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上段 
日時: 2013/01/30 20:30:28
名前: 422 < >


自分は今高校一年です。
自分は昨年の5月から普通の上段の構えを取って戦っています

最近インターネットを見ていると「右足前,左手鍔元」という構えを見つけました
そこで右手で片手降りをしたところ
普通の上段から放つ面よりも早いことがわかりました
ここで質問なのですが
本当に「右足前,左手鍔元」で構える上段はしてもよいのでしょうか?
それが可能なのであれば今からでもそっちの構えに変更したいと思っています

p.s.
もし「右足前,左手鍔元」の構えを取ったときの
デメリットなどあれば教えていただきたいです

文章の意味がわからないところもあると思いますが
よろしくお願いします

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Re: 上段  ( No.1 )
日時: 2013/01/30 22:49:18
名前: けむし

422さん

右手と左手を逆にして、右手が柄頭を握り、左手が鍔元に来る、
足は通常の中段のような右足前
ということで良いのでしょうか?

ルール上は問題ないですよね。


デメリットは、
教えを請う相手が少ない(いないかも)こと
邪剣と言われるであろうこと

つまり、理解を示してくれる人が少ないことが一番のデメリットと思います。

ひとつ疑問なのが、早く振れるというのは、自分の感覚ですか?
早く振れるという気がするだけで、安易に変えるのは良いのかなぁという気もするのですけど。
Re: 上段  ( No.2 )
日時: 2013/02/24 23:29:56
名前: よし

422さん

右足前、左手唾元の構えは確かにあります。私は現在25歳ですが、高校の頃に全国から集まる大会で見たのを覚えています。
その構えは次の通り。

・蹲踞は通常通り右手唾元。始めの合図で手を入れ替え、左手唾元へ。
・打突は右手での片手打ち。
・つばぜり合いは手を入れ替え、右足前、右手唾元に。
・そのまま遠間に離れるまでは右手唾元の上段(つまり通常の上段)。
・遠間に離れると手を入れ替え、右足前、左手唾元にスイッチ。

メリットは、
他のスポーツでのサウスポーのように、相手からすると慣れない動きであるため、一本を決めやすいことが挙げられます。
あとはアウトローなかっこよさはあるかも。

逆にデメリットとしては、
つばぜり合いでは右手唾元にする必要があると思われ、間合いを切るまでは危なくてスイッチできないので、両方の上段を習得する必要があることだと思います。
あとは上の方がおっしゃるように、教えてくれる人が圧倒的に少なくなるということですね。

余談ですが、いま右手の方が早く振れるのは、単に右利きのため感覚や筋力が発達しているだけなのではないでしょうか。鍛えれば左手でも…

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