剣道を何歳から始めましたか?
高校1年から3年間。
剣道を始めたキッカケは?
中学の時から剣道にはあこがれていたのですが健康上の問題がありスポーツが出来ずにいました。しかし、病院で様々な検査の結果、スポーツをやっても良いと許可をいただ いたので、高校入学と同時に剣道部に入部しました。
団体競技では中学時代にスポーツができなかったので、体力面や技術面でチームメイトに迷惑を掛けるだろうと個人競技である剣道を選びました。
また、剣道は子供からご高齢の先生まで一緒に出来る競技と思い、経験のない自分でも稽古を積めばなんとかカタチだけでも出来るようになるのではと思い始めました。。
剣道を再開したのは何歳からですか?
32歳です。15年のブランクです。
再開したキッカケは?
子供が近くの剣友会に入会したのをキッカケに。
剣道を始めて良かった事、苦労した事は?
良かったこと
通常の生活に楽しみ(生き甲斐)が出来ました。
子供と同じ話題が出来て家族の絆が強くなっていると思います。
剣道を通じて仕事や学生時代以外の知人・友人が出来たこと。
普段の生活では味わえない緊張感がある。
苦労したこと
リバ剣なので怪我に泣かされます。
幸いアキレス腱は切っていませんが、アキレス腱炎や腱鞘炎・肉離れといった一連の怪我をしています。
自分の子供にきつく指導してしまい、親子関係がギクシャクしてしまうことも時々あります。(これは今後注意しなければと反省しています。)
剣道とは?
今は楽しみ生き甲斐の一つです。競技剣道はしていないので、楽しむ剣道を目指しています。
今後の取り組み(剣道でも、勉強でも、生き方でも)
現在は所属している剣友会の子供の数が減ってきているので、どうにか剣道に興味を持たせて会員を増やす方法は無いかと頭を悩ませています。
また、自身の目標はいずれ四段・五段・・・と昇段できれば幸いですが、これにはあまり重点をおかずに、自分もお相手も楽しめる剣道が出来ればいいなと思っています。
それから、自分の子供達には絶対負けない剣道をし続ける!これが最大の目標ではないでしょうか?
子供達はどんどん実力をつけ強くなってきていますが、それに負けない努力をしていつまでも子供の一歩前を行く剣道がしたい。
ブランクのある方へ
まずは怪我に注意です。
お子さんと始めると絶対自分の方が深みにはまりますので注意です。目指すものを競技剣道ではなく、楽しむ剣道にしましょう。
少年少女剣士を目指すお子さんへ
剣道は一度覚えればずっと忘れません。
大人になってからでも再開可能な競技なのでおじいちゃんおばあちゃんになっても続けることができると思います。
また、自分が試合に勝ったとしても負けた相手をいたわる気持ちや、お稽古に入る時、お稽古いただいた後にお相手に対する感謝の気持ちなど、他の競技では教わることのない人を思いやる心のトレーニングが出来る数少ない競技の一つが剣道だと思いますので、これから剣士になろうと思われている皆さんぜひ頑張って立派な剣士になってください。