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剣道の乱
日時: 2007/11/09 15:57:18
名前: アビリデボボ

大変なんです!!
道場で保護者の反乱が起こって、何人か辞めてしまったのです!
今年に入ってバラバラ道場を去っていく家族が続発・・・もう館長にも誰にも止められないのです(T△T)
子供たちはただ道場で気の知れた友達と練習がしたい、一緒に大会に出て一緒に表彰台を目指したい・・・それだけだと思うのです。
でも、子供たちの親は・・・。
辞めた子たちは今でも自分たちで剣道の練習を続けています。
でも、連盟に属さない剣士たちはどうなるのでしょう?
イバラの道を選んでしまったことに後悔をすることはないのでしょうか?
親を・・・恨むことはないのでしょうか?
この状態で剣道人口を増やす意気込みは消えてしまいました。
悲しいです。


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Re: 剣道の乱 ( No.1 )
日時: 2007/11/09 16:45:45
名前: 剣道一本

アビリデボボ さんへ

私たちには、抽象的すぎてよくわかりません。
どうしてこんなことになったのか説明しないとコメントできません。

想像でものを言いますね。

実は私の近くの道場でも半分の親がやめさせてしまうケースもあったので
多少、アドバイスもできます。

また、親の扱いについても指導者次第ですよ。


<辞めた子たちは・・・・後悔をすることはないのでしょうか?>
については、分裂して、新しく道場を作ったところもあります。

<この状態で剣道人口を増やす意気込みは消えてしまいました。
悲しいです。>

については、うまくいかない道場もあれば、うまくいく道場もあると
思って、その道場での人口は一時減るかも知れませんが、
増やすことにつながると思って問題点の整理に取り掛かってください。

また、辞めた子たちで、もしも道場ができたら、
これも増えることにつながっていきます。

大変な事ではありますが、もしかしたら何か改革なり変革の必要な
時期に来ていたのではないでしょうか?

辞めた子が戻ってくるなんてことも含めると
まだまだ考える余地十分だと思いますよ。

Re: 剣道の乱 ( No.2 )
日時: 2007/11/10 21:32:38
名前: みや

はじめまして、よろしくお願い致します。

うちの息子は小六ですが、あと4ヶ月足らずというのに、今の道場を辞め
ようと思っています。
理由は先生の嫌味にもう限界だからです。
先生本人は鍛えているつもりでしょうが、稽古中何も言わずに後から(試合で負けたときや親の会の飲み会で)嫌味を言います。
その他いろいろ剣道に対して精神的に我慢したり、あきらめてきたことがありすぎて、息子の心は折れてしまいました。しかし剣道は今のところ好きなので、小一からお世話になった道場ですが、このままこの道場にいたら剣道が嫌いになると思い、思い切って別の道場に今は掛け持ちで行っています。
多分、うちが辞めたらあとに続々辞める家が出てくると思いますが、いろいろあってその方たちを今の道場に一緒に行こうとは誘えません。

剣道一本さんの
<親の扱いについても、指導者次第ですよ>
については、全くその通りだと思います。
ゴマすりのうまい親の子を重用し(下手でも)、挙句それを口に出す(「あの子の親は歳暮を贈ってくる」など)。それを苦言した若い先生を逆に怒ったり、指導者として失格です。

アビリデボボさんの道場で何があったのかはわかりませんが、辞めた方たちには、それなりの理由があったと思います。
せめて彼らを「裏切り者」呼ばわりだけはしないでください。
何年間かは一緒に稽古してきた仲間なので。

長くなってすみません。m(_ _)m





Re: 剣道の乱 ( No.3 )
日時: 2007/11/10 22:21:36
名前: だみ声< >

このような書き込みのあるたびに、剣道の一指導者として、自分に対して深く注意しておかねばならない点があることを痛感しております。

ひとたび指導者になると「先生」と呼ばれ、それに酔ってしまう。 厳しい見方をすると、会社で評価されなくても、道場に行けば「先生」です。 えらくなったような錯覚に襲われる。

いずれその錯覚が、自分の中では「事実」になっていくと、日ごろの憂さ晴らしのような心理が、教え子に向けられることがないとはいえない。

逆に自分の耳に心地よいことを言ってくる父兄の言いなりになると、知らないうちに子供を差別している場合がないとはいえない。

こういう指導者は、剣道の「刀法、身法」は指導できても、「心法」は指導できません。というよりご自身の剣道の中からも「心法」が欠落、あるいは錆び付いて機能してません。

錆び具合によっては、説得や諫言をも受け入れません。 それこそ指導者失格ですが「クビだ!」と言える人がいない場合、上に書かれているような状況になるのではないでしょうか? 一種の独裁状態ですね。
 
当然の選択肢として、心あるご父兄は子供をその指導者から遠ざけると思います。

ひとつの判断資料として、サラリーマン先生の年齢と、社内での地位は先生の資質を見るバロメーターかもしれません。(反論が多くありそうな予感を感じつつあえて書きました。極論だと言われそう)

何があったかは問いませんが、いきなり子供たちが道場をやめていくには、それなりの理由があるはずで、その理由の第一原因は、指導者の自分にある、と仮定して探らねば、見えるものも見逃してしまうでしょうね。

上記は冒頭に書いたように、自分にいつもフィードバックしている僕のやり方です。しかし僕も人の子、「おおむね良好」以上になっているとは思えませんが・・・。




Re: 剣道の乱 ( No.4 )
日時: 2007/11/12 11:17:01
名前: 宮木

こんばんは。私も小6の息子を持つ母です。

息子は小3の後半から、実質、道場のキャプテンとなりました。
上級生がアビリデボボさんのところのように、ボロボロと
みんな辞めてしまったからです。
辞めた理由は、指導者と保護者の気持ちの食い違い、
試合に対する方針の違いなどでした。
大人全員で話し合いの場も持ちましたが、結局、平行線でした。
当時、生徒は6人になりました。

辞めていった保護者の言い分も分かるので、責める気はありませんでした。
うちが辞めなかったのは、息子に途中で剣道を辞めさせたくなかったから。
試合に出させてもらう度に思うのですが、剣道って狭い世界ですよね。
同じ地域なら、先生同士は学生の頃から先輩後輩の付き合いがあり、皆、
お知り合いです。
剣道を辞めずに、道場だけ変わっても、試合など行く先々で
元の道場の先生に出会うことは必至です。
どこまでも逃げながら、剣道を続けることは出来ない。ならば、
親も子も、ここが頑張りどころだと、残ることに決めました。
幸い、「剣道」に関しては、7段、6段と、有段者の先生ばかりで、
基礎を中心に、良い指導をしていただいていると思っています。
それ以外は、だみ声さんもおっしゃっていますが、「先生も人の子」だと、
気持ちを切り替えるようにしてきました。

今、うちの道場では、やはり息子がキャプテンで、中学生は一人も
いません。
けれど、6年生は、8人、5年生も5人、4年生以下も20人以上います。
多分、小学生だけなら、このあたりでは、人数は多いほうだと思います。

道場として立ち直ってきたのは、多分、口には出されませんでしたが、
「なぜ、上級生が皆、辞めてしまったのか」と言うことに対して、講師陣の
中で考えることがあったのだろうと思います。
また、私たち保護者も、「自分の子供になぜ剣道をさせるのか」
「保護者はどう協力すれば良いのか」「講師には何を望むのか」を
考えてきたように思います。

「指導者」という立場に私たち保護者は、剣道の腕前はもちろん、ついつい
「立派な人格者」を求めてしまいます。けれど、先生方が極めているのは
「剣道」であって、「人」としては、未知数なんだと思います。
お互いを責めるのは簡単ですが、「剣道を習っているのは子供」なのだから、
先生方との付き合いを含めて、協力していい環境を作っていくのも保護者の
役目なのかもしれません。


アビリデボボ さんが先生なのか、保護者なのか分からないのですが、、、。
先生も子供も保護者も一致団結して、剣道に励む活気のある道場って
いいですよね。私たちもまだまだですので、そんな道場目指して、
頑張っていきたいと思います。






Re: 剣道の乱 ( No.5 )
日時: 2007/11/18 01:24:20
名前: おかん

もうすぐ、高校生になろうと頑張っている中三の母親です。
だみ声様の、おっしゃっていること、有り難いと思います。
先生方が、「先生』と言う言葉に甘んじてしまうと
心有る保護者が、意見しても聞き入れようとせず
まして、自分の非は絶対に認めない。

これは、確かに若い先生方?に多いですよね。
七段、八段の有る程度年齢を重ねた方はやはり
私達、親の話を聞いてくださいます。

かといって、先生方ばかりの問題が有るとは言いがたいと思います。
最近の親御さんは「塾」と「剣道」を同じに考えています。
「お金を払っているんだから、、、」
「なんで、お手伝いなんかしなくちゃ、、」
「うちの子が、勝てないのは先生のせい、、、」
「なんで、団体の選手に同じ子ばかり、、、」
etc etc etc

剣道は、塾や水泳、ピアノに英会話と違うものなのだと
先ずは、根気よく理解させる事が大事だと思うにですが、、、、
それに合わせて、先生方の質もだみ声様のおっしゃっている通り
もっと、高くなってください。

生意気行ってしまって、申し訳ないです。
コメントありがとうございます ( No.6 )
日時: 2007/12/03 00:13:16
名前: アビリデボボ

コメントありがとうございます。
剣道を辞めていった子供らは、それぞれ親が『先生』と呼ばれる指導者でした。
道場の指導方針を曲げない館長と、親(先生)との意見が食い違い、話し合いも何度もしてきました。
辞めるきっかけは体育館の特錬でした。
親(先生)が一年前、「道場以外でももっと強くなる技の練習をしたいが、家の近所ですると苦情が出るので体育館を借りてやろう」ということになりました。
最初は2家族だけだったのがどんどん増えて20家族以上に…。
館長の許可は得ていたものの、「体育館練習で仲間はずれを受けた子がいる」とか、「先生が虐待をしている」などの話が館長の耳にはいり、「体育館練習は止めなさい!」と言うことに。
でも虐待やいじめは事実無かったんです。
学校は違ってもみんな仲良く遊んでたし、剣道も劇的に変わりました。
それは何度も訴えましたが…親(先生)は見切りをつけ、子供達を引き連れて辞めていきました。
そして新しい剣道会を立ち上げたのです。
私も今の道場に不満をいっぱいもっています。
全然道場に顔も出さない先生が監督になっていたり、試合が多過ぎて子供にも親にも余裕が無いのも不満の一つです。
でも、だからと言って親(先生)について辞めることも出来ませんでした。
先のことを考えると…

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