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好きな稽古
日時: 2017/07/03 18:15:36
名前: 蒼月

チラリと過去のスレッドを見て回っていた時に発見いたしまして、気になったのでお聞きしたいと思い、これを立てた所であります。

私の場合、基本稽古や形稽古が好きです。
試合で勝ちたい、と言うよりも、綺麗な剣道が好きでしたので、試合に出ても強いね、より基本綺麗だね、と褒められる方が嬉しかった私です。

基本稽古は特に、技の練習……しかも面打ちが好きです。
打ち方を確認することもあれば、構えは正しいか、きちんとした握りになっているか、左足にしっかりと体重が掛かっているか、など、かなり基礎中の基礎、と言ったところを一つ一つ確認しながらやることもあります。後は、自分が確りとした打ちができるギリギリの間合いまで距離をとって、其処から打つことになれる→距離を離していく、と打てる所を遠くしていくのに重点を置いたこともありました。
と、かなり考えながらやると、どうとでも変化できる所……すごい楽しいです。

形の稽古ですけれど、木刀ってかっこいいじゃないですか!(きらきら)
って言っても、好きな理由はそこだけではなく。
木刀を握る時は、正しい握りにしやすい所、あと、色々な人の形を見るのも楽しいです。
普段の稽古から癖がある打ちをされる方は、形の稽古でもそれがみえますし、基本が綺麗な方は形も綺麗です。
一つ一つ決まった動作ですけれど、やっぱり綺麗に出来るようになると嬉しい。

形の試合?があるらしい、と聞き一度は出てみたいなぁと思い……あ、話が脱線しましたね。

好きな稽古を上げましたけど、他の稽古が嫌いっていう訳ではありません。
きつい、やりたくない、と思う稽古もありますけれど、逃げると上達はありませんので、周りの皆と、にこにこ、、きつくなると笑顔で励ましあって、最後までやりきります。

地稽古、だらだらと長ーく続けるのは嫌いですけれど、一つこれを学びたい、というのを持って、早い展開で相手と出来るのは好きです。

と、長々自分の好きなことだけだーっと書き連ねた訳ですけれど、皆さんはどうなのでしょう?

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Re: 好きな稽古 ( No.1 )
日時: 2017/07/04 18:01:59
名前: せいちゅうせん

蒼月さん

ちょっとスレッドの趣旨が分からないですが・・・。
またしても変わり者の意見として。

稽古が終わるたび、次の稽古の課題が見つかりますので、やりたい稽古もその都度変わります。
でも、基本稽古、形稽古は必須ですね。これをやらないと山積の課題を練ることができませんので。

しかし、一番大事にしている稽古は、立つ、歩くを含めた日常動作です。

たとえば

◆ドアの開閉(左右どちらかの股関節の抜きにより、腰の回転が始まり、背骨の1つ1つの縦のねじれを感じつつ、引く。パッと開放してねじれが戻る力を利用して、押す{突き}。引き戸を開ける、引き戸を閉めるは{左右胴})。

◆靴をそろえる(垂直の姿勢で脱ぐ。垂直のまま上がりかまちに上がる、片足だけを軸にせず反転し、前かがみにならずゆっくり正座する要領で片膝をつき、背中を丸めずお辞儀して、靴に手を伸ばす。一番力のいらない方法を探す)。

◆階段の上り(前足に体重を乗せず、後ろ足で体を押し出さず、足裏に加重せず、筋力を使わず、股関節の抜き、膝関節の抜きを利用し、重心移動だけで登る)。

◆階段の下り(前足に体重を乗せず、骨盤の左右を交互に落とすようにして、あたかも交互に足が伸びるようにし、足裏に衝撃を与えず着地し、筋力を使わず重心のコントロールでブレーキをかけながら、股関節の抜きを利用し、重心移動だけで降りる)。

◆パソコンに向かう(モニターを目線の位置に設置し、臍を引いて座り、反り腰にならぬように座る。首が前傾せず、頭のてっぺんが釣り糸で引っ張られているように座る。姿勢が崩れないようにするが、最も楽な関節の並びを練る)。

◆食事する(箸の上げ下ろしを腕だけでやらない。胸骨の動きを箸に伝える)

などなどなど、起きてる時間は全部稽古にしてます。
師匠は寝ているときも稽古できるといいますが、私はできません。(^^;
寝返りをたくさんするように願いながら寝ますけどね。

特別に「好きな稽古」はないですが、剣道が好きじゃないと続かないとは思います。
Re: 好きな稽古 ( No.2 )
日時: 2017/07/04 19:43:21
名前: 蒼月

せいちゅうせん様

あ、趣旨……

気になった勢いで書いたので乱文でした。
私の周りに試合が好き!っていう人ばかりだったので、スレッドで基本稽古が好き、と言われた方を見かけまして。他の方はどうなのかなと思いまして。

日常生活から稽古になる、まさに24時間で強くなる、ですね!
私にはまだまだ出来ないことです。
Re: 好きな稽古 ( No.3 )
日時: 2017/07/07 17:46:38
名前: だみ声< >

6月上旬に「ぎっくり首」やってしまったようで、キーボードに向かう姿勢が
苦手になっています。(…左肩から左腕にかけてしびれを伴う鈍痛が…)

僕からのコメントは、もうしばらく後という事にさせてください。
もう一つの「お久しぶりです」へのコメントもようやくの事で打ち込んだのでした。

やっとこれだけ打てました。 せばッ、後日…
Re: 好きな稽古 ( No.4 )
日時: 2017/07/08 03:34:11
名前: 蒼月

だみ声様

大丈夫ですか?!
私はスマホからなので寝転がりながらでも、電車に揺られながらでも出来ます。パソコンだと文字打つのが遅いので……
お大事になさって下さい
Re: 好きな稽古 ( No.5 )
日時: 2017/07/09 18:42:05
名前:

蒼月さん、一つ前の質問で、大人の私でも難しいお返事にもよく理解されていますね。
私なんか、もう30歳を過ぎているのに、この前、武道具店では、学生さんですかと聞かれました。
もっとしっかりしないとだめですね。

私が学生の頃は、好きな稽古なんて考えたことなかったですね。
ただ、今は、やっぱり基本稽古が好きです。
今は地稽古をやることは多くても、基本稽古をやることは少ないので、
楽しいです。

ちなみに蒼月さんが基本が好き書いてある質問をみたのは、
どの質問ですか?
Re: 好きな稽古 ( No.6 )
日時: 2017/07/12 23:05:08
名前: 蒼月

剣様
回答有難うございます!私も基本大好きです。地稽古より……(苦笑)

確か、過去のスレッドのログを見ていた時でしたが、どこを見ていたか……
適当に気になるタイトルのスレッドを見ていたので……詳細に覚えておらずすみません。
また、見つけ次第どれだったか書かせてもらいます。

一つ前の質問は、先生方や周りの仲間達が居てこその答えです。
私だけではきっとあそこまで具体的に出せていません。まだまだ考えて悩んでの途中であります
Re: 好きな稽古 ( No.7 )
日時: 2017/07/22 16:54:29
名前: だみ声< >

蒼月ちゃん
やっとキーボードに向かってピアノタッチで打ち込めるようになってきました。(とはいえまだ完治とは思えません)
オジンよのぉ~ という事です。 とは言え稽古はそれなりに出来て、汗もいっぱいかいているので、整形外科でのリ
ハビリ(首吊り10kgと赤外線照射、ヒアルロン酸注射)しながらおいおい治っているところです。

好きな稽古と言う書き込みは、タイトル行で40ほど下の方にある「稽古のない日」と言うタイトルのスレッドをお
読みになっての事ではないでしょうか?
僕が基本稽古は「つまんない」と書き、せいちゅうせんさんが「基本稽古ほど面白いものはない」と言う趣旨の事を
お書きになっております。
結論から言うと基本稽古をつまんないと言う態度は、上達を遅らせ、強い選手にもなれず、良い事は全くないことを
ご理解ください。
という事を書きつつも僕は若い頃(大学生)「早く地稽古やりたい」が本音でした。 だから奇麗な剣道なんて想像も
しないおバカさんでした。 いまだに剣道は下手です。 真似しないでねっ!

従って蒼月ちゃんの書いている「遠間から打つ」ための「自分の間合い」の研究なんて、50歳でリバ剣してからの
もので、未完成もいいとこです。 構え、目付け、足の運用など、書いて行けば冷や汗物語が出来上がりそうです。
でも基本が絶対必要だと気付いたのは、実は… けん玉の稽古を始めた時です。 基本を外すと全くできないのがけ
ん玉でした。  それが剣道稽古にフィードバックして今日に至っています。

>私の場合、基本稽古や形稽古が好きです。
   エライッ!! いい事です。 基本稽古は当たり前として、形稽古も好きとはっ! 加えて古武道も好き、な
んて言おうものなら…

僕らの恩師は形を語る時、なぜ「形」であって「型」じゃないのか? と言う説明をしてくれました。 この記憶は
今でもしっかり覚えており、僕も指導の時には必ず説明しています。
機会があったら、木刀でなく、模擬刀を使って形を打ってみるのも、新しい発見があると思います。 すぐ気づくの
は抜刀と納刀の所作です。 ここを決めなければ何とも締まりがなくなります。 頑張ってください。


いよいよ夏休みかと思います。 1ヶ月間、のんびり休む時間のない日々だと思いますが、稽古と勉強をしっかり頑
張って、新学期になればライバルに差をつけている自分を発見してください。
Re: 好きな稽古 ( No.8 )
日時: 2017/08/02 23:44:58
名前: 蒼月

だみ声様

かなり間が空いてしまいすみません。スマホ握って気づいたら寝てる、そんな毎日の繰り返しでした。

ようやくピアノタッチ……早く治られる事願ってます。

あ、そうです。そのスレッドだと思います。
ふらっと開いてみたら、ちょっと気になる内容だったので、自分はこの稽古が好きだけど、ほかの人はどうなんだろう、と思いまして。

どちらかと言えば、地稽古の方が苦手です(苦笑)

けん玉、ですか?剣道ではないところからでも、何か学べるところが凄いと思います。
私はまだ、これはこれ、とプチプチ切り取ってやってる様なものなので。


形稽古が好きな理由は実はかなりミーハーです。
最初は木刀かっこいい!から始まり、木刀持ってやったらかっこいいけど、綺麗に正しくできてないとかっこ悪いからなぁ、と言うことで、(しかも握りとか振り方が綺麗になる、と言われ)稽古に付き合ってくれた子と延々と形をやってました。
形を見ると、その人の癖が出るなぁ、と思います。
普段の竹刀での稽古での握りが悪かったり、振りがおかしかったりすると、それがそのまま形の稽古でも出てくるので、先輩が2段までの形の稽古をしておられるのを「興味深いなぁー」とか言いながら眺めてました。


この1ヶ月が勝負、と先生に言われ。先輩はインターハイまでの期間ドタバタと玉竜旗に出られたり、遠征だったり。先輩と先生が不在の日が多くなっています。
ですが先生が居られ、一日練習のときは、午後から基礎基本を徹底的にする時間を先生が作ってくださっています。
普段の稽古から直したいけれど中々意識が行かないところまで時間をとってやらせてもらえるので、ここがチャンスとばかりに反復しています。

新学期には、何か掴んで、半歩分でも前にいる自分になっていたいと思います
Re: 好きな稽古 ( No.9 )
日時: 2017/08/04 09:54:19
名前: だみ声< >

蒼月ちゃん
>スマホ握って気づいたら寝てる、そんな毎日の繰り返しでした。
   若いって、こういう特権があるんだよねえ…  こう言う睡眠(爆睡)によって翌日強くなっていると言う現
象をしっかり見せてくれるものです。
同じような現象が勉強にも起こるようです。 若人の間では、「睡眠学習」と言う上達結果をもたらします。 でも
本当は運動にしろ、勉学にしろ、爆睡の前段階で、どれだけ体力・気力を使って真剣に取り組んでいたかが重要です。
こうして青春を突っ走ってくださいっ!

>先輩はインターハイまでの期間ドタバタと玉竜旗に出られたり、遠征だったり。
   玉竜旗… サラリーマンだったころ、毎年この時期、会場の前を通って港まで行き、高速船で壱岐の島へ出張
していたことを思い出しました。 同じホテルに選手団と宿泊していたこともありました。 先輩選手の、今年の成
績はどうでしたか? 来年はいよいよ蒼月ちゃんも選手で「玉竜旗」大会に出場するんでしょうね?

>先輩と先生が不在の日が多くなっています。  ですが先生が居られ、一日練習のときは、午後から基礎基本を徹
>底的にする時間を先生が作ってくださっています。
   留守隊の面倒を見てくれる先生がおられるんだっ! しかも終日稽古と言う日もあるんだっ!  そういうチ
ームはやっぱり強くなるよねえ…  でもよく頑張ってみなさん食らい付いていますが、それも大した精神力だと思
います。

そんな時行われる「日本剣道形」の太刀七本の稽古ですね?  体力消耗は竹刀稽古より少ないでしょうが、精神面
はフル回転だと思います。 なぜここでその動きをするのか? なぜ目付を外さないのか? なぜ45度で止めるの
か? なぜ… なぜ… なぜ… ……?
例えば一本目…
説明では打太刀が機を見て仕太刀の刀の柄もろとも両断すべく鋭く打ち込む… とあるのですが、「機」をどの様に
見出すのか…
せいちゅうせんさんは、それらの研究は日々の生活動作の中で「稽古」しておられるようです。(ご本人は変わり者
などと書いておられますが、僕など足元にも及ばない、かなりな研究者だと感じております。)

「形」では太刀7本と小太刀3本の全てが、仕太刀の勝利で終わります。 しかし立場は打太刀が師の位、仕太刀は
弟子の位となっています。 師は、弟子を勝たせることによって上達を促していると言えますが、しからば弟子は師
の動作に従って、勝利のための打ち込みをやるだけでいいのか?  師が打たせてくれる動作をするから、打ちに行
くだけでは本当の勝利にはつながらない…
ここには深ぁ〜〜〜い「気の攻防」があって、仕太刀の「攻め」が効いていて、打太刀が誘い込まれるように最初の
打ち込みをせざるを得ない心理になって行く… と言うような双方の激しい「気の衝突」がある… 事を感じさせる
「形の表現」があると、緊張感のある形になるのではないか?

最後に思うのは、小太刀3本目は、相手を傷つけることなく仕太刀の勝利で終わります。 これは「活人剣」を具現
化しているのではないか?(僕の勝手な解釈です)なんてことも感じながらやると良いのかなあと思います。

とりとめのない事を書いてしまいましたが、せっかく取り組む「形」稽古を、少しでも高いレベルを目指して頑張っ
てください。
Re: 好きな稽古 ( No.10 )
日時: 2017/08/04 18:33:38
名前: せいちゅうせん

だみ声様

いつも恐れ入ります。

またしても「機を見て」の話題に喰いついてしまいます。

「機を見て」より「機を観て」の方が分かりよいのになあと思ったりします。

>仕太刀の「攻め」が効いていて・・・・

そうなんですよね。
剣道連盟の解説書にはありませんが打太刀が動く切っ掛けの「機を観て」よりさきに仕太刀によって「機を観せ」があるわけです。

これは外形上に出さないで出来るようにすること。
観れるようにすること。これが大事ですね。
稽古では打太刀が全然動けずなかなか打てないで、じっと立ち尽くしてもいいのです。
機の観せ方が悪いのか、観かたが悪いのか、大いに研究の余地ありですから。


目のない深海魚などの捕食の方法はこれをやっていると考えると楽しいですね。
筋肉を動かそうとすると脳からの指令が電気信号となって伝わっていく。
この電気信号を相手に察知されるんではないでしょうか。

察知しようと思えば、「ギヤ〜」という気迫満々で相手を攻め立てますと、
自分の気迫が邪魔で、察知できない。

また、察知しても、筋肉を動かして捕えようすれば、今度は相手に察知され逃げられちゃう。

そこで武術的な方法として「抜く」によって動く。
脳からの指令を待つんじゃなく、構えていたものをやめて抜いちゃう。
重力に逆らって重心落下をとめていたブレーキを外しちゃう。
相手にも自然にも抵抗をやめちゃう。(ぐにゃくにゃの無力じゃダメ。正中線機能)


これは、見えていても反応できない動きとなります。
相手には、察知したときには手遅れになるので「はやい」と感じますが、
2人を見ていた第三者は、ゆっくりなのになぜ打てる?演技だ、嘘っぽい、となる。

形稽古は、不自由な動きの中で、抜いて動くというのを練らないと意味がありません。
「相手がこうしたら、自分はこう動く」という技としていくらやっても意味がないのです。


たとえば、4本目の切り結びは、仕太刀の構えどおりなら、打太刀の左脇から首の右側に、下から斜め上に切り上げることになると思いますが、そうはしない。

問1・構えていた力を抜き、重心落下が始まり、足裏が軽くなる瞬間(スキーの抜重に似)に、前足に体重をかけることなく左半身から右半身に一瞬でなれますか?

問2・腕の筋力でなく、体さばき時(左右半身の入れ替え時)の重力加速を腕にも伝えて振りかぶれますか?(重心落下運動を腕の上昇力にもかえられますか)

問3・ラクにできたら、八相に構えてる打太刀より後に動いても遅れないはずでっせ

という、ものすごく面白いクイズです。

そして更にまた、さっきの逆で右半身から左半身に入れ替えて斬る。しかも今度は自分の重さだけでなく相手の力も利用してやってみなさいと言うわけです。

ワクワクしませんか?


形稽古は身体を使った自然科学実験です。
あらゆる形稽古はすべてそういう風に考えていくことが大事なんではないかと思います。

「相手の動きがこうだからこうやって斬るべき」なんていう理屈の技をやるんではないんです。

実戦では形そのままにはならないが、実戦で通用する体の使い方を練るための問題集として形があるわけです。

問題集全部消化していって体の使い方の根理を得て、初めて1つの技が可能となる。

形稽古で正しく練った体の使い方が、見たこともない未知の相手の技に対処できるようになる。
勝手に技が出現するようになるまで体の使い方を練りなさいというわけです。


形稽古は頭ではなく体が気付くための問題集ですから、第三者が優劣をつける形の試合なんて意味がないのですが、現代剣道は競技試合のために形なんてやらない(練習試合の練成会で形稽古なんて見たことない)ので、最初のとっかかりのための苦肉の策なのかもしれません・・・。

形の試合に優勝しようと思って形稽古すれば、真っ先に外形や見栄えが気になって、本質に近づく弊害になるだけなのですが・・・。


ははは、やっぱり私は相当な変わり者で間違いありません。

長文、失礼しました

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