剣道人口増やしたいロゴ
なんでも掲示板のトップページ > 過去ログ > スレッド閲覧

癖を克服したいです!!
日時: 2007/03/09 20:18:36
名前: ゆか

はじめまして。ゆかです。
私はどうしても直らない癖があり、それを克服したいと思っています。
その癖は@「考えすぎて動きが止まる」とA「一本になる打ちがうてない」です。
@とAはつながっている内容で、地稽古の時です。
どうしても頭で考えてしまいます。何も考えず、体で反応するようになるのが目標です。
剣道は長年やっているのですが、自信がもてません。
自分の癖がとても気になるせいかもしれません。
せめて気持ちでは自信を持って稽古に臨みたいのですが、
いつも自分は気を抜いてる、と感じ情けなくなります(><。
Bは「自信がない」です。癖かは謎ですが、、(笑)
アドバイスを頂きたいです!

Page: 1 |

Re: 癖を克服したいです!! ( No.1 )
日時: 2007/03/10 00:14:02
名前: だみ声< >

ゆかさんの癖を直す方法は、おそらく以下のやり方だと思います。
結論を先に言うと、「考えないで打つ」です。 
なぜ考えて打つのでしょう?そして「考えないで打て」と言われるのに、なぜ考えてしまうのでしょう? 実はこの答えが重要ですし、ハードな状況です。

答えは、身体に考える余力(体力)があるからです。 「もうーーだめっっっ」「立てないっっ・・・」「息が止まるぅーー」「目がかすむぅーー」と言う事を経験する稽古を先生にやってもらいましょう。 勿論苦しい稽古です。 かかり稽古ですがちと長いし、 連続で行きます。 休息なしで、出来るだけ一気に行きます。

「先生ぇーー苦しいー」「もうやめてぇーーー」「こんなの稽古じゃないっっ」「先生はいじめを楽しんでるぅーー」「虐待だぁっっ」「こんなに苦しめる先生は大っきらいだぁぁぁーー」「まだやめねーのかよぉぉー」「だまされたぁぁーー」
「ぐれてやるぅーー」「剣道やめるぅぅー」「あと面3本だとぉぉっっ!」「おりゃーーー」「3本打ったぞぉー」「さあ終わりじゃぁぁ」・・・・「なぬぅ切り返しだとぉぉー」「ひとごろしぃぃー」

つらいけどこの稽古したことある? この最後の切り返しの後に打つ、最後の面は、「考える」余力はなくなってます。 この「面」が考えないで打つ面なのです。

書く方もつらいのだけど、この稽古を何回かやってる内に、いつの間にか「機会」をとらえて「打つべき時に」打ってるし、その打突は考えないで、身体が自然に動いて打った一本になってるはずです。

僕らが若い頃の稽古は、実は以上の内容が稽古時間の70%を占めていたと思います。 だから剣道再開する時、「又あの稽古をやるのかぁー」と思ってものすごく落ち込んだ記憶があります。 でも大人の剣道では、誰もあのころほどのかかり稽古はありませんでした。 学生の間だからこそ出来る稽古内容で、見方によっては「特権」なのです。 そして上達の糸口なのですよ。 がんばってみてねっ。 
Re: 癖を克服したいです!! ( No.2 )
日時: 2007/03/10 13:55:01
名前: アッキー

どうもアッキーです。
考えて打つ癖を克服したいですか!やはりだみ声先生の言われいる様に考えている余裕や気力がなくなるほどの稽古をして下さい。
私が学生時には、かかり稽古が8割ぐらいであとは、基本打ちだけみたいな感じでしたよ!かかり稽古もただ打つのではなく一本一本正確に打たない打たせてもらえず永遠と終わらないのです。ラストの声に油断して一本が決められないと、そこから面打ち50本なんて始まり、もう考える余裕なんてなくなりますよ!
体が自然に反応するには、やはり考えるより先に反復練習しかありませんよ!
辛いかもしれないですが一時です。頑張ってください。

Re: 癖を克服したいです!! ( No.3 )
日時: 2007/03/11 13:24:07
名前: よっさんパパ

こんにちは。少し考え方を変えてみましょう。「考えて打つ」大事なことですよ。確かに「何も考えないで無心の打ちが一本なる」って言われますけど、何も考えないでただがむしゃらに打ってもそれはただの「竹刀を振り回しているだけ」です。失礼ですが ゆか さんは学生さんですか?体力に自信があるなら皆さんのご意見のような稽古法もあるでしょう。もし体力に自信がないのなら「打つ機会とは」というテーマで稽古してみては。 「機会を捕らえる(三つの先)」しっかり相手を見てください。「観て(傍観)」ではないですよ。タイミングをイメージしてください。しっかり中心を取って「先を取る」意識で稽古してみてください。人それぞれ「癖」ってあるもんですよ。へこまず前向きにがんばって。
返信が遅れてしまいすみません;; ( No.4 )
日時: 2007/03/12 23:08:14
名前: ゆか

アドバイス、ありがとうございます!!
とても詳しくかいてくださり、わかりやすいです!(^^*)9

>>だみ声さん
すごい稽古ですね、、!
それほどきつい稽古は、あまりないです。

>答えは、身体に考える余力(体力)があるからです
私は地稽古をする時に、構えてからまず体より頭を働かせている気がします。
だみ声さんに言われて気付きました!
自分で稽古の合間に「気を抜く」瞬間を作っているのかもしれません。

まずは気力がなくなるほど稽古をしてみます!!

>>アッキーさん
そうですね、反復練習あるのみ!!
なんとかして頭を働かせすぎないようにしたいです><
ってまた考えちゃってますが(笑)

>>よっさんパパさん
今年で大学生になります☆
実はタイミング、、が結構苦手です。
稽古で相手のタイミングを読む、相手をよくみろ とを言われるのですが、
感覚で理解できてない状況です;><
体力は普通です^^
やはりきつい稽古を何度も経験してみたほうがいいのかもしれません。


なんだか曖昧な言葉ですみません。
この質問を書いて以来まだ稽古をしていないので、
稽古をした後で、また発見したことなど、書きます!!
本当にありがとうございます^^*

Re: 癖を克服したいです!! ( No.5 )
日時: 2007/03/14 07:36:27
名前: とらのすけ

おはようございます。

剣道では、『学生は手数で打て。一般は一本一本に集中して打て。』とよく言われます。
そして『稽古では試合の気持ちで挑め。試合は稽古の気持ちで挑め。』とも言われます。

ゆかさんの文章に『剣道は長年やっていた。』とありましたので、『一般?大学生かな?』と考えたり、
文面を拝見すると『高校生かな?』と考えたりもしました。

私が学生の時、剣道の中での自分は『本当に良い剣道をしているのだろうか?』と悩んでいました。
その理由は、だみ声さんやアッキーさんのおっしゃる通りの稽古をしていた自分がいて、
『勢いとタイミングだけでの自分がいる。』と感じていたからです。

稽古の中で動きが止まるのは、イメージが悪い場合があると思いますし、癖の場合もあります。
剣道は何よりも『相手に対して打つ』が一番です。
一本一本のタイミングで打つイメージを持って下さい。
それを連続で打てるようになり、だみ声さんの言われる動きになればよいのでは?

相手のタイミングを見る。・・・・・を意識し過ぎても動きが止まってしまいます。(相手の動きに反応し過ぎて)
『攻撃は最大の防御なり』の言葉にもあるようにある面では相手に自分を合わさせる事も大切だと思いますよ。

Page: 1 |