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タイミングが合わないといわれた
日時: 2009/07/07 10:09:16
名前: 黒猫

初投稿、黒猫です。44歳の女性、3段です。毎週3回の稽古をしています。
昨日の稽古で7段のI先生から、「あなたの面はどっこいしょ、というリズムで打ってくるから面がくるのがわかる、が、タイミングがなぜか他の人と違うので、あたることがよくある」といわれ、同じ日に違う5段のK先生から、
「あなたの面を打ってくるタイミングは私の思っているのとは、違うし、この打ち間からは来ないだろうと思っていると、スコンと、あなたは面に入ってくる。それで見事に面をとられてしまう。私も気をつけようと思う」と、いわれました。いいことなのか、悪いのかは、両先生とも言及されませんでしたので、私もあえて、深くは尋ねませんでした。が、どちらも、「おまえのタイミングが私達のとはどうも、違う、やりづらい」と、いうニュアンスが感じられて私としては、じゃあ、どうすりゃいいのよ?という、気分です。私は蹲踞からいきなり面打ちはしません。気合もいれて、さぁ、ここか?というときに打ちにいくだけです。両先生の面を頂いたのはまったくの偶然だと思いますが、こういうアドバイスをいただいたときは、はてさて、どうしたものでしょうか?私の解釈の仕方がまだ未熟なせいもあると思いますが、何かこころあたりのある先生、教えてください。

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Re: タイミングが合わないといわれた ( No.1 )
日時: 2009/07/07 13:07:02
名前: 風斗 碧
URL: http://spoma.jp/

黒猫さま

 風斗 碧、35才3段で週2回の稽古をしています。
全く同じ事をよく言われるのでビックリしてしまいました。
私は細かい技の練習が苦手で、克服しようとしてはいるのですが、
考えれば考えるほど出遅れ、タイミングがずれてしまいます。

 技の練習時にタイミングの合わない元立ちというのは
我乍ら最悪だと思っているのですが、
地稽古で、しかも目上の方に懸かっていく分には、自分の間を持っている、
という点で長所ではないかな、と思っております。

 黒猫様が言われたのと同じ事を言われた私は、ノー天気に
「いいタイミングだ」 って誉められちゃった!
と思ってしまいましたので、その間が再現できるように心がけています。

姿勢が悪い、とかここが悪い、などと具体的に注意を受けたのでなければ、
(又は注意されるまでは)
良い方に解釈して続けてみるのが良いのではないかと思います。
Re: タイミングが合わないといわれた ( No.2 )
日時: 2009/07/07 21:37:39
名前: 黒猫

風斗 碧さま

そうですね。いいほうに解釈します。
私1人の問題じゃなかった、、、と思うと、
少し気が楽になりました。

それにしても、ネットで相談というのは
こういう利点があるんですね。

聞いてくれてありがとうございました。
Re: タイミングが合わないといわれた ( No.3 )
日時: 2009/07/07 23:25:37
名前: 兵庫助< >
URL: http://www.kcc.zaq.ne.jp/hiranokendo/

(実際に拝見していないので、まったく見当違いならおゆるしください)

気剣体の剣と体が一致していない現象ではないでしょうか。
踏み込みの右足の着地より、打突が遅れていませんか?
竹刀のスピードが遅い女性に結構多い現象です。

男性でもあります。
私の職場の部員で、40代で始めた60歳、四段不合格が続いている男性が典型的な
そのタイプです。
右足がドンと着地して、しばらくして竹刀が飛んできます。
ほぼ毎回私とも稽古し、よくわかっていても、面すり上げ面や面応じ返し胴をやろうと
すると、すり上げや応じ返しの動作の時点でまだ竹刀がきていないので、空振りをして、
後からドスンと面を打たれます(>_<)
思いっきり引きつけたつもりでも、まだ待ち切れず、空振りすることが多いです。
それほど竹刀が遅れてきます。
毎回稽古して、よくわかっているので、他の人ならとっくに打たれてるだろうというほど
思いっきり反応の時間を遅らせると、すり上げたり、応じ返したりはできますが、
その時点では、すでに相手の拳が私の面に当たるくらい間合いが詰まっています。
ということは、こちらが空振りをして、相手の面がドスンと当たった場合でも、
かなり元打ちになっているということです。
原因は、剣と体の不一致、竹刀の振りのスピード、二足一刀の打ちなどだと思います。

私の剣友の例をあげましたが、黒猫さんが、この例と同じかどうかはわかりません。
その点は、見当外れならご容赦ください。

もし、これに近い現象があって、改善しようと思われるなら、その場で竹刀を振り上げて、
振り下ろしと同時に踏み込み、右足の着地と打突が一致するよう稽古をされたらいいと
思います。

なお、
踏み込み足が一瞬早いドン・ピシの打ちを推奨される先生もおられますし、確かにこれも
相手が応じられないわけですから、一つの技だと思います。ただし、元打ちにならず、
竹刀の物打で打突部位をしっかりとらえているならの話ですが・・・
Re: タイミングが合わないといわれた ( No.4 )
日時: 2009/07/08 20:01:29
名前: さち

私も44歳2段女性ですがよく同じことがあります。振りが遅くて手と足のタイミングが合わないせいとも言われます。応じようとするとタイミングが合わなくて決められてしまうなぁ、やられたなぁと言われますが手と足が合っていないと思うと素直に喜べません(-_-;)。気剣体一致を目指して稽古に励んでいますが難しいです。秋の審査までにはと思っていますが。
Re: タイミングが合わないといわれた ( No.5 )
日時: 2009/07/08 21:00:27
名前: 兵庫助< >
URL: http://www.kcc.zaq.ne.jp/hiranokendo/

さちさんは、まさにNo.3で私が書いたタイプのようですね。
それだと、普通に稽古しているだけでは、なかなか改善しないと思います。
一致させるために竹刀を速く振ろうという気持ちが強くなりすぎて、肩や腕に余計に
力が入って、逆効果になる危険性の方が高いと思います。

ぜひNo.3の最後から2つ目のフレーズ(もし、・・・)の方法を試してみて
ください。
その際、振りが遅いとか、速く振ろうとかいうことは一切考えず、肩と腕に力を入れず、
右足の着地と打突を一致させることだけに集中してください。
早く振る必要は一切ありません。振りが遅くても、一致させることは可能です。
踏み込みに打突を合わせようとするから難しいのであって、踏み込みのタイミングを
調整して、自分の打突スピードに踏み込みを合わせることを心がけてください。

気剣体の一致は、結局身体の感覚として覚える以外ないと思います。
一致のコツというか、タイミングを体感してしまえば、後は簡単にできるようになるでしょう。
Re: タイミングが合わないといわれた ( No.6 )
日時: 2009/07/08 21:08:49
名前: さち

ありがとうございます! 振りに踏み込みを合わせる感じでしょうか? やってみます。


Re: タイミングが合わないといわれた ( No.7 )
日時: 2009/07/08 22:30:40
名前: 黒猫

兵庫助さま

足と打突が合ってないという意味だったんですか、、。なるほど。それならそうといってくれればねぇ。一拍子一足一刀を心がけます。ご指導ありがとうございました。


さちさま

難しいですよねぇ。私なんか、昨日言われるまでまったく気づかなかったんですもん。いつになったら、皆を「うーん」と、うならせる打突ができるのかわかりませんが、切磋琢磨いたします。
Re: タイミングが合わないといわれた ( No.8 )
日時: 2009/07/09 05:54:38
名前: 兵庫助< >
URL: http://www.kcc.zaq.ne.jp/hiranokendo/

黒猫さんを直接拝見してませんから、必ずそうなのかどうかわかりませんよ。
でも、私が言っているような光景があったのなら、そうだと思います。

なお、一拍子の打ちはとても大事で、意識しないといけませんが、それを意識しすぎると、
速く竹刀を振ろうとして、力が入り過ぎ、逆効果になりますから、お気をつけください。

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