Re: 少年剣道の試合 ( No.1 ) |
- 日時: 2013/02/11 23:19:13
- 名前: 現実は厳しい
- 似たような状態にある保護者です。
通常練習はもちろん、試合の直前も勝負を意識した練習はしてもらえず ・・・「ほんとうに明日試合なの?」という感じ。
試合数が少ないと参加する大会10試合中、 3・4試合は狭い地区の大会なので上位になる時もありますが ほかの6試合は全国区の強豪が集まる極端に大規模な公式大会な為 一方的な負けがほとんどです。
一生懸命練習している子供を見ていて 「もっとたくさん実践経験を積んでいけば・・・」と思うのが親心ですが 現実はまず難しいと思います。
試合数からして おそらくもくもくさんの道場は少ない会費で指導者はボランティアに近い形なのではないでしょうか。 試合は所属団体の単位での申し込み かつ 1チームに最低一人は審判ができる代表者がいることが必要です。 (何段以上と制限がある場合もあり) 仮に一人の指導者が「大会についていっても良い」と言ってくれても 新しい大会=新たな予定(負担)に 他の指導者の意見がそろわないまま強行すれば 会のもめ事につながります。
公式試合が難しいなら練成会や練習試合を・・・とも思いますが 練習会などの参加ははっきりいって 「道場同士の歴史・もしくは道場の先生方同士のつながり」で決まります。 ・・・要は仲がいいかどうかです。 「場所が近いんだからどんどん交流を」とはいきません。 もし、もくもくさんが公式試合参加を増やしたければ ・参加したい大会についてきちんと情報を得る ・チーム5人はもちろん、保護者会としてこの大会に参加したいとの意思をまとめる ・参加費(数千円〜)の負担、先生方への負担に対するフォローを考える ・その上で参加してみたいと「提案」する ・・・・保護者としてできるのはこのくらいかと思います。 決定権はあくまでも道場(指導者)にありますが もくもくさんたちの熱意が伝わって子供たちにとっても 良い方向に進めばいいですね。
補足ですがどんなに不満があっても 「道場を移ればいい」という考えは 絶対に口に出さないほうがいいです。 どんなに移りたくても移れない・・・ ネットで検索すればそれがどういうことかわかると思います。
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Re: 少年剣道の試合 ( No.2 ) |
- 日時: 2013/02/12 01:22:37
- 名前: けむし
- もくもくさん
文章から推測ですが、お子さんの話ですね。 小学生ですか?何年生でしょう。 参加できる試合の数は地区にもよりますが、年10回も出場していれば少ないということは無いと思いますよ。
まず、よくご理解いただきたいのが、試合で勝つというのは一朝一夕には成らないということ。 また、剣道は試合が全てではないということ。
とはいえ、自分のお子さんには勝って欲しいというお気持ちは良く解ります。 ですが、例えばの話ですが、試合を月1回増やしたとしても、それだけでは大して変わらないでしょう。
何故かというと、一番大事なのは日々の稽古だからです。 毎週何日、一日何時間くらい稽古していますか? 稽古内容はどのようなメニューですか? ぶっ倒れても、倒されても、泣きながら打ちこんでいく、稽古が終わったら疲れて動けなくなる、そのような稽古をされていますか?? 厳しい事言いますが、強い道場の強い子はそういう稽古を普段から(もしかしたら毎日のように)やってます。(というより、「やらされている」のかもしれません。) そのような強豪道場に勝ちたいならば、試合を増やす前に普段の稽古の量や質を高め、厳しいものにしなければ絶対に勝てません。
試合は日々の稽古の目標として、モチベーションを保つ程度のものと思った方が良いです。 年10回も出場する機会があるなら、それで十分。 勝ちたいならば、他にすべき事があると思います。
ただ、そういう勝つための厳しい稽古を必ずしも推奨しているわけでも、お薦めするわけでもありません。 それでお子さんが剣道が嫌いになっては元も苦もありません。 楽しく、でもそれなりに厳しく、継続して稽古に励むという剣道の取り組み方が、長く楽しく剣道を続けるコツと私は思っています。 特に小学生の間は剣道を楽しめる事が一番大事です。
勝つための厳しい稽古がやりたいなら、中学になってから自分で判断した方が・・・と私は思います。 もちろん、小さい時から試合に勝つために相当厳しい稽古をするというのも、素晴らしいと思いますが。 結構、小さい時に強かった子って、止めちゃうんですよね。 勿体ないですけど。 「嫌々やらされていた」のかなぁ、って思っちゃいます。
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Re: 少年剣道の試合 ( No.3 ) |
- 日時: 2013/02/12 12:03:56
- 名前: ちゃん
- もくもくさん
年10回の試合・・・多い方だと思いますよ。 強くしたい=公式試合を増やす は成り立たないと思います。 まして子供達に疑心暗鬼を生じかねない道場の移動の話する自体 タブーです。 子供達が指導者を信用しなくなると絶対に強くなりません。 師弟の信頼関係と子供達が今いるところで頑張りたいの強い気持ちがあればやり方次第で絶対強くなれます。
私の入会した道場は当初、試合に出れば負けるの繰返しでした。 負けるのは当たり前ですね、試合後の稽古に負けの原因を反映した 稽古をしていないのですから。 今はどうしているかと言うと試合後に必ず個人々に良い点、悪い点を 説明しそれを記載したメモ紙を渡し自宅の自分の机に貼らせていのす。 そして直後の稽古日に悪い点を徹底的に指導します(鉄は熱いうちに叩け) それを辛抱強く試合、試合直後の稽古の度に繰返しています。
【私の行っている道場】とありますがもくもくさんも稽古または指導を されているのですか? もくもくさんも指導されている立場であれば強くさせる為、道場の 子供達に合った指導方法を模索されては如何でしょうか。 もちろん礼法があっての強さですけど。 もし指導者でなければ指導者との懇親会または会合の時に 「親からのお願い」の時間を設けていただきうまくお話ししては 如何でしょうか。 すぐ結果を求め焦らないで下さい。 けむしさんがおっしゃっていますように一朝一夕では結果は出ませんので。
私ももくもくさんの親?として子供達を勝たせたいとの強いご意見が あることを再認識に「礼法、基本を重視しての継続した強さ」を 目指し今の稽古方法をどの様に発展させるかを再度練ってみたいと思います
生意気な意見で失礼しましたが貴道場が上昇気流に乗るよう 祈念しております。
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