剣道人口増やしたいロゴ
なんでも掲示板のトップページ > 過去ログ > スレッド閲覧

剣道をもう一度やりたいのですが
日時: 2008/05/18 21:47:14
名前: Banker

私は小中と9年間、剣道をやっており一応二段を持っていますが、中学校でやめてしまったきり10年間剣道をやっていない20代の男性です。もう一度剣道をやりたいと思っているのですが、特に周りに剣道をやっている人もおらず、なかなかキッカケがありません。また会社が忙しく、週に1回くらいしか道場に行けたとしても行けません。そのためか、なかなか道場に連絡できずにいるので、何か私の背中を押していただけるような一言、助言などをお待ちしております。

Page: 1 |

Re: 剣道をもう一度やりたいのですが ( No.1 )
日時: 2008/05/18 22:08:22
名前: だみ声< >

助言でなく、「喝!」を入れてあげましょう。

ぐずぐずするんじゃなーーーい!!
二段もってて、10年たって、剣道またやりたいなぁーー でも仕事忙しいしぃー。 周りに剣道の話題ないし… 何となく道場の敷居高そうだし…。

身を捨てて飛び込み面を打つ時は、何も考えるな! ひたすら面を打ち取るのだ!! と教えられて二段になったのでしょ?

身を捨てて道場を訪ねて「剣道やりたいっ お願いします!!」「10年まえ二段もらったままです」といえば、「よく来たね」まずは体を慣らすことから始めて、あとは継続です。 週一回で体力の回復からやりましょう。
となりますから、後はあなたの取り組む姿勢で、評価がなされます。

学生のころとは一味もふた味も違う剣道に出会うことになります。
ブランクの10年は一体何だったのだぁーー!!

で、剣道人口一名増加となりました。

Re: 剣道をもう一度やりたいのですが ( No.2 )
日時: 2008/05/18 22:16:24
名前: 凛美優

『Banker』さん。はじめまして。お名前から察するに銀行の方ですか。

私も実は投資銀行(前職も銀行)に勤務するサラリーマン剣士です。

20歳台の会社員は、立場的に大変忙しく、対人的ストレスや職務ストレスが絶大となっている時期です。企業人としての将来とプライベートの将来とをいろいろ設計していく上で、あらゆる形で翻弄されている時期です。

そして何事も仕事で忙しいっていうのが言い訳となり、様々なものが犠牲となっていきます。

仕事はその場限りで、異動して職場や職責が変わったり、会社を転じたりすると、みなリセットです。

しかし、剣道は、今ご自身が感じておられるように、昔やったことがあるだけで、またやれるのではないかって考えられる、あるいは自然とそう導かれる不思議なものです。つまり、やったらやった分、自己の人生と心の中にに大きく残るものなのです。

剣道は、生涯剣道といいまして、自己の生涯ずっと年齢と体力と技能と人間性のあり方に応じて、相応に継続できる武道です。体力と技術のみを追求するスポーツではありません。

剣道をすると立場の違う多くの方々と接することが出来ます。そして人としての幅と許容度が拡大していきます。週に1回でもお稽古をすると全然気持ちが違います。確実にその1回の達成感が心に残ります。

恐れず恥ずかしがらず、普通に堂々と道場に行ってみてください。多くの出会いと発見が待ち構えていますから。

何かに気が付いたら、自己の言葉で、また我々にもご教示ください。

怪我をしないように、自己のペースで頑張ってください。
Re: 剣道をもう一度やりたいのですが ( No.3 )
日時: 2008/05/19 22:51:02
名前: Banker

「だみ声」様、「凛美優」様コメントありがとうございます。こんなにも早く返信してくださり、ありがとうございます。まだ社会人になりいろいろと不安な面があり、なかなか煮え切らない気持ちでしたが、お二人のコメントのおかげでもう一度剣道を始めようと決意いたしました。ありがとうございました。
Re: 剣道をもう一度やりたいのですが ( No.4 )
日時: 2008/05/20 01:29:39
名前: だみ声< >

>もう一度剣道を始めようと決意いたしました。ありがとうございました。

えらい! うれしい!  うれしいついでに、僕が経験した「懺悔録」を読んでください。 そしてこうならないよう取り組んでほしいです。

僕は、就職後、頭から剣道が欠落していました。 30歳の時近所の道場の指導者助手みたいなことを5年間ほどしましたが、出張の多い仕事だったため、「仕事忙しい」を理由に、いつしか辞めてしまってました。

学生の時取得した二段のまま、昇段審査も眼中になく、何となくやってた様で、本当の剣道の面白さを見出せておりませんでした。

15年後、上記指導をされていた先生が92歳でお亡くなりになりました。僕は50歳でした。
道場関係者だった方が、指導者不足なので、道場に来てほしいと電話をくれましたが、このとき「時間の都合がつけばね」程度の返事をしたのを覚えています。

よくこのとき忘れずに道場に行き始めたものだと、つくづく思い出します。
末っ子が中学で剣道部に所属していたこともあり、多少は剣道が身近になってましたかな?

まだ生活のリズムの中に「稽古日」が定着せず、よくすっぽかしのようなこともやった「不良指導者」だったのです。

あるとき、自然と「指導者のあり方」を感じるようになり、「今までの指導に間違いはなかったか?」と疑問を持ち始めました。
相手は小中学生ですから、間違ったことを教えてしまったら「大変だ」と気づいて、指導関係の本を読むようになりました。

こうなると、自分の「腕前」を確認しておかねばならず、それこそ33年ぶりに三段を受け、2回目に合格したのでした。
今は、間もなく五段を受けることを視野に入れながら、指導に当たっております。

こんなおやじも今は62歳となり、いまだに指導者として活動させていただいてますが、さぼった15年間が何とも惜しまれてならないのです。

年を取って、分別は出来ていることはあっても、襲ってくる「老い」は、いかんともしがたく、もっと剣道とかかわっておれたのになぁーー と反省しているわけです。

Bankerくんは、幸いにも今25〜26歳と言うところでしょうから、今から継続を心がけてください。 七段が早ければ40歳ごろに取得できるはずです。 後進に正しい剣道を若さと情熱をもって指導して行ける立場とチャンスを得られたのです。
心から頑張ってほしいと言う思いでいっぱいです。

「仕事忙しい」を理由に稽古から遠ざからないでほしいのです。 稽古する気でおれば、忙しいけれど月に1回は、道場に行けるはずです。

この「月一回」が生活のリズムに組み込まれておれば、継続できるはずなのです。

「仕事忙しい」を理由にサボった僕が、同じ轍は踏んでくれるなよ!! との願いを込めて申し上げます。

若い今からなら、十分時間があります。 続けてほしい!!!!
Re: 剣道をもう一度やりたいのですが ( No.5 )
日時: 2008/05/20 23:03:31
名前: Banker

「だみ声」様またまたありがたいお言葉ありがとうございます。
私は、「やるからには強くなりたいと思い、行ける日は必ずいかない」と思う反面、「仕事や他の付き合いもあり、結局続けられないのでは」という不安がありました。しかし、「だみ声」様がおっしゃていたように月1回を最低のノルマすれば、なんとか続けられるような気がします。
熱いメッセージどうもありがとうございました。

Page: 1 |