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次回審査への課題
日時: 2007/08/29 07:58:23
名前: tiki < >

久々のスレ立てです。

さて先日の日曜日、長野で六段審査(2回目)を受けてきました。
結果は×。
内容もほぼ全て覚えているので、それほど緊張もなく良い状態でのぞめたと思うのですが、1人目(相手は合格)は殆ど触れずに終ってしまい、2人目は出頭の面、返し胴などが思いのほか出せたのですが・・・。

試合では一本となるかもしれないけど、『当てただけ』という印象が強かったのかな〜なんて思います。

今思い返してみると、1人目も2人目も打ち気にはやってしまって、特に1人目の相手の方には完全にこちらの動きを読まれていたな、と感じました。

色々反省点を考えてみたのですが、一番の反省点は打ち急いでしまうこと(これは他の先生にも何度か注意を受けた)かな?と考えます。

打ち急いでしまうこと=絶対的な練習量の不足なのかな?と思われます。

一週間の稽古量もある程度決まってきてしまうので悩みどころではあるのですが、と、こんなネガティブな発想では良い結果など来るはずがないので、今は何ができるか?を絞り出せるだけ絞り出して、量でダメなら中身で勝負!みたいな前向きな発想で行かないといけないなと考えます。

一応ご報告でした(誰も待ってないって:汗)

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Re: 次回審査への課題 ( No.1 )
日時: 2007/08/29 09:39:00
名前: 大根ママ

お疲れ様でした。
大根はご報告待ってましたよ。
残念な結果に終わってしまいましたが、「挑戦すること」がすごいと思っています。
剣道をなさってる方のすごさはそのところではないのでしょうか?
現状に満足せず上へ上へと見上げていかれる。
自分を磨こうとされる。
感動いたします。
落ちても残るものはあります。きっと受かるより大きいと思います。
まだまだ次回あります。
体を休められまた挑戦してください。
応援しています。
Re: 次回審査への課題 ( No.2 )
日時: 2007/08/29 12:40:02
名前: tiki< >

大根ママさん、いつもコメントいただけるので励みになります。

ダメだったものはダメだと素直に反省して次への課題にしていければと思います(思っていても中々できませんが:汗)

今日はもうなんだか早く稽古をやりたくてウズウズしてますね(笑)。

あまり空回り?にならないように・・・。

継続はなんとやら・・・ですものね。
Re: 次回審査への課題 ( No.3 )
日時: 2007/08/30 00:31:03
名前: だみ声< >

tikiさん
 全国区挑戦報告、人事(ひとごと)でない思いで読ませていただきまた。
 年齢的には、いずれ僕にも挑戦権があるとは思うのですが、こればかりは実技をちゃんと評価してもらえる内容で表現することが要求されますので、体力をそこそこ維持できておらねばならず・・・どうなりますやら。

以前審査会場で「講評」された先生は、審査における有効打突は「攻めて、崩して、乗って」打つのです、と言われました。
自分で、できたと思う打突と、審査官が「よし!」と見る打突を一致させる必要があるのですが、その基準はいささかファジーですよね。

試合に強い人が合格できるという、強い相関関係ってあるのでしょうか?

今月号の剣道N本の付録の「玉龍旗」のDVDを見ましたが、これはあくまで「試合」です。
このギャップを十分認識して、打たれることをリスクとせず、「先をかける」、激しいオーラで相手を「飲み込む」など、言葉ではわかるのですが、審査官に感じてもらえる「立会い」というのは・・・なんとも。

結局、審査官の見る目を自分なりに設定して、稽古の中でそれができたかどうかを検証しつつ、稽古を続けるのでしょうか?

できるのかどうか、不安はいっぱいですが「合格」を目指して、研鑽を積み重ねて行きましょう!!!
Re: 次回審査への課題 ( No.4 )
日時: 2007/08/30 08:51:05
名前: tiki

だみ声さん。

>自分で、できたと思う打突と、審査官が「よし!」と見る打突を一致させる必要があるのですが

今回の審査でも、たぶん?多くの受験者がギャップを感じる部分であったのではないかと感じます。

>試合に強い人が合格できるという、強い相関関係ってあるのでしょうか?

以前全日本を制した方が何度も七段試験に落ちている、ということを聞いたことがありますが、原因は剣先が中心を取っていないなどといった単純なもの(本当かどうかは定かではありませんが)だったそうです。確かに試合に強い人というのは、打ち所、応じ所など練習によって体に染み付いた感覚で無意識に打てるということはあるのかもしれませんが、審査となれば、例えば三殺を実行していない等といった部分で不合格となってしまうことはありえると思います。打ち所を知っているけど三殺ができていないなど、個人によっては形態は様々だとは思いますが、"強い"かどうかはわかりませんが、少なからず相関関係はあると考えます。

>結局、審査官の見る目を自分なりに設定して、稽古の中でそれができたかどうかを検証しつつ、稽古を続けるのでしょうか?

このあたりは正直自分でもどのように稽古をつむことが良いのか分かりませんが、今回の審査で何が足りないのかと自分なりに考えてたどりついたのは、絶対的な練習量が不足しているのかな?と感じました(もちろん出頭、応じ技など相手の出るところ引くところを適切に打突できることを念頭に置いた上でですが)

でも分からないことは分からないなりにガムシャラになって稽古の中で見つけていければとも思っています。

研鑽を積み重ねる。今の私には一番必要なことと考えます(汗)。
Re: 次回審査への課題 ( No.5 )
日時: 2007/08/30 10:17:21
名前: ママ

tikiさん、こんにちは。

私ごときが口を挟むことではないのですが、先日私が3段を受けたときの実技で思ったのですが、私が女性であるから、審判が甘いのか、それとも緊張のせいで試合のような技をあまり出さなかったせいなのかわかりませんが、合格できました。しかし、その中で違うこともあります。

審査前に、7段の先生から稽古で言われていた、「剣先を中心からずらさない」と(基本中の基本ですが)いう事は守りました。出小手が好きな私としては、わざと剣先をずらす癖がありまして、大変やりにくいことなんですが、このせいか、実技中はずっとずらしませんでした。

実は、相手から1、2本取ったかどうかなんです。とても、自分としては合格と言われましても、「まだまだ・・」と思っているところがあります。

その7段の先生は、他にもおっしゃっています。「稽古をしすぎると良くない」と。きっと、それは稽古をしすぎて、試合のようになってしまい形が崩れると言うことだろうと思いますが、稽古をするなら、奇麗に正しく一本をきちんと丁寧に打つと言うことだろうと思います。

別の7段の先生は、決して試合で強くはないのでしょうけど、少なくとも別の視点で見ると、とてもきれいな打ち方です。崩れません。

私など、まだまだ下の方の段なので、tikiさんに言える身分ではございませんが、どうぞまた頑張ってください。
Re: 次回審査への課題 ( No.6 )
日時: 2007/08/30 12:39:20
名前: tiki

ママさん、はじめまして?ですかね。
大根ママさんとかぶりますね(笑)

>「剣先を中心からずらさない」

これは実は簡単なようで凄く難しいことだと思いますね。当然相手も中心をとってくるわけですからね。その条件下で中心をとれるということは、それだけで相手を上回っていることと思われます。

>「稽古をしすぎると良くない」と。きっと、それは稽古をしすぎて、試合のようになってしまい形が崩れると言うことだろうと思いますが、

正直分かります。あまり稽古をやりすぎると、自分の良い状態(構え・姿勢など)がどの状態か分からなくなるときがありますね。見失ってしまうという状態ですかね。他の先生方に注意を受けて、はっ!と気付かされる時もあります。

高段者に限らず初心者や全く剣道を知らない方の意見でも、本質的に物事が正しい(直感的に見て)ことは日常多々あることだと思っています。このような掲示板の中でも段位は別としてご意見をいただいた中には何かしらの本質的(直感的)に自分に足りない物がその意見の中に含まれていると思います。

ママさんの書き込みをみて、ああそうだな〜、なんて改めて思い直すところは当然ありますしね(汗)

次回は11月です。それまで十分下ごしらえ?をしてがんばりたいと思います。
ありがとうございます。

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