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どうしたものか...
日時: 2008/01/24 23:45:46
名前: チビ剣士のママ

4月で1年生になる息子なのですが...
剣道始めて1年二ヶ月、面を付けて五ヶ月が経ちました。
お稽古は週3回、各週で土曜日もあります。
時間は7時から9時です。前半の1時間は主に面付けてる子が元立ちになって初心者の切り返しなどです。
後半の1時間は面付けてる子だけになって、かかり稽古などです。
前半は何の問題もないのですが、後半になるとかかり稽古がきつい(何をどうしたらいいのか分からない様で、ほぼ一方的に打たれるだけだから)のか私に「こて打たれたら痛い」「面が痛い」などなど涙目で訴えて来ます。
まだ幼いし、3年生や4年生相手なので、息子の苦痛も十分理解しています。
なので「そうよね、痛いよね。ちょっと休憩してまたやろうね♪」と、受け入れて来ました。でも、最近は優しく言っても目に涙をいっぱいためて無言で私を見つめます。何とか息子を追い詰めない言い方を心がけていますが、だんだん限界が来て「どうしたいのか、はっきり言いなさい!!黙ってても分からないでしょ!!!」と、声をあらげてしまいました。
「きついのだったら、今日は見学する?」「今日はもう帰る?」と打診しても、どれも拒否...けっしてやけになって言っている訳ではなく、本当に帰る覚悟で言っています。きっと息子は帰らないと言うのを分かってるのもありますが...


たまに用事があったり、下の子が具合が悪くてお稽古に付き添えない日は、苦痛を訴える相手(私)がいないから、どうにかこうにかやってるそうです。
私が毎回付き添うのはお互いにとってよくないのかな?と思い始めています。
もう息子だけで行かせる時期が来たのかな?とか。
息子に聞くと「送り迎えだけでいいよ」と言われました。
「でもまだ自分で面を付けれないからお当番さんに「お願いします」と言わなきゃだめよ?あと、お母さんいないから、泣き言は言えないのよ?」と言うと「ちゃんと頼めるよ、終わる10分くらい前には迎えに来てね」とだけ言ってました。

本当にこれから送り迎えだけにしていいものか...悩んでおります。

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Re: どうしたものか... ( No.1 )
日時: 2008/01/25 00:22:19
名前: 凛美優

『チビ剣士のママ』先生。ご無沙汰しております。

私は、剣道を始めたのは小学3年生で、面を一人で付けらるようになったのは、4年生の終わり頃でした。4年生の時、斉藤さんという名の女の子の同級生がいて、『何でむすべないの?教えてあげよっか?』って馬鹿にされて、でも文句言えなくて、泣きながら教わったのを覚えています。

そんな経験と今の小学生のチビっこ剣士を見ていて思うことは、やはり小学1年生に一人で面を付けさせることは、難しいと思います。面そのものも、防具として子どもの頭と顔にフィットしていませんし、身体も小さいですから、仕方ないとおもいますが…。

また、小学3、4年生と小学1年生では、いくら初心者とは言え、体力差や技の理解度の差があり過ぎます。幼少年の児童に関する剣道指導としては、無理があると思います。率直に指導者に進言するべきです。

技の指導をしっかりとしないまま、子ども同士で打ち合わせたり、あるいは指導後の子どもの完成度を判別せず、まとめて自由稽古をさせたりすると、子ども同士で怪我等の事故が起こる懸念があります。子どもの身体は、もろく弱いので、打ち所が悪いと、後に残る大怪我になることもあります。十分な配慮が必要です。

それらは、指導者の適正な教え方の問題ですので、『上級生にたたかれて痛いと言うのですが、何か対応策を講じて欲しい。』と指導者にしっかりと言うべきです。

剣道のお稽古は、相手にたたかれた際の痛みの我慢訓練ではありませんから、小学1年生には1年生なりの指導があります。2年生には2年生の、3年生には3年生のやり方があります。小学生は皆一緒にという取り組みは、指導法が雑だと言わざるを得ません。指導者の人数の問題ならば、小学上級生を元立ちにして、1、2年生が打ち込み稽古(掛かり手が一方的に元立ちの空けた打突部位をどんどん打っていく稽古法)をするというやり方もあります。

小学生低学年は、体力も運動能力も理解力もまだ未発達ですから、たたかれるような稽古は極力排除し、自らしっかり竹刀等を打つ稽古を十分に反復するべきだと思います。

これは、子どもに対する甘やかしではなく、専ら剣道指導法の問題です。私の経験では、小学低学年で根性稽古で無理無理に厳しくしても、剣道は上手になりません。ハッキリ言って、失うものの方が多いです。

不測の事故の未然防止の意味もありますから、よく指導者とお話しすることをお勧めいたします。
Re: どうしたものか... ( No.2 )
日時: 2008/01/25 11:56:46
名前: チビ剣士のママ

凛美優先生こんにちは。
あ、私は何処にでも居るごく普通の主婦で、剣道もやったことはなく「先生」ではないです。

お稽古の状況をもう少し詳しくお話しますと、後半は低学年、高学年&中学生に分かれて稽古になります。
主にかかり稽古で、先生が「はじめ!!」と太鼓を打つとみんな同時に掛かります。
先生はたいてい1人なのでどうしても試合を控えてる高学年にかかりきりになります。低学年でも試合に出てる子はそれなりにかかってますが、息子と同時期に始めた3年生の子は何をどうしていいのか...といった感じです。
それでも3年生の子は幼稚園児の息子よりはりかに理解力もあって、日に日に上達していて、息子とかかり稽古になるとほとんど一方的にバシバシ打って来ます。
息子があまりにも痛がるので、その子も困ってしまいかなり手加減して打ってくれてる様ですが、それでも痛いそうです。

1年生と2年生の子がいて、その子達も年中さんから始めて今に至っているので、はっきり聞いた事はないですが「出来るはず」といった雰囲気です。

先生は無理にやらせたりはしないものの、かと言って掛かり方などの技術的な事を付ききりで指導というのはなかなかないです。要するにまだあまり視野にないのかも?しれないです。
息子が「痛い」など先生に訴えたら「しっかり見ときなさい」とだけ仰います。
せめてあと1人初心者の指導者が居て欲しいというのが希望です。
先生も手が足りないと仰っておられたそうです。
もう1人の先生は、あと1年で定年なので、そしたら毎回来ていただけるかな?と期待していますが...
凛美優先生のコメントを拝読いたしまして、私反省しました。
そうですよね、剣道は打たれて痛い我慢訓練ではないですよね。

痛いに決まっていますよね、でも道場に入るとそういった事も言ってはいけないかの様な空気があります。感覚が麻痺していました。
お世話になっている武道具店のご主人も「まだ幼稚園児ですよ、3年や4年との稽古なんてちょっと無理がありますね」と仰っておられました。
でも、前例が居るので周りも「やれるでしょ」といった空気です。

先生に進言なんて、出来ないです(><)そもそも先生は無理強いされておられないだけに、じゃあお子さんの様子を見ながらされたらいいのではないですか?
となりそうですので。
要するに私次第なのでしょうか?
今日もお稽古なのですが、今日は付き添わないでおこうと思っておりましたが凛美優先生のコメントでかなり不安になってきました(><)
あんなに細くてポキッと折れてしまいそうな腕や手首を容赦なく打たれたら...怖くなってきました(><)

なんだかまとまらない文で申しわけ御座いません(><)
Re: どうしたものか... ( No.3 )
日時: 2008/01/25 16:02:11
名前: 剣道一本

チビ剣士のママ さんへ

私も子どもが剣道をしていますので、いくつかコメントできます。

まず、先生とのコミニュケーションの問題ですが、言いにくいですよね。

そこで、言い方なのですが、母親として相談をしてみてください。

指導者の先生も親の声があるのとないのとでは視点も変わってきます。

変わらない・聞く耳を持たない指導者もいるとは思うのですが、

まずは、親の方の言い方にも工夫が必要と思います。ママさんは先生の

顔や性格がある程度わかると思いますので、どのようにお願いしたら

効果的か少し考えてみてください。

何年か前に同じ相談を受けたことがあって、そのときは「面ふとん」

というものを買って手ぬぐいと面の間にはさみ、クッションのようになる

から使用してもよいですか?というものでした。現実、それで痛くないか

は別として、ママさんがしばらく、面つけのときに「これで痛くないね!」

なんて声をかけて、結んであげたりすると気持ちの面でも心強くならないかな

と思いました。小手は気やすめですがサポーターをして稽古するなど、夏には

暑くてしなくなると思いますよ。ただし、指導者によってはこれも自分勝手な

行為としてみなす人もいますので、先生へのひと言は必要と思います。

それからもう一つ考えられることに、剣道が嫌になってくるときに理由として

言うことがあります。ただしママさんの場合はそうでないと思います。

稽古メニューのなかで、その稽古(かかり稽古)が嫌なのだと思います。

理由は「打たれて痛いから」です。

子どもの成長段階で、剣道の場合、手の内がしまらなくてバットを振るような

感覚で打つ子がいます。逆に大人や高学年以上になると手をぬいたり、優しく打つ

ということができるのですが、同じ低学年同士の場合、容赦無しになりがちです。

その3・4年生の打ち方にも問題があるので、是非、先生にうまく相談するのが

ベストと思います。その先生のおかげで、3・4年生の子が、自分よりも低学年の

ものと稽古する時の心得まで指導されるようになったら、また剣道とは何かや、

先輩とは何かまで知ることができたなら幸せだと思うのです。

理想を言いましたが、学校の教室と違い、先輩後輩がいるからこそ学ぶメリットが

多いと思います。

凛美優先生は、昔おそらくですが、根性稽古で嫌な思いをして失ったものも

多かったのでしょう。

今は根性稽古をする道場は少なくなったと思います。それから厳しくして

失敗したという話も聞きます。私の子の通う道場の指導者の先生はとても

工夫されて、いま稽古されています。頭が下がります。感謝しています。

よく考えると私の子の通う道場の指導者の先生は根性稽古多いよなぁ。

でも子どもたち剣道試合では弱いけど、とても良い子育っているなぁ。

また、相談してみてください。

しっかりしていて
Re: どうしたものか... ( No.4 )
日時: 2008/01/25 16:04:15
名前: 剣道一本

チビ剣士のママ さんへ

最後の「しっかりしていて」は無視してください。

削除ミスです。
Re: どうしたものか... ( No.5 )
日時: 2008/01/25 17:00:34
名前: チビ剣士のママ

剣道一本様、こんにちは。
息子の痛さ対策の為に、面座布団とコテサポーターは既に実践しました。
特にコテが痛い様で、サポーターの上に更にニットのリストバンドも重ね付けしています。それでも痛いと泣きます。冷静に考えて3年や4年の子に思いっきり打たれたら私でも痛いと思います。先生は力加減については3,4年の子に特に指導はないようですが、毎回息子が痛いと訴えているのでその辺は全く気が付いておられない訳でもないと思います。
剣道一本様が仰るとおり、かかり稽古が嫌なんです。しかも、きちんと技術的な事をしっかり指導されてないまま、とにかく「下がるな!打て!」みたいな、実戦で学ぶ...といった感じなので、息子は打たれまいと防御するか打たれっぱなしかのどちらかです。
昨日は、始めて面を付けた1,2,3年の子達の元立ちをやっていました。


先生はお子さんが幼い頃に一緒に剣道を始められたと聞きました。
これまでに、何十人もの幼稚園児も指導されて来られたと思います。
先生はどちらかというと、あまり口数が多くなく物腰が柔らかい感じです。
大声で激を飛ばすなんて滅多にないです。
ですが、どういった指導方針だとか先生のお考えなど読み取る事が非常に難しいタイプの先生で、じつわ私はチョッと苦手なのです(><)
決して嫌いとか好きといった次元の話ではないですが、とってもお話しにくいのです...

息子の事に関しては、恐らく先生の中であまり気にされていないといった感じではないかと思います。
お世話になってる武道具店のご主人は、指導者でもありますがやはりうちとはぜんぜん違う指導方針な様です。

会や団体によって、指導方針は様々だと思います。うちの会は何年か前は稽古が厳しい事で有名だったとか、試合によく出てて強いなどと噂で聞きました。あくまでも噂ですが。
最近は厳しすぎると、やめて行く子が多いのか昔より随分ゆるくなったそうです。
武道具店の先生の所は楽しく剣道する、長くやるのが目的な様です。
私はよそを知らないので、比べ様がないのですが稽古のメニューなどは緩くはないのではないかと思います。
でも目指す所が高い様です。
やはり息子を突き放す様な事はまだ時期ではない様ですね。
Re: どうしたものか... ( No.6 )
日時: 2008/01/25 17:31:32
名前: 剣道一本

チビ剣士のママ さんへ

さっそく返事ありがとうございます。だいたい想像はできましたが、

よりよく状況がみえてきました。先生への相談は難しそうですね。

それから、相談しても変わらないかも知れませんね。

少しアイデアがあります。お聞きしますが、ママさんの子が

3・4年生で、年長の子にビシバシ打っていたらどうしますか?

<返事を待たずにコメントします>

3・4年生の子の親の中で、話ができる親はいませんか?

一人二人いるでしょう。そこから攻めてみてはどうでしょう?

攻めると言っても責めるのではありません。相談と親からの

指導です。ママさんが3・4年生の親と想像してどう切り込んで

相談したら受け入れてもらえるか考えてください。

そう言えば、私も家で母親が子どもに剣道の事

(ビシバシ打つこととは関係無いですが)を話している時に

先輩としてのことを言っていたことがあったのを思い出しました。

効果ないかも知れませんがやってみてください。

だめならママさんのため、また考えます。


Re: どうしたものか... ( No.7 )
日時: 2008/01/25 22:46:40
名前: 凛美優

『チビ剣士のママ』先生。ただいま仕事から帰りました。遅くなりまして申し訳ありません。そして不安と葛藤を増長させてしまった様子で、申し訳ありませんでした。

先に余談ですが、私は、剣道人としてまだまだ未熟であり、まして社会人としても人から尊敬される程の人間でもありません。私が、多くの他の大人の人を見る時に私の知らない多くことを経験し知っていると感じることが多く、それを私がすごいって感じているので、基本的に未成年の子どもでない限り、皆さまは私にとって『先生』なのです。私は、剣道のことをあなたよりもほんの少しだけ知っているだけで、人間という全体観からすれば、一人の人(子)を自分の力でしっかりと育てておられる『チビ剣士のママ』は、私にとっては一人の立派な『先生』なのです。よって、今後も先生と呼びますので、よろしくお願いいたします。

本題に戻りまして、事情が良く分かりました。率直に今の私の感想は、今すぐそちらの道場に伺って、如何なる指導をされているのか、どれほどの指導の質なのか、自ら防具を付けて子どもたちと一緒にお稽古して見てみたいと思う程のものです。

幼少年の子どもが剣道で竹刀で打たれて『痛い』と言ったら、子どもに『しっかり見ときなさい』と言うだけとは、私の個人的感覚では、剣道指導者として、俄かには信じ難い程の雑さです。

また『下がるな。打て。』みたいな雰囲気は、幼少年剣道では、明らかに適切ではないと思います。何万回怒鳴って、子どもにその台詞を言っても、理解できる子どもは皆無だと思います。何故、下がってはいけないのか、何故、前に出て打つのか、何故、それが分かっていても身体が動かず出来ないのか、ということに問題意識をもって、子どもに分かるように指導することが、すっぽり抜け落ちて無くなっています。これは指導の基本のキです。

何故、狙った打突部位に自分の竹刀が上手く当たらないのか、何故、竹刀が思い通りに振れないのか、すべてに原因があります。その多くは、えてして極めてベーシックなことに起因しているものです。何故ならば、剣道有段者の多くが経験の浅い頃の癖が直らなくてその上達を阻んでいるという無数の事例があるからです。

竹刀を持つ時、手のひらはこう、指はこう、持つ向きはこうって。振るときはこう、そのときの意識はこう、目線はこう、手や腕の高さはこう、足の運びはこう、竹刀で応じる・払う・すり上げる・打ち落とすはこうって。子どもでも指導者の実演を見れば、すぐに理解できることがたくさんあります。幼少年剣道で、このような身体の動きを伴った竹刀の運用・操作を教えないまま、打たれて『痛い』を『しっかり見て』で済ませていたのでは、いくらなんでも可哀想です。 (つづく)
Re: どうしたものか... ( No.8 )
日時: 2008/01/25 22:47:23
名前: 凛美優

(つづき)剣道は、『有効打突』という要件を備えた技を追求するものです。たたきまくって当たれば一本、ではないのです。決められた部位を決められた要件に合致して打てば一本です。打つ前から既に一本とならない打ちは、何万回打っても、剣道では無意味です。段位や経験によってレベルも異なりますが、何が有効で、どうすれば有効な技となるか、どうすれば相手の有効な技や攻めに対処できるか、ということが大切で、それを子どもの理解力と身体能力に応じて、分かるように、言葉や態度や説明展開を工夫して、指導者は実演・実践しなければなりません。

何となくバンバン打って、経年と共にだんだんそのうち上手くなるといった放任的なやり方では、せっかく幼少年から剣道を学ばせているのに、その価値も希薄化します。中学から初めて剣道を初めた人だって、将来、全日本選手権で優勝することもある位なのですから。

小学低学年でも、竹刀の運用や操作の仕方は、きちんと子ども目線に合わせて指導すれば、子どもにも分かります。子どもは成長の途上なので、学年が同じでも子ども個人毎に成長の格差が出るのは当たり前です。過去の指導前例と出来た子どもがいるから、どの子どもも同一に出来る、という考えは、全くもって間違っています。たとえ学年が何年生で経験何年目であっても、その人のレベルに応じて、指導していかないと着いて行けません。特に幼少年の場合は、十分な配慮が必要だと思います。

大人の方でも、同じ剣道6段・7段でも実力格差や技術格差は計り知れなく幅広にあるのに、まして身体や知能の成長途上にある子どもにあっては、格差の存在はなおさらのことです。

親として指導者への相談を真摯にしても改善が困難だと、容易に予見できるのならば、もうママがお子さまに直接、基本的な竹刀の運用・操作を教えてあげるしかないです。こうやってごらん、こう持ってごらん、こう動かしてごらん、こうきたらここを見てこうしてごらんって。1日に10〜30分でいいですから。短い竹刀や棒を持って、お部屋で一緒に。

ママに剣道の経験なくても、初期動作くらいなら、小学低学年を相手に一緒に出来ます。

うーん…。

もう私が、小学生剣道で相手からたたかれない技術を、邪道かもしれませんが、教えてあげます。お子様に『痛い』と感じる場面をなるべく詳しく聞き出して、それを私に教えてください。どうなって、こうなって、そしたら痛かったって。スレで書くのが重ければ、私の個人のパスワードとアドレスをお教えしますので、直接、私に言ってください。

剣道指導者の指導法が元で、結果的に剣道を学ぶ方々が困ったり悩んだりするのを見ると、もう本当にたまんないですね。剣道連盟の指導者講習会を一から受け直して頂きたいですね。私、まだまだ人間出来ていないから、うー、もうキレそうです。このスレをご覧になられたもっと大人の諸先生方。積極的にご意見をご教示ください。よろしくお願いいたします。

『チビ剣士のママ』先生。本当に言って下さい。私に出来ることは何でもやりますから。

少しヒート気味なので、一旦、クローズしマス。
Re: どうしたものか... ( No.9 )
日時: 2008/01/25 23:39:00
名前: チビ剣士のママ

剣道一本様、再コメント有難う御座います。
同じ時期に始めた3年の子のお母さんとは私生活でも仲良くさせてもらってまして、奥さんもかなり気になっておられた様です。おうちで、お子さんになるべくうちの息子には手加減してあげてと言われてたそうで,,,
そこのお子さんとペアになることが多かったので。
でも今は、1年から3年まで色んな子と当たりますから、毎回そういった事をお願いするわけにもいかず...
保護者の方も仕事されてたりで、送り迎えだけの方も多いのでなかなか困難な状況です。
なので今日は「相手の子に自分で直接言いなさい」と言ってみました。
そしたら、一応言った様ですがそれでも痛いといつになく号泣されてしまって...
「なら、もっと軽く打って」ともう一回言えるかと聞きましたが無言で涙をボロボロ流していました。
やはり、まだ暫くは付き添ってしっかり様子を見て行かなければと思いました。
Re: どうしたものか... ( No.10 )
日時: 2008/01/26 00:16:54
名前: チビ剣士のママ

凛美優先生こんばんは。
そもそも右も左も分からないまま、息子の希望で始めた訳ですが今言いようのないストレスを感じております。最初の頃は私も息子も全てが新鮮でお稽古に行くだけで楽しかったのを記憶しています。
ですが、今は少し気が重いです。
今日もお稽古でしたが、明日が試合というのもあって先生も指導に熱が入っておられた様で初心者の様子はたまに見に来られる感じでした。
凛美優先生の仰る事がそのものです。
指導が厳しいのはいいのですが、1からかかり稽古とはこうですよ、こう来たらこうですよなどの基礎基本を教えてもらってないのです。
分かりやすく言えば「見て、体で覚えろ」といった感じなのです。

もう1人の先生はお仕事が大変忙しくてなかなか来てもらえません。たまに保護者の方がボランティアみたいな感じで指導されますが、毎回は期待出来ません。
先生もあと1人必ず来て下さる方がおられたら、こんな事にもならないのかなって思ってしまいます。

でもきっと、ここで私が悩んでるなど夢にも思ってらっしゃらないと思います。息子みたいに年中から始めて今1,2年の子のお母さん達もあまり悩まれた様子がないので尚更私たち親子だけ考えがおかしいのかな?と思ったりします。

息子が「痛い」と感じる時の状況ですが、今は特にコテが痛いようです。ですから、初心者の切り返しの元立ちをさせられてる時やかかり稽古で打たれた時などです。とにかく打たれたら「痛い」のです。
サポーターを付けたり色々と対策して来ましたが、泣くほど痛いみたいです。なので打たれる事に恐怖心があるのか、首を傾けて面をよけたり、手首を引っ込めたりして、ビクビクしています。先生に訴えたら「しょうがない」と言われたそうで...
それもそうなんでしょうが、息子にとっては更に突き放された気持ちになったのかもしれないです。

他の指導者の方を見たことが無いので先生の指導がどうなのか正直分かりません。先生なりに一生懸命してくださってるのは良く分かります。

恐らく私が悩んでいる事は先生の中ではさほど大した問題ではないんじゃないかと思われます。

何だかまたまとまりのない文ですいません。
今日のお稽古が終わって帰宅して、息子とお風呂にはいり、聞いてみました。

「剣道楽しい??」「......良く分からない」「じゃあ剣道好き?嫌い?」
「....それもわからない」「じゃあ剣道やめたいって思う?」「分からない」暫くこんな会話でした。で、まとめると剣道に「行く」のは好きだけど「かかり稽古になると、コテや面を打たれて痛いから嫌だ」そうです。
「お母さんはやめたかったらやめていいと思ってるのよ、無理しないでいいのよ」とまで言いましたが、ハッキリと気持ちは言わなかったです。

情けないですが、息子の深層心理が分からないです。
とにかくやめたいとは思っていない感じですが。

こちらこそ、凛美優先生にご心配をおかけした様で申し訳ないです(><)
Re: どうしたものか... ( No.11 )
日時: 2008/01/26 01:55:28
名前: 剣道一本

チビ剣士のママ先生へ

私が考えたのは「3年の子のお母さん」と仲がよいということなので

そのお母さんが中心になって3・4年の子や親に伝えることはできないか

と思ったことです。これも無理そうなら凛美優先生のアドバイスを受けて

みてはどうでしょう。なんとかしてあげたいのですが何もできません。

私の子どもの通う道場の先生は必ず問題(事故)の起きそうなところ

(問題が起きないように)に立って指導されています。普通は上座と

いってあまり動かないのが大先生と思っていましたが、

妙にあちこち動きます。そして子どものことを親に知らせます。

親とコミニュケーションをよくとられます。

なんとか、この問題「痛い」という問題だけではなく

凛美優先生が言われる指導の面の問題が多いと感じます。

なんとか「3年の子のお母さん」に相談して広がる手がないか

やってみてください。
Re: どうしたものか... ( No.12 )
日時: 2008/01/26 20:26:07
名前: チビ剣士のママ

剣道一本様こんばんは。
息子より後から入会して来た一年から三年の子達のご父兄は、やはりご自分のお子さんの事でいっぱいなので、そういった事には気づかれていません。
また、私の方から言うのは簡単なのですが、その場しのぎになってしまうと言いますか、言い出すときりがなくなってしまいそうで(>_<)
長年の道場の先生のやり方を私などが口を挟みにくいんです(>_<)
保護者の役員さん達もいい方ばかりですが、指導方針について相談する雰囲気ではないですし…
色々親身になって下さって本当にありがとうございます。
こういった場で話せるだけで少し気持ちが楽になります。
Re: どうしたものか... ( No.13 )
日時: 2008/01/26 21:42:40
名前:

チビ剣士のママさんへ

和といいます。いつもこの掲示板を楽しく拝見しています。
低学年の子供達を指導している者として気になり書き込みさせていただ
きます。凛美優先生も述べられていますが、指導の仕方に問題があると
考えます。

まず、私達の会のことから、話をさせていただきます。現在、20人ほどの
小学生と10人ほどの中学生と一般会員が10にんほどいます。子度もたちの指導に、師範の先生と一般の3人が関わり、一般も一緒に稽古しています。入会は、小学1年生からと指導者間の話し合いで決めました。ある程度集団行動の意味が理解できる事がその理由です。

現在、入会を待っている子供もいます。お兄ちゃんが稽古に来るのに一緒にお母さんときて、遊んでいます。お兄ちゃん達のマネがしたくて、運足、素振り等までは一緒にやっています。

1年生が4人、2年生1人が昨年の4月に入会し、担当をまかされました。
1年生には、手を焼きました。じっとしている事が難しいのです。集中
できる時間も、当初は10分程度でした。そこで、集中力がきれてきたな〜
と感じたら休憩を2〜5分程度いれ、リフレッシュさせ、次の稽古に望むようにし
ました。それでも、興味が薄れ、あらぬ方向を見ていることがよくありました。集中できる時間も段々長くなり、現在は、20分程度は集中できるようになりました。

1年生とは、その程度の集中力のものである。このことを考え、稽古も興味が薄れないよう、よく理解して指導に当るべきと考えます。


 チビ剣士のママさんの文章の中に「昨日は、始めて面を付けた1,2,3年の子達の元立ちをやっていました。」とありました。
私はこのことが気になり書き込みした次第です。1年生(失礼、4月から)に
元立、他にも掛かり稽古でも元立とありますが、考えられません。

一般的な(私が考える)道場、剣友会、スポ小年団では、掛かり稽古で上級生の元立に1年生をさせる事は無いと考えます。危険すぎます。体は上級生より小さく、上記で述べたとおり、集中する事も難しい子供達です。

私達の会では、低学年は掛かっていくだけです。低学年には互角稽古もさせません。掛かり稽古までです。

保護者の方々と話し合いをもたて、低学年が上級生の元立をすることだけでもやめるようはなされたほうがいいのではと思います。
Re: どうしたものか... ( No.14 )
日時: 2008/01/26 22:06:24
名前: チビ剣士のママ

和様こんばんは。
今まで深く考えなかったのですが、やはり危険ですよね。
でも誰にどう言えば...言った事によって居辛くならないかなと不安です。
もっと早い時期に先生に言うべきだったのでしょうが、今までにみんなこのやり方で来ているので私が大げさなのかなと感じたり...
月曜日にまたお稽古があるので、言えそうなら会の世話役の方に相談してみようかなと思っていますが、直接先生に言った方がよいでしょうか?
Re: どうしたものか... ( No.15 )
日時: 2008/01/26 22:40:03
名前: 凛美優

『チビ剣士のママ』先生。
限られたサイトの文字のみの連絡で、内容伝達に限りがあり、大変もどかしく、思慮に耽っておりました。まだまだ考え中のところですが、時間が経過しこのまま放置するのは好ましくないものと思い、一つだけ先に、緊急避難的な案を提案します。うまくいくかどうかは知れませんが、やってみる価値はあろうかと思います。

それは、相手の小手打ちを自分の竹刀で受ける技です。これをご子息にお母さんとして教えてください。そして指導員には、『小手を打たれて痛く、大事があってはいけないので、子どもにはこのように受けさせますから、ご了承ください。』と伝えるのです。ダメだと言われても、子どもが泣いて痛がる限りそれに従う必要はありません。剣道指導者として、きちんと指導をしない限り、ダメだと言う資格はありません。あくまで親として、保護者としてやらせてください。

ご子息は、小手を打たれる、しかも自分が元立ちの役割となって相手に打たせる時に、小さく細い手首や腕に『痛み』を感じ、また、子どもにとっては、びっくり的な衝撃痛も重複されるのではないかと推察されます。

私が、高校生の時、過激にぶつかり合い稽古をしておりましたが、基本稽古も何百回も回り稽古で相手に面、小手、胴、突きと打突させますので、防具の痛みは激しく、特に小手は、小手下にタオルを巻いてやっても、アザや挫傷、打撲、ヒビ等、よく怪我をしていました。練習して怪我で試合に出れないというのはおかしいということで、当時、自分たちで考案した技です。剣道部員全員で、基本稽古の際、小手打ちに対して実践していたものです。

剣道では、簡単に一般用語的に言いますと、相手がじっとしている場合、基本的に、相手のほうに一歩進み、更にそこから一歩で踏み込んで面なり小手を打ちます。スタート時は、相互に中段(正眼)の構えで、剣先が触れるか触れないかの距離から始まります。つまりスタートから打つまで約2歩動きがあります。(つづく)
Re: どうしたものか... ( No.16 )
日時: 2008/01/26 22:40:30
名前: 凛美優

(つづき)相手の小手打ちを自分が受ける場面をイメージしてください。相手が一歩自分の方に近づき、竹刀を振りかぶって、一歩踏み込みながら小手を打ってきます。相手が振りかぶって振り下ろすタイミングで、受ける自分は、中段に構えている自分の竹刀の剣先を、真横に右小手の高さで、自分の右の方向にスっと引き移動させ、自分の右小手上の位置で止めます。この時、上から見ると、相手の竹刀と自分の竹刀は、ほぼ垂直になります。右こぶしは元々と同じ高さで、おへその前にある左こぶしは、スっと竹刀を右側に動かす際に、自分の左斜め上に移動させて、右こぶしと同じ高さのところで止めて、それにより自分のおなかの前で自分の竹刀を横に倒すような格好にするということです。横に倒れた竹刀、そして本来の右小手の位置の高さにあるその竹刀を、相手に小手としてたたかせ、直接に自分の右小手を打たせないようにする、ということです。

実演すればすぐに要領が分かるのですが・・・。
このスレも映像ファイルが添付できるようになればいいのですが・・・。文字だけの説明は難しいです。
この動きは、事実上、小手返し技の初期動作ですので、小学1年生にも満たない子どもに、これをやらせるのは、少し難易度が高すぎるかもしれませんが、受けるという目的のみならば、子どもにもできるかもしれません。指導者の改善・配慮が伴わない限り、やむを得ないと判断しました。

あと、小学生低学年のうちは、必ずお母様がお子さまの付き添いをしてください。周囲に何と思われてもいいですから、雰囲気がどうであれ、必ず保護者として、ご子息がお稽古をしている様を、可能な限りずっと見ていてあげてください。お母様が見ていれば、指導者にもプレッシャーになりますし、子どもも真剣にお稽古します。何かあった時でも安心です。

私が思うに、ご子息は、自分の大好きなお母さんに心配を掛けたくない一心で、小さな心の中で葛藤しているのだと思います。いつも泣き虫で弱くて恥ずかしいと思っているのかもしれません。お友達や先輩に何か言わているのかもしれません。お母さんに打ち明けられない何かがあるのかもしれません。自分が我慢しさえすればいいのだと、子ども心ながら思っているのかもしれません。何か言うとお母さんが怒るし、自分も何をどう言って自分の気持ちを言っていいのか分からないという混乱の坩堝にいるのかもしれません。そんな子どものピュアな心や気持ちをしっかり大人が見てあげなければならないと、私は思います。まして保護者ならばそれは当然です。かかる背景と趣旨をもってご子息に付き添うことは、何ら恥ずかしいことでも、過保護でもありません。しっかり見守ってあげて欲しいと思います。

最後に、勇気を持って、指導者と世話役役員の方、両方に言ってください。いっそ、このサイトのことも言っていいと思います。指導者の方には、あなたの指導法がおかしいと言うのではなく、幼少年の剣道稽古に対する配慮を十分にお願いします、他の道場では、幼少年には元立ちなどやらせていないようです、という言い方です。

他にも今、いろいろ考えていますので、まとまりましたら、またご連絡いたします。
Re: どうしたものか... ( No.17 )
日時: 2008/01/27 00:12:00
名前: チビ剣士のママ

凛美優先生こんばんは。
そうですね...息子はまだ幼いのですが、なかなか自分の本音を言わない子でして。大人を小さくした様な面があります。

わが子ながら、思うように接してやれなくて情けないです。
主人は多忙でなかなか剣道に関して関われないのですが、先日たまたま早く仕事が終わったので、次男を迎えに道場に来てくれました。
その時まさに長男が元立ちでバシバシ打たれてたので、帰宅してから私に「見てるのがつらくなるくらいかわいそうだった」と言われました。
まだ幼稚園だし、打たせてもらうのがメインじゃないのかと。

コテの件ですが、息子に言ってみます。たまにまだ面を付けていない先生が、初心者の切り返しの相手をされる時に竹刀を横にしてコテを打たせておられます。
それをやってて先生に注意されたら、凛美優先生の仰る様にお話してみます。

余談ですが、私たち一家は転勤族で2年ほど前に今の地に来ました。
それまでも、様々な県に住みましたがここは皆さん親切ですが少し閉鎖的な感じがします。
会の中でも、古株の役員さんでガッチリ固まっているといいますか、何かトラブルがあっても隠し通すといいますか。
いつまでたっても打ち解けられない空気感があります。
だから私が保護者の代表の方に指導について相談しようものなら...とかなりビビッております。

でもそんなこと息子には関係ない事。楽しく剣道して欲しいだけなので、凛美優先生に教えていただいた事を実践してみます。

今日もテレビドラマで剣道のシーンがあって、「剣道の稽古やってるよ!!」と楽しそうに見ていました。

息子が楽しく剣道が出来る環境のため、頑張ります。
有難うございます。
Re: どうしたものか... ( No.18 )
日時: 2008/01/27 01:59:40
名前: 凛美優

『チビ剣士のママ』先生。

元気を出してください。保護者同士、いろいろな道や経験をされた方々を一まとめにして『保護者』としていますから、やりにくい面はとてもよく分かります。

一つだけ覚えておいてください。
それは、無理をしないことです。自分なりに一生懸命、親として、お母さんとして頑張ったのなら、それでの結果は、どんな形であれ、いいのです。絶対に無理をしてはいけません。

お稽古は週3回あると伺いました。毎日必ず行くことはありません。たまには、一息ついて、休んでもいいと思います。子どもの都合だけでなく、親としての都合でもいいのです。気持ち的に疲れたら、躊躇わず休んでください。剣道は、小学生でも中学生でも、いつでも始められます。焦ったり、何かに気を取られながら無理に反復しても、重くなります。少し楽になったら、またやればいいのです。

たまには自分たちだけで、近県の少年剣道大会や、他の道場や、隣街の武道館へ子どもと一緒に見学に行ってみてはいかがでしょう。いろいろな世界が見えますよ。全日本剣道連盟のHPや、雑誌の『剣道時代』や『剣道日本』のHPでも、全国の様々な行事の予定が見ることができます。今、お住まいの都道府県やその近県の剣道連盟のHPも探して見てみてください。

以前、『チビ剣士のママ』先生のご子息が、試合で『僕ね、胴打ったよっ!』って言ったと掲載されていました。私は、その純粋で透明な言葉が今でも忘れられなくて、その子のことを想像すると、どうしても見過ごすことが出来ず、いろいろ書き込みしてしまいました。ご子息のその言葉は、私は、仕事をしている時や、通勤で電車に乗っている時、勿論、道場にいる時、辛く苦しい時には、よく思い出します。そして、その子がその時に持ち合わせていた純粋で透明な気持ちで何事も取り組みまねばと、言い聞かせて、日々生活しています。何歳になっても、どんな立場になっても、その子と同じピュアな童心を持ち続けていたいと、常に願っているんです。

私は、男性で、お母さんではないので、お気持ちを察することくらいしか出来ませんが、何かあればまた何なりと書き込んでください。私だけでなく、多くの先生方が見守っていると思います。

きっと会うことも出来ませんが、その子が、大きくなって、級を取り、段を取り、一人である程度剣道が出来るようになったら、私は、是非、その子と剣を交え、互角のお稽古をしてみたいとさえ、思っています。
Re: どうしたものか... ( No.19 )
日時: 2008/01/27 12:55:15
名前: 大根ママ

こんにちは!

チビ剣士ママさん、
なんのお手伝いも出来ないままに・・ごめんなさいm(_ _)m

でも見守らせていただきました。
諸先生のお言葉が胸に沁みます。
涙目になりながら毎回読ませていただいてます。

現状を子供のために変えるための努力を精一杯やって
それでも変化がないのであれば道場を変わられてもいいのでは
ないかとさえ考えます。
私はあまりそういうことは好きではないし、
きっと子供にしてもお友達がいたりして嫌なことだと思います。
でもチビ剣士君がかわいそうです。
私の勝手な思いですけれども。。。

なんとか頑張ってください。
ご主人からの一言はもっと道場の先生方に対して重いと思うのですが!
男の方はそれだけで発言力が大きい時があります。
頑張ってください。
Re: どうしたものか... ( No.20 )
日時: 2008/01/27 14:28:47
名前: チビ剣士のママ

凛美優先生こんにちは。
何だか私が泣きたくなりました。
剣道って他のスポーツ(スポーツではなですが)と違って、色んな意味で特殊な世界だと感じます。
私もそうであった様に、始めて道場を訪れた方は戸惑っておられるのが良く分かります。子供がやりたいと言ったから踏み込んだ世界ですが、未経験のご父兄は、何をどうしていいのか...と、絶対思われてるはずです。
私の場合、入会してもとにかく「こちらから聞かないと」わざわざ親切に教えてくれる人はいませんでした。なので、ああ、何でも見て自分で教えを仰がねばならないんだと思い、分からない事は回りに居る方に何でも聞いて来ました。聞けば教えてはくれますが。でも、後から入会してくる若いママさんはとても戸惑っています。私は分かる範囲で教えてさしあげますが。
やはり、上の方には聞きにくい雰囲気があります。

会が発足してから明確にそういったガイドライン的な物もなかったんだとは思いますが。

私の不満になってしまってすいません。

お稽古も、かなり無理して週3回と隔週土曜日に行っていました。
幼稚園児だしそこまでストイックになる事もなかったのですが、どこかで「絶対休めない」と固まってしまっていました。休めば遅れをとるんじゃないか...とか。
突き進むしかない!!みたいな。息子もお稽古が終わればケロッとして、仲いい子達と走り回っていたり、お稽古に行く前も「お稽古着に着替えるから用意してね」と言うと「はいはーい」と行きたくないそぶりは微塵も感じさせないので、当たり前の様に稽古に参加していました。

でも実際は、まだ更に幼い次男も連れて行かねばならず、寒い道場で眠ってしまい、抱っこして帰宅するなんてしょっちゅうでした。次男が熱出した日にも、とりあえず寝かせてから息子を送って行ってまた迎えに行ったり。正直本当に大変でした。

そうですね、もっと長い目で見ないと親子で共倒れになりますよね。


息子の試合での一言、そんなに思って下さっておられたなんて...
息子に限らず子供って本当にに純粋でよこしまなところが無いですよね。

お稽古は、ちょっとペースを考えてみようかなと思います。
本当に親身になってくださって感謝いたします。

Re: どうしたものか... ( No.21 )
日時: 2008/01/27 14:48:35
名前: チビ剣士のママ

大根ママさん、こんにちは(^^)
冷静に考えると、私の責任がほとんどでした。
会のやり方に対してキチンと意見を言えないまま、流されていました。
今回の事で、考え方がガラッと変わりました。息子にツライ思いをさせる=息子の為と思っていました。
これからは、息子のペースを見ながらにします。
道場を変わる...厳しいですね。トラブルがあって、よその会に移った子が過去にいましたが、そういうことをすると嫌われると聞きました(><)
子供同士は試合で会えば前と変わらずでしょうが...

なんとか今の道場で、やってみますね。
こんなこと言うと...ですが、ここの県にいられるのもあと2年くらいだと思います。ここで始めて剣道を教えて頂いたという思いもありますから、いれる間は親子で勉強と思ってやってみようと思います。
それでも辛くなったら、また考えますね(^^)v

主人は、心配しているものの私がこのサイトで相談している事も気にしておりまして...
会の誰かが見てて、うちだと絶対に分かるんじゃないかと。
そうしたら、もう行けなくならないかと。
主人に指摘されるまで気にしていませんでしたがそうですよね(^^;)

でも指導者、生徒、保護者と色んな立場での意見が聞けるこの場はとっても貴重だと思っているので、これからも皆様に色々と教えていただきたいと思っています。

心配して下さって本当に有難うございます。
Re: どうしたものか... ( No.22 )
日時: 2008/01/28 00:04:50
名前: 凛美優

『チビ剣士のママ』先生。

ご主人が、このサイトに相談しているの、会の人が見たら道に行けなくなるって、ご心配されてますか。

その会の人も、ホントちっこいですねっ!サイトに書き込んでるって言ってる暇あったら、本質的なギロンをして、問題意識を共有化して解決を探求すればいいのにね。

閉鎖的というか、井の中の蛙っていう感じですね。ムラの文化ですかね。剣道だけでなく、他の私生活も同様なんですかね。

『チビ剣士のママ』先生。見識を広めるという意味で表面的に受け入れることはいいですが、絶対にそんなのに染まらないでくださいね。きらきらした子どもの眼や笑顔や素朴な言葉をよく見てください。そんなのまったく関係ないでしょう。

皆、集団化して、その形式にはまらぬ者は、仲間じゃないってことになるじゃないですか。人は皆それぞれなのに。それぞれを尊重できないだけで、その形式にはまらぬ者が悪いんじゃないでしょう。

皆、弱いんですかね。未来と将来のある子どもたちに、そんなことを垣間見せて、変なふうになったら可哀想。剣道どころじゃない。

私の道場には、外国人剣士がたくさんきます。国際剣道連盟の関係で、世界の様々な国の方が、この日本の剣道を学んでいます。中にはとても上手で強い方もたくさんいます。皆、国も文化も言葉も違いますが、同じ剣道をやって、1人の人として、社会的立場も、年齢も、性別も超えて、仲間や友達になっていっています。それが人間として当たり前じゃないですか。

いっそこのサイトもバレてもいいですよ。どうってことないですよ。そんなに萎縮することなく、ハツラツとやりましょう。何も悪いことしてないんだし。
ま、そんなバレるほど、ちっちゃなサイトではないような気がしますが…。

『チビ剣士のママ』先生。元気出していきましょう。皆さん、交剣知愛の精神でないけれど、このサイトが元で知り合った仲間ですから、お一人で背負うことなく、皆でシェアすれば、少しは楽になり、楽しくなりますから。ね。

あとご参考までに。剣道には、3つの柱があるんですよ。昭和50年3月に成立した『剣道の理念』と『剣道修練の心構え』、昨年の『剣道指導の心構え』です。会の皆さま。指導者も含め、ご存知ですか。

剣道の指導者は、この3本柱を十分に理解した上で指導実践しなければなりません。特に、最後の『剣道指導の心構え』には、『竹刀の本意』『礼法』『生涯剣道』という更に3つのテーマがあります。もう一つ一つ問い質したいくらいです。是非、一度、ご覧になって、会の皆さまに、これ知ってる?って聞いてみたらいかがでしょう。

PS.『いちわ』先生。早く戻ってきてください。待っています。
Re: どうしたものか... ( No.23 )
日時: 2008/01/28 00:50:42
名前: だみ声< >

チビ剣士のママさん
何か書こうと思案している間に、稟美優先生が、かなりポイントをつかんだ書き込みをされておられますので、ROMしておりました。

僕の意見も、稟美優先生とほとんど同じです。というより稟美優先生の真剣な考察に基づくご意見に敬服しております。

「僕ね、胴打ったよ」のご子息が、いつまでも剣道が好きで、立派な剣士に育ってほしいです。
Re: どうしたものか... ( No.24 )
日時: 2008/01/28 12:10:47
名前: チビ剣士のママ

凛美優先生こんにちは。

私達夫婦も勇気がなくて小心者なんですよね。会のことについては1年半もいれば全体が見えて来たといいますか、自然に感じる様になりました。
私たちはいずれ転勤でここを離れるわけですが、私の後から入会された若い方々は、これから担って行く立場。余計なお世話ですが、気がかりです。
出来るだけお手伝いしたいと思っていますが、今の所あまり必要ではなさそうなので頼まれた事はしっかりやろうと思っています。

今日もお稽古ですが、まず先生にお話したいと思います。
このスレッドを立ててからに間様のお言葉を毎日読み返しております。
また、結果を報告します。有難う御座います。

だみ声先生こんにちは。
「強い剣道」にとらわれて「楽しい剣道」をわすれていた気がします。
剣道やってるのは息子で痛い思いしてるのも息子なのに、本当の意味で理解してあげてなかったと思います。
また初心に戻って楽しく出来るようにしたいと思います。

Re: どうしたものか... ( No.25 )
日時: 2008/01/28 12:54:38
名前: タヌキママ

チビ剣士のママさんはじめまして。
いつも、このサイトを読ませていただいています。
そして、このスレは気になってずっと見ていました。私も同じような経験があります。うちは娘ですが、チビ剣士君の様子を聞いていると娘とダブって見えます。道場の稽古の様子や、他の保護者の方の様子など・・・本当に良く似ています。ただひとつ違うのは、そして救われるのは、チビ剣士君がお稽古に行くのを嫌がっていない(?)事です。
娘の場合は、年長から剣道をはじめて1年生で面を付け、週4〜5回の稽古(それも非常に厳しいものでした)それに加え月に1〜2度遠方へ出稽古や練習試合。試合のときは昼食以外は朝9時頃〜夕方4時頃まで面は付けっぱなしでした。そんな生活を半年もした頃、突然学校に行けなくなりました。不登校です。自分に自信を無くし、心身ともに疲れ果て、小児うつと診断され、食べれない、眠れない、奇異な行動もするようになり、6歳の女の子が「剣道好きだったけど私には剣道の才能がないの。だからもう剣道なんて大嫌い。死にたい」と言いました。道場の先生に言うと、弱いせいだ!強くなれ!もっと稽古しろ!と言われました。親子共々、負け犬のようでした。泣きました。情けなくて、悔しくて。でも、今思えば私が悪かったんだと思います。あまりにストイックになりすぎ、娘には頑張れ!頑張れ!ばかりで。。。その時に、このサイトに初めて書き込みをして、お返事をくだっさた先生が事情を解った上で受け入れてくださったんです。道場をかわるのは勇気が要りましたが、今はお陰で娘も段々と登校できるようにもなり、剣道大好き!って言っています。
ごめんなさい、自分の事をタラタラと書いてしまって。ただ、万一チビ剣士君が何かサインを出し始めたら気づいてあげて下さい。娘のようになってしまわないために。今の道場で、チビ剣士君のペースでお稽古楽しめるようになるのが1番ですが、もし、追い詰められたら変わることもアリだと思います。人に何と言われようが、一番大切なのは我が子の笑顔ですから。少なからず、心身ともに健やかに育って欲しいと願って始めさせたのではありませんか?私はそうでした。そして本末転倒・・・でした。
どうか、チビ剣士君が笑顔で剣道大好き!って言える日が来ることを祈っています。
Re: どうしたものか... ( No.26 )
日時: 2008/01/28 13:45:21
名前: チビ剣士のママ

タヌキママ様、こんにちは。
非常に重い内容で正直絶句しました。
小学1年生ってまさに「これから」ですよね?ママさんもお嬢さんもそうとう苦しい思いをなさったのですね。
うちの会も、稽古が厳しいんでしょ?と良く聞かれますが、実際は一昔前よりかなり緩くなってるんじゃないかなと思います。
でも、試合で勝っても負けても勝ち方や負け方が先生から見て「!!」となれば、ぶっとばされるそうです(><)
私はまだその場面に遭遇した事はなく、いつもニコニコされてて温和な先生がそんなに豹変するなんて信じがたいくらいです。

でも事実だそうで...
タヌキママ様のお嬢さんが行かれてた会ほどのお稽古内容ではないですが。
私も知らなかった世界とはいえ、感覚が麻痺していたなと反省しています。
どうしても前例が居たり、現在も1年の子が泣きながら3年とかかり稽古してるのを見ると「私達が甘いのかな??」と錯覚しがちです。
しっかり息子の様子を見ながら、周りに流されないように心がけたいです。

本当にお辛い経験を書き込みして下さって申し訳ないです。
ママさんのご経験を無駄にしないようにします。
Re: どうしたものか... ( No.27 )
日時: 2008/01/28 23:10:35
名前: チビ剣士のママ

皆様こんばんは、そしてご心配をおかけしております。

今日は雪の降る中、お稽古に行ってきました。かなりの冷え込みで、保護者はまだいいですが子供たちは足が真っ赤になりながらのお稽古でした。

でも何故か楽しそうなんですよね(^^;)

本題ですが、意を決して先生に話しに行きました。
もう先生の前に座るだけで心拍数がどんどん上昇しましたが「言うしかないんだ!!!」と自分に言い聞かせて言いました。

@かかり稽古のやり方を理解できていない
A上級生の元立ちは、負担が大きい
Bもう一度基本をしっかり稽古させた方がいいのでは?
主にこの三点についてお話しました。あまりの緊張で、細部まで記憶がないのですが...
先生は、「そうですね、暫くは打ち込み中心にしましょうか」と言って下さいました。
気分を害されたご様子ではなく、少しホッとしました。

先生は、息子と同じ年で進み具合が同じ子がいないんですよねえと仰っておられました。
同じ年の子は1人いますが、最近コテと胴を付けたばかりでお稽古は前半の1時間で終わりますから後半のお稽古相手がいない状態です。
加えて先生も1人なので、面付け初心者から高学年までなかなか行き届かない様子です。

とりあえず今日のかかり稽古は見学させたのですが、
事情を知らないお友達からは「さぼってたね」なんて言われてましたが本人は全くお構いなしでした(^^;)

私と違って周りに何言われても「自分は自分」といった面がある子でたまに羨ましくなります(^^;)
お稽古がきつくて、泣いた時も私が「男の子がいつまでもメソメソ泣くんじゃな〜〜〜い!!!」と言いましたら「泣いたっていいんだよ!!!幼稚園の先生が、泣いたら目が綺麗になるって言ってたし!!!」と言って更に泣いていました...


先生にお話出来た事で私も少し気持ちが楽になりました。息子も、安心した様ですが出来る範囲でのお稽古は手を抜かない様にきっちり話しておきました。


沢山のアドバイスや励まして下さった皆様に感謝します。
ありがとう御座います。
また宜しくお願い致します。

Re: どうしたものか... ( No.28 )
日時: 2008/01/29 10:14:15
名前: 大根ママ

おはようございます。
解決に向かって前進されたんですね。
大変な決断が必要だったと思います。
お疲れ様でした。
結果が良いほうに落ち着いたようで、胸をなでおろしました。
せっかくのチビ君のますっぐな心をひどく痛めないうちに、
剣道を嫌いにならないうちに、
解決できたことを心から喜んでいます。

子供を育てるって、親自らを育てることだと言われますが
実感いたします。
私も次男がいじめにあったときは学校と、
自分のすべてを持って戦いました。
「よし!そんなところに行かんでいい」と息子をストライキさせました。
ちょとケースは違いますが!

>私と違って周りに何言われても「自分は自分」といった面がある子でたま>に羨ましくなります

男の子はチビ君ぐらいでいいんです。
成長とともに変わってきますが、「自分は自分」忘れて欲しくないです。
一つの強さですものね。

ママさん本当に頑張りました。
お疲れ様でした。
Re: どうしたものか... ( No.29 )
日時: 2008/01/29 11:14:32
名前: チビ剣士のママ

大根ママさんこんにちは(^^)

そうですね、先生に言えた事でマイペースに戻れた気がします。
何といいますか、入会してから突き進んで来たので一旦休憩といった心境です。

事情を知らない子や父兄のお父さんには「ooくん!もっとしっかり打たないと(笑)」「どうしてしまったの?」と言われましたが、これで良かったんだと思い「いいのいいの!」とだけ言いました。

しかしあまり甘やかすと図に乗るタイプなので出来るお稽古に関してはビシビシ頑張って欲しいと思っています。


話題がそれますが、以前大根ママさんの書き込みでお子さん(お兄ちゃんの方)が100匹の猫を飼ってた...とありましたよね?それを1枚1枚脱ぎながら帰宅...みたいな(笑)しかも次男さんも実は3匹ほど飼ってたと。
この話を食器洗ってる時とか運転してる時にふと思い出して笑いが止まらなくなります(^^;)
ママさんのお宅は楽しそうですね(*^^*)
Re: どうしたものか... ( No.30 )
日時: 2008/01/30 23:47:48
名前: だみ声< >

タヌキママさんのお嬢さんの件も記憶がありますが、いずれも良い方向に向かっているようで良かったですね。

チビ剣士君は、これで目を離して良い訳ではありませんが、お母さんの気持に、幾分余裕ができたようでとりあえず良かったですね。 道場の先生も理解していただけたようで、良かったと思います。

指導者が少ないのが今後の懸案事項でしょうか? 道場の皆さんが、剣道を好きで、進んで稽古できる環境の中で上達して行ってほしいものです。

僕は水曜まで出張先におり、飛行場の100円/10分のインターネットで
30日午後2時ごろ読みましたが、書き込みは自宅に帰ってからとなりました。
Re: どうしたものか... ( No.31 )
日時: 2008/01/31 12:19:19
名前: チビ剣士のママ

だみ声先生、出張お疲れ様です(*^^*)

先生にお話出来ましたが、私も「指導者不足」も根本的な原因かなって思います。
生徒の人数に対して先生が1人は...
よその団体のホームページを色々見ましたが、1人という所はほとんどなかったです。

チビ剣を見てますと、かかり稽古以前に基本の姿勢や足が全くおろそかになってたり声が出てなかったりですのでまだまだ「基本」の時期です。
年度が変わると4年の強い子達が高学年になるので現3年生の初心者を早く試合に出れる様にしてるんじゃないかと仰るお母さんがおられました。


これも会や団体によって様々でしょうが、防具を付けさせる時期も早くなってる気がします。
試合に勝つってそんなに重要なのでしょうか...やっぱり結果なのですか?

なかなかお稽古に来れないもう1人の先生は「基本をしっかりやってれば、いつか試合で勝てますよ」と仰っておられました。

「基本」...
チビ剣は、もっとしっかり「基本」をお稽古しないと「試合」なんて言ってる場合じゃないですね。
不完全なまま試合に出れる様に付け焼刃で教えても意味がないですよね。

ちょっと話題がそれてしまいましたが、指導者不足の問題はすぐにはどうにも出来ないと思いますが、チビ剣が楽しく剣道出来る様に支えたいと思います。
Re: どうしたものか... ( No.32 )
日時: 2008/02/01 09:10:39
名前:

チビ剣士のママさんへ

先生に相談され、先生も了解されたとの事、よかったですね。
確かにお世話になっている指導者に、指導方針について言うことは大変勇気のいる事だと思います。でも、指導者も言ってもらわないと気づかない事もあります。これからも、疑問に思われる事があったら、どしどし、相談される事を望みます。「子供達のため」、これさえ忘れなければ、指導者もそう考えているはずですから、気持ちは通じます。

これからも、子供さんが、楽しく剣道ができるようサポ−トしてあげてください。


Re: どうしたものか... ( No.33 )
日時: 2008/02/01 11:19:10
名前: チビ剣士のママ

和様、こんにちは。

そうですね、先生の前に座るだけで頭の中が真っ白になりかけましたが「今しかない」と言い聞かせてお話しました。
先生は、とてもマイペースな方で穏やかなのですがちょっと細かい事まで気が付かない様です。言葉は悪いのですが鈍感といいましょうか...


なので私が話した事についても、以外だった様ですぐ稽古の内容を変更して下さいました。

ご心配おかけしましたが、また息子と頑張ります。
ありがとうございました。
Re: どうしたものか... ( No.34 )
日時: 2008/02/02 00:18:34
名前: 凛美優

『チビ剣士のママ』先生。

あの…。

『年度が変わると4年の強い子達が高学年になるので現3年生の初心者を早く試合に出れる様にしてるんじゃないかと仰るお母さんがおられました。・・・試合に勝つってそんなに重要なのでしょうか...やっぱり結果なのですか?』

っていう所。気になり、僭越ながら書き込みしました。

まず、他のお母さまが何と言われたのかは分かりませんが、ハッキリ言って関係ありません。そのお母さまも剣道については、特に幼少年剣道については素人ですから。自ら必要と感じるならば別ですが、そうでないのならば、その仰ることは、わたくしはこう認識してやっていますのでお構いなく、でいいと思います。幼少年剣道で1年や2年スタートが遅い早いなんて、子どもの身体能力や知能レベルや成長発育レベル等がそれぞれ異なる限り、全く関係ありません。逆に、何故、そんなに焦ってやるのか、何のために、その目的が明確でない限り意味ないと思います。毎日、何時間も練習して、中国雑技団に剣道で真剣勝負して勝つため、等の無価値な意義があるのならば、まだ別ですが…。

あと、試合は大事か?と聞かれると、その何において大事か、という前提によって答えが異なります。

例えば、集中力と関心力をやる気を維持向上させることを目的に形だけでも自信を付けさせるため、というのなら、大事、という回答になります。

一方、剣の道を歩み求道の一環で武道による人格形成の一助にしたい、あるいは友達がたくさんできたらいいとか、礼儀作法や心法をはじめ、体力気力作りに資するのでとか、そういう意義の下で剣道をするのならば、試合の勝ち負けという結果は、相手と対峙してその力を借りて試し合うことで自己の技術や心のあり方を自ら発見したり認識したりすること以外、まったく意義はありません。

剣道では、昔から3年早く剣道をするよりも、3年かかって正師を探し求める、と言われている程のものです。正師とは、人でもあるのですが、実はその人の言う『理合』のことです。その『理合』を師として何十年もかけて学んでいくものです。だから、剣道では『稽古』と言い、その稽古は『お願いする』ものなのです。『稽古』は、いにしえをかんがえるという意味ですから、一時期のある特定の環境下での勝ち負けの結果など、自らがそれから得られる価値に気付かなければ、まったく意味のないものです。試合の勝ち負けの結果により、他人との相対比較で優劣を認識することほど、愚かで次元の低いものはありません。

剣道だけではなく、何事も見かけだけで拙速に判断するのではなく、本質や中身を見抜ける力の習得と、それを支える『気位(きぐらい)』をしっかりと持って、もっともっと豊かで幸せな人生を送って頂きたいと思います。

『チビ剣士のママ』先生。ご自身が見たり聞いたりして、おかしいなとか、変だなって感じたことを、即座にそういうものだと受け入れてしまって、後に葛藤するようなことはあってはなりません。冷静に公明正大にご自身の心を声をよく聞いて、きらきらと輝いてください。それから自分を自分で責めてはいけません。謙虚になってそうするのはいいですが、何でもそれでは自分が可哀想です。最後に自分を守ってくれるのは自分ですから。

また、明るく楽しい豊かな書き込みをしてください。楽しみにしています。
Re: どうしたものか... ( No.35 )
日時: 2008/02/02 11:41:37
名前: チビ剣士のママ

凛美優先生、こんにちは。

「早く試合に出れる様に...」と仰ってたお母さんのお子さんはまだ低学年なのですが、ご夫婦共「試合に勝てる子になって欲しい」と思っておられるように見受けられます。あくまでも、私個人の受ける印象ですが。



今はやめられたのですが、試合で良く結果を出す兄弟がいまして、そこは御両親共に剣道をされるのでお子さんの指導も大変熱心でした。

その様子を見て「あそこの御両親に教えてもらった方が上手くなるんじゃないか」とか試合を控えたチビ剣士の稽古の様子を見て「あんな事やってても時間の無駄じゃない?」と仰ってました。
「あんな事」の内容は、先生の手が足りずチビ剣士と初心者の3年の子が何をどうしていいか分からずにただ打ち合ってたり...などです。

確かに、試合での基本の動作など何も教えてもらってないと試合どころではないのでは?とも思いましたが当時は先生には何かお考えがあっての事ではないかと思いお任せしておりました。

剣道の事が分からないのでどうしても誰かが何か言った事に左右されがちな私でしたが、今回先生にお話出来た事で冷静におかしい事はおかしいと判断出来なければいけないなって思いました。


あれから、次男の具合が悪く2回お稽古に付き添えませんでした。
家で待ってる2時間はとっても長く感じました。稽古場はうちから見えて、ベランダに出れば稽古の声が聞こえますから余計に気になってしまいます(^^;)
でも一緒に連れて行って下さった御近所のお母さんから「頑張ってましたよ、ちゃんとコテが痛いから竹刀を打って欲しいと相手の子に言えてたし、面を付けてもらう時もお願いしますとありがとう御座いますが言えてたよ。あと先生も面を付けて上級生の初心者の相手をされて、チビ剣にはさせてなかったですよ。他のお母さんに今回件をお話したら皆さん納得されてたから、先生にお話して良かったと思う。私も勉強になりました」と言われました。

凛美優先生に教えて頂いたコテではなく竹刀を打ってもらう方法ですが、先生に相談した時は「ちょっと難しいんじゃないでしょうか」と言われたのでチビ剣には「出来そうならやってみては?」と言っていましたが帰宅して聞くと何とか?できたそうです(^^)

周りに惑わされずに、チビ剣士ときらきら輝けるようにまた頑張りますね!
ありがとうございました(*^^*)

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