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稽古の仕方について・・・長文お許しください。
日時: 2008/04/30 15:44:22
名前:

はじめまして。中1(長男) 小3(長女) 小1(次男)になる三人が剣道始めて一年。剣道の稽古とは?!と考えてしまい掲示板に書き込みさせていただきました。皆様のご意見聞かせて下さいませ。

現在一週間のうち、週2日のスポ少と、その他5日は剣道教室に通っています。私はスポーツは観戦するばかりで文化系でした。我が子が剣道をするといいだして大変喜んでおりました。

スポ少の稽古は基本に忠実にといった稽古です。スポ少の稽古を半年通った頃剣道教室にも通うようになりました。(もちろんスポ少の先生にはご理解いただいております。)

剣道教室へ通いだして半年、最近稽古の内容にどうも納得がいかず、自問自答の日々が続いておりました。それは、我が家の3兄弟を含め、小学生が20名、中学生が6名くらいの教室で、強くなりたい!というやる気のある面々が集まっています。

そこのかかり稽古なのですが、小6、中学生になると声がでてなかったり、まっすぐ打てない子供は、先生に竹刀をはじき飛ばされる、面をもって倒され踏みつけられ、先生が馬乗りになるなど過激なのです。元立ちの先生方が1人の時もあるのですが、5人になると倒す先生が内3人。子供達も必死でかかっていきます。そして泣きながら倒されても倒されても起き上がり、やっています。毎日のことではなく、5日のうち1日〜2日くらいの頻度の激しい稽古ですがもう見てるこちらが涙がでてきます。

先生は、この激しい稽古をすることにより、何度も起き上がり強い精神が・・・とおっしゃるのですが、どうも私は首をかしげてしまいます。

そこまでの稽古が必要なのでしょうか?!それをしないと強くなれないのでしょうか?!次男はかかり稽古のときN先生に、右手で竹刀をもっているので左手で打て!と小手をパカッといれられて、泣きながらかかっていきました。その後右手が痛いとおお泣きして面をはずしました。右手は軽く内出血していたのですが精神的にショックだったのが私には理解できたので何度か「頑張れる?!」と問いかけましたが「絶対やらん!!」というので無理はさせませんでした。その後N先生が折れてない限り自分の子供ならやらせる。と言われました。
 強くなるため厳しい稽古は必要だと思うのですが、剣道で馬乗りになって竹刀で頭をたたいたりなどの姿は見ていて見苦しいです。

私はそこの剣道教室に通いだしてまだ半年。先輩方のご父兄はそれを見ていても何も言われないので、こちらは通わせていただいている以上今は何もいえない状態です。泣きながら稽古をしている子供達に「ファイトー!!」と必死で応援しているだけです。怪我をしないよう願うばかりで稽古の終わった時神殿に「今日も無事稽古が終わりました」と感謝しています。

このようなかかり稽古はよくある稽古なのですか?!ぜひご意見お聞かせ下さいませ。



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Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.1 )
日時: 2008/04/30 20:15:34
名前: いちわ

素人でもそれは「おかしい」と思う稽古内容なのではないのでしょうか。

根底に愛のない厳しさはしごき以外の何物でもないと思いますがいかがなのでしょう。

怪我があってからでは遅いのでは・・・

先生方のご意見を私もお伺いしたいと思います。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.2 )
日時: 2008/04/30 22:30:48
名前: くるお

真さん、はじめまして。
非常に難しい問題だと思います。
誤解されるかもしれませんが正直に書きます。
私個人としては正直なところ「あり」だと思うんです。
そこの剣道教室は試合で結果は出ていますか?
結果が出ていればOKとは言い切れない部分がありますが強くなるためにはある程度そういう荒稽古も必要と考えます。
親として考えれば見たくない稽古だと思います。
しかしながらそういう稽古をすることにより精神面が鍛えられるのも事実ですし、技術レベルもそういうところのほうが高いのも事実です。
それよりも問題なのはそこの剣道教室が試合で負けた時にどのような指導をしているかです。
負けたことを選手の責任にし、試合会場で怒鳴り散らしたり鉄拳制裁などを行っていればそのほうが問題です。
稽古の前後はどうですか?子供たちと談笑していますか?
あと、問題視されているN先生は子供たちから慕われていますか?
慕われているなら愛情をもって指導されているんだと思います。
もし慕われていないのであれば暴力以外の何物でもないと思います。
うちでもそうですが厳しい先生ほど子供たちのことを思っていることが少なくありません。そのあたりが気になるところです。

但し、書かれているような稽古方法が時代に合っているかどうかは別の次元の問題だと思います。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.3 )
日時: 2008/05/01 00:13:55
名前: 雷泥

次男さん、大丈夫ですか!?
でも、はっきり言わせて戴きますと・・・次の二点は「よくあること」です。

・まっすぐ打てていないと竹刀を弾き飛ばされる

・右手で竹刀を持っているといわれて小手を打たれる

今回はショックの方が大きかったようですが、小手の怪我では打撲や骨折を経験している人は少なからずいますし、胴打ちを上に外されれば、防具の無い脇の下に直に竹刀が叩きつけられるわけですから、痛みは相当なものです。
剣道を学ぶ上で、そういった怪我に対する覚悟と注意だけは必要ですね。

しかし、指導の仕方は千差万別とは言え、他のはいくらなんでも問題があると思いますよ・・・

私の友人で高校時代に刑務官との合同練習で足払いをかけられ、また投げられて倒された後、逆手に持った竹刀で喉を突き下ろされたという人間がいますが、「怖いなんてもんじゃなかった。あれは剣道じゃない、武術を使った喧嘩だよ」と語っていました。

私も門下生として道場に通っていた時、わざとダラダラと防具をつけて稽古に出るのを渋っている後輩を怒鳴り飛ばしたり、短い地稽古の中「ちゃんと中心に竹刀を構えろ!」と何度言っても構えを直さず、やる気の無い態度を崩さずにいた稽古相手の中学生に突きを入れたこともあります(もちろん、中心線にしっかり竹刀を構えていれば、簡単に弾かれる程度の軽いものです)。
実戦を想定して同程度の実力を持った剣士同士で、あくまでお互い同意の上で柄頭打ち、拳打、頭突きなどを用いて稽古を行ったことも数回ありますが・・・それにしても上に立って指導するべき先生が、門下生に馬乗りになって竹刀を振るうというのは、如何なものでしょうか・・・。

私の通っていた道場でも、挨拶は返さない、口ばかりで技術が伴わず、それが相手の剣の長所であっても自分が気に食わなければ徹底的にこき下ろす・・・という先生がいましたが、当然のごとく門下生たちからは慕われず、むしろ嫌われていましたね。
そういった空気が伝わったのか、いつ頃からか道場に来ることは無くなりましたが、私が級審査を受ける時にその先生が審査員をしていて「こういった人が、きちんと公平な審査をしてくれるのだろうか」と思ったことを覚えています。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.4 )
日時: 2008/05/01 00:19:51
名前: 凛美優

『真』先生。はじめまして。

その面を持って倒され踏みつけ、そして馬乗りになる先生なんですが、中学生や高校生、あるいは大学生や成人の初心者にも、声が出ない、まっすぐ打てない場合、同様にそうするんですかね?いや、やれるんですかね?

子どもだからやってるんでしょうか。だとしたら、それは暴挙と言われても仕方ないと思います。

結論から申しますと、どんなに投げつけても踏みつけても馬乗りになっても、剣道は上手になりません。特に子どもは。断言します。痛みや苦痛や恐怖に慣れてくることはあるのかもしれませんが、それは剣道の上達とは全く関係なく、大いなる勘違いです。

剣道には組み打(討)ちとか足払いといった技や稽古法もありますが、通常の剣道では禁止行為となっています。しかし、それらにはきちんとしたルールがあります。

精神力を強めたいのなら、無理に暴力的にやらなくても、普通に周り稽古で打ち込み連続1時間とか、切り返し連続500回とか、立ち切り稽古3時間とか、やれば強くなります。やれるかどうかは別ですが・・・。

何のために、という目的が重要で、その目的が本当に実現するのかという検証と確からしさも必要です。

腕を強打されて、折れてなければやらせるという考えは、私的には異常の域に入っていると思います。傷めているのが自分なら、その先生は本当やるんですかね。折れてなければ、本当に自ら稽古を継続するんでしょうか。折れてないけどひどく痛めてた腕で稽古しても剣道は上手にならない事くらい、まともな剣道指導者なら考えなくても分かります。

大人ならやらないが子どもにはやっていい、とするなら相応にの理由が必要です。無ければただの虐待です。躾にも何にもならない。

お稽古をきちんとしないことが、結果的に自分に帰ってくるということを、しっかり教え、理解させるべきで、恐怖で縛っても全く意味がない。

それだけ異常な苦痛を強いていて、試合に負けたり審査で落ちたりしたら、その指導者はどう責任取るんですかね。よもや子どもの出来が悪いと、子どものせいにするのでは・・・。そうなら指導者の資格など微塵にもない。

あり得ませんね。本当に。即刻、その先生と道場をやめるべきだと思います。

目的も不透明で、結果の実効性も不確実な中、まして普通に技の指導をしっかり受けて上達している子どもがこの世にたくさんいるという現実に鑑みると、その子どもたちが、とても可哀想です。

私は、剣道人として、剣道ってこんな乱暴なものなんだと誤解されるのが、一番たまらなく嫌です。その子どもたちを、可及的速やかに、その剣道とは似て非なる暴挙から解放し、やめさせてあげてください。聞くだけでも本当に不愉快です。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.5 )
日時: 2008/05/01 03:19:39
名前:

真さん、こんばんは。
小1の子に右手打ちだからって小手を強く打つなんて指導じゃないですよ。
はっきり言って、指導が面倒だから小手を打ってる・・・動物の調教と同じですよね。
変な打ち方ならば小学生には、かかり稽古を中断して素振りから指導します。
基本からやり直しです。と言うか小1ですよね。。。う〜ん。
右手打ちは素振りから直さないと直りませんし、小1ならば身体的にも左手でとはいかないものです。
竹刀を振るにあたっての筋力がないと思いますけど・・・。背筋なんて無いのでは?

小1の子も倒すんですか?そんなの有り得ないです。凛美優さんが仰るように暴挙です。

次男さんは週2日のスポ少だけでは駄目なんですか?
+他5日って毎日ってことですよね。
失礼ですが、
真さんはその剣道教室に疑問をお持ちのようですが、私からすれば
スポ少+週5日の剣道教室になぜ行くのかが疑問です。
毎日の道場通いをやるのは上達が早くて良いですが、剣道だけが生活ではないでしょう。
週2日のスポ少とあとは家で素振りをしているだけでも、良いと思いますよ。
うちの県で強豪と言われている少年剣道場でも基本は週4ですよ。
ちなみにうちは週3日です。内1日は剣道形と基本のみで保護者さんにもやってもらいます。
(見学だけも可です。)
家で素振りをするにしても間違った形でやっても駄目ですので保護者にも基本は覚えてもらいます。
(基本動作のポイントだけでも覚えてもらいます。)
変かもしれませんが、家で練習しない子はやめてもらいますって、はじめに言います。
自分の取り組んでいるものに対して、家で自主練習をするということは大事な事です。
努力ということを習ってもらいます。
お子さんにはそれを学んで欲しいと思っています。
それは学校の勉強にも役立ちますから。
毎日、道場でやらされて稽古するよりも子供には良いと思います。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.6 )
日時: 2008/05/01 09:46:16
名前:

いちわさん はじめまして。

ご意見ありがとうございます。

>根底に愛のない厳しさはしごき以外の何物でもないと思いますがいかがなのでしょう。
私もまったく同じです。先生方も愛をもってくださっていると思います。剣道教室の責任者の先生は、子供さんは大学生になられ我が子を教える事はないのですが、家庭の事よりも教室に通う子供達を応援してくれています。ですから日本1になりたいと思っている子供には特に厳しい稽古をされたり、それぞれの子供に応じて稽古の強弱をつけてくださいます。
 しかし、すべての先生がそのようにしてくださるわけではないので、心を痛めています。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.7 )
日時: 2008/05/01 10:38:34
名前:

くるおさん はじめまして。

正直なご意見ありがとうございます。
誤解せず真っ直ぐ受け取りました。

>結果が出ていればOKとは言い切れない部分がありますが強くなるためにはある程度そういう荒稽古も必要と考えます。
結果は出ているのかなと思います。そこに通う子供達は全員ではありませんが、低学年、高学年とも市内、県内でも3位以内に名前があがる子供さんがいます。(ですが、スポ少にも通っています。)
中学生は2年、3年とも1名ですが、優勝はなかなかできないものの2、3位にいます。優勝する方は以前同じ剣道教室に通われていた方です。

>稽古の前後はどうですか?子供たちと談笑していますか?
稽古の後は、先生方が胴衣を片付けられる中ご挨拶して一言いただいて帰ります。先生方は怖いので子供達は挨拶以外近づきません。慕われているとは感じられません。

>負けたことを選手の責任にし、試合会場で怒鳴り散らしたり鉄拳制裁などを行っていればそのほうが問題です。
責任者の先生は試合を見られる事は少ないです。審判をされない時は車の中で寝ています。見ている時ももちろんあるのですが、負けた後は、怒鳴られるか、何もいわずタバコ吸いに行かれるのです。私からすれば疑問視する現状ですが他の保護者の方は何も言われないのでここではこれが普通なのでしょう・・・。
これはN先生から直接聞いたのですが、「中学生の試合で負けた後何にも言わずつきあげたからね〜」だそうです。この子供達は優勝はのがしたものの強かったそうです。その子供達は今高校1年です。
我が子は今中1になったので、本当に考えてしまいます。
N先生の子供さんは現在小6女の子ですが、日本1を親子でめざしておられます。もう私が入った頃から、我が子が試合で負けたら、面の上から殴る、突き飛ばす、蹴られるで目もあてられません。「うちは気合が違うから」とよく言われるのですが、とてもかわいそうです。でもその子は何度蹴倒されても、こかされても打ちのめされても毎日稽古頑張っています。





Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.8 )
日時: 2008/05/01 10:59:18
名前:

雷泥さん はじめまして。

ご意見ありがとうございます。
次男は元気にしていますがN先生には恐怖で口もきけません。ご心配ありがとうございます。

>剣道を学ぶ上で、そういった怪我に対する覚悟と注意だけは必要ですね。
そうですねっなるべく怪我がないよう稽古できたらと見守っています。

>それにしても上に立って指導するべき先生が、門下生に馬乗りになって竹刀を振るうというのは、如何なものでしょうか・・・。
そうなんです。中学生くらいになると、厳しい稽古いたしかたない。成長する糧になると思いますが、責任者の先生が馬乗りになるとN先生は「なんしよるんじゃ!起きろ!」と横から竹刀で叩く・・・私からすれば、子供はそんな状態では起き上がれないと思うのです。
真っ直ぐ打ててない、足がおかしい、気合が入ってないなどがある時ですがそれが直るなんて思えないのです。馬乗り反対です・・・。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.9 )
日時: 2008/05/01 16:43:38
名前:

凛美優さん はじめまして。

ご意見ありがとうございます。涙が出てしまいました。

>その面を持って倒され踏みつけ、そして馬乗りになる先生なんですが、中学生や高校生、あるいは大学生や成人の初心者にも、声が出ない、まっすぐ打てない場合、同様にそうするんですかね?いや、やれるんですかね?
 稽古には高校生は忙しく来ないので、稽古は小学生と中学生のみです。
今いる中学3年の男の子はとてもがっちりしているので面をつかんだくらいでは倒れません、先生はつかまえて足をかけたりして倒します。
それでもふんばってがんばって振り払って、竹刀を構えて打って行く時は
思わず拍手をしてしまいます。

>結論から申しますと、どんなに投げつけても踏みつけても馬乗りになっても、剣道は上手になりません。特に子どもは。断言します。
 このお言葉涙です。断言していただき胸がすっといたしました。どんなに強くしたいからといっても何か履き違えていると思っていました。
しかし見ている父兄の方は見ているだけなのです。私の中1の子供は剣道をやりはじめたのが遅かったのもあって変なクセはついておらず、そこまで激しくされないのですが、もう1人の子はクセがついているのでかなり激しい稽古で、見ているお母さんも泣いてしまうくらいですが、先生に何も言われないのです。なので私の考えが甘いのかと自問自答していました。
一番激しいN先生の奥様は自分の子供がはじき飛ばされ、こけてしまったら笑っているのです・・・私は涙がでたので、こんなことではいけないのかとも悩んでいました。

>折れてないけどひどく痛めてた腕で稽古しても剣道は上手にならない事くらい、まともな剣道指導者なら考えなくても分かります。
 そうですよねっ甘やかすのはいけないと思います。時には痛みに耐えて稽古しなければならないとは思うのですが、小1の息子にそこまでさせる意味がわからないのです。しかし、痛くても折れてなければする・・・という考えは子供達に浸透しています。

>よもや子どもの出来が悪いと、子どものせいにするのでは・・・。
 その通りです。試合によっては叩く、怒鳴られます。

>私は、剣道人として、剣道ってこんな乱暴なものなんだと誤解されるのが、一番たまらなく嫌です。
 私は剣道教室に通うようになって、剣道の世界は静かで礼儀正しいイメージがあったのですが、先生の1人から「喧嘩剣道」という言葉を聞いて悲しくなりました。

凛美優さんありがとうございます。私も反省してよく子供達と話してみようと思います。

Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.10 )
日時: 2008/05/01 17:10:08
名前:

勇さん はじめまして。

ご意見ありがとうございます。
>次男さんは週2日のスポ少だけでは駄目なんですか?
 はっと我に返りました。剣道教室に通いだした頃は体調を考え、土日のどちらかといった感じでした。試合前に毎日通うようになって、子供も元気に通っていたのもあって、「継続は力也、毎日稽古に励みなさい」と先生に言われ、毎日通わないと!と思っていました。体調を考えたり、勉強の事もあって稽古を休むと、いい顔はされません。少々熱があってもやるのが当たり前のようです。

>変かもしれませんが、家で練習しない子はやめてもらいますって、はじめに言います。
自分の取り組んでいるものに対して、家で自主練習をするということは大事な事です。
努力ということを習ってもらいます。
 まさしくこの精神が必要だと思います。勇さんの道場ではすばらしい稽古をされていますね!昨日は私の気持ちが滅入っていて剣道教室は休ませて素振りをしました。

貴重なご意見ありがとうございます。毎日の稽古が当たり前になる中、先生方の激しい稽古に疑問をいだき、一番肝心な親としての子供への配慮を忘れておりました。反省です・・・。
 今日はスポ少のお稽古なので行って参ります。基本に忠実に稽古ができるよう私も学ぼうと思います。




Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.11 )
日時: 2008/05/02 00:42:22
名前: 雷泥

一回目のコメントでは挨拶を省略する形の書き込みになってしまい、失礼致しました。
雷泥といいます。
改めまして、よろしくお願いします。


ご次男さん、お元気なようで安心しました。

コメントを拝見させて頂きましたが、教室に通っているのは小、中学生のみということで・・・正直、驚きました。
件の先生方ですが、そのとんでもない稽古の相手は子供たちだけということではないですか。
ある程度経験を積み、体力、技術もついている成人剣士が相手なら「そう来るんだったら」と本気で反撃されますよ。
「相手がそういうことをしても、自分は竹刀のみで反撃する」と精錬な方もおられるとは思いますが、私だったら先のコメントに書いた実戦稽古で使う反則技を用いるのも辞しません。
精神的に威圧でき、体格的にもまだまだ未熟な子供たちが相手で、反撃されないのを分かっているからそういった行動をとるのではないか?
事実は違うかもしれませんが、感情的にはそう思えてなりません。
もしそういった理由が一片でもあるとしたら、卑怯もいいところです。
一剣士として許せません。

試合後の対応は暴挙以外の何物でも無いですね。
ましてや子供相手なら、例え負けても「頑張ったな」と一言でも声を掛けてあげるのが普通だと思います。
それが・・・無言でタバコ吸いに行く!?
先生の行動ではありませんね。
剣道とは関係の無い暴力を振るう暇があるなら、凛美優さんもおっしゃっていますが、基本稽古や体力づくりをした方がよほど強くなります。
投げや足払いは使えるようになったところで試合では使用禁止ですし、精神面の鍛錬といっても、せっかくやる気があって入門してきた門下生が怯えて剣道をやめてしまったら意味がありません。

「喧嘩剣道」ですが・・・私も戦前生まれの剣道の先生に習ったり、武道書から独学で学んだ古流剣術の技を流用していたりしますので、「独自の剣道」として突き詰めていくのは構わないと思います。
でもそれは、あくまで「自分の剣道」。
「その剣道を教えてくれ!」と乞われない限り、人に押し付けたり強制するべき物ではないはずです。
それが指導者であるのなら尚更のこと・・・。



私も真さんの子供さんたちが剣道を嫌いになってしまう前にその教室を辞めて、スポ少だけで剣道を続けてもいいと思いますよ。
そうしてみて「稽古が足りない」と子供さんたちが感じるようなら、メニューを決めて自主稽古をする、他の教室や道場を探すなどやる気次第で方法はいくらでも見つかるはずです。

これは極端な例かも知れませんが・・・私の後輩の話です。
私の後輩は高校二年で剣道を始めたのですが、道場が開いているのは火曜と金曜、それも彼は高校の委員会で委員長を務めていて忙しく、道場へ通えるのは金曜だけ。
それでも「始めるのが遅かったから、早く強くなりたい!」と筋力トレーニングと素振り用の重い木刀を使った素振りを毎日何百回と繰り返した結果、免状は四級ながら、三年後には実力順で決まる剣友会の行事の序列で二十数名の門下生の中、第四席に着いてました。

剣道はまさに「継続は力なり!」です。
しかし、継続してやることだからこそ、フラストレーションを溜めながらやり続けるのは精神的に良くないと私は思います。
後輩に「何故そこまで自分を追い込めるの?」と訊ねたことがありますが、彼は少し考えた後、こう答えました。
「楽しいから・・・ですかね、剣道が」
楽しいから辛い自主練習も己に課すこともできる、怪我をしても頑張れる。
剣道をやらないと生きていけない・・・というわけではないですよね?
絶対必要なもので無いのなら、それを持続するには「楽しむ」という感覚が不可欠なのでは・・・と思います。
ましてやご長男さんは中学生なんですよね?
これから受験などで大変になると思います。
ただでさえ精神的な重圧が掛かる時期に、継続的なストレスが重なるのは辛いものですよ。
私は中学生の時に家庭の問題を抱えていたので、そういった気持ちはよく分かります。

現状維持、教室を辞めてスポ少だけに通う、今の教室を辞めて他の教室を探す・・・他にも選択肢は多くありますし、将来的に就職などで辞めるということになるとしても中一、小三、小一とまだまだ稽古していける時間はたっぷりあると思うので、のんびりと構えて子供さんたちと「どうしたい?」とじっくり話し合ってみては如何でしょうか?
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.12 )
日時: 2008/05/02 08:26:48
名前: くるお

真さんおはようございます。
手にあざを作ったのは小1のお子さんでしたか!
それは見落としておりました。m(__)m
私が荒稽古をしても良いと思うのは少なくとも小5以上です。
これでも批判の的になりそうですが・・・
あくまでも低学年のうちは明るく、楽しい剣道を実践し、高学年以上はこれに厳しい、激しい剣道がくっついてくると考えます。
「喧嘩剣道」ですか・・・これにはなんともコメントしずらいですが、私自身はあり得ないことです。激しく、厳しく稽古するのも子供たちのことを思ってのことですし、剣道は武道であり格闘技と考えますが喧嘩というのはそれの対極にあるものと考えます。
試合後の対応は雷泥さんも書かれていますが暴挙というか私自身考えられないです。監督として試合に同行することもありますし、保護者として試合に同行することもありますが、まず考えられない行動です。
何のための試合なのか・・・試合は今までの稽古の成果を試し合う場ですし勝敗は別にして成長する糧にしないといけない場なのに何をどう考えておられるのが疑問です。
スポ少で基本を学び、剣道教室で激しく厳しい稽古を学ぶというのは結構、恵まれた環境のように思います。何とか、お子さんと調整しながら頑張ってほしいと思います。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.13 )
日時: 2008/05/02 13:46:29
名前: ドラいもん

ドラいもんです。
すさまじい稽古なんですね。
1年生の子には無理があります。

うちの道場でも竹刀をわざと弾き飛ばしたり、落とした竹刀を自分の竹刀で転がして取らせないようにしたり、わざとこかして起き上がるまでボカボカ叩きまくる先生がいます。
ただ、この先生は中学生であろうが、小学生であろうがやります。
女の子にはちょっと遠慮がちかな?(笑)
さすがに小さい子は衝撃が強過ぎて泣く子もいますが、高学年や中学生は面白がって先生と取っ組み合いにまでなります。(もう剣道じゃないし…)

↑これはいき過ぎですが、でも、やっぱり「剣道は楽しい」と思えなきゃ駄目ですよね。
特に先のことなんかまだ考えられない小さな子供さんに荒稽古しても逆効果だと思うのですが…。
そのうち大怪我しないか心配になりますね。
次男さん、剣道嫌いにならないで下さいね。

Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.14 )
日時: 2008/05/02 15:32:11
名前:

雷泥さんっこんにちはっ
こちらこそ!よろしくお願い致します。
こちらで書き込みさせていただき、だいぶ気持ちも落ち着いてきました。
ありがとうございます。

>ましてや子供相手なら、例え負けても「頑張ったな」と一言でも声を掛けてあげるのが普通だと思います。
 そうですよねっ私もやはり勝敗関係なくまず、健闘をたたえてあげたいと思います。ふざけながら試合をしたのならさすがに怒りますが・・・。
 ですから、私のような考えは甘やかすだけ!と思われているようです。
 甘やかすのはよくない事だとは思います。しかし怒鳴ったところでその試合をやり直す事はできないのだから次に繋げるためにもしっかり試合をみて反省点など子供達と話して欲しいものです。

 雷泥さんの後輩の方、すばらしいですね!やはり楽しいと感じられるのが一番ですね・・・。最初低学年のうちは楽しくさせるのが一番だからと先生方も言われていたのですが・・・低学年の個人戦に来月出る事が決まってからとても厳しくなりました。ここのメンバーから優勝者を出すと意気込んでおられるようで。

 色々な指導者の方に恵まれてとてもよい環境にいると親子で感謝している反面その色々な考え方、稽古の仕方に疑問をいだきつつ毎日慌しく過ぎていき感覚も麻痺していたようです。
 こうして剣道を続けておられる先生方にお話を聞くことが出来本当にありがたいです。雷泥さん、私のつぶやきに耳を傾けてくださいましてありがとうございました。
 子供達と色んな選択肢を話しあい、楽しく剣道続けて行こうと思います。
Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.15 )
日時: 2008/05/02 15:56:34
名前:

くるおさんっこんにちは。
そうなんです・・・手にあざをつくったのは
小1次男で、元気いっぱいのくりくり坊主です。

>激しく、厳しく稽古するのも子供たちのことを思ってのことですし、剣道は武道であり格闘技と考えますが喧嘩というのはそれの対極にあるものと考えます。
 そうですよねっ喧嘩というのはどうも、今子供達に聞かせたくはありません。喧嘩は喧嘩。武道の道ではないと思います。ふぅ〜ほっといたしております。ありがとうございます。こうして先生方にこのように諭していただけて安堵しております。

>試合後の対応は雷泥さんも書かれていますが暴挙というか私自身考えられないです。監督として試合に同行することもありますし、保護者として試合に同行することもありますが、まず考えられない行動です。
 剣道を始めた時から、このような事が普通だったので試合で負けた時に私が「よく頑張った!」と子供達に声をかけたら「そんなんじゃ強くなれん!」と嫌な顔をされたものです。

試合でも子供達は2分近くよく頑張っている子供ばかりです。決していい加減に試合をしたり、はじめから諦めて負けるような事はしていないのはよく分かるだけに、怒鳴られるのを見るのはつらいです・・・ハッ!いつも負けてるわけではありませんっ小さな大会ですが準優勝したり勝ち進める時もありますよっ^^;
くるおさんの書かれた様に、勝敗関係なく成長の糧にして欲しいものです。

>スポ少で基本を学び、剣道教室で激しく厳しい稽古を学ぶというのは結構、恵まれた環境のように思います。何とか、お子さんと調整しながら頑張ってほしいと思います。
 はいっ!本当にいきなり剣道をはじめて、恵まれた環境にいると親子ともに感謝しています。くるおさんっ貴重なご意見ありがとうございます。本当に救われました。これからは子供達と調整しながら自分の剣道を頑張って欲しいと思います。

Re: 稽古の仕方について・・・長文お許しください。 ( No.16 )
日時: 2008/05/02 16:13:41
名前:

ドラいもんさんっはじめまして。

ご意見ありがとうございます。

>高学年や中学生は面白がって先生と取っ組み合いにまでなります。(もう剣道じゃないし…)
 このように面白がって取っ組み合いなどしたら、とんでもなく叩かれます。私はそのような稽古をするなら面白がって取っ組み合いをできる余裕が稽古中にあるのとないのでは全然雰囲気が違うと思います。

今のところ大怪我はありませんが、かかり稽古の時はハラハラドキドキしています。

>次男さん、剣道嫌いにならないで下さいね。
 ありがとうございます。次男は元気いっぱいで剣道大好きといっております。だいぶ精神的にも回復・・・忘れてる?!くらいケロッとしています。
昨日はスポ少のほうで大きな声を出して、かかり稽古頑張ってました。
楽しく剣道続けられるよう、スポ少で頑張ります。

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