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剣道とは
日時: 2013/10/12 01:00:27
名前: 剣の助

剣道の事について、疑問に思った事があります、剣道の初心者の方や下手な方が、稽古した際に、打ち方がおかしいからといって、馬鹿にしたように笑ったり偏見するような風潮が剣道道場であるように思います、武道として少しおかしいと思います。剣道はとても難しいので、習得に時間が掛るといいますが、初心者や下手な方でも頑張っている方を支える事が武道の精神だと思いますが、どう思いますか?大人になって剣道を始めようと思っている方や、剣道を頑張っているけどなかなか上手くならない方でも生涯スポーツとして出来るのが、剣道の魅力だと思うのですが、こういう事では、剣道人口は増えるどころか減る一方だと思います。

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Re: 剣道とは ( No.1 )
日時: 2013/10/12 09:30:38
名前: むさし

こんにちは。
自分が稽古させて頂いている道場、剣友会には、そのような偏見な
風潮は全くありません。

剣の助さんが通われている道場に問題があるのではないでしょうか。

自分の意見としては、道場や剣友会はその道場だけに限らないと
思うし、他にもあちこちにあるので、移籍されるなど自分に合った
ところを探される事をお勧めします。

その際に、容易に出来ない風潮もあるのであれば、仁義を通して快く
移られると良いですね。
Re: 剣道とは ( No.2 )
日時: 2013/10/12 11:32:42
名前: 剣の助

むさしさん、返信ありがとうございます。私がこのような事を書かせて頂いたのは、私自身が大人になって剣道を始めて、そしてこれから自分のように剣道をやりたいと思っている大人の方の為に、感じたまでで、少しでも役に立てればと思い書き込みました。私自身いろんな所へ足を運んでむさしさんの言った自分に合ったところを探して、出稽古に行かせて頂きました。

剣道は年齢を問わず、体力に自信のない方でも出来る、生涯スポーツで魅力がある武道だと思い始めようと思いましたが、正直、大人から始めるには、少し抵抗があるようにと思いました。

理由その一つが、まず指導される側が子供の指導メインであることです。自分も最初は子供たちと一緒に練習していましたが、やはり大人の自分よりも子供たちを優先して指導されていると感じました。確かに大人より子供たちの方が頭も体も柔軟であるので仕方がないと思いますが、大人の方も剣道を頑張って打ち込みたい、上手になりたいと思っている人もいると思います。剣道をはじめようと思っているけど、なかなか足を踏み出せない大人の方が少しでも始め易い環境を作ってあげれば剣道人口はもっと増えると思います。
Re: 剣道とは ( No.3 )
日時: 2013/10/13 01:03:19
名前: 凛美優

『剣の助』さん。はじめまして。

私が関わる道場やお稽古の機会では、『むさし』先生が言われるように、『剣道の初心者の方や下手な方が、打ち方がおかしいからといって、馬鹿にしたように笑ったり偏見するような風潮』はまったくありません。ご自身も幾つかの道場を探求されたとのことですが、それは『剣道』あるいは『道場』が固有に持つ問題ではなく、ご自身が行かれた剣道場でご自身が遭遇したその『人』の問題だと思います。従って、『剣道って〜』という言い方をされてしまうと、大きな違和感を覚えます。

私の担当するお稽古でも大人(社会人)の初心者の方がおられます。技術指導では、当然、初心者の少年と同じメニューです。しかし、指導はやはり目線は少年向けでやります。なぜなら、少年はまだ理論的に剣道理合を理解することは難しいのですが、身体能力は高いので、結果的に何となく出来るようになります。しかし大人の場合、理論で先に理解しようとするので、その合点がないと先に進みにくく、同時に身体能力や柔軟性がやはり青少年には劣りますので、結果的には出来るようになるには時間がかかる場合が多いです。それを無理に出来るようにさせるため、お稽古を厳しくする(個別練習の頻度や指導の接し方をキツめにする等)ことも、普段のお仕事や生活に差し障りが出るといけないので、それもなかなか出来ません。なので、同じ初心者だからと言って、少年と大人を全く一緒に取り扱うのは、私の感覚だとちょっと現実的ではないと思います。専門の塾や学校ではないし、ボランティアでの剣道指導という現場では、指導する側もかなりの負担があるのは事実(良し悪しは別にして)です。
また、各道場でも、もともとは少年向け初心者指導が発端という場合が多いので、大人から初心者として始めることをきちんと受け入れてくれる道場であることを確認してから、入門した方がいいと思います。
私の道場では、結果的に、大人の初心者は、指導者との個別指導になってしまいます。

なので、少年のついでにとか、一緒にやっちゃえば、といったいい加減な取り組みではなく、大人の初心者の入門とそれ用の受け入れ体制がある道場に行くこと、これがまずは大前提だと思います。ちなみに、出稽古というのは、通常、経験者で概ね3段以上の有段者の方が、自己の修練の幅を求めて行うものですし、当然お邪魔した道場の門下生に指導稽古の元立ちにならなければいけませんので、初心者の出稽古というのは、あまりイメージ出来ません。まずは前出の受け入れ体制のある道場に行くべきだと思います。『剣道とは』を語るには、ちょっと方向感や論点が異なるのではないかと思いました。
Re: 剣道とは ( No.4 )
日時: 2013/10/14 03:00:39
名前:

失礼ながら、初心者で出稽古をされている事から、
暗黙のルールというか、普通はこのように考えるのですよ、
というような事を御理解されていないように感じます。

剣の助さんの書き込みを拝見して、
初心者として出稽古に参加しました(通う道場を吟味するために色々な道場に行って参加してみた)、
しかし、ちっとも丁寧に教えてくれない。
剣道って、感じ悪いと思い始めてしまっている、
という状況のように受け取れます。
私の読み取った状況が正しいという前提で話します。

まず、逆の立場で考えてください。
道場に出稽古で参加しにきた大人が、実は初心者でした。
道場に在籍したいという話ではなく、その日だけ(若しくは数回だけ)参加するらしい。
初心者で、稽古の相手にならないどころか、足手まといでしかない。

・・・快く受け入れる訳がありませんよね。

出稽古は、参加させてもらう側だけでなく、受け入れる道場側にとっても有意義でなければなりません。
そのためには、凛美優さんは三段以上と仰っていますが、私は大人でしたら四段以上の実力は(段位が全てではありませんが、目安として)必要だと思います。

初心者は、まず所属道場を決め、「所属道場の指導者だけから」教えを請い、上達を目指すものです。
出稽古に行っても良いか、所属道場の指導者から許可を取る必要がある場合もあるのです。
それは何故かというと、他道場に出稽古に行き、失礼があるかもしれないので、その判断がされるのです。
実力、所作、一般的なルール、というものが備わっていないならば、出稽古は失礼な行為となります。
そのラインが、私としては大人なら四段以上と思っています。

つまり、初心者の場合、所属道場を決めねば話になりません。
道場を探すのなら、日程、時間、所在地を調べ、人数、稽古内容、諸々を「見学して」判断すべきです。
その上で、正式に入門してから稽古に参加すべきです。

基本的には自分の道場を所属とする初心者しか初心者への指導はしてくれないと思った方が良いですし、初心者なのに指導を所属外の道場の先生方に求めるのは大変失礼です。
飛び入り参加した道場で、懇切丁寧に指導してもらえるなんて、考えが甘すぎです。
私の道場でしたらお断りです。

初心者なのですから、まず自身の所属道場を決めなければ、指導なんてしてくれませんよ。
教えてもらうのが当然だという認識を変えなければ、
そのようなつもりはないのでしょうが、剣の助さんの方が無礼な行動を取っているのかもしれません。
Re: 剣道とは ( No.5 )
日時: 2013/10/14 11:04:24
名前: むさし

こんにちは。

出稽古も、飛び込み参加となると断られる事もあるでしょうし、所属する
ところの先生方の許可や先方の受け入れ許可があればOKだったり様々ですね。

自分の場合は、
・所属剣友会は、子ども主体で、場所も狭く、一人当たりの稽古時間が長く
 て、1時間のうち一人の先生としか稽古が出来なかった、、、とかがあり、
 見取り稽古だけでは物足りない。
・もっと色々な方と稽古して、経験値を増やしたい。
・実践の稽古量も増やしたいし、自主トレの成果ももっと確認したい。
・勿論、交知剣愛な目的もある。
・自己の都合で時間も限られ、決まった時間に稽古が出来ないこともある。
なんて事が発端で出稽古もしていますが、先方に事を説明し、受け入れて
くれるところに出向かせて頂いています。
当然ながら元立ちもします。
出向く限り、失礼のないように、そして双方有意義な事となるようにも努め
てもいます。
その結果、次はいつ来る?行けば待っていたよ!とお世辞ながらも言って
頂けるので嬉しい限りです。

話が反れましたが、剣の助さんが出稽古された結果、今後出向かれる稽古場は
絞られたのでしょうか。
落ち着かれたのか、落ち着かれそうになっているのでしょうか。

剣道が、大人から始めるのに少し抵抗があるように思われたようですが、自分
の周りにも大人から始められている方沢山います。
20代、30代、40代、、、とそれぞれです。
50代の方もいましたね。

何をされるにしても、抵抗を感じるかどうかは、その方の気持ちひとつで変わ
るとも思います。
出稽古も、そのひとの気持ちひとつで様々なのではないのかな〜、、、と
思ったりもする今日この頃です。
また、出稽古=道場破りという感覚が残っているもの確かですし、それもだい
ぶ緩和されているのも確かです。

最終的には、ご自身で決められることなので、有意義な稽古が出来て、良い
指導者になられると良いですね。
勿論、相手あっての事でもありますよ。

色々な意見を参考にして、よく考え、剣道を続けて頂けると幸いです。

未熟者の自分が大それたことを言うのは恐縮でもあるのですが、あくまでも
参考までに。。。

凛美優先生>
自分は先生と呼ばれるほどの者ではなく、まだまだ修行の身でもあるので、
"先生"と呼ぶのは止めて頂きたくお願いしますw
そう呼ばれる事が恥ずかしい限りで、ほんと恐縮なもんで、よろしくお願い
します。
Re: 剣道とは ( No.6 )
日時: 2013/10/18 14:53:39
名前: そろり剣

剣の助さま今晩は、初めまして。
63歳のそろり剣と申します(まだ3年目で初心者同然です)
道場で辛い思いをしたことはすごく残念です。

ここの「剣道人口ふやしたい」HPの
サイト情報→最新情報に
2004/10/21 (臨時) 80歳剣士が剣道一級合格。と云う
新聞記事の転載があります。

79歳から剣道を始めた女性剣士が80歳にして剣道一級に合格したということです。
剣道は何歳からでも始められますがそれを証明されました。
市内で行われた支部主管の審査会に初挑戦し見事一級に合格した。
連盟によれば全国でも珍しいケースといい、関係者は「ほかの人の励みになる」と喜んでいる。

審査会は打ち方の基本動作や気力の充実などが評価されて二級に認定され、
続く一級の審査もパス。審査委員長は「(伸び盛りの)中学生との立ち合いでも全く見劣りしなかった。
態度や礼儀正しさに感銘を受けた」と話す。
当人は「苦しいと思ったことはない。日々を大切に励みたい」と“第二の青春”をおう歌しつつ、
来春の審査で初段昇格を目指す。

何を隠そう、私が剣道入門した切っ掛けは上記の情報を読み
またこの掲示板のみなさんのスレッドの返信のやりとりに勇気を
もらい背中を押していただいたからだと思っています。
この年でも不安や心配はあるものですがそれも竹刀を握れば
その余裕もなくただ一心不乱に基本稽古をするのみ。

人がどう見ているかではなく自分が何をしたいのかが大事なことで
何か雑音があったとしても我道を行くのがよろしいかと思います。
真剣に真っ直ぐ取り組んでると回りの先生や先輩方から
お声が掛かって沢山アドバイスがいただけますよ。

是非良い環境で剣道が続けられますよう願っております。

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