Re: こどもと剣道 ( No.1 ) |
- 日時: 2008/04/22 01:49:10
- 名前: だみ声<
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- 親ばか剣士さん
はじめまして・・・ お騒がせの「だみ声」です。 よろしく・・
お子様の稽古に付き合っているうちに、眠っていた「あのころ」が目覚めての再開ですね? いわゆるリバ剣(リバイバル剣士)ですね。 そのうち子供ほったらかしで、稽古に励むようになれば、本物のリバ剣です。
おそらく10年近くのブランクをお持ちと思いますが、そういう方は大勢おられますので、まずはご安心を・・
昔の防具を、押し入れの奥から引っ張り出されたのでしょうか? それともすでに新調されたのでしょうか? はたまた、とりあえずは「素振りから」の状態でしょうか?
いずれにしても、大切なのは、今の状態はあの「若かった時」とは運動能力が極端に低下していることを認識してください。 ここを忘れて動くと、すべてが「無理」の領域で、怪我につながります。
息切れも当たり前ですから、落ち込む事のないようにゆっくり負荷をかけてください。 かく言う僕も再開後のしばらくは、ゼーーゼーーで、立っておれない状態でした。
後はお子さんと一緒に、休まず、地道にお励みいただけば、つらい稽古の「あのころ」とは全く異なった「剣道感」が感じられてくるはずです。
そうなると自然と、剣道関連の本を読みたくなりますし、所属道場から「剣道教本」などが配布されるか、購入を勧められると思いますよ。 高いものではありませんし、「昇段」にとっても必要となるでしょう。
これからは、立ててる間は剣道が出来るわけですから、時間は十分あります。 上達を確認するには、「昇段」がやはり具体的ですし、励みにもなりますが、それもそのうちそういう気になるはずですから「稽古後のビールがおいしい」程度のノリが、いいかもしれませんね。
ここで、いろんな人の意見や技術などを読まれたら、自然と道場での稽古に身が入ります。
僕も頑張って行きますので、親子で、末永く頑張ってください。
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Re: こどもと剣道 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/04/23 07:02:18
- 名前: 親ばか剣士<
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- コメントありがとうございました。
ブランクは10年どころではなく、ちょっとやっただけで足腰がたがたです。
でも、とても楽しんでます。
ところで、坊主は、竹刀を結構きれいにまっすぐ振りはするのですが、いかんせんスピードがない。
スピードをつけるいい方法があればお教えください。よろしくお願いします。
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Re: こどもと剣道 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/04/24 00:13:16
- 名前: だみ声<
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- 素振りによって、関係する筋肉が次第に強化されることによって、きれいで早い「振り」
が出来てきます。 今まっすぐに振れておれば、それで十分です。 速さは筋肉が出来てくれば次第に早くな って来ますから、焦ってはいけません。 何しろこの子は小学2年生です。
あせってあれこれ急ぐと、ロクなことありません。筋肉はトレーニングを始めて3ヶ月後 ぐらいから少しずつ「補強」されてきますから、稽古を休まないことを重要事項と位置付 けてください。
あとはお父さんが、基本稽古法などの本を読んで「ホラッここにこんなことが書いてある」 と言うように指導書を読んであげるので十分です。 これも嫌われるかもしれないのでし つこくない程度がいいです。子どもは聞いてないようで、ちゃんと聞いてますから、しつ こいのは嫌われます。(勉学も同じです)
指導書には、肩甲骨周りの筋肉が発達して、さらに肩、二の腕、肘、手首、手の内が発達 すると、自然と素振りも打突も決まります。と言うような表現があると思います。 小学2年生に、素振りを早くする方法をあれこれ言うのは、剣道を始めて半年後で十分で しょう。 今真ん中から振り上げ、ますぐ振り下ろせておれば、上出来ですよ。
むしろお父さんの素振りは、いかがでしょう? 鏡に映して確認してください。 横の姿 も確認してください。 道場の先生には、「いかがでしょう?」とたずねて行けば、良くな い部分の指摘も、修正方法も教えていただけると思います。
お父さんも同じですが、筋肉を次第に鍛錬強化して、若かったあのころの動きが少しでも よみがえるよう頑張ってください。
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Re: こどもと剣道 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/04/24 07:18:52
- 名前: 親ばか剣士<
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- とても親切なアドバイスありがとうございます。ちなみに息子は剣道始めてちょうど1年になります。
この前、始めて試合に出て、面打ちで初戦は勝ちました(全く勝つと思ってなかったので、ちょっとびっくり)。2回戦で敗退しましたが、結構積極的に前に出て、善戦してました。
とにかくまっすぐに振っていたことが初戦での勝因だと、先生に言われました。
アドバイスのとおり、あせらず、毎日、丁寧に振るように息子を指導したいと思います。
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