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今後も続けさせる?
日時: 2009/09/28 21:36:38
名前: ケンケン < >

次男のことで、ご相談したいです。
長男は、小学生の時から剣道がしたかったんですが親の仕事の都合(看護師)で、送迎ができない為、道場に通わせることが出来ず、中学に進学してから剣道部に入部しました。
その兄の姿を見た次男も剣道がしたいと言い出し、送迎のメドもたったので道場に通わせ始めました。
しかし、剣道は遠征や合宿など、結構お金が掛かるんですよね・・・・
実は我が家は、母子家庭なので、経済的に厳しいんです。
長男の方は、それなりにやっているんですが、次男は練習は真面目にやっているのですが、実戦では1本を取った事もないのです。
このまま、続けもレギュラーになれないし・・・・
本人は続けたいと言っているのですが、諸々 親事情としては厳しいんですよね・・・・でもやる気のある子の進路を親が決めるのもイケナイんですが、ぶっちゃ気 お金がないと続きません。アドバイスお願いします。

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Re: 今後も続けさせる? ( No.1 )
日時: 2009/09/28 23:08:02
名前: 風斗 碧
URL: http://spoma.jp/

ケンケンさま

 まず、問題を分けましょう。
ご次男君の年齢が分かりませんが、小学生と思われますのでそのつもりでお話させて頂きます。
彼の戦績についてですが、「実践で1本も取れない」「レギュラーになれない」、
これは剣道を続けていく上で全く問題はありません。
剣道は一生かけて作り上げていくものです。
小学生の数年間だけで判断しないで、もう少し長い目で見てあげて下さい。

 親事情の方。
こちらは少々厄介ではありますが、我が団にも、母子家庭の子が何人も居ます。
遠征や合宿は、確かに楽しいイベントではありますが、全てではありません。
先生と相談して、年ン回までの遠征ならお金を出せそう、それ以上になるときついのですが、といったことを相談しましょう。
合宿の費用は、会計係の方と相談して、積み立てやローン、そういったことにしてもきついでしょうか?
後はもう、正直にお子さんと話し合いましょう。
お母さん、これだけ頑張っているんだけど、これ以上のところは無理そうなんだよね、それでもいいかな?って。

 子供に全てを与えたいのは親心ですが、与えられないのもまた現実です。
本気でやりたい子供は、いつでも戻ってこられますよ。
何せ剣道は一生もの、何年も経って復活した人たちがここに沢山いるじゃありませんか。
お母さんだけが気に病むことはありませんよ。
気楽に行きましょう。
Re: 今後も続けさせる? ( No.2 )
日時: 2009/09/29 01:51:21
名前: だみ声< >

ご長男も中学からの剣道部、あこがれ、待ちわびての剣道だと思います。 真剣に取り組んでおられるでしょうから、僕からもたくさん応援させていただきます。 ガンバレ!!

さてご次男君、お兄ちゃんを見て同じようになりたいし、道場にも通えるようになりました。
でも実戦で一本も取ったことない? だからどうなの? その内必ず取れますから、その日を楽しみにして、稽古に集中させてあげてください。

稽古だけならいいのに、遠征や合宿、経費がかかりますよねえ。竹刀も消耗すれば買い替えねばなりません。 小手も穴があけば、修理が必要になってきます。

でもお母さん、子供を甘く見ないでください。 ちゃんと説明すれば、ちゃんと理解してくれるのが「わが子」です。 愛情注いで育てた我が子なのです。
もちろん親として「我慢してね」はつらい言葉です。(書きながら涙が出てきました。民主党頼むぞっ!!)

遠征は年○回、合宿は日帰りのみ参加、竹刀と小手の修理は、ある程度お母さんがやる!
お小遣いは当分月△円据え置き。 ごめんね今のお母さんに出来る精一杯の事なのだから分かってほしい!!

言わなくても子供はすでに理解してるものです。だから甘く見ないで下さいと書きました。
親の愛情を感じ、受け取ってる子は、今度は自分で工夫します。竹刀の手入れは自分で出来るように頑張るはずです。ネット検索で「竹刀の手入れ」等をプリントして見せれば見よう見まねで上達するものです。もちろん最初は失敗もあり無駄もあると思いますが必ずそれ以上の成果をあげてくれますよ。

僕の道場では、竹刀がささくれたら、バラすところまでを自分でやらせます。 組むところをやって見せます。食い入るように見つめる子に少しずつ教えております。
キーワードは「初めから上手はだれもいない」です。

小手の穴ぐらいは、工夫次第で何とかなります。 地域にもよりますが、手芸店で型取り後の鹿革を物色して下さい。500円分も買えば小手20組ぐらいの簡単な穴は修理可能です。
最悪の場合、使い古した竹刀の柄革(少し硬い)でも何とかなります。
面積ケチらずに、穴の直径の5倍ぐらいの大きさの鹿革を接着剤で張り付けるだけです。

接着剤は、ホームセンターで入手します。メーカーはボンド、品名「ウルトラ多用途」SUクリアー(25gで350円前後のチューブ入り)がお勧めです。
コツは、ケチらず接着する両面にたっぷり塗って、しっかり押しつければOK。
この接着剤は硬化後も、柔らかさを残すので、好都合です。

僕からのお願いは、ここが踏ん張りどころです。 親子で本音で話し合って、合意すれば「何とかなる」はずです。 
もちろんお母さん、苦しい中にも希望を感じるためにも、見直しもお忘れなく! ボーナス出たから、「お小遣い少しだけど増やしたよ」等で絆を強化して行きましょう。

現状を理解しながら、我慢と工夫を会得して育つ子供は、人生の楽しみ方も同時に手に入れるものです。
Re: 今後も続けさせる? ( No.3 )
日時: 2009/09/29 20:10:03
名前: ケンケン< >

風斗 碧様、だみ声様 ありがとうございます。
励まされました。なんて情けない親なのかと反省・・・・
子供達とは何でも話すので、経済的なことは子供達も承知の上です。

ただ、その次男は「どうせ僕は何の取り得も無いから」とかって、やる前から気持ちで負けちゃうタイプなんです。
と言うか、プライドが高いから負けた時の言い訳を用意しているっていうか・・・
それに、「君は中学ではレギュラーになれないし、入部しなくても良いよね?」って聞くと「やりたいけど、駄目なんだね」って聞き分けがいいっていうか、諦めがいいっていうか。それだけの物かって感じるっていうか、そこまで言わせちゃってるの?っていうか・・・・

だからこそ、武道で精神を鍛えたほうがいいのかもしれませんね。
親子共々、熟慮させていただきます。
また、結果がでたら報告させていただきます。

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