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竹刀の保存・使用限度について
日時: 2019/12/31 19:31:24
名前: 引き篭もり剣士

 この2019年も終ろうとしているところ、相談させていただきたく初めて書き込ませていただきます。
剣道歴大凡9年の引き篭もり剣士と申します。

相談させていただきたいのは、竹刀の保存の限界、使用に耐えうるのは何年までなのかということです。(ささくれなど外観に損傷、劣化がなくとも廃棄するということです)

何故お伺いしたいのか、以下長々しくも書かせていただきます。 
私は、高校を卒業し、数年間のブランクの後、少しは少年剣士の成長の糧になればと思い復帰し打ち込み台として活躍しています。
そんな稽古内容なので、竹刀が中々ささくれにもならず、また折れもしません。
3年間自分の稽古も行い1本もダメにしていません。
高校時代は1月に1本は消耗していたので、大変な減り方です。

 そんな折、正しい防具竹刀の点検修理方法を1から学ぼうと「ふくだ企画」様発行の剣道用具マニュアルと「全日本武道具協同組合」様制作の剣道用具の保守・管理を取り寄せ読んでみたのです。
そこには、古くなった竹刀は危険なので使用しないようにという旨が記されておりました。
勿論、竹刀は天然素材なので、時間が経てば弾力も失われ折れやすくなるという事は分かります。しかしながら、2,3か月に1度は竹刀油を塗り、ここまで3年ほどささくれも殆どできなかった竹刀を捨てて新しく購入した方が良いのか悩んでおります。
別に竹刀を購入することは良いのですが、使い切っていない竹刀を捨てるのはどうにも竹刀に申し訳ないと思ってしまうのです。しかし、稽古のお相手に危険なのでは・・・とも思っております。
どうかご経験並びに所見を教えていただきたくお願い申し上げます。

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Re: 竹刀の保存・使用限度について ( No.1 )
日時: 2020/01/01 13:06:43
名前: 梶原右近

>> 引き篭もり剣士 さま

私も同感です。お書きの通り外観上の異常がないと使用継続しちゃいますね。
稽古中でもちょっとした順番待ちなどで切れた際に「特に物打ち中心として目視点検」してます。
特段気を付けるのは「竹刀の繊維部など見える部分ではなく組んでる内部側の亀裂など」は、
分解せねば見付けるのが困難です。

あと私は「自転車オイル」を繊維部に薄く刷毛塗り後、暫く置いてからタオルで拭いてます。
竹も油分が無くなると乾燥して割れ易くなるようですから『乾燥させない状態維持』にすることです。
『竹刀油』なるのも市販されてますから自転車オイルが不適格か分かりませんが、
過去を見ても何ら支障は一切起きていませんし、お相手の胴にも油分付着なども皆無でした。
この辺は個人の好き好きや手法もあると思いますから御判断はお任せします。

一番怖い「失明などお相手の負傷事故の危険性」が一番最大の問題点ですね。
あとは『使用頻度(損傷等のなし)に限らず一定期間で交換する』とかは如何でしょうか?
Re: 竹刀の保存・使用限度について ( No.2 )
日時: 2020/01/02 03:20:06
名前: せいちゅうせん

竹刀の状態をどう見るか、という難しい問題ですね。

私はそこまで長持ちしたことがないのです。最近の稽古頻度は週一ペースです。

手入れは、毎回稽古の前後の点検と、2週間に一度の分解と油塗りはやってます。

ずっと週一ペースで使用して、竹の裏にタメ割れが出来そうなスジもないなら、弾力性にも問題ないようには思いますが、
2、3か月に1回の分解手入れでは、少なすぎるとも思います。

ただ、ここで質問されたということは、「不安がある竹刀」ということになるんじゃないかと思います。
私なら心理的にも使えませんし、使いません。
Re: 竹刀の保存・使用限度について ( No.3 )
日時: 2020/01/02 11:20:15
名前: 引き篭もり剣士

梶原右近 様
せいちゅうせん 様

 お二人ともありがとうございます。
分解点検では特段異常もなく、使用感も何も異常もないのですが一端気になった時点でこれはもうだめですね。

>>ただ、ここで質問されたということは、「不安がある竹刀」ということになるんじゃないかと思います。
私なら心理的にも使えませんし、使いません。

このせいちゅうせん様の言葉の中にありますとおりですね。
外観上問題なく、大丈夫だ大丈夫だと思って使っていますが不安になった以上思い切った稽古ができなくなっているような気がします。

もう購入できない銘柄の竹刀で思い入れのある竹刀ではございますが、供養してお空に行ってもらおうかと思います。

改めましてありがとうございました。

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