「初段を受ける」実技ポイント等参考 |
- 日時: 2009/06/06 15:36:07
- 名前: わちゃ〜
- 実技及び日本剣道形
是非ともしかるべき優れた指導者の指導と助言は不可欠な条件。 謙虚な気持ちで教えを受けましょう。 本、VTR等で独習だけの、自己流では上達は、望めません。
学科試験 提示された学科問題に対し受審前に解答を書く練習が最上の策。 誤字・当て字に気をつける。 剣道に関する最小限の言葉、専門用語は正確な漢字で書く。 「剣道」→「険道」・「竹刀」→「竹内」みたいな。
全剣連から「剣道段審査の問題例・回答例」が出ています。 望む方は、一度、各都道府県の事務所に問い合わせてみてもよいかと。 持っておけば今後も安心。 あと個人的には、「剣道入門上達 虎の巻」おすすめ。剣道日本のバックナンバーのページにまだ掲載されてると思います。 剣道を始められて間もない方、親御さんでも楽しく読めます。
「初段」実技ポイント
1.着装 剣道着・袴・剣道具が正しく着装されているか。
2.礼法など剣道の所作が正しく行われているか。
3.基本について (ア)全体的に基本を身につけているか。 (イ)常に姿勢が正しく保たれているか。 (ウ)中段の構え(竹刀の持ち方・左右の足の位置) (エ)気合(掛け声)が充実しているか。
4.間合いについて 「一足一刀の間合い」から技が繰り出されているか。
5.打突(技)気剣体一致が充実した気勢でなされているか。 (ア)正しい正面打ちが出来ているか 「一足一刀の間合い」から積極的な技が繰り出されているか。 (イ)打突後の足の送りが正しい「送り足」になっているか。 (ウ)打突後の「残心」の状態はどうか。 (エ)1本打ちの技のみでなく小手・面などの二・三段の技も出来るか (オ)相手の出方によって適切な対応が出来ているか。 (カ)「切り返し」が課せられている場合には、正しい「切り返し」の 「打ち方」と「受け方」が出来ているか。
6.日本剣道形(太刀の形3本)を正しく行えるか。
足らずが、あればすみません。書き加えてください。 初段を今年受ける方々がんばって下さい。
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