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あえて報告します
日時: 2008/02/17 20:53:14
名前: だみ声 < >

しまさんの合格にあやかりたいと、励んできましたが、残念です。
今日五段審査を受けてきました。厳しい判定の中で、残念ながら不合格でした。
しまさんのように、挑戦に際していくつかのパターンを考えてみましたが、普段の自分を表現する以外、思い当りませんでした。

しかし一人目の方は、僕の面に出る刹那に2度、小手をとらえておりました。二人目の方は、お互いこれといった決め手がないまま終わってしましました。
結局3人で受けた審査では、最初の方のみが合格されました。

年齢的にも、身体能力の衰えを感じつつの審査だけに、もっとはっきりとアピールできる内容を、平常心の中で工夫する必要を感じて、次回に備えることとします。「今度こそ」の気持であと4か月をじっくり取り組んでいくつもりです。

こんなことを言っている間に、ついには足腰衰え、肩も上がらず、声まで張りを失うようでは、潔く「それまで!」かもしれませんが、今しばらくは挑戦者でいたいと思います。

「不合格報告」なんていやですね。やはり「合格しました」のほうが、お互い書き込む気持ちも弾みますねえ。
これをお読みいただいた皆様からの、次回に向けての、ご指導的な言葉や、お叱りなどのご意見を頂ければ、嬉しく思います。
よろしくお願いします。

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Re: あえて報告します ( No.1 )
日時: 2008/02/18 03:43:39
名前: ママ

お疲れさまでした、だみ声父さん。
何と申し上げて良いのか。
>こんなことを言っている間に、ついには足腰衰え、肩も上がらず、声まで張りを失うようでは、潔く「それまで!」かもしれませんが、今しばらくは挑戦者
審査の後だけに、控えめな感じですが、どうぞ気を落とさず5段へ向け、再度挑戦して下さい。

これを読むと、私も上の段は難しいんだと、気を引き締めなくてはなりません。あきらめてはだめですよ。私もあきらめませんから。

とにかく、お疲れさまでした。まずゆっくり休養をとって、また頑張りましょう。
Re: あえて報告します ( No.2 )
日時: 2008/02/18 07:21:21
名前: 大根ママ

だみ声お父さん。
本当にお疲れ様でした。
おいしいものでもたくさん食べて、ゆっくり休養なさってください。

お忙しい日々の中、時間をやりくりしながら頑張っておられる姿に
勇気を頂いております。
自分にもカツです。

次回に向けてゆっくりと頑張られてください。
Re: あえて報告します ( No.3 )
日時: 2008/02/18 08:56:27
名前: tiki

だみ声さん、こんにちは。
今回は残念でした。私も挑戦中なためちょっと思いがダブるところがあります。

私のような若輩者がアドバイスとは甚だしいと思いますが、前回の私のスレにもアドバイスをいただいたので今回はそのお礼を兼ねて。
といっても具体的なものは思いつきませんので・・・一言。

今回の審査はすべて自分のためになっていると思います。

他の先生の受け売りですけど(^_^;)
次回は是非【合格】のスレをたてて下さい。
Re: あえて報告します ( No.4 )
日時: 2008/02/18 09:25:04
名前: しま< >

「あんたは受かったからそんな偉そうなことが言える」と思われてしまいそうですが、合格した後、他の六、七段に合格した先生方と話していた中で、『審査員は抜き胴が好き』という体験談のような噂話を聞きました。確かに短い立ち会いの中で全てを発揮するんですから審査員の目を自分に引き付けるには、インパクトのある技を初太刀で出す事も大切だと思いました。私の場合は前に報告した通り、作戦勝ちと言えると思います。だみ声父さんなんか稽古してるんだから必ず受かります。作戦を練りましょう。ここでへこまずご精進を!次回、徹底的に作戦を立てて立ち会いを構成してみてください。あと、失礼ながら年齢的に、審査員の先生方は「理合い」など重視されるでしょうから、返し胴は「相手を攻めて面に動かさせる」状況を作らないとなりませんね。若輩の私が出過ぎた事を申し上げ失礼しました。「父ちゃんガンバレッ!」です。
Re: あえて報告します ( No.5 )
日時: 2008/02/18 11:20:36
名前: あっきー

どうも、あっきーと申します。
目上の方に失礼かと思いますが、あえて一言良いですか?
皆さんの書き込みを拝見すると、審査時には作戦を練って冷静に挑む方が多いようですが、私の場合は逆でした。
私が頭が悪いせいなのしれませんが、冷静に作戦を練って挑んだ時には相手をみすぎてしまい何本かは有効な物はありましたが結局は後の線の剣道と解釈され不合格。それで、すごく後悔したので、次は後悔しない様に何も考えずに自分の持っているもの全てを出し切ろうと思いっきり挑みました。合格しましたが、はっきり言ってどんな事をしたかは覚えていません。
挑戦者なら、それぐらいの方が良いとおもうのですが・・・
私も若い時の挑戦でしたから、何とも言えませんが頑張って下さい!応援しています!
Re: あえて報告します ( No.6 )
日時: 2008/02/18 18:01:06
名前: 剣道一本

だみ声先生へ

あえての報告ありがとうございます。初チャレンジですか?

残念でしたが、ここからが再スタートと思います。

職場で、時々コメント読んでいて、だみ声先生は、すごいなぁ

というイメージでいました。稽古回数や出稽古の回数など

普通の社会人では難しい(うらやましい)練習量で、

他の人のアドバイスも適切で、きっと高段者か審査も苦に

されていない方と想像していました。

私の子どもが通う道場に3月に四段を受けられるA先生がおられます。

8月に初チャレンジし二度目のチャレンジですが、少ない稽古量で

先生からは「まだまだ」と言われながら、頑張っておられるA先生です。

また、現在四段を合格された先生が3人いますが、ものすごく苦労されて

何度もチャレンジし合格されました。

そのうちの一人の女性のB先生は二度目の不合格の時、自分で無理だと

判断され、しばらく休んだりあきらめたりされたこともあって、

その後、改心されて三度目で合格されました。(25歳ぐらいと思います)

私はその女性のB先生がとても好きで、その先生のことを目標に子どもたちも

頑張ってくれています。

私の県は四段からの合格率が急に低く、大変難しい審査のようです。

厳しい時で10%台で平均しても20%ぐらい、五段になるともっと

もっと厳しいです。ですから、逆にいうとものすごく難しい試験に

チャレンジし、それも「一度や二度では合格しませんよ」というような

審査に自分は挑戦しているのだという前向きな気持ちでいきましょうと

私の子どもが通う道場のA先生や他の先生にもプラス志向(楽天的)に

(わからないくせに、えらそうに)話をしています。

<しまさんのように、挑戦に際していくつかのパターンを考えてみましたが、

普段の自分を表現する以外、思い当りませんでした。>とありましたが、

イメージして審査に望む方法もあれば、何も考えず、

「覚えていないくらいの審査だった」も、ありではないですか?

私はアッキーさんと同じ意見です。ですから、また4ヶ月後ですか?

「あえての報告お願いしますね」遠くの県より・・・
Re: あえて報告します ( No.7 )
日時: 2008/02/18 21:28:47
名前: 旧牛若丸

受審者同士、ここで打たなければと思う気持ちと打つタイミングは皆同じです。そこを攻めの気持ちといつでも打てる体勢でもう少し我慢してください。必ず相手は打ってきますので出ばな面(切り落としに近い)です。
既に打てる体勢になっていますので左足で蹴るのではなく出ようとしている
体を手助けをして押してあげる程度でOKです。
打てる体勢:腰から上を前方に体重移動してください(極端に言うと、つっかえ棒をはずすとバタンと倒れる状態です)
初太刀が決まれば自分は気持ちにゆとりができ相手はあせり次々に打ってきます。ゆとりがあれば相手が良く見え応じ技が決まりやすくなります。
最初よければ終わり良しで二人目もうまく対応できます。
注意する点は攻めが待ちに切り替わらないようにすることです。
対策は呼吸法にあります。息を吸ってる時は絶対に打てません。
鼻で素早く息を吸い一旦息を止めることで腹に溜まります。
それを口から静かに吐きます。吐き終わるまでが攻めの時間です。
呼吸法の練習は黙想、切り返しを利用すればよいと思います。
次回頑張って下さい。吉報を心よりお待ちしております。
Re: あえて報告します ( No.8 )
日時: 2008/02/19 05:56:41
名前: いちわ

だみ声さん、おはよう御座います。
敢えて、の書き込み有難う御座います。
後に続く全ての者の為に、というお気持ちもお有りかと思います。
尊いそのお気持ちを無駄にすることなく、頑張って参る所存で御座います。

Re: あえて報告します ( No.9 )
日時: 2008/02/20 00:12:12
名前: 兵庫助< >
URL: http://www.kcc.zaq.ne.jp/hiranokendo/

兵庫助と申します。いちに会の掲示板か何かで同じ「兵庫助」というハンドルの方がおられるのをつい最近知り、迷いましたが、私のHPでも使い続けていますので変更せず「兵庫助」で書き込ませていただきます。
実は私も四・五段の頃はある程度立合いのストーリーを描いて臨んでいました。その後挑戦する後輩にもそのようなアドバイスをしたこともあります。この場でもそのようなアドバイスをしておられる方もありますね。
しかし、六段の際に、それまでと同様にいろいろ対策を考えて臨んでいましたが、後から受審し始めた方が合格し、七段に挑戦されるようになっても、まだ私は六段に挑戦するほど苦労し、高段位ではそのようなことはやはり通用しないと強く感じた経験がありますので、あえて私見を述べさせていただきます。
私が合格したのは、父親の病状がかなり悪くなり、今回合格しなければ合格を知らせることができないというときでした。それまでは作戦を立て、ああだ、こうだ、と考えてばかりいましたが、そのときはそういう余裕も一切なく、欠席すべきかギリギリまで迷った後、病院から夜行バスで審査会場に向かいました。行くからには今回は絶対に合格するという「必死」の気持ちだけで臨みました。
相面で相手と体当たりになった瞬間に、それまで審査では絶対にしてはいけないと思っていた引き胴を出してしまったのだけは、自分でも驚いたので覚えていますが、それ以外は一切内容を覚えていないほど、無我夢中で立合いました。結果的に合格し、電話を受けた家内が父親に報告したら涙を流して喜んでくれたとのことでした。その2週間後に父親は亡くなりましたが、いろいろ考えず必死でやって本当によかったと感謝したものです。
七段の際には、次回から受審できるというときに、審査を見学に行きました。これが非常に参考になりました。自分が受審しているとその場の雰囲気の中に一緒にいるので全く分からなかったのですが、会場より一段高い観客席から客観的に見ていると、いかにも外見の姿勢・構え・態度などを意識しすぎて、気迫が感じられないな、という方がとても多かったです。端的にいうと「あんた普段そんな稽古してないでしょ」(関西弁でスミマセン)という感じです。素人の私がそう感じるくらいだから、審査員の先生方からすれば「審査のために普段と全く違うよそ行きの剣道をしているな」と感じておられるだろうと思いました。
それで私としては、やはり形だけつくっても専門家の先生方には簡単に見破られるな、普段やっていないことが審査でできるはずはないなと思い、とにかく作戦など一切立てず、裂ぱくの気合だけはかける、後は普段のありのままの自分を見ていただく、という気持ちだけで臨みました。結果的には1回目の受審では、六段から久々の審査ということもあり舞い上がってしまいダメでしたが、2回目で無事合格しました。六段の際の苦労と、七段前の審査見学のお陰だと感謝しています。
長々となりましたが、決して自慢話ではありませんのでお許しください。逆に素人剣士のこの貴重な経験を公開の場で披露するのはもったいない気もしました(関西人はケチだと思われますね)が、同様の意見と、逆の意見が出ていたのと、この掲示板から拝察するだみ声先生の真摯な取組みに感動し、未熟な私の経験として書かせていただきました。もちろんこれは素人剣士の私の体験を参考までに申し上げただけであり、何が正しいかというような大それたことを申し上げるつもりは毛頭ありませんので、念のため申し添えます。
専門家の先生方も閲覧しておられるかも知れませんのに、大変失礼しました。
Re: あえて報告します ( No.10 )
日時: 2008/02/20 00:13:18
名前: 凛美優

『だみ声』先生。決して励ましているのではありません。事実として申しますと…。

ハッキリ言って、剣道の段は、ヒトにPRするものではなく、剣の道を歩む自分だけのためのものですから、何回審査に落ちようと、何段の審査に落ちようと、逆にそれに受かろうと、マッタク関係ありません。恥じることも、劣後感を持つことも、微塵にもありません。段を取ったからといって、ヒトに優越感を持つ必要もありません。

みんな同じような剣の道を、それぞれのペースで、それぞれの進め方で、歩んでいるのです。ヒトと競争するものでもありませんから。何もガッカリすることないんです。

私も昇段審査を受けます。お互いに頑張りましょう。生涯剣道。剣道人として納得するように、自分らしくハツラツと一緒に頑張りましょう。
Re: あえて報告します ( No.11 )
日時: 2008/02/20 10:30:57
名前: ママ

みなさんの書き込みを見ていて、私もふっと心を洗われた気分になってきました。ここではないのですが、「ああ・・・」で書き込みされているえりっくさん、そして、だみ声父さんへのみなさんのお言葉、剣道以外の私を取り巻く色々な環境で、お恥ずかしながらここのところ鬱々した気分になっておりまして、身にしみてお言葉が入ってきたように思います。

剣道というものは、もちろん剣道に関する稽古や心なども大切なんですけど、日々の剣道以外の生活にも似たものがあり、剣道を好きな理由の一つでもあります。しかし、日常の生活にどうも最近心の中で何か引っ掛かるものがあり、これが大きく重くのしかかって、重圧に押しつぶされそうになっておりました。「今、目の前で起きていることは、その道を通るために必然であり、それをあきらめなければ抜けられる」と言うこと忘れておりました。

形は違うかもしれませんが、皆様の剣道人としてのお言葉、ありがたく頂戴いたします。気分がすっきりしてきました。

ちなみに、私は下の段ですが、お相手頂く方があまりの年齢差と男性であり、尚且つ体格に差があり、受審前は「ああしよう、こうしよう」と考えていたことは、受審時には「無欲」でした。どうして合格できたのか、悪いところは一杯あったのにと思いながら、後から考えると「こうなったらどうにでもなれ!」と無欲であったからこそ、引かずにその段なりの風格があったんだなあと。今、稽古をしていてリバ剣をして、特別早い伸びがあっている訳ではないのですが、それでも前よりは成長(この年になって?)したと感じています。

みなさんみたいに、上段ではないので、何の参考にもなりませんが。
4段をそのうち受けようとは思っておりますが、こんな亀のような進歩しかしていない私です。落ちることもあるでしょう。でも、あきらめずにやって行こうと思います。だみ声父さん、こんな場所を設けて下さって、本当にありがとうございます。とても、勉強になっています。
Re: あえて報告します ( No.12 )
日時: 2008/02/21 00:25:44
名前: だみ声< >

3日間、仕事で出張しておりました。 ちゃんと働いてきましたが・・・
多くの皆様のリアクションに感謝感激です。 しかもほとんどの方が、過去に意見を書かせていただいた方や、今も頻繁に相互購読している方々だったりで、気恥ずかしくもあり、うれしくもありという心境です。 ありがとうございます。

宿で寝転がって、天井見ながら「決め手がなかったもんなぁーー」とか、あれは攻めじゃなく「待ち」だよなぁーなんて呟きながら、起き上がっては、腹筋、背筋、腕立てなどやっておりました。

移動の飛行機の中では、「吉山 満」先生の「昇段審査合格術」を隣の人の???のような視線を感じつつ、読み直してみました。

もっとも今回受かれば、「出来過ぎ」(漫画「どらえもん」なら「出来杉」)君?かも知れませんねえ。
前にも書いたとおり稽古の「質」については、いささか自分でも「これでいいの?」と言う部分がありました。

6月は気温もよく、せいせいと自己表現できるはずです。 どんな結果であろうとも粛々と稽古を重ねて、頑張っていきたいと思います。

本当にありがとうございました。 老骨に・・とは申しません。 背筋を張って、攻めのオーラを醸しつつ、励んでまいります!!

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