Re: 竹刀落としの反則について ( No.1 ) |
- 日時: 2018/01/31 17:09:26
- 名前: だみ声<
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- 本件については、判断がしづらい場面が多いと思います。 そういう場合は「合議に」よってその場の三審の判断に
なると思います。
審判講習会で受けた説明では、床に落ちた竹刀は、持ち主による「制御不能」の状態だから反則とする。 床に落ちてないけれども、持ち主の手を離れ、相手の防具に引っかかっている場合「制御不能」で反則とする。 上記はいずれも竹刀は、持ち主の手を離れた状態であるので、「制御不能」であり、反則とする、と言う事です。 空中に巻き上げられた竹刀が、床に落下する前に持ち主が受け止めた結果、竹刀が持ち主に戻った場合も「制御不能」 の状態があったのだから、反則とする。
つまりこの反則規定は、竹刀が床に落ちたかどうかではなく、持ち主による「制御」が可能か不能かを判断すると理 解し易いとの説明でした。
しからば… 一瞬手を離れ、床に落ちた竹刀が跳ね返ってそのまま持ち主の手に「スポッ」と納まった場合は、「制御不能」ではな いとの判断で、「反則としない」と言う内容でした。 滅多にない事でしょうが、こんな場面に遭遇すると悩ましいで すね。 そのまま試合続行なのか、合議するのかは主審の「専任事項」となります。
講習会で受けた説明を、おさらいしながら書きました。 これでいいと思います。
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