくるならかかってこい的な感じでやってます。
余計にややこしくなったり認識の齟齬があればすみません。
少しでもご参考になれば。
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Re: 本気で悔しいです ( No.10 ) |
- 日時: 2013/01/25 01:16:39
- 名前: だみ声<
>
- おぬちゃん こんばんは。
少し出遅れただみ声オヤジです。 高校からの初心者で男子に混ざって女子一人、ここまで来たのだか ら、自信を持って先へ先へと進んで下さい。 大丈夫、真面目に真剣に稽古しておれば、必ず上達していますから心配や悔しがらないで「平常心」で いてほしいです。
>しかし、最近差がついてきているのがわかって、全然勝てない どうしても力の強い男子と戦うと、いわゆる「力負け」があるのは仕方ないですが、平常心で相 手を観察できるようになると、チャンスが見えて来ます。 大丈夫自分を信じて稽古を重ねまし ょう。 僕の末娘もいつも「男女混合」の稽古を続けて来ました。 今では女子より男子の方が戦いやすいと言 っております。(これは偏りの事でもあるので、良い訳ではないですが…)こんな経験も積んで更にそ の上の段階へと上達するのだと思います。
>今は通じても来年後輩が入ってきたときに立場がないんです。 心配いりません。 1年頑張って来た子は、初心者後輩にしっかり対応出来るようになっていま すよ。 と言うかそう言う事を確認出来て初めて「上達している自分」を実感できるかもしれませ ん。 何しろ今は、一緒に稽古するから一緒に上達しているわけだし、そういう人たちとは「差」 を感じる事が少ないですからね。
>こてが当たってるのに、1人しかあげてくれないのです。 剣道やっていると、こんな事しょっちゅう起こります。 気にしていたら剣道がつまらなくなり ます。 誰もが確実に旗を揚げる「完ぺきな一本」を打つのです。 これが剣道の修行なのです。 曖昧な一本に自分でこだわっていると、次の展開で打たれてしまいます。 一人しか旗を揚げな い打突等、その場で忘れて次の攻撃(攻めて崩して打つ!!)に集中しましょう。 第一旗が一本だけ揚がったのを見る動作そのものも「隙の原因」なのです。
>いつも残心が足りないと言われます。 これはしっかり完了させねばなりません。 自分で「当たってない」と思って、次の動作をやり がちですが、「残心を完了」させる動作をきちんとやると、旗が揚がる事があります。 これ「当 たってないのに」と思うかもしれませんがそれでいいのです。 審判は当たったと判断したのです。 ここでよく考えましょう。 めまぐるしく変化する試合展開の中で、「一本」を判断するのは、選手ではなく「審判」なので す。 審判が「当たったし残心も完了」と思えば旗は上がるのです。 「一本」を判断するのは 審判なのだと言う事をよ〜〜〜く認識して下さい。
>どう残心してアピールすれば良いのか、いまいちずっと掴めないでいます。 先輩や指導者によく教えてもらいましょう。 「残心の動作が分かりません」と言えば丁寧に教 えてくれると思いますよ。 僕がここで一言で書くとしたら、打った後の残心動作には、「蹲踞から立ち上がった時の形」を 作ればいいですよ、と言う事です。
まあ、何事も「習う」と言う事は、見ていて思うほど簡単じゃないのよねえ。 だから稽古する訳です が、稽古と言うやつは、「これでいい」と言うのはないのです。 稽古すればするほど、更に疑問がわ き上がって来て、際限なく続くのです。 だから剣道にハマってしまうと、死ぬまで剣道やり続けます。 これを「生涯剣道」と思っても良いですよ。 楽しい楽しい「剣道の世界」が展開します。
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