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白さん へ
日時: 2021/01/21 19:38:29
名前: だみ声 < >

白 さんへ
すみませんがあちらのスレッドには書き込まないつもりなので、こちらに新しく立ち上げ
ました。 ご了承ください。
ご投稿ありがとうございます。 お書きいただいた内容を以下に貼り付けました。

≫ 白
根っからの左利きではありませんので、右手、右足前について、多く書き込む事は
控えさせていただきますが、左足前については、左上段をとられる方の多くがとら
れると思います。
基本的には、軸足と利き足の関係でまっすぐ踏み込む剣道の様な動きには身体の構
造上、軸足で踏み切る方が楽な様です。
はじめの方の書き込みに"仁、義、礼、智、信"に触れられていましたが、これは儒
教の五常の事でしょう。
この教えについては、仏教伝来より以前に伝わっていたようで安土桃山時代よりは
るか以前より浸透していた様ですので、戦国時代にそういった教えが受け入れられ
ていないと言うことはありません。
江戸時代、封建制度を維持する目的もあって広められた朱子学は、儒教を分かりや
すく纏め直した学問だったはずです。
その中では、南総里見八犬伝で有名な"仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌"の八徳と
なって広く市井にも広がる事になります。≪


>左足前については、左上段をとられる方の多くがとられると思います。
   僕の言葉足らずで申し訳なかったです。 僕はあくまで初心者で、初めて竹刀を持
   った時を想定していたので「右手、右足前」と書きました。 更にその後も上段の
   構えには左右ありますが、中段の構えにおいては「左手、左足前」は見たことがな
   いと言いたかったのです。

>仁、義、礼、智、信"に触れられていましたが、
   仏教伝来とともに伝えられた内容で、我々は西暦538年と習ったと思います。 僕
   が言いたかったのは、この教えが剣を修行する思想として導入(剣禅一致のような
   思想)されたのは、少なくとも戦国以後と思ったからです。 とは言え歴史的資料
   に基づいたものでなく、曖昧であった点はお詫びします。
   さらに滝沢馬琴も1768年〜1848年の方で、南総里見八犬伝も江戸中期以後の作品な
   ので、この時期には十分「八徳」が広がっていたと思います。

以上ご指摘いただいた点を、補足説明させていただきました。 とは言え内容は極めて不
十分であることもあらためて認識しております。 申し訳ありません。

いずれにしても最近は、こういうサイトへの書き込みは大変少なくなっており(剣道ビッ
グサイトの「いちに会」もしかり)、さりとて情報伝達は以前より良くなっているのかと
言えば、必ずしもそうとは言えない状況でもあります。  更には「秘密性」も増してお
り、水面下深くにいじめ問題などもあって、便利さと危険性も同居しているような感じを
受けております。

いずれにしてもご意見をいただきありがとうございました。 これからもよろしくお願い申し上げます。

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Re: 白さん へ ( No.1 )
日時: 2021/01/21 18:23:05
名前:

返信ありがとうございます。
右利き向けになっているのかを考えると、一言で言うと剣道がスポーツではなく、武道だからだと思います。

一人一人に手は右利きですか?左利きですか?
足は右利きですか?左利きですか?
眼は?と、言うように事細かに聞き、その人に合わせて指導していくには一度に多くの人を教えるには無理があるからかと思います。

もう故人ですが、子供たちの前に立って教える時にまるで鏡の様に左右反転した動きで、子供たちが戸惑わない様にされていた先生がいらっしゃったそうです。

それに剣道では、一対一ですが戦場では集団になりますし、そうなれば陣を組む事になります。
陣に関しては、日本で考えられたものも在るでしょうが、多くは先の儒教や仏教の様に中国から伝えられた事の方が多いでしょう。
陣が考えられた頃の中心は、兵車戦だったと思います。
その兵車にはおおむね、御者、指揮者、車右が乗り込み車右が兵器を持って攻撃をするものだったそうです。
字の様に兵車の右に乗った者が攻撃をするので、陣を組む時も右翼の方が攻撃力が高く、左翼はそれに備え守備力が高くなったと考えられます。
その後、移動力を上げるために直接騎馬するようになっても陣には大きな変化を求めなかったのか、馬上で剣等を扱い左手で手綱を扱う様になったのだと考えられます。
刀剣の様な高価な武器を使えるのは、ある程度以上の武将だと考えれば、多く右手で刀剣を扱う事が求められる一因になったと思います。

そして、日本では少ないですが、他国の様に盾と剣を持って闘う時にも多く左手で盾を握り守ります。
これは、人間の最大の弱点でもある心臓を守る為でもあるかと考えられます。
この心臓の位置は、陸上のトラック競技が反時計回りにも関係があるのかもしれません。

槍は、基本は左手を軸に右手で操作する為に左手、左足前だそうですが、相手の得物や構えに対して柔軟に左右持ち替えられるそうです。
薙刀も左右持ち替えられますね。

槍等に関しては、ひょっとすると利き目にも影響されているのかもしれません。

少しにするつもりでしたが、取り留めもない長文になってしまい申し訳ございません。

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