剣道人口増やしたいロゴ
なんでも掲示板のトップページ > 過去ログ > スレッド閲覧

試合に参加する頻度
日時: 2009/05/09 14:07:13
名前: なりとも

ほぼ子供が中心の会です。

試合の頻度は、普通どのくらいなのでしょうか。

ひと月に何回くらい試合をこなしておられますでしょうか。

人数がとても少ないので、お手伝いが必要な際は
いつもぎりぎりとなります。

どこもお手伝いの手が足りないのは、同じとは思いますが
共働きのお家も多いし、試合の予定の連絡も遅く
どうしたものかと、悩んでおります。

練習も先生方の事情で休みが多く、練習もしてないのに
試合ばかり参加してもと思うのですが。

どこも、そんなもんだと言われても、ここ以外の事情は
よく知らないので、皆さんどうやって、やりくりして
おられるのでしょうか。

Page: 1 |

Re: 試合に参加する頻度 ( No.1 )
日時: 2009/05/10 18:39:51
名前: だみ声< >

僕は指導者の一人ですが、小学生25人が中心の現道場での試合回数ですが、改めて数えてみたら、所属連盟の試合は中学生からなので、基本的になしです。

遠くへ遠征するのもありません。先代会長の時代は、日本武道館での錬成大会に参加してましたが、今は行ってません。

8月に道場内で行う試合がその年度の最初です。
9月に市の所属剣道部が主催する試合が二度目。
10月に車で30分の山向こうの道場が主催する剣道大会が三度目。
12月に隣の市所属剣道部が主催する試合が四度目。
3月に車で1時間の少し離れた市にある道場が主催する剣道大会が五度目。

後は1,2級審査前に連盟が主催する講習会が年3回ですが、試合ではありません。
こうして数えてみると年間5回か、もう1回ぐらい何かあったかもしれませんが、せいぜいこんな所です。

もちろん道場によっては、もう少し行動範囲を広めて、あちこち試合に参加してる所もあるようです。(おそらく年間20回近いか? 回数は把握してません)

道場の指導姿勢のスタンスがどのように設定されているかが、ポイントではないでしょうか?
僕の所属する道場のスタンスは、「生涯剣道」です。 小学生に教えるのは、ほとんどが「基本技」です。 大きく振りかぶって、大声で、勢いよく前に出て打つ、です。 小手面胴以上の連続技も、多くはやりません。
あとは大きな声での「挨拶」と「礼法」ですが、これも自然に学ぶ以上に厳しくあれこれ叱ったり、怒鳴ったりはしてません。

少し甘いと思う面もありますが、小学生の間は、「楽しく学ぶ」を基本ととらえてくれる代わりに生涯にわたる「継続」を刷り込むように指導してます。

だいぶ前ですが2年生で初めて試合に出て、二本負けした子がいました。 この子の親は、勝てる指導をしない道場には「行かなくていい」と言う事で、道場をやめさせました。(本人は、やりたいと言ってたそうですが…)。と言って他の道場に代わった訳でもありませんでした。スジのいい子だったので、指導者みんなががっかりした記憶がありますが、だからと言ってスタンスを変えてもいません。
Re: 試合に参加する頻度 ( No.2 )
日時: 2009/05/10 23:54:33
名前: 風斗 碧
URL: http://spoma.jp/

非常に難しい問題ですね。
こちらは、小学生30人前後が普段の稽古に参加しており、中学生20人ほどは基本的に部活動が中心の稽古をしております。
(それぞれの中学校の部活指導もうちの指導陣が入っております。)
 基本的に中学生は学校活動からの参加になりますので、道場としては小学生が試合活動の中心になります。

 連盟関係の対外試合参加が25〜6回、スポーツ少年団関係が年間4回 (勝ち進んだ場合)、それと、団内月例試合が年間7、8回程。
団内月例の方は子供達が試合の係りを勉強する為のものなので、ほとんどお手伝いは要りませんが、
それ以外の年間30回ほどの大会では、内10回ほど係りのお手伝いが入ります。

 うちもいつもギリギリです。
指導者の連盟内などでの地位が上がると、それに比例してお手伝いの量や責任も増すので、新しく剣道を始めたい、という
ご父兄には非常に負担が大きいのではないか、と思っております。
そのお手伝いの多さを敬遠しての、新入団員の躊躇も確実にあります。 

 また、試合活動に関して、特に春先や秋口は試合ラッシュで毎週のように試合が入ります。
私は、剣道には音楽や芸術鑑賞と同じく余韻が必要だ、と思っております。
その試合をかみ締める時間を持ってこその上達だと思いまして、昨年度先生に上申して試合回数の削減を企画しましたが、
一部のご父兄から「子供たちの活躍の機会を奪うな」と、大反対を受けて挫折しました。
 ただ、なりともさまの所では「先生方の都合で休みが多く」、とありましたが、
うちの場合は指導者がかなり精力的で、通常稽古を含め、試合参加選手の強化練習にもほぼ全て参加し、
必ず竹刀を握って対応しているのでちょっと事情が違うかもしれませんね。 (スミマセン、長文になりました。以下続く。)
Re: 試合に参加する頻度 ( No.3 )
日時: 2009/05/10 23:56:07
名前: 風斗 碧
URL: http://spoma.jp/

 なりともさまご質問の2つ目、「どうやってやりくりをして」?について、うちの場合です。

 先月の大きな大会では、大会本部から12名派遣・1試合場担当、と言い渡されましたが、どうしても8人しか都合がつきませんでした。
先方に直接電話して事情を話し、他の団から残りの4人のお手伝いをお願いすることになりましたが、
そちらの団も、お手伝いはギリギリだったようです。
(係りの人同士、よその団と仲良くはなれましたが。)

 また、以前の大会では前日夜の会場準備の段階で、唐突に担当試合場がひとつ増やされました。
前日の夜10時過ぎに、もうほとんど道場には来ていない中学生や高校生のご父兄に電話をかけて、
ご協力を仰ぐことになってしまい、平身低頭した覚えがあります。

 どちらの場合でも基本的にギリギリ、交代要員がいません。
その点では審判よりハードなこともあります。
昼食時間を設定していない大会などでは、昼食はおろか、トイレ休憩も満足に取れません。
子供たちの試合お手伝いをしているのは、基本的に一般のお母さんたちです。
剣道知識のない人も多くいます。
できれば剣道経験者、更に言うなら試合参加者が(低学年は無理だとしても)、
もうちょっとお手伝いできる環境にできればいいのになあ、と思うのです。
Re: 試合に参加する頻度 ( No.4 )
日時: 2009/05/18 09:59:52
名前: なりとも

だみ声様お返事ありがとうございますm(__)m

私どものところは、二桁いくかいかないかです。
兄弟で通うところもあるので、保護者(お母さん)の人数はそれより
少なくなります。

私も子供の事もあるし、剣道を続けたい気持ちもあり
仕事をかえ、できるだけお手伝いしようと思ってました。

>道場の指導姿勢のスタンスがどのように設定されているかが
>ポイントではないでしょうか?
>僕の所属する道場のスタンスは、「生涯剣道」です。
> 小学生に教えるのは、ほとんどが「基本技」です。
>大きく振りかぶって、大声で、勢いよく前に出て打つ、です。

指導者が数人おられて、責任者の方以外がだみ声様と、ほぼ同じ考えで
教えてくださってるのですが、責任者の方はどうも違うようなのです。

今、その指導方法にも若干ばらつきがあり、又、責任者の方が
事務関係がとても苦手でらっしゃる為、試合のお知らせが
間際までなかったりで、少々混乱しております。

次の月に、二つと聞いていた試合が、もう一つ申込みされてる事を
最近聞きましたが、責任者以外の先生はその事知らなかったご様子。

先生同士のコミュニケーションもどうなってるのかな?と
いう感じです。

こちらの都合ばかり言っていては、いけないとは思うのですが
やはり無理なものは、無理なのでいろいろご相談するのですが
「どこでも、そういうものだ」と言われると、それ以上何も
言えません。

詳しいご様子、教えてくださって、本当にありがとうございます。
Re: 試合に参加する頻度 ( No.5 )
日時: 2009/05/18 10:12:31
名前: なりとも

風斗 碧様、お返事ありがとうございますm(__)m

>うちもいつもギリギリです。
>指導者の連盟内などでの地位が上がると、それに比例してお手伝いの量
>や責任も増すので、新しく剣道を始めたい、という
>ご父兄には非常に負担が大きいのではないか、と思っております。
>そのお手伝いの多さを敬遠しての、新入団員の躊躇も確実にあります。 

どこの方も大変なのですね(/_;)

でも、子供たちが試合の係を勉強するのは、とても良い事ですね。
小さい子供も多いですが、私もそういう環境になっていって欲しいと
思います。

外のお手伝いもですが、内部のお手伝いも、皆で分担すれば良いのですが
少し押し付け合いのような事があり、一部のお母さんの不満が爆発して
ちょっとごちゃごちゃに。

今は収まったのですが、お一人辞めてしまわれました。

私も少しだけ経験者なので、もう少し真面目に剣道に向き合わなければと
思い、試合のお手伝いもがんばってしようとは思ってはみたり
やっぱり迷ったり。

ただ、子供達が、そんな大人を尻目にとても仲が良いので
それが今は救いでもあります。

Page: 1 |