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稽古の内容と量について
日時: 2007/02/18 17:27:52
名前: ちび剣士のママ

今春年長になる初心者の息子がいます。始めたのは昨年11月で、現在は週に3〜4回1時間の稽古です。稽古内容は前半は発声、面打ちなどで後半は掛稽古です。先生は基本的に1人しかおられず息子を入れて約7〜8人の初心者を指導されています。先生もまんべんなく見て下さっていますがどうしても年少さん達の指導の方が手がかかられる様で、息子までなかなか充分には見て頂けません。
隔週で土曜日も稽古がありますが、その日は生徒さんも少なくて初心者は息子しか来てない事が多いのですが必ず行く様にしています。その日はいつもの先生は来られず、父兄の方が指導して下さいます。なのでほぼマンツーマンで指導して頂けるので息子も稽古に充実感を得られる様です。
土曜日の稽古では姿勢や声、足運びなど細部に渡って指導して頂けるのですが平日はなかなか難しいです。息子は毎日でも稽古して上手くなりたいと言っていますが、私は全くの素人なので家で教えるなんて限界があります。素振りや足の練習など分かる範囲ではやっていますが、やはり素人なので間違った事を教えられないので中途半端な感じになってしまいます。
今所属している会とは別に違う道場にも習いに行くなんて邪道ですよね...
同じ会の初心者のお母さんもやはり稽古の内容に少し物足りなさを感じている様です。
主人は「まだ幼稚園だから細かい事は言われないんじゃないかな、そんなに稽古量を増やさなくても...」と言っていますが、本人が「もっと稽古したい、教えて欲しい」と言っているのでどうしたらいいものかと思っています。私も、これ以上稽古の日を増やして息子が剣道が楽しくなくならないかと心配でもありますが、現在の稽古の内容に物足りなさを感じている気持ちも正直あります。
先生も何かお考えがあっての稽古内容なんでしょうが...
すり足がぴょんぴょん跳び足になってるし、打った後の肘も伸びてないし、変な癖が既に付きつつあります。後で変な癖を直すのは大変とも聞きますし...
皆様はどう思われますか?御意見、ご指導のほど宜しくおねがいします。

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Re: 稽古の内容と量について ( No.1 )
日時: 2007/02/19 06:30:40
名前: しま< >

みなさんいろんなご意見があると思いますが、私は今のままで十分だと思います。幼い頃は稽古着もずるずるして足もピョコピョコでしたよ。でも年月が経つうちに稽古着もなじみ、先生のご指導の通りになるものです。週に三、四回の稽古を続けていれば必ず上達しますから焦らないことです。大切なのは今の稽古量を維持することです。負担になるとイヤになってしまうから、剣道をずっと続けるために頑張りましょう!私も子供の頃から30年やってますが、まだまだ30年は続けたいと思ってます。うちの子供らもまだ10年足らずですが、じいさんになってもやる!と言ってます。
Re: 稽古の内容と量について ( No.2 )
日時: 2007/02/20 20:40:09
名前: ちび剣士のママ

しまさんコメント有難うございます。30年のキャリアは凄いですね!!
息子は今どっぷりと剣道にハマっていて、早く防具を付けたいなど言っては目をキラキラさせています(^^;)まだまだ稽古着もダブダブなんですがね(^^;)
稽古の回数は今のままで大丈夫と言って頂けてほっとしました。私的には、1時間を2時間にして欲しいな〜とは思っていますが。1時間ってあっという間なんですよね。息子も全然物足りないのか「もっとやりたい」と言いますが、初心者の後は防具を付けてる子達の稽古メニューなので、迷惑になりそうなので帰っています。でも、自宅と道場が隣なので帰宅してお風呂に入って寝る準備をしていたら稽古の声が聞こえるんですよね(^^;)なので息子もかなり気になるみたいで「まだやってるね...」と言います。
息子が剣道始めてから私も次男も長男の剣道に巻き込まれていますよ(^^;)そのうち次男も始めそうな雰囲気です...
Re: 稽古の内容と量について ( No.3 )
日時: 2007/02/21 05:20:18
名前: しま< >

初心者さんの稽古の後、防具付けた子達が稽古するなら、道場の隅でそれを見学するのもいい勉強にはなります。見取り稽古ってやつですよ。次男君が一緒だと最後まではいられなくても、10分でも15分でも見ていくといいと思います。うちの三男・二歳児も門前の小僧で真似してやってますよ。私は子供が四人いるので、将来母子五人でチームを組んで試合をするのが夢です!みんなずっと剣道を続けてくれるといいわねぇ。
Re: 稽古の内容と量について ( No.4 )
日時: 2007/02/21 15:35:33
名前: ちび剣士のママ

しまさんへ。
見取り稽古と言うのですね。次回から様子見てみますね。色々考えてて思ったのが、先生は口数は極めて少ないんですよね。他の父兄はかなり色々とお子さんに言ってますが、先生はもしかしたら「自分で考える」と言うことの大切さみたいなことを思ってらっしゃるのかなと。細かく言い出したらきりがないから自分でどうしたらいいのかを考えなさいみたいな...
あまりにも口数が少ないのでもしかしたらそうなのかなとも思いました。
色々とアドバイス下さり有難うございました。
Re: 稽古の内容と量について ( No.5 )
日時: 2007/02/21 21:36:04
名前: しま< >

『剣道は心で習い目で覚え、人に恥じざる行いをする』という言葉もあります。
Re: 稽古の内容と量について ( No.6 )
日時: 2007/02/22 18:11:42
名前: おやじ剣士
URL: http://kendou.livedoor.biz/

はじめまして。私のところも知人に勧められて長女に剣道を始めさせて以来、長男、次男、そして父親の私と家族全員が剣道にはまっています。(家内は若いころにちょっとかじった程度で今はやっていませんが・・・)’ちび剣士のママ’さんの投稿を読んで子供に始めさせたころのことを思い出しました。どこの道場でも防具をつける前の小さい子供の練習は1時間くらいですね。年長くらいだと2時間もやっていると基本練習ばかりなので、飽きてしまうようです。もっとやりたいと思っているくらいがいいのではないでしょうか?それから、上手な方(特に先生がいいですが)の剣道を見せる見取り稽古は’しま’さんがおっしゃるとおり有効です。うちの子供は年上の強い子供(先輩)にあこがれるようになってからは、勝手にその子の真似をするようになり、形が整ってきました。これから子供さんも’剣道をしたくない病’にかかることもあるかもしれませんが(多くの子供が一回はかかる病です)、根気よく長く続くさせることをお勧めします。私のところは長女はすでに高校、長男は中学ですが、みんな続けています。
Re: 稽古の内容と量について ( No.7 )
日時: 2007/02/22 22:25:17
名前: ちび剣士のママ

しまさんへ。いい言葉を教えて下さってありがとうございます。
茶道されてる友人が、先生も色んな方がいらっしゃってやはり口数は少なく「自分で見て考えなさい」みたいな先生も多いとか。どの分野に限らずある程度の年齢になればそれが出来るのかもしれないですね。息子の場合は先生が息子の後ろに回って一緒に竹刀を持って腕をつかんで...といったやり方が一番分かりやすいようです。
今は「何だか分からないけど剣道が好き」といって頑張ってるので長い目で見るしかないですね。
Re: 稽古の内容と量について ( No.8 )
日時: 2007/02/22 22:48:26
名前: ちび剣士のママ

おやじ剣士さん、はじめまして。コメント有難うございます。家族で剣道、素敵ですね!!我が家は、主人が高校の時やってましたが、体育で必修だっただけでとても息子に教えるレベルではないです。
息子の所属する会は、稽古のやり方も試行錯誤があったのでしょう、現在は比較的早くに防具を付けさせてもらえるそうです。息子は一ヶ月すり足や、竹刀は持たずに素振りの練習などでしたが、息子より二ヶ月後から入会した年少さんは数回の稽古でもう竹刀を持って掛稽古でした。先生も1人だから、そのつど入会して来る子にかかりきりになれないので「出来る、出来ない」に関係なくとにかくやらせるんでしょうね。でも、受身側のお兄さん達は少し不満に思う子もいたようで「何で自分達がしかもまだ訳分かってない園児を相手にしないといけないのか?」といった意見があった様で、
先生が面付けの前にみんなに「小さい子の相手になってきちんと受けてあげるのも稽古です、思い違いをしてはいけない」と言われてました。
それ以来、高学年の子は凄く熱心に教えてくれるようになりました。
今日の稽古でも、息子にそのつど教えてくれててその様子を見ている先生も満足気でした。何となく先生の指導の「スタイル」が分かって来た様な感じでした。
普段は試合や試合形式の稽古はあまり見る機会がなかったですが、残れる時は先生や高学年の様子を見てみようと思います。
また宜しくお願いします。
Re: 稽古の内容と量について ( No.9 )
日時: 2007/02/24 00:56:54
名前: おやじ剣士
URL: http://kendou.livedoor.biz/

はやく防具をつけさせて地稽古(試合形式の稽古)をさせたい気持ちはよく分かります。でも強い選手を輩出させている某道場では、1年以上も防具をつけさせずに’すり足、素振り’をさせるそうです。私の子供が通った道場ではあまり’すり足’の練習に時間をかけなかったせいか、中学校のクラブ(当時は市内では有名な先生がいました)に入って2ケ月もすり足をさせられて、足はばきを直されました。先生がおひとりだと2ケ月のズレの新人はつい一緒にして教えたくなるのでしょうけれど、ジックリすり足の練習をしたお子さんの方が良かったということになります。最初に急に伸びたけれども、その後は伸び悩む子もいれば、長い間勝てなくて伸びなかったのに数年後から急に伸びていく子もいます。分かっているのはスポーツと違って運動神経の良し悪しが致命的にはなりません。(もちろん運動神経の良い子は当初は有利な場合が多いようですが、中学校くらいになると案外有名な強い選手が体育が苦手だったりします)長い目で見てあげるのはとても大切だと思いますよ。
Re: 稽古の内容と量について ( No.10 )
日時: 2007/02/24 15:26:15
名前: ちび剣士のママ

おやじ剣士さんへ。
息子は行き始めてから毎回すり足の稽古しかしてませんでした。それでもいざ竹刀を持ったら足がおろそかになっています。でもすり足もそこそこに竹刀を待った息子より小さい子(年少さん)はきちんとすり足できています。あと、たまにしか稽古に来ない子の方が上手だったり...
なので最初は練習量より能力の差なのか?と思ったりもしましたが、今年になってまだ1回も稽古を休んでいない息子は竹刀の振り方や、声の出し方が随分進歩している気がしました。息子は不器用な方なので上達もゆっくりなのかもしれません。長い目で見てあげないと..ですね!
今年の目標は「皆勤」です(^^)誰よりも沢山稽古に出ると必ず上達するからねと言っています。
先生は全てを細かく指導されないので、自宅で私と練習したりしています。息子より小さい子でも、綺麗なフォームの子もいます。先生の仰る事を忠実に出来る、出来ないの差ってあるのでしょうが、今の稽古を維持していれば必ず先生の指導される様に出来ると信じて息子と頑張ります。
Re: 稽古の内容と量について ( No.11 )
日時: 2007/02/25 01:33:20
名前: おやじ剣士
URL: http://kendou.livedoor.biz/

私のブログにも書いていますが、長女はかなり不器用でした。でも中学校ではそこそこの戦績を残しています。伸びていくのに時間が必要な子もいるのです。剣道は誰でもある程度のところまで到達可能だと思います。(全日本出場者などはちょっと別の世界でしょうけど)あまり一喜一憂せずに暖かい目で見てあげて、本人がくじけそうなときに励ましてくださいね。続けていけば必ず起用な子にも勝てる日がきます。不器用さと到達できる高さは別のもののようです。器用な子以上の高みに上ることを信じてあげてください。

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