- 日時: 2008/09/02 00:51:02
- 名前: だみ声<
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- 正しい一足一刀の面打ちや、払い技の面打ちをここで正確に説明するには、内容が多すぎて、
うまくまとまりそうにないので、とばします。
「理合い」について僕が理解していることを書いてみます。 ほかにも書かれる方があると 思いますが、あくまで僕の理解の内容です。
蹲踞から立ち上がった時・・・ どちらからともなく「行きます!」「ご隋意に!」で、ウ ヲリャーッの掛け声。 剣先が触れたところで、お互いを探り合い… 中心の取り合いが目 まぐるしく入れ替わる……
「おぬし出来るな!」「おぬしこそ!」で「気」の激しい衝突が繰り返されて… 一瞬の「隙」見つけたりっ!! 「捨て身だっ!!」、何をっ「こしゃくな!!」で激しく衝突して、ぱっと間を切って、再びお互いをうかがう攻防の繰り返し。
はたで見てても、ひしひし伝わる緊張感、せめぎ合い、激しい闘志。 敵対しつつも相手を尊重し、しかも勝機を探る・・・
と言うのが理合いじゃないかなと理解してます。
初心者に「理合い」を感じるような指導も大切と思います。 やみくもに打ってくる初心者に、打ち込む機会を、それと分かるように仕向けてあげる事、仕向けられた機会を打突の時と理解すること、等が「理合い」の意味であり理解ではないでしょうか?
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